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電脳せどり徹底解説~アカウント作成からリサーチ方法や仕入判断、販売まで完全解説します

物販をするには色々な販売先があります。その中でもAmazonは同じ商品でも高額で売れることもあり、また集客面でも多くの顧客をかかえており商品も売れやすいです。物販をするなら必ずAmazonの出品用アカウントを作ることは必須になってきます。商品によっては違うプラットホームが適しているので他の販売先も同時に作っていきましょう。
前置きが長い記事が多いので必要なことを端的に書いていきます。

物販に関しての相談や詳しい記事が見たい方は
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1 まずは準備編

準備に必要なものは

  • パソコン

  • スマホ

  • プリンター

  • リサーチツール(Amazonならkeepaなど)

  • クレジットカード(締め日が違う種類の物)

  • amazonなどの販売アカウント

  • 仕入れ資金

  • 古物商許可証(中古の場合)

この中でもリサーチツールはAmazonで販売をするならkeepaがおすすめです。keepaの有料版は月額19ユーロかかりますが有料が気にならないくらい神ツールです。
Keepaを使えば、せどりのリサーチが効率化し、仕入れていいものかの仕入判断に必須なものになります。
参考にしてもらいたい記事がありましたのでこの記事を見てください。
keepaの登録はこちらから

クレジットカードも締め日が違うものを用意しましょう。


理想は
①15日締め翌月10日払い
②末締め翌月27日払い

①15日締め翌月10日払い
三井住友
JCBカード
ダイナースクラブ
JALカードなど

②末締め翌月27日払い
楽天カード
PayPayカード
オリコカードなど

なぜ締め日が違うカードを使い分けるかというと支払いまでの猶予を作ってキャッシュフローを安定させるためです。
物販は、仕入→販売→出荷→受け取り→入金のサイクルで入金されるまでに少しタイムラグがあります。その期間現金が無くなるとキャッシュフローが悪くなり最悪物販出来なくなります。それを解消するためにもクレカの使い分けを覚えておきましょう。

クレジットカードの正しい使い分けをしましょう。

①締め日と支払い日の違うクレカを持つ

A楽天カードやPayPayカードやオリコカードなど
末締め翌27日払いのカード

B三井住友カードやJCBカードなど
15日締め翌10日払いのカードがあります。

その月の1~15日まではAの末締めのカードを使い
16~その月の末日まではBの15日締めのカードを使います

例えば1月15日にAとBのクレカを使った場合

Aは締め日が末締めなので支払い日が2月27日

Bは締め日が15日なので支払い日が2月10日

みたいに支払い日が17日も差が生まれます。なのでそこまでに支払う金額を用意する猶予が変わってきます。

②店舗に応じて使い分けましょう
店舗ごとにカードによってポイントや割引なども変わってきます。
例えば
楽天カードは楽天
PayPayカードはYahoo!ショッピング
コストコオリコはコストコ
イオンカードはイオン

などクレカを使い分けるだけで利益額が増えますので締め日とともに使い分けましょう

クレジットカードを作るときは必ずポイントサイトから作成しましょう。
ポイントサイトから作成するだけでポイントをもらうことができ、そのまま現金化することも可能なポイントサイトもありますのでそちらから作成しましょう。

オススメのポイントサイトは【ハピタス】というポイントサイトはポイントを現金化することもでき、案件も高額なポイントを付与してくれることで有名な有料サイトになりますので登録しておきましょう。

販売アカウントを作成しよう

Amazonアカウントの作成方法はこちら


Amazonの出品プランは以下の画像になります

その外にも出品にかかる費用はこちらを参考に

ヤフーショッピングの作成方法はこちら

登録の際にかかる「初期費用」、毎月かかる固定費「月額システム利用料」、「売上ロイヤリティ」も無料です。
ただし、モール全体として共通の販促施策を実施することにより、各ストアがより効果的な販促メリットを得られるよう、一律に全ストアからストアポイント原資負担、キャンペーン原資負担、アフィリエイトパートナー報酬、アフィリエイト手数料(これらの費用は、商材が売れた時に予め設定していただいている料率でご負担いただきます。)また、ストア決済サービスを利用された場合は、各決済手数料をご負担をいただきます。
詳しくはこちらを参考にしてください。


