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まーきちの人紀行

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料理のメニューや雰囲気などの「もの」の先にあるストーリーや人柄といった「ものがたり」に焦点をあてて、旅のように人を巡る記事。 「すごい」「すごくない」はなく、色んな環境の中、よ…
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2021年11月の記事一覧

炭鉱遺産、地域の記憶を糧に「現在の住民と、未来の住民と、それに関わる人々が誇りを持てる地域をつくる。」~清水沢プロジェクト代表・佐藤真奈美さん~

この数年、「まちづくり」という言葉が盛んに叫ばれています。 まちづくりといっても色々なやり方があります。地域に観光客を呼ぶこと、地域に移住者を呼ぶこと、地域に産業を作ること。 そんな中、2006年に財政破綻した夕張市で活動する一般社団法人「清水沢プロジェクト」の代表理事・佐藤真奈美さんのまちづくりは炭鉱遺産や地域の記憶を糧に「現在の住民と、未来の住民と、それに関わる人々が誇りを持てる地域をつくる。」こと。 炭鉱で栄えたまち・夕張は炭鉱の閉山により石炭産業は衰退しました。

北海道・幌延町でマイナスなことをバネにして道を開く、1人の地域おこし協力隊員のものがたり

皆さんは得意だと思うことに挑戦しますか?苦手なことに挑戦しますか? きっとどちらも挑戦はできますが、苦手なこと、無理そうなことに挑戦することはとても勇気のいることです。 北海道・幌延町の地域おこし協力隊員・貞廣拓哉さんは、難しいこと、周りから「無理だろう」と言われることに悔しさを感じ、その悔しさをバネに挑戦してきたそうです。 道北の小さなまちで地域のために活動をする貞廣さんの人生を通じて、皆さんに「マイナスなことをバネに変える」ことの素晴らしさをお届けいたします。 初