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止まらない口

今日は好きな版画絵作家さんの展示会へ。
小さな版画絵ayakoさんです。
お二人で作品を作られていて、
展示会にうかがうのはコロナ前以来でした。

ayakoさんの版画絵には
同じ版を使った色違いの作品がいくつかあり、
その印象の違いがとても楽しいのです。

今日も好きな絵柄に2色、好きな色があり
(明るいものとシックなもの)、
どちらにしようか最後まで迷いました。

その迷っている最中。
私は好きなものについて話し始めると
どんどん興奮して
口が止まらなくなるのですが、
今日もやってしまいました。

上記の「シックなもの」を見た瞬間、
となりにいらした作家さんご本人に
「完璧です! 完璧!」
と言ってしまったのです。

なんだその評価する感じ、えらそうな感じは。
自分の好みと合っただけなのに。反省反省。

でもそのあと、その方がもう一人の方に
「完璧もらいました♪」
と言っていらっしゃるのが聞こえてきて
ほっとしました。
今日のところは大丈夫だった?ようです。

版画絵は、迷った末に「シックなもの」を
いただくことに決めました。
東欧の古い小さなガラス瓶もいっしょに。
(会場のお店はドイツやチェコの古いかわいいものを置いていらっしゃるのです)

それにしても。
この、調子が出てくると止まらない口。
悪気はないのですが、おもしろくなって
失礼なことを言ってしまいがち。
(それで人を怒らせたこともあり)

ことばに対する感覚は
人によってかなり違うので、
できれば! 口に出す前に! 考えたい。


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画像は、開店時間までの間に眺めていたメダカの鉢。メダカも水草もいきいきしていました