楽天のアカウントの作成方法はこちら

この三つの中で一番出店に費用が掛かるのが楽天になります。

具体的にはこちらを参考にしてください。

フリマサイトのアカウントも作成しておきましょう


基本的に出品するのは無料でできます。
それぞれ手数料が違いますので把握しておきましょう。

メルカリアカウント作成方法はこちら
メルカリショップのアカウント作成はこちら
ラクマのアカウント作成はこちら
paypayフリマのアカウント作成はこちら

中古を扱うなら古物商許可の取得しておきましょう

古物商許可の取得とは

古物商許可の制度は、盗品等の売買の防止や速やかな発見等を行うことを目的としています。古物の売買を行う人を許可制にすることで、盗品等の売主をすぐに調べることができるようになるためです。

古物営業法に違反して古物の営業活動を行うと、3年以下の懲役または100万円以下の罰金や営業停止処分に処される可能性があるため、古物商許可は手間を惜しまずに必ず申請しましょう。不安な場合には行政書士に依頼することをおすすめします。

また、以下のような許可された以外の人が古物商許可を使用することを名義貸しといい、禁止されています。名義貸しを行った場合、名義を貸した人と借りた人の両方が処罰されるので、必ず古物商を行う本人が許可証を取るようにしてください。

  • 他人に古物商許可の名義を貸す

  • 法人名義で取得している古物商許可を個人で使用する

  • 個人名義で取得している古物商許可を法人で使用する

ここからAmazonで販売する方法を詳しく解説していきます。

Amazonで出品するには二つのプランがあります。
大口と小口がありますがオススメは大口です。
月間登録料は大口出品が4,900円(税別)、小口出品は「無料」です。ただし小口出品は1商品売れるごとに手数料が100円掛かります。50個売れたら大口出品の方がお得になります。他にも

一括出品ツールが使える


Amazonに出品したい商品が決まったら、まずそのすべての商品の情報を登録しなければなりません。内容は、JANコードや商品のコンディション、価格、数量、商品名、関連性の高いキーワードなどで、これらをすべて登録するのは、時間と手間がかかります。

大口出品にすると、Amazonが提供する、登録作業が一括で済むツールを活用できます。セラーセントラルにある専用のファイルを使って情報を入力すれば、一度で商品登録が完了します。小口出品は一括登録はできないので、継続してせどりを行うなら、大口出品の方が必須になっていきます。

ショッピングカートボックス獲得が狙える


大口出品にすると、カートボックスを獲得できる可能性が得られるのも、小口出品にはないメリットです。

カートボックスとは、その商品を検索したときに見れるトップ画面です。それ以外の出品者の商品は通常のAmazonで購入している人では分からないような所のボタンを押さないと見れない所から購入してもらわないと買えない所にあります。
ユーザーはトップに表示される商品が最も目につきやすく、購入率も格段に高まります。この対象として選ばれることが、カートボックスの獲得です。

Amazon出品の多くは相乗りです。カテゴリーや商品によっては競合が多数ひしめいているため、その中でユーザーから選ばれるためには、カートを獲得するととても有利なのです。

自社商品が販売できる


大口出品を選択すると、自分たちのオリジナル商品を出品することができます。小口出品は、相乗りでしか出品できませんが、大口出品は、自分たちでしか作れない商品を自前のECサイトで売りながら、Amazonでも並行して出品する、ということも可能になるので、ビジネスチャンスを広げやすいでしょう。

ギフトサービスができる

商品をギフトラッピングしたりメッセージカードを添えたりできるのも、大口出品のメリットです。誕生日や結婚記念日、進学・就職など、Amazonを使ってプレゼントを送るユーザーは数多く存在します。その需要を取り込むことができれば、収益アップが期待できます。

