お盆に考えていたこと
たまにふと、自分の人生や生きることについて考えたくなる。
お盆もあり、終戦記念日もあり、本や映画を見た。Netflixの「全裸監督」、「不死身の特攻兵」というノンフィクションをベースにした映画と小説を読んだ。
「全裸監督」はAV業界に大きな影響を与えた村西とおる監督についての作品であり、「不死身の特攻兵」は9回出撃命令を受けながら9回とも生還したパイロット、佐々木友次さんについての小説だった。
この二つの作品には周りの環境がどうであれ、自分の人生を生きようとするまっすぐな人間がいた。
僕にとっては尊く、美しく感じた。
それをみて考えさせられるのは、僕の生き方はどうなのだろうかということ。
僕は、しっかりと「生きて」いるのだろうか。
自分の好きなこと、テクノロジーに関する仕事があり、社内外の周りの人間関係にも恵まれていることからすると、いまはとても幸せなんだと思う。
ただ一方、どこかでもっと何かを渇望している自分もいる。
もっと情熱の中に生きたい。
もっと人の役に立ちたい。
もっと社会の役に立ちたい。
もっと自分の可能性を試してみたい。
僕にとって生きるとはなんだろうか。
それはきっとこの世界から人の悲しみや苦しみをなくすために生きることではなく、悲しみや苦しみも抱えつつ、それでも一人一人が希望を持って、情熱の中に生きられるような社会をつくること。
なんかそんな風に生きられたら、かっこいいなと思う。
でも、まだまだ未熟で理想と現実の差が大きい。
でも、未熟なりにひよってでも声をあげ、足を動かしていきたい。
まずは自分の仕事を愛し、極めるところから。
明日からまた頑張ろう。
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