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平成31年(1-4月)映画ノート
(鑑賞した日付) タイトル、感想
1/5 鑑定士と顔のない依頼人
絵の鑑定士が、依頼人の秘密を少しずつ知っていくミステリー。
レビューをみながら、深いなあと感じた。もう一度見ないと。鑑定士の彼以外がグルだというのは想定外だったし、まさかまさかだった。途中の覗き見るシーンなどは緊迫感あったし、常に何が起こるのかわからないワクワク感があった。名作と言えるとおもう。観ることをおすすめします。
1/8 ビューティフルマインド
天才数学者ジョンナッシュの障害とともに歩む生涯の苦難を描く話。
ノーベル賞を受賞するのは偉大なことなのだと感じた。研究へのこだわりと執念、他人の支えなどが重なり合って成し得るのだと。統合失調症への理解がまだ進んでいないであろう1970-90年代に行きたジョンナッシュは相当の差別や不当な扱いを受けたことだろうと推測する。
1/10 グッドライ
南スーダンの難民が海外で働きつつ、その周囲を巻き込んでいく話。
まず難民が移住できるのはとてもラッキーなことだなと。序盤のハッピーな展開が長く、笑っちゃいつつも、こんな運良くていいの?って思っちゃった。お姉さんが助けたくなる気持ちもわかる。グッドライ、についての言及が少なかった気がするのは気のせい?最後だけやんってなった。けどやっぱり(家族)愛は素晴らしいし、故郷は誰にとっても故郷だ。その意味では紛争/戦争は起きる必要がないものだな。
1/12 ウォールフラワー
コメント書き残し忘れ。。。笑
1/22 キャッチミーイフユーキャン
小切手泥棒vs警察官、のアクションサスペンス?
コメディーとして見れた、気持ちよく楽しめた。アベグネイルとそれを追いかける。ディカプリオとトムハンクス、軽快でとてもリアルで起きた話とは思えない。小切手泥棒、その後仲良く協力しあって働いているという逸話が信じられない。見ていて爽快。展開が気持ちいいのでぜひ。
1/26 マイケルムーアの世界征服のススメ
マイケルムーアがアメリカからの"侵略者"として、訪れる各国の文化や特徴を持ち帰る話。
どんな残酷な話かと思ってたら、もっともっと素晴らしい話。働かないのに生産性が高い、などは少し誇張もあると思うが、日本も見習うべき点が多いだろう。ノルウェーの教育?で宿題がない代わりに考える過程を重要視するとのこと、やはりテストやマーク式の教育は日本やアメリカに共通する。変わってほしい。自分の息子への教育や成長の環境を再考してしまう。グローバルに生きねば。
1/31 灼熱
クロアチア人とセルビア人との間の、愛の物語。
民族の詳しい話とか歴史をもう少し話してくれる気持ちで見始めたので少し残念。愛は民族を超えるというシンプルなメッセージはよかった。特に3組目のクラブのシーン、水に潜るシーンなど 現像的な雰囲気で印象的。1組目、2組目の女優さんがセクシー。大工さんと衝動的な絡みがよかった。
3/22 フォレスト・ガンプ
主人公フォレスト・ガンプの一生とそのドラマを追う話。
ひたむきに人情厚く、自分を貫く健気なフォレスト・ガンプが印象的。自分も見習いたいと強く感じた。最後まで自分の意思を貫くような素直すぎるわかりやすいキャラで、そのまっすぐさが魅力でしかない。ベトナム戦争を経て仲間や上司、恋人など多くの人と関わるからこそ、ガンプがいじらしくも皆から愛されている様子が感じられた。率直に、いい映画。
4/30 この世界の片隅に
静かに物寂しいアニメーション映画だった。第二次世界大戦の広島で、大切な人や物が失われていくなかで生きるとはどういうことか、をわかりやすく表してくれた。しかしインパクトとしては弱い印象で、世間ではどんな要素が評価されているのか初めて見ただけではわからないというのが正直な感想。辛いとされる戦争期に強く明るく?生きるスズさんを描きたかったのかも。
面白い映画や学べるもの、思わず共感したり涙したりしてしまうものなど、いろんな種類の映画があると思います。
それぞれにおいて、製作者の意図や自分が主観的に感じたこと、ほかの人が感じた気持ちなどを照らし合わせることで
気持ちやメッセージを表現する「映画」というコンテンツを今後も精一杯楽しんで行きたいと、思っています。
To be continued...
お読みいただきありがとうございます。うれしいです。