宝塚記念考察①ドウデュースについて

さて、月曜日がようやく終わりました。
宝塚記念を予想する上で、最も切り捨てを悩む存在であるドウデュース。
プラス要素とマイナス要素をそれぞれ纏めてみたいと思いました。

◎プラス要素◎
・調教で超絶高時計。
・実績ナンバーワン
・武さんが騎乗
・普通に走れば恐らく一番勝つ確率が高い
・加速ラップ、ロングスパートに長けている

まずは調教で猛烈な時計を叩き出すのはドウデュースの一番の魅力。
朝日杯も皐月賞もダービーもメイチの仕上がり。
G I 4勝の実績。実績で走るわけではないけど、大舞台で強いのはプラス材料。
ドウデュースに乗るのはやはり武さんしかいない。
馬の純粋な実力で比べるとしたら…多分一番勝つ確率は高いでしょう。
今回の宝塚記念は逃げ馬不在…スローペースからの後半ロングスパート勝負が予想される展開であれば、この馬が一番強いのでは?と思います。
(スローペース…は同時に不安要素でもある)

◎マイナス要素◎
・当日は雨予報
・完全なる叩き良化型
・超スローペースが予想される
・内枠はNG?
・ドウデュースのドウデュースが…気性面w

当日は雨予報です。ドウデュース陣営は馬場が荒れても問題ない…とは言うものの…やはり良馬場でやりたいでしょう。適正は確実に良馬場。
馬場が荒れれば荒れるだけ…進んで行かなかった…という凱旋門賞でのユタカさんのコメントが思い出されます…
続いての不安要素は、ドバイから久々のレースであると言う事。ダービーしかり、去年の有馬記念しかり、叩き良化型なのは周知の事実。
久々は調教でしっかり動いても、どこかキレが悪い…という可能性もある。
まぁ純粋な能力で押し切る…って可能性も当然ありますけどね。
次の不安要素は、逃げ馬不在による、超スローペースです。元々行きたがるタイプの馬で、勝った有馬記念ですらなんとかユタカさんが抑えていたのは印象的。
内枠に入って、周りからのプレッシャーを受け、かつスローでかかって最後キレ負け…というのが多分典型的な負けパターン。
逆に言うと、一番人気は間違いない状況で、周りの騎手達はドウデュースを内に閉じ込めたいはず。ドバイで負けたようなレースをさせたいはず。
今回はそこまで多くない頭数とはいえ、内枠なら遅れて出すか、ポジションを下げることが想定されます。
しかも、ジャスティンパレスがルメールさんです。ドウデュースの強さをよく知っているので、ドウデュースより前で競馬をやるでしょう。または仕掛けを早くする。…それで差し損ねる…という可能性も否定出来ません。

最後の不安要素は気性面。パドックのかかり方、スローペースでの我慢、馬込みのイライラ…
クリアしたい課題は沢山ありそうです。

武さんとドウデュース推しの当方としては、是非とも勝って欲しいと思っています。
不安要素を全て一蹴して、勝つ姿を一番見たいです。ただ、条件次第では、頭で来ない可能性も視野に入れて馬券を買うべきかなと…

正直、馬場が不良、内枠、パドックでドウデュースのドウデュースがやばいとき(笑)…つまり想定されるマイナス要素がこれでもか…と重なった場合は馬券を買わないかもしれません。

明日以降は、ジャスティンパレス他有力馬を中心に考察していきたいと思います!
最後まで、こんな駄文にお付き合い頂きありがとうございます🙇

皆さんのご武運を心よりお祈りしております。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?