日々白目剥く育児の共感本
こんにちは、雅子です。
今回は図書館で見つけて借りてきた一冊、
白目みさえさん著
脱力系育児マンガ「日々白目むいています」
をお勧めさせてください。
白目みさえさんは、臨床心理士・公認心理師の資格をお持ちで、精神科で勤務しながら年子の姉妹を育ててらっしゃいます。
そんな激動の毎日の中で、白目を剥くような育児の一コマをカルタ方式で、どんなお母さんも共感し、白目むいた覚えのある経験を紹介してくださっています。
精神科で勤めていても、やはりそこは育児は初めて、我が子となれば本や教科書どうりにならないのがお約束?ですよね(笑)
その中での私が共感したカルタを紹介させて下さい。
オ 「オカンの交友関係謎」
話がそこそこ通じるようになったお子様によくあることですよね?
一時はやりました「鬼電」ってやつです。息子がその頃は携帯も今ほど機能も充実しておらず、母たちの交友もママ友や学校関係が主でした。
しかしスマホになってからのアプリの発展により、母たちの交友関係は
広がりました。「そうママ友から鬼まで」
子供がいうことを聞かないと色々母は友達に電話をかけ(てるふりをし)ます。それはすごいラインナップ。
「そんなこと言ってると鬼に電話するよ」
に始まり、魔女、小人、天狗、戦隊モノに出てきた敵キャラが復活したとか。あ、それはうちの場合です。
うちは怖がらせるのとは別に、
「そんなこと言ってるとサンタに電話してプレゼントキャンセルする」ってのもあり、家電でサンタにかけてるフリをしましたね。
鬼からサンタまで、母の交友関係広くなってますね(遠い目)
ただこの術は定型のお子さんには一時的ですからね。
うちの発達障害児には携帯を教えなければ、少し長く使えました。ただね、サンタも長く信じてしまい、毎年年末になるとサンタに電話をしたか?僕はコレがいいんだ!(とてつもなく値段が釣り上がっていくんですが、サンタの金銭事情は無限と思っている)と言い出したかと思うと、あちこち売り切れ中のものも大丈夫と思っているようだわかりました。
まだ今よりゲームより本を読んでいた頃は、なんとかある本のシリーズを買ってサンタのプレゼントにしてました。
とうとうそれも飽きてきて、それを期にサンタは親だった、君はもうすぐ働ける年齢だから、サンタにプレゼントを貰うのを卒業し、誰かのサンタになる準備をしろと言いました。うちの子は、長かった・・・(苦笑)
あなたのお母さんは、お母さんのあなたはどんな方とお友達ですか?
みさえさんも鬼を召喚しても、子供が疑う時がきます。その落ちは次のカルタに続いてました。
じ 「女優になれる気がする」
お察し下さい。詳しくは本書で確認してみてください。
だから妻に旦那の浮気はバレるんですね・・・。
わ 「私の記憶容量を使うな!」
コレはどちらかというと、旦那さんに向けてですかね・・・。
お母さんたちは、子供の学校の行事予定、子供や私の病院の予約、冷蔵庫の中と献立の兼ね合い、地区の行事の予定、なんなら子供の宿題まで。習い事なんてされてたら、その予定もありますよね?お察しします。
もうスマホばりにパッツンパッツンの記憶容量。そこになぜ、
「おい!財布知らん?」だの「あーあれどこにしまったっけ?」だの攻撃するのでしょう。せめて貴方は貴方のことだけは、自分でやってくれると妻も少しは余裕ができます。なんなら、酒を買う金で昼飯や夕飯に弁当などを買ってきてくれると笑顔が出ますから、たまにはお願いします。
みさえさんも「自分のことや自分の物については、自分の記憶の許容量におさめて欲しいと書いておられました。カレンダーに書き込んでも、関係ないからびっくりすることあります。
な 「なんで?」に何かを試されている。
うちの子も発達障害ではあるものの、言葉が遅かったなりに疑問は湧くようで、その解答に苦慮しております。なんでだろうね・・・と共感してごまかせるのは育児書の理想ですよね。激しくうなずきました。
私はニュースなどの法律用語には強いんですが、それにしても子供にわかるように説明するには説明する時に使う言葉を、また説明せねばならず・・・。ごまかしても、もちろん納得などせず、どーしてが続くのです。
まして言葉をちゃんと理解し始めたのは、人様のお子様より遅い。手間が倍いや3倍かかります。いやはや修行の毎日です。
本当にごくごく一部を抜粋させていただいて、自分の経験を合わせて紹介させていただきました。
今回は
「脱力系育児マンガ日々白目むいてます」白目みさえ 著
発行 SBクリエイティブ株式会社
共感して感想と紹介をさせていただきました。著者さんはインスタグラムやツイッター、ブログもされているようなのでよろしかったら、そちらも覗いてみてはいかがでしょうか?
https:www.imstagram.com/misae_mon (インスタグラム)
https://hibishirome.nbblog.jp (ブログ)
https://twitter.com/misae_yjm (Twitter)
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
また共感した一冊ありましたら、紹介させていただきます。