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チャラ男番長っていう奴

こんにちは。

今日はチャラ男番長という方について書いていこうと思います。

お笑いが好きな方ならもしかしたらこの名前を聞いたことがあるかもしれません。

チャラ男番長とはお笑い芸人ジャルジャルのYouTubeチャンネルにたびたび登場する芸人のことです。
本名は、小原井夢一(おわらいむかず)、代表的なネタ?は左手フレミングです。
チャラ男番長Twitter 

ジャルジャルのYouTubeといえば知っている方も多いかと思いますが毎日1ネタをアップするという超人的なチャンネルになっています。ブログやYouTubeなどをやっている方ならわかると思いますが毎日投稿というのは慣れるまではなかなか難しいものです。それを2年近く毎日続けているというのですからすごいとしか言えません。
ジャルジャルYouTubeチャンネル

チャラ男番長とはそのジャルジャルのYouTubeによく登場するキャラクターの1人です。お笑いのオーディションに行きネタを披露するというのがもともとの「チャラ男番長っていう奴」のネタでした。しかし、最近ではチャラ男番長がネタをしているところをジャルジャルの後藤さんが見ながら、ネタを見て思ったことを言ったり、時には叫んだりするという「チャラ男番長のネタを見る奴」というネタがシリーズ化され、このシリーズはパート40を超えました。時には他の人気キャラと共演するネタが公開されそんな時にはコメント欄が大いに盛り上がります。


チャラ男番長が出ているネタの動画を開いてみると気づくことがあると思います。

そうです。低評価の数です。ジャルジャルの他のネタを見てみると高評価の方が多いものばかりで、低評価が多い動画に共通しているのはチャラ男番長が出ているということに気づきます。

これは、ジャルジャルのYouTubeの暗黙の了解の1つでチャラ男番長が出てきたらとりあえず低評価というものです。
これには諸説ありますが、チャラ男番長のネタは上でも述べたようにパート40を超えており、ジャルジャルのいろんなネタが見たい視聴者にとっては、「もうこいつは見飽きた、他のネタにしてくれ」と感じさせてしまいました。
他には、後藤さんの気持ちに立って低評価を押す人、シンプルにネタに笑えなくて低評価を押す人などがいます。
最近では、チャラ男番長への低評価は普通の場合の高評価だという謎理論を展開する視聴者まで現れ、愛情表現として低評価が押されるという事態まで起きています。

僕は、このチャラ男番長という存在がとても斬新でおもしろいものだなと思って低評価を押しています。
普通、好きな芸人やタレントが何かしたらファンというのは高評価をします。YouTubeであれば、正直今日の企画やネタはあまりおもしろくなかったなと思っても低評価はなかなか押さないと思います。
しかし、ジャルジャルのファンはチャラ男番長が出てきた時には自分の好きなジャルジャルのチャンネルにもかかわらず遠慮なく低評価を押せるのです。
低評価やナーバスな感情のはけ口が自分の好きなコンテンツの中に含まれているというのはとても珍しいことではないでしょうか。
それをジャルジャルはチャラ男番長というキャラクターを使ってやったわけです。

そして運営も運営です。これだけ低評価が多いネタなら普通続編は出しませんが視聴者も運営もこれは愛情表現というか1つの文化として認識しているのでパート40もアップするのです。

またアップされたからにはみんなで低評価を押す。これによってだんだんと視聴者の中で一体感が生まれてきます。

ここまで書いてみるとやはり僕もチャラ男番長のことが好きなのかもしれないと思ってきてしまいます。
ただ、彼のネタを見るとなかなか笑えません。
しかし、そんな彼には驚くべき才能があるのです。

それはなんとこのnoteです。
チャラ男番長こと小原井夢一はこのnoteを使っていくつかの作品を投稿しているのです。

この作品というのがとてもいいんです。彼はお笑いの道ではなく文学の道へ進んでいればなぁとこちらのnoteを読んだ時に感じました。
ぜひ1度読んでみてください。

まとめ方が雑になってしまいましたが今回はここで終わります。
読んでくださりありがとうございました。
今度は本当のジャルジャル低評価コンテンツ、ジャルっと!爆ハリ!についても書ければなと思います。



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