見出し画像

図々しくひとの家を使うということ。

studio tentplant 

背中にじとーっと脂汗をかく毎日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

ひょんな出会いとご紹介から、世田谷区の等々力で撮影用ハウススタジオの運営なるものを始めました。

130平米ほどの木造2階建の庭付き戸建住宅です。既に2年ほど空き家だった状態で、内装設計のお仕事をされていたというオーナーさんの嗜好が詰まりに詰まった一軒家です。そのこだわりは窓やドア、壁紙などはもちろん、家具、タイル、バスルーム、テラスまで、良くも悪くも一貫性のない?自由気ままな設計が散りばめられています。

はじめはなんらかリフォームをして我々の手を加えることで新しい価値を与えることも試みたのですが、まずその前にもともと持っているポテンシャルがどんなものなのか、また利用者の方にはどんなふうに映るんだろうかということが気になって、ほぼそのままの状態で運営スタートすることを決めました。

「ここは撮影ハウススタジオです。」

なんて、まずはそんな説明をしていますが、展示会をしてもらってもいいですし、畳の和室や広めのオープンキッチンもあったりするので、お茶会やセミナーという利用だってあるのかな、と考えたりもしています。

「自分の家ではできないしやらないけれども、人の家があたかも自分の家のように使えるとしたら、こんなふうに使ってみたい。」そんな場になるといいなと思っています。

まずはその場を体験した皆さんがどのような想像をするのか、その発見の体験を少しシェアさせていただければと思い、定期的に食事会でもしようかなぁなどと考えています。

tentplantのサロン的な場所になってもいいのかな、と。最寄駅から15分ほど歩きます。今の季節は灼熱で辛いところですが、中に入ってしまえばこっちのもんなので(笑)、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。

見学もできます。
ぜひ一度遊びにいらしてください。
お気軽にご連絡ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?