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ドラゴンクエストアイランド冒険記

兵庫県は淡路島のどこかにあるという「ドラゴンクエストアイランド」。
このたび、近くまで行く機会があったので、降りしきる雨の中、人里離れた険しい峠道を越え、大魔王ゾーマとの戦いの舞台である「オノコガルド王国」へ旅立ってきました。
ここにその冒険の記録を残しておきたいと思います。

旅人の宿屋から歩くこと1時間、鬼やゴジラといった魔物が出てきそうな雰囲気の「ニジゲンノモリ」と呼ばれる森を抜け、オノコガルド城の入口になんとかたどり着きました。
出迎えてくれたのは、魔法使いの帽子をかぶった巨大なスライム。
世間はハロウィンです。

ぷるぷる(体当たりされたら1ダメージじゃ済みそうもない)

門番から「冒険者のしるし」を受け取り、ホイミスライムのホミロットが仲間になり、いざ冒険へ!

この「冒険者のしるし」がDQ5以降の「便利ボタン」みたいなものです

オノコガルド城下町では、まず町の人たちの困りごとを解決していくことになります。
城下町の外観も、民家や道具屋の中も、しっかりドラクエの雰囲気になっており、町の人に話しかけながらヒントを集め、宝箱を開け、武器と防具の店で装備を整え、魔物を倒し、レベルアップしてボスに立ち向かう、というお馴染みの流れになっていました。

勇者は本棚を調べた! しかし何も見つからなかった

ドラクエアイランドは「大魔王ゾーマとはじまりの島」というサブタイトルがついているように、DQ3がモチーフになっています。
島内を流れるBGMも、DQ3のものばかり。
町の外をうろついている魔物はDQ3関係ないのも結構いましたけど笑。

DQ2のキラーマシン! DQ4のキングスライム! DQ5のキラーパンサー!

さて、魔物と戦っているとお腹が空いてきました。
ここで少しオノコガルドを離れ、島の入口近くにあった、旅人たちが仲間を求めて集まる出会いと別れの酒場「ルイーダの酒場」で昼食をとることに。

はぐれメタルが あらわれた!

フードメニューは3種類のカレーと3種類のランチボックス、そしてデザート1種類がありました。
せっかくなので、なかなか遭遇できなさそうな「はぐれメタルのスパイシーカレー」を選択。
完食すると、心なしかレベルアップしたような気がしました。
ちなみに添えられたスープは、淡路島名産の玉ねぎを使ったオニオンスープです。

なお、ここのルイーダの酒場は、六本木→秋葉原のルイーダの酒場とは全くの別物で、そこで作った冒険の書は使えません。

おうじゃのけんでもロトのつるぎでもないだと…?

さて、お腹もいっぱいになったところで、再び冒険の旅に戻ります。
途中の丘で見つけた「勇者のつるぎ」を抜くことはできませんでしたが、ホミロットが大丈夫と言っているので大丈夫なんでしょう!

そしていよいよ大魔王ゾーマとの決戦!
最大4パーティーまで(4人パーティー×4で16人)一緒に戦えるようでしたが、平日・雨ということもあってか、最終決戦もひとりだけでした笑。
SFC版DQ3で、勇者ひとりでアリアハンからアレフガルドまで冒険し、ゾーマも倒した自分にとっては何てことないですけどね!(あれ…? 涙が……)

無事に大魔王ゾーマを倒した後は、導かれるままに記念撮影を行い、通路を進んでいくと、そこはルイーダの酒場でした。
ここで冒険者のお土産を購入するわけです。
スクウェア・エニックス公式通販サイト「e-store」や、秋葉原のルイーダの酒場、新宿のARTNIAでも購入できるアイテムもいくつかありますが、もちろんドラクエアイランドでしか購入できないものもたくさん。

5000ゴールド以上購入すると、特製のショッパーバッグがもらえるぞ!

お土産は基本的に自分用になるのですが、ついつい買ってしまったがこちらのTシャツ。

もう迷わない!

そうです、ロンダルキアへの洞窟のマップがプリントされているのです。
これでもう無限ループにハマったり、落とし穴に悩まされたりすることもありませんね。

ちなみにこのTシャツは公式通販サイトでも買えます。
ロンダルキアへの洞窟で迷いそうな人は、ぜひ事前に購入して備えておきましょう!

と、ひとり旅でも十分楽しむことができたドラクエアイランドですが、2023年春にはリニューアルされるようです。
その名も「いにしえの魔神と導かれし冒険者たち」。
これはもう、完全にDQ4が舞台ということですね!
いにしえの魔神はエスタークのことだろうし、DQ4のサブタイトルは「導かれし者たち」です。
DQシリーズの中では4がいちばん好きなので、リニューアル後にはぜひまた冒険に旅立ちたいと思います!

それまでに一緒に冒険できるような人が見つかってるといいな……

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