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謎の運用

バスターミナル東京八重洲から銚子方面へ行く高速バス。その中に1日 1本だけ、途中の小見川で折り返す便がある。佐原ルート(佐原駅北口・津宮経由)の中の 1本で、この関係で東京ー銚子線の本数は下りが 1本多い。また、この路線は東京ー銚子線では唯一、多古営業所の車輌が使われる。

下りが1本多いという事はその埋め合わせを何処かで行なっているものと思われるけど、調べていくと、多古台バスターミナルを朝6:30に出るバスがこれではないかと思われる

多古台バスターミナル

多古台バスターミナルを出て、三里塚・富里を経由する多古・富里ー東京線がそれで東京駅に8:36に到着する。この折り返しが前述の小見川止まりになる。その証拠に多古・富里ー東京線の上りは下りより 1本多い。

さて、この不思議な運用はどっちが最初にあったのか気になる。多古発が朝一番なのでこっちがメインにも見えるけど、なぜ折り返しが銚子方面なのか?という疑問が拭えない。

佐原駅北口で折り返す(安全な場所で撮影しています)

とはいえ、地元では大事な足となってる事は確かで、佐原ルートに限り、佐原駅北口から銚子方面への利用も可能なので、こちらに来られる際は是非ご利用願いたい。

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