父はいい人だと思う。 子のために毎日働いている人が悪い人なわけがない。 そして優しい心を持っている。 でも人生に対する価値観が合わない事が何回もあった。 だから「あの時」以来、距離を置くしかなかった。 父の事が人として嫌いだ。 でも、親として尊敬はしている。 その気持ちに嘘はない。 だからこそ、パーソナルな部分について話す事はせず、最低限の会話しかしない。 もちろん一緒に出掛ける事なんてしない。 尊敬する父と関わる事で傷つきたくない。 これ以上嫌いになりたくない。 関わらない
愛が欲しい。 僕は常に愛を求め、探し続けている。 鬱というくだらない長いトンネルに迷い込んだ人間の定めなんだろう。 そう気づいたのは少し前。 少し前、恋が欲しかった。 僕は常に恋を求め、探し続けていた。 鬱というくだらない長いトンネルに迷い込んだ人間の定めなんだろう。 そう気づいていたつもりだった。 まあ過去僕にも恋という存在はあった。 あの頃の純粋な恋に戻ってみたいものだが、この年代になると純粋な世界とは違い、ドロドロとした世界が広がっている。 そんなキモくて終わってる世
