日本人は骨が好き?

構造の要となる『骨組み』
組織を支える『屋台骨』
物事の構成の核になる『骨子』

日本人は根幹の大事な基礎になる部分をよく『骨』で表現します。
何気に使っていますが、基本的に大切なことであることは日本人であれば誰でもわかることだと思います。
無意識に言葉になっている『骨』はそれだけカラダにとって大切だからと思いませんか
今回もAWARENESS ANATOMY®『カラダは感じなければ変わらない』の 弊社のキーコンセプトを基に
『骨』が使われている言葉をテーマにお話をさせていただきたいと思います。

骨で表す感情的、精神的な表現

『気骨』 信念を貫く強い意志があり容易には屈しないこと

     硬骨 骨があると言った表現もあります。

『反骨』 理不尽な不当なものへ真っ向から抵抗する 反骨精神

『骨を埋める覚悟』 死ぬまでこの地で生きつずける覚悟

『老骨に鞭を打って』 高齢者でも精一杯でやる気持ち

『骨身に染みる』 やったことのありがたみが カラダの芯に深く感じる

『骨折り損のくたびれもうけ』 努力のしがいがなかったこと

少し考えただけで聞いたことがある『骨』を使ったカラダ言葉だと思いますが
最近若い方と話をした際に『その話骨身にしみるな~』というと『?????』と
言った感じで『なんスカそれ?』と返されてしまいました。

カラダに対する意識の表れ?

若い世代に筋肉でイメージできる言葉を聞くと
当たり前の様に『筋トレ』は簡単に出てきますが
では 『骨』というと?
『骨折』『骨接ぎ』と言った言葉は以外は出てきません
筋トレはすぐに出るが骨を使った表現はすぐに出てこない
世代による意識の違いがこんなにもあるのかを痛感した次第です。
今だ若い世代でも比較的に使っている『コツがわかった』も
ぎこちなかった動きが骨格だけスムーズに動ける様になった意味なのですが

人間関係も骨に現れる

カラダの基本構成を表す骨は日本人にとってもことの中核を表す大切な点を表す表現として使われてきています。そこには骨そのものを人間に例え 骨と骨が交わる関節を人間関係に表し『円滑な人間関係』といった表現さえしています。多くの関節は基本的にスムーズな円運動が可能であり この動きを例えたものと言われていますが(諸説ある)関節には潤滑油である滑液がありその存在が日本人にとっての 思いやり、間、と言ったものになっているのでは?と筆者は感じています。


自分軸への回帰は骨格の基盤意識から

5月22日の股関節、股関節大掃除では骨格の基盤である『骨盤、股関節』に集中的に意識を向けて
自分軸回帰へのチャンスを掴んでいただきたいと考えています。
みなさんの参加をこころより お待ちしています。
https://pro.form-mailer.jp/lp/f72f9aef106576


























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