父の嫌韓度に引いたので軽くアドバイスしといた


父は韓国が嫌い。いつも通り。

久々に帰省して、父と話した。

実家の産経新聞を読んで「また韓国がふざけたこと言ってるわ」と述べている。

Facebookを見ても、「韓国海軍のレーダー照射」に関する日本側の見解、の記事をたくさんシェアしている。(昨年の12/28以降だけで5件のシェア。)

まあ通常運転。


2019年の年始、なんとなく理由を聞いてみた。

理由は「あまりに民度が低い民族だから」とのこと。

言いたいことはわかる。ゴールポストを動かす外交には僕ももううんざり。慰安婦問題も竹島問題も、早く未来志向をもって解決しようとすればいいのに。



ぼく「けどFacebookにそんな反韓の記事をシェアする必要ある??」

父「まあ一種のヘイトスピーチみたいなもんやね」

ぼく「?????」

ぼく「誰に向けて?」

父「身の回りの在日韓国人。いっぱいいるよ。」

ぼく「へえ。。」(だとしても僕なら絶対しねえわ。。)


違和感、父への僕なりのアドバイス

意外と身近に、ヘイトスピーチの当事者がいることに驚いた。

「ほどほどにね。煙たがられるよ。」

「Facebookは誰でも見てるし、お父さんが韓国嫌いなのはたぶんすでにフォロワーみんな知ってるよ。それ以上投稿しなくてもいいと思うよ。」

「芸能人に対して粘着質な嫌がらせしてるtwitterのアカウントとかあるけど、ほんと暇だなって思うしね、一緒にならないでね。」



適切なアドバイスだとは思わないが、これ以上言わなくても伝わると信じている。

父「そりゃそやね。確かに。」と言ってくれてたし。


どれだけその国の教育が反日で、日本に対してある種のコンプレックスを抱いている国民が多くとも、

民族という括りで「劣っている」ことはないだろうし、国民という括りで「嫌う」必要はないだろう。(僕にとっては)当たり前のことだ。



これを読んだ人は、言いたいことが多々あるだろうし、僕の父への返事やアドバイスにも、疑問もあるだろう。わかる。僕だって言いたいことはあった。

なんというか、正論でこてんぱんにする必要はないと感じた。言わなくてもわかってくれ。


どんな思想を持ってても自由だけど、他人の気持ちを害するのは違うだろう。


今回のこれ(アドバイス)で、父がわかってなかったらショックだなあ。



お読みいただきありがとうございます。うれしいです。