元カレは元気だよ

タイトルをパロるな

最近見てる推しバンドのひと(というより数年前から関わってるひと)のnoteが刺さったのでパロる

そういや昨年、北見市の某水族館の館長で遊んだ。
北見市に水族館はひとつしかない

「飼育員にきいてみよう！」という投書形式のQ&Aがある。
「Q. ひじょうによかったのになぜ人がこないのか 高田そう 男 8歳」
「A. 俺も知りたい そう」
みたいな感じ。Answerの「そう」さんは館長である。

そのノリで書いてみたのだ。

「Q. 3年ぶりに来たら元カノと来たことを思い出してしまいました。どうすればいいですか ま゜ 男 24歳」

その返信がTwitterで返ってきた

「毎日来るとそのぶんだけ思い出がうすまると思います。 (3年ぶりのご来館ありがとうございます！) そう」

はい pic.twitter.com/tS0mDAPN5i

— やまうちそう (@suymuc) September 3, 2022

このﾂｲｯﾄに元カノがふぁぼってた

別にﾈﾄｽﾄしてるわけじゃないんだけど、何気なくこのﾂｲｯﾄのふぁぼ欄を開いたら元カノがいた

元カノ見てる～～？？？
てかここに来たこと覚えてる～～？？
帰りの車の中でずっと寝てたよね～～？？

おれは思い出したくない

遠距離恋愛だった。
大学3年の夏、オホーツクに滞在してた。
その人は帯広に住んでた。だから、来てもらった。

その時のデートで行ったはず。
じーさんの軽バンを借りた。決して乗り心地は良くないし、峠を登るときはエンジンが唸った。
最初に美幌峠に行った。風が強かった。景色は良かった。たしかツーショを撮った

その後に「山の水族館」に行った。例の館長のとこだ。
一般ピーポーのデートスポットとしては少々マニアックだったかもしれない。
水草が浮いているだけの動画を撮って、「草」とだけ書いてストーリーズに載せた

そのあとオホーツクビールの店で肉を食べようと思っていたがランチ営業が終わっていた
仕方なく北見のポスフールでそばを食べた

別れて1年半くらい経ったとき、突然Instagramを再フォローされた
旭川に旅行に来てたんだけど、流石に笑った
相互フォローから一方的にフォローが切られても、DMの内容って残るんだね

少しだけやり取りをしたけど、その内容はあんまり覚えていない。
貸したであろう「勝手にふるえてろ／綿矢りさ」を返せって思ったことと、おれがたまに行っていたカレーうどんの店に行った報告をされたくらい

今より少し前にリムった。ついでにLINEもブロ解した。

心境の変化？それとも信教の変化？

実は一度、元カノと物理的にすれ違ったことがある。
札幌駅だった。おれは用事帰りに、今は亡きPASEOの本屋に寄っていた。あんまりいい本がなくて、帰路につこうと思っていた

帰路、PASEOから札駅のコンコースに向かう路に、見覚えのある肩幅がいた

すれ違った瞬間に解ってしまった。かつて愛した女の肩幅だって。
でも、「なんかもういいかな」って思ってしまった自分がいた

Instagramをリフォローされたのはこの後の話である

もう、こんな面倒くさくて自意識過剰な女はもういいかなって思ってしまった。その爆心地にはなにも残らないし、ただただ君の「もっとレベルに高い人と付き合いたい」という言葉が刻まれていくだけだもんね