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あなたが成功するかしないかが一発で分かる、「たった一つの考え方」


「大人になっても学び続けよう」

「自己投資が最高に効率の良い投資」

というようなことを、常々発信してきました。


大人になってから自己投資をして自分を高め、学びを実践することで、人生は有利に運びます。


幸せに生きれる物事の考え方、円滑なコミュニケーションのスキル、そして会社以外からの収入を得ることだって、大人になってからの勉強と実践により可能になります。


僕自身、元々は月収14万円の貧乏美容師で、世の中の知識も全くなく、人脈も実績も、そしてお金も全くない状況から、コツコツ学習と実践を繰り返して少しづつ成長してきました。


大人になってからの自己投資で僕の人生は大きく変わりました。

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そんな人生を向上させるヒントのようなものを、多くの人にお伝えしてきて、大きく人生を変化できた人は多くいらっしゃいます。


しかし、同じことを伝えてるのに、特にこれといった変化ができてない人がいるのも事実。


では、人生を好転させることができた人と、できない人の違いは何なのか?


違いをもたらす違いは何なのか?


それを今回は考えていこうと思います。



 《固定思考》と《成長思考》

物事に対する人間の思考は、「固定思考」と「成長思考」の2つに分けられます。文字だけである程度イメージできるかもしれませんが、、、、


【固定思考】とは、「今の自分の状況が良くなることはない」(状況が固定されている)と考える思考のことです。

(英語では Fixed mindset と呼ばれます)


まるで一度放たれたらあとは失速するだけの、ピストルの弾のようなイメージです。

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自分の力では今の環境をどうすることもできない(と思っている)ので、なるがままに生きるしかない。というような思考です。

「今の職場でずっと働き続け、満足ではないけど死ぬほど不満でもない。だからこの生活を続けるしかないんだ。私の人生はきっとこんな感じで続いていく」というようなイメージを持たれています。


社会全体の割合で考えたら「固定思考」の人が大多数です。



【成長思考】とは、「努力次第でどんどん良くなることはできる」(自分は成長可能)と考える思考の事です。

(英語では Growth mindset と呼ばれます)

まるで自力でも加速可能なミサイルのようなイメージ。

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今置かれている自分の状況がどうであれ、これからの努力次第でどうにでもなる。スキルを身につけてプロフェッショナルにも、大富豪にも、自分次第でなることができる。というようなイメージを持たれています。

新しい物事に直面したときに、どちらの思考でその物事を見るかで、結果は天と地ほど変わります。

もちろん、物事を成し遂げるに必要なのは、後者である「成長思考」になります。



「できない理由」は全てウソ


例えば「新しくビジネスを始めてみようよ」と話をすると


固定思考の人は

「パソコン苦手だから出来ません」「インターネット詳しくないので、できる気がしません」という考えになりやすいです。


成長思考の人は

「パソコン苦手なので、少しづつ学んでやってみます」「インターネット詳しくないので、簡単なブログなどから始めてみます」という考えになりやすい。



「〇〇が苦手」「初心者である」「経験がない」「実績がない」など、一見すると「成功できない理由」に思えるものは、実は成功するかしないかの要因ではありません。


それよりも、そんな状況からでも「やってみよう」と思えるか「やめておこう」と考えるのか。その根本的考えの部分が重要になるのです。


「やったことがない」から「できる気がしない」と捉えるか

「やったことがない」から「やってみよう」なのか。


「初心者」だから「できない」と捉えるのか

「初心者」だから「できるところからやってみる」と捉えるのか。


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本当のあなたはとても能力が高く、挑戦さえすれば成功する確率がとても高い優秀な人だったとしても、「やったことないからやめておこう」という固定思考の人間であれば、その能力を発揮される事なく埋もれていきます。


もったいないことに、そんな人が世の中に山ほどいることでしょう。



もし「成長しない人間」がいたら奇跡

もしも赤ちゃんを育てる上で、1歳の我が子を見て「この子、ハイハイしかできないから、一生歩けないのかしら?」とは思わないはずです。


誰だって赤ちゃんを見ても、その現時点で将来を判断せず、やがて歩けるようになるだろう。という「成長した未来」を思い描くわけです。

それなのに、なぜ自分自身に対しては成長した未来を思い描かないのでしょうか?

