本気度

スポーツの秋。

あちらこちらで運動会が催されている時期ですね。

我が家でも先週今週と
甥っ子たちの小学校と幼稚園の運動会でした。


いやいや、とても素敵な運動会でした。

幼稚園の年少さんのかけっこは
15mくらいの距離を小さい身体で
テッテッテッと走る姿がとても可愛らしく、

ゴールでは担任の先生が待っていて
ハグしてゴールします。


「頑張ったね」と一人ずつに声をかけて
笑顔で触れ合っている姿。

それを応援する親たち。

ああ、美しい光景だなと思いました。


そして、我が家の甥っ子は年長で
年長さんはクラス対抗のリレーです。

「次の種目は年長さんによるリレーです。」
とアナウンスが流れた途端に、

先ほどの微笑ましい雰囲気とは会場の温度が全く変わり
親と先生の熱狂ぷりはそれはもう熱く
まさにスポーツ観戦の応援の熱量！



途中、転んでしまい泣きながらも
立ち上がって走る女の子がいました。

痛かったのだろうか
悔しかったのだろうか
恥ずかしかったのだろうか

きっと色んな想いの中にいたと思います。　

それでもすぐに立ち上がって
走り続けることを選択していた姿に

とても心打たれものがありました。　

「あ、自分もっと頑張ろ」とすんなり思ってしまうほどで、
子供たちに教えられてしまいました。

順位がついてしまう競技があるのは当然のことですが、
どの子達も本当に素晴らしかった。


子供たちの走ることへの本気度
それを応援する大人たちの本気度


夢中になっている人のエネルギーは
とても美しいなと思いましたし、

そういうエネルギーが
人を感化させるのだなと
改めて感じさせてもらいました。

あなたが夢中になれることはなんですか？

あなたは夢中になれていますか？