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バレンヌ帝国歴史探訪体験記

いよいよ発売が間近に迫ってきた「ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン(以下、リベサガ)」ですが、先日、その体験版が配信開始されました。
プレイできるのはクジンシーとの戦い(1回目)までですが、プレイデータはそのまま製品版に引き継げるということで、購入予定なのであれば、やっておいて損はないと思います。

ということで、体験版リリース日にさっそくダウンロードし、プレイ開始!
まずはOPデモをしっかり見ます。
一部演出が違う箇所(スプリガンとの戦闘シーンに入らないなど)があったりもしますが、流れは原作のまま。
人間バージョンの七英雄も出ていますが、デザインは舞台版(七英雄の帰還)をもとに描かれたロマサガRSのスタイルにおおむね準拠した感じです。
スービエはちょっと雰囲気変わってるかな。

山手線ゲーム

さて、例によって酒場で吟遊詩人が「遥かなる戦いの詩」を謡い始めるところからスタート。
すぐに場面はレオン皇帝時代の北バレンヌ・封印の地へ。

原作ではジェラールが盾持ちなので、早々にテレーズとポジションを入れ替えたりしてましたね

しかし、まさかこの場面までたどり着く前、少しの間とはいえレオンとジェラールの2人行動になるとは思いませんでした。
そこでも普通に敵とエンカウントしそうになりますしね。
2人だけで戦うとなると、苦戦しそうなのはもちろん、何より技術点に差が出たりするのが嫌なので(シリューのバトルトレーナー理論)、合流するまで敵は全避けです。

さて、ようやく初期メンバーが揃い、あらためてアバロン伝統の陣形:インペリアルクロスを組んで、封印の地を散策します。
原作では、さっさと封印の地から出てしまえばイベントが進んでいましたが、今作では、封印するにあたり、しっかり魔物を殲滅しないといけないようです。

ピコーン!

事前に公式サイトや公式Twitterでも紹介されていましたが、戦闘はサガエメ等と同じくタイムラインバトル。
ただし、これまでのような「全員の行動を入力してからターン進行」という流れではなく、「自分の順番が回ってきたらその都度行動を選択」といういう形になりました。

戦闘においては、技の閃きはもちろん、原作にはなかった連携も実装されています。
ただし連携は、オーバードライブゲージを満タンにし、それを消費することで初めて使えるようです。
閃きについても、原作ではキャラクターごとに向き・不向きがあって、技によってはそのキャラクターでは絶対に閃かない、というものもありましたが、今作では「この技を使えば何か閃く可能性がある」というのが電球マークで明示され、分かりやすくなっています。

さて、そんなことを言ってる間に封印の地のモンスターは殲滅完了。
アバロンに戻ります。
洞窟を出ると、術士たちが封印を施す描写が追加されていました。

ジェバンニ アバロンの術士たちが一晩でやってくれました

アバロンに戻り、レオンが女狐と話している間はジェラールの自由行動タイムです。
城内を散策してみましょう。

エメラルド師匠にファイアボールを教えてもらいます
ジェラール様には確かに原作の長剣よりも今作の初期装備である小剣の方が向いてます
おめーの席ねぇから!

各キャラクターのビジュアルがとてもよいですね。
原作の小林智美先生のイメージイラストや、ロマサガRSのスタイルを基に、いい感じに3D化されている感じがします。
原作のゲーム画面しか知らないと、ロン毛のアリエスや帽子を被ったアンドロマケーには違和感があるという方もいるかもしれませんが、今後おそらくフリーメイジ女、ホーリーオーダー男などでも驚くことになるのではないかと思います。

女狐との話も終わり、ウオッチマン討伐へ。
サクッと終わらせてアバロンに戻ると、流し切りが完全に入っていました。

だが、まだ若い

この場面も、OPデモのスプリガンと同様、普通にイベントムービーという感じになってましたね。
ここからなんやかんやあって、クジンシー討伐に向かいます。

クジンシーの館には今作でもミミックが出るのですが、原作では普通に進めていたくらいの強さでは全く太刀打ちできないレベルの強敵でしたが、今作では特段強化していなくても倒すことができました。
調べたところによると、たまにレアアイテムを落とすようなので、製品版を購入してまた最初からやり直す際は、しっかり粘りたいと思ってます。

そしてクジンシー戦。

むむっ、これはたまらん

これがなかなかちょうどいい強さで、テレーズの生命の水があるおかげでなんとか凌げるといった感じです。
今作ではWPとJPが統合されてBPになっているので、テレーズがイド・ブレイクなんかでガンガン攻めていると、回復に使うBPがなくなって逆に追い詰められるという展開になってしまいそうです。

なんとかクジンシーのHPを削り切ると、あれが飛んできます。

いつものやつ
そして普通に逃がしてくれる優しいクジンシーさん

クジンシーに追いかけられることもなく、モンスターが多数うろついているクジンシーの館やソーモンの町をノーエンカで切り抜け、アバロンに戻ったレオンご一行。
LP0になっても即死というわけではないんですね。

もっと真剣になるのだ!

レオンから伝承法についてのレクチャーの後、さっそく実践タイムに。
これから何十回とこれを繰り返していくことになりますからね。
しっかり学んでおきましょう。

先帝の無念を晴らす!

といったところでドーン!

体験版はここまで!
アバロンに攻め込んだゴブリンも倒せないし、ゴブリンの穴に殴り込みをかけるのも、製品版までお預けです。

今作は、聖剣伝説3ToMを制作したxeen社によるリメイクということもあって、マップ内の移動の感じなんかはとてもよく似てると思いました。
レオン様ですらジャンプボタンでぴょんぴょんと跳ね回ります。
重量級の帝国重装歩兵や、おじいちゃんのフリーメイジ男、肉体労働が苦手な軍師が皇帝になっても、同じようにぴょんぴょんしてくれるはずです。
ぴょんぴょんしないと取れない宝箱もあったりするので、大事です、ぴょんぴょん。

連携は、自分がプレイした範囲内では、3連携までしか出せませんでした。
長い連携を出すには何かしらコツがいるのかな?
あとは連携で使う技も勝手に選択されるっぽいですね。
これも上手く狙った技を使わせるやり方があるのかもしれません。
製品版で戦いを続けていく中で模索していきたいと思います。

あとはやはりビジュアル面が超強化されたのが嬉しいですね。
ボイスも含めて、見てるだけでも楽しいです。
早く来い来い製品版!
発売まであと3週間ほど。
うーん、クイックタイム!!

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