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エッセイ「「愛する能力」と「楽しむ能力」/加藤諦三著」を読んで」※全文掲載

 これは、38歳の時に出会った大事な本です。社団法人真色の理事の一人、加藤諦三さんの文庫です。

 ここに、本当に大事な事が書かれています。ご紹介します。

・「「楽しむ能力」の障害となるものは何であろうか?…、現実の自分を無視して「理想の自分」を実現しようと努力すること、そのことなのである。」(P4、P5)

・「「自己実現」よりも栄光に満ちた「理想の自分」を実現しようと努力する人は、あるべき「理想の自分」でなければ自分はいないほうがいいとさえ感じているのである。そう感じているから、自分の価値がいつも脅かされている気がするのではないか。」(P5、P6)

いかがでしょうