見出し画像

DTMカヴァーというはじめの一歩

先日久々に動画を投稿した。オレの大好きなバンド、スピッツのスターゲイザーのカヴァーを作ってみたのである。よかったら見てほしい。

DTMコピー作戦

さて、この動画について語っていこう。5月の中ごろに体調を崩して以来、オレはまともにギターを触る気が起きなくなってしまった。

まぁ簡単な弾き語りはできるが、いつでもギターを触っていたいとまでは思わない。またオリジナル曲も前ほどスラスラかけるようには行かなくなってしまった。どうしたものか...。

しかし、だからといってそれで音楽が終わるのかというとそんなことはない。ギターの弾けないオレにだってまだまだやる事はあるはずだ。

そう思い、オレはDTMカヴァーに目を向けた。もともとオレは好きな曲を自分の力で再現するのが好きで、それで音楽を始めた人種だ。

なのでコピーともあれば自然とモチベーションも上がるのでは?と考えた。

それに曲のカヴァーを数こなしていくことによって、自然と作曲のあるあるがみえてくるかもしれない。リズム隊のフレーズやコード進行など。おまけにミックスの勉強もできる。

打ち込みへ変更

そして生音に拘らず、ギターもベースもいっそのこと打ち込んでしまおう。生歌以外全て打ち込みという形に。そうやって少しでも効率化を図る。

いつまでもいいテイクができずズルズル止まったままなのも精神衛生上良くないし。

というとで早速取り掛かった。従来であればギターの準備を初めて、練習ありきの状態でDTMをやっていたので、打ち込みという作業っぽくなったことが1番の違いだ。

サウンド面で苦労したこと

サウンド面で特筆すべきところというと...、やはりシンセの音作りかな。

今回、イントロや1番のAメロのバック、アウトロで、宇宙空間にいるかのような雰囲気の効果音が鳴っている。それを再現するのに苦労した。

普段は生音バンド系の音を扱うので、このようなSEの音色選びは難航した。シンセPadも初めて使ったし。

だけど実は意外にも音量調整の方が難しかったりする。少しでも音量落とすタイミングがズレると不自然に聞こえてしまうので、かなりシビアに設定しなければならなかった。

なのでシンセ不慣れな自分にしては健闘したと思う。

今後の課題

全体で聞いてみて、やはりギターの音色がカラオケ音源っぽかった。エレキはまだマシではあるが、アコギパートが打ち込みっぽい。

弾けそうなパートであれば生で弾いてみたりなど状況に応じて使い分けるのも手だろう。

またドラム全体で聞いてみれば、キックがあまり目立ってなかったかもしれない。

ここはドラムミックスの処理をもっと詰めていくべきだろう。ここら辺を次に繋げていけたらと思う。

とはいえ、DAWが触れなかった頃の事を考えれば、こうやって動画投稿できただけでもかなりでかい。自分のペースで頑張っていく。

ヒビロック