今いる客を見ないバンド

飲食店のお話
今では予約も取れないほどのイタリア料理店
落〇シェフのお店もオープン当初は
キャパ100に対して3分の1も
席が埋まらない日が続いたそうです。

一通り料理を配り終わると気の知れた
常連客の席に座りワインを飲みながら


「見てくださいよ!閑古鳥ですよ!!」

と騒ぎながら嘆いてたそうです。


そんなある日、昔からの間柄のお客さんに

「落〇くんは空席しか見えてないんだね、埋めてるお客さんを見てあげたほうがいいんじゃないのか」

と言われ ハッと間違いに気づいたそうです。

それからは少ないお客さんでも1組1組に対して真摯に向き合い「お味いかがでしたか?」「苦手なものはございませんか?」と1組1組に対し全力注ぐようにしたそうです。そして本場のイタリア大使館の人も感動し、気が付けば超人気店になっていたそうです。

これはバンドにも言える事だと思います
誰しも大勢のお客さんの前でライブをしたいのはわかります、でも集客ばかりに気を取られ、今いるお客さんを蔑ろにしてませんか?

少ないお客さんの前でも全力でね!!



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