人間は何歳になっても成長できます。


人類は常に成長し続けてきました。

数万年の歴史上、今が一番成長した時代に生きているわけです。僕らは歴史上一番成長した最先端にいるのです。


人類が何万年もの間成長し続けてきたのに、その中であなた1人だけが例外で成長できない人間なわけがありません。


これまで人類何億人もが生命を紡ぎ、人類を成長させてきた中で、あなただけ例外で成長できないのなら、それは宝くじ1等を当てるより何万倍もすごい確率になります。

もしそんな人がいるなら、ぜひお会いしたい。


ですので、もし「自分は成長できないのではないか」と考えているのであれば、それはただの勘違いということになります。



現代社会を見渡せば「おれなんて、、、」「わたしなんて、、、、」という、自分の未来を諦めた固定思考の人が割合としては多いです。

しかし、そんなのは全て「勘違い」であり「自分で自分の可能性に蓋をしたもったいない人たち」ということになります。


自分の可能性に気づくことなく死んでいく。なんてもったいない人生なんだろうか。と僕は思います。


人間の能力とはiPhoneのようなもの


人間の能力とは、iPhoneのようなものであり、本体自体にそんなに差はないと思っています。

「iPhone」という「箱」にどんなアプリ入れるかが重要であり、「人間の脳」という「箱」にどんな知識を入れるかが重要。

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どんなアプリをインストールするかで、電話程度しかできない機器にもなるし、チャットやマップやSNSなど何でもできる優秀な機器にもなる。


人間も同じで、どういう考え方をインストールするかによって、どうしようもない人間にもなるし、多くの人に求められる価値ある人にもなれると考えています。



思考とは、これまで生きてきた「考え方のクセ」である

あらゆるスポーツのトレーニングのひとつに「素振り」があります。適切なフォームで何度も何度も素振りすることで、そのフォームを体に覚えされるわけです。


人間の脳も原則としては同じです。特定の思考を繰り返すと、それが脳に定着します。


素振りで振り方をいくらでも定着させたり、変化させることができるように、人間の思考も自分の意志次第で、定着させたり変化させることができます。


もしもあなあたが、やや固定思考の傾向があるな。と感じるようでしたら、成長思考を意識してみましょう。


この状況での今の判断は固定か成長か?というのは、少し考えれば自分自身で気付けるほど分かりやすい違いです。


ふとした時にでも、どっちの思考をしていたか考えれば分かりますし、「意識できる意識」を少しづつ変化させてみましょう。

やがて「意識できない深い意識」まで変化するので、そうなると無意識的に成長思考を定着させることが可能になります。

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まとめ

■成功するかどうかを分ける重要な考え方として「固定思考」と「成長思考」がある。

固定思考は、自分の能力は固定されていると考え、人生にこれ以上の成長や成功はないと考える。

成長思考は、努力次第で自分の能力や人生は向上できると考える。


■何かを始める時に、「初心者だから」「苦手だから」「経験がないから」など、できない理由はあなたが成功できるかできないかには関係ない。

その状況から、それでも取り組むのか、辞めるのか。という判断で結果が決まる。


■人間の脳とはiPhoneのようなものであり、構造自体に大差はない。

どんな情報や考え方をインストールするかで、優秀な脳にもなるし、使い物にならないものにもなる。


■思考とは、これまで生きて身につけてきた「考え方のクセ」であり、それは修正可能である。もしも自分の望んだ考え方を持ち合わせていないのであれば、今からでも改善可能である。



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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