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最高に旨いさくらんぼを買わされたので、生産者を問い詰めた話

人生において、多かれ少なかれ衝撃を受けた食べ物があると思う。皆さんはどうだろうか。今回、「紅秀峰(べにしゅうほう)」というさくらんぼを食べて久々に衝撃を受けたので、記録のため記事を書く事にした。

ちなみにだが、過去衝撃を受けた食べ物は、「A5ランクの常陸牛」「漁師が沖干ししたイカ」の2品。前者は“肉嫌いだったのは、今まで食べていたのはそういう肉だったから”と思い知り、後者はイカの地位がぐぐぐっと向上した。

さて。味だとか大きさだとか想像つくだろうけど、ひとまず、さくらんぼをイメージしてほしい。そのイメージを持ったまま、スーパーで購入したさくらんぼとの比較画像を見ていただきたい。

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見ての通り、別物。個人的に、皆さんがイメージした2~2.5倍のモノが、山形産「紅秀峰」だと思う。特徴として、糖度が高く、果肉が肉厚でとてもしっかりしている。端的に書くと、「甘くてデカイ」

この「紅秀峰」に、どう出会ったか。それは、山形・天童市に住むゲーム仲間のさくらんぼ農家が「過去最高傑作だ。欲しいヤツは名乗り出ろ(※脚色)」と呼びかけ、それならばと購入した次第。

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今も食べながらこの文章を書いているけど、誇張なしで延々と食べていられる。1kgが即無くなるレベル。バクバク食べながら「紅秀峰」をググってた。そして、あまりに旨すぎたので、さくらんぼ農家にLINEして色々聞き出した。

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以下、そのやりとりの再現。

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以上である。

ググると分かるんだが、大粒にするには「芽欠き」と「摘果」を徹底しないといけないようで、果樹数を考えるとこれだけでも大変さが伝わってくる。さらに、天童市では3箇所しか認定されていないという特別な農場だから、その環境も作らないといけないし…。エージェント東、やるじゃん


ネット通販を見ると、正直なところ気軽に手を出せる価格ではないと思うけど、ぜひ一度「紅秀峰」を味わってみてほしい。ふるさと納税の返礼品で貰えるところもあるので、そちらを活用してみるのも良いかも。

いただいたサポートは、コンセプト「何かを書くために、何かをする」に則って活用したいと思います。