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快速がある事が地域のブランドになる訳じゃない

昨日見たニュースから。

この意見に水を差す気はないが正直『何言ってんだ?』以外の感想が思い浮かばなかった。

確かに快速が走る事で都内等への通勤時間がある程度短縮できてその分の時間を有効利用できるというのもあるし、快速が停まる駅に住んでる事でステータスや利便性が保たれてきた面はあるが、正直廃止と言っても朝夕だけで日中は残る訳だし、先日発表された修正ダイヤでは蘇我から更に内・外房線に行く快速は残る事になった訳だから、それでもまだいい方じゃないか。

それとも、東京・八丁堀・新木場ー蘇我の通勤快速が無くなる事が不利になるのか?実際、ここ最近の通勤快速は乗車率7割くらいと聞く。確かに不動産広告等にそういうのを見受けられるが、じゃあ他所の事例を聞いた事があるんだろうか?その疑問が拭えない。更に幕張メッセのイベント云々とか言ってきてるけど、さっき書いたとおり完全廃止じゃなくて日中は残るんだから言ったところで何の説得力にもならない。

以前検見川浜駅が最寄りだった事もあるので、京葉線自体全く乗った事無い訳じゃ無いが、正直快速が設定された頃から比べると現在のは停車駅が多い。こうなったのは2002年の白紙ダイヤ改正で停車駅が増えた事なのだが、この時点でもう快速としての役目は終えたと思ってる。速度を考えれば各駅停車とあまり変わらなくなっている。そんな事もあって、快速減便がブランド云々言うのはそれは地域エゴじゃないの?としか思えない。

ただ、内・外房線直通云々で不利になる…のはわからないでもないが、生まれ育った場所が成田線の成田から先だったので、国鉄時代の1980年当時既に各駅か特急しか走ってなくてしかも、成田までは総武快速も我孫子廻り上野行きも京成もあって恵まれてるのに地元は…っていう感覚があった事を考えると内・外房線も本線も成田までの成田線が恵まれているって劣等感が拭えなかった事もあったので『それで?』以外の感覚しかなかった。

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