ギフトメッセージは、上限255文字、10行まで設定することができ、出品者もユーザーも無料で利用できます。

決済方法が豊富

大口出品は、小口出品に比べて決済方法が豊富な点も大きなメリットです。

・クレジットカード
・携帯・スマホ
・Amazonギフト券
・請求書払い
・Amazonショッピングカード

以上の5つは大口出品でも小口出品でも可能です。

大口出品の場合は、これらに加えて
・コンビニ決済
・代金引換
・Edy払い
の3つが可能となります。

クレジットカードを持たない現金派もいたり、ネットショッピングで騙されそうという層もいるので特に代引きができると喜ばれます。

プライムマークが使える

大口出品者は、一定の基準を満たすと、商品に「プライムマーク」がつき、Amazonプライム会員向けに「送料無料」「お急ぎ便」「当日お急ぎ便」などのサービスが提供できます。

一定の基準とは、
・期日内の配送率が96%以上
・出荷前のキャンセル率が1%未満
・追跡可能率が94%以上
以上の3点です。

ただし、これらは決して簡単にクリアできる条件ではありません。よって、Amazonが注文から梱包、配送、カスタマー対応まで一貫して代理でおこなうFBA(フルフィルメント by Amazon)サービスの利用もおすすめです。有料ですが、FBAを利用すると、上記の条件を満たすかどうかに関わらず、商品にプライムマークがつくので有利です。

物販に関しての相談や詳しい記事が見たい方は
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FBAとは


出品する商品を事前にAmazonのFBA倉庫に送ると、梱包から発送、カスタマー対応まで、すべてAmazonに任せることが可能です。これにより、作業時間が大幅に削減できるため、商品発掘やプロデュースなど、より重要度の高い業務に注力できます。

月額の4,900円の登録料に加えて、商品ごとに8〜15%の手数料(例外もあり)、配送料、長期保管手数料などがかかります。しかし、Amazonのダンボールによって、しかもプロの梱包で責任をもって届けられるので、信頼性が高まることを考えると、利用するメリットは十分にあるでしょう。

活用される方はこちらから

後でも出品形態は変更できます

大口出品で始めたものの、思ったほど売れない場合は、月額4,900円の登録料が負担となります。
逆に、小口出品でスタートしたところ、予想以上の人気で、月に50個を上回るほどの点数が連続して売れる場合は、一点につき100円の成約料を支払うのはもったいので大口出品にしましょう。
変更方法は下の画像のように行います。


売上金の振込は14日サイクル

Amazonの売上の入金は14日サイクルです。14日おきに売上が締められて指定の銀行口座へ振込手続きが開始されます。振込手続きは、締日から3日~5日営業日に行われます。

なお、1点気をつけておきたいのは2016年8月以降に登録したアカウントより「引当金」のルールが設定された点です。引当金は、返品やクレームの対処として50%の売上金を留保する仕組みです。引当金の入金はさらに14日後となるため、売上金の50%は約1ヶ月後の振込となってしまいます。資金繰りがショートしないように注意しましょう。

Amazonでは出品制限がかかることがある

Amazonでは偽物商品や盗作商品などの出品を防ぐために、出品制限された商品が存在します。出品制限の対象は出品者によって異なりますが、出品実績が浅い出品者ほど対象が多い傾向にあります。出品実績を重ねることで「信頼」が増し、出品制限が解除されやすくなります。

なお、正規ルートからの仕入れを証明する書類があれば、Amazonへ提出することで解除申請が可能です。

アカウントごとにAmazon出品制限・出品規制が異なる

どの商品にAmazon出品制限がかかるかどうかは、アカウントによって異なります。例えば、Aさんのアカウントでは出品できるのに、Bさんのアカウントでは出品が制限されるということもあります。このようにアカウントごとにAmazon出品制限違います。

販売実績が少ないアカウントはAmazon出品制限・出品規制あり

2017年以前のAmazonでは商品の出品制限はほとんどありませんでした。そのためAmazonでアカウントを作れば誰でも好きな商品を自由に出品できました。しかし2017年以降は、Amazonでルールが厳格化され新しくAmazonアカウントを作成した人は、基本的に必ず出品制限がかかるようになっています。

セラーセントラルを使った出品制限の確認方法

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