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【登壇資料公開】積ん読見える化! ~積ん読が見えると読書がはかどる~ 開催レポート

表題のとおり「積ん読見える化! ~積ん読が見えると読書がはかどる」というイベントを、2022年2月22日に開催しました。

かなりニッチなテーマだったので、そもそも人が集まるのか、話が盛り上がるか、とても不安でしたが、フタを開けてみれば総勢10名の濃密な面々での集まりとなり、とてもとても盛り上がりました!


すべてはご紹介しきれませんが、以下ハイライトを抜粋します。

自己紹介では、読書スタイル(紙派 or 電子派、お気に入りの読書場所)と「積ん読についてひと言」をお願いしたのですが、もうこの時点ですでに皆さんの読書愛が伝わってきて、参加者の間に一体感が生まれましたね。


積ん読についての皆さんのコメント

  • セールで買ったKindle本はすぐに地層の奥深くに沈んでいくw

  • 4~5冊だろうと思って、地層を掘り返してみたら20冊以上発見したww

  • なんなら、今見てみたけど、一番上の本すら記憶にないwww

皆さん、Kindle本にはかなり悩まされているようです。


Asanaを使った積ん読見える化法

私からは「Asanaを使った積ん読見える化法」をご紹介させていただきました…が、まさかの事前打ち合わせで、さらに良い方法を提案されるという事態が発生。

それでも、このプレゼンをきっかけにいろんな意見が出たので良かったかなと。

  • ほしい物リストではなく、必要なのは「買った本リスト」である

  • 注文確認メールからZapier連携して、自動でつくれないか?

  • API連携で取れるかも?!

  • いや、そもそも最近の注文確認メールは中身が書いていない。

  • あれ、不便だよねー

などなど。


下に貼り付けたスライドには「イベント後の見直しバージョン」を入れておきました!


また、参加者のなかに、その筋のプロ(出版社勤務の編集者さん)がいらっしゃったので、業界内輪話が出たり、読書メモや積ん読についての話も尽きませんでした。

  • 本の売れ行きは、タイトルが10割

  • 過去の読書メモを見返すと、そのときに自分が求めていたことがわかる

  • 積ん読には、そのときに自分が求めていることが現れる

  • しおり、意外と大事

  • 帯をしおりにする、カバーをしおりにするは鉄板


次回の企画案もたくさん出ました。

  • 本棚の写真だけで、だれの本棚かを当てる大会

  • お勧め本10冊から、だれのお勧めかを当てる大会

  • お勧め本を出して、みんなで一番読みたい本に投票する(ビブリオバトル

  • 編集者に聞いてみたいことシリーズ

  • Asanaコミュニティ内のプロジェクトに、みんなのお勧め本を溜めていく

というわけで、特定の本についての話はほとんどせず、好きなジャンルについて語ることもせず、ただひたすらに読書好きが読書愛を語るだけで、とても盛り上がることが分かったイベントとなりました。

これまでの #カタノリ はテーマ本を決めて、参加者みんなで読んできた感想を話し合う形が多かったのですが、今後はお勧め本を持ち寄ってもらうビブリオバトル形式にしてもいいなと思いました。その方が皆さんの熱量も高く、しかも新しい出会いやセレンディピティが生まれますしね。

またやりますので、ぜひご参加ください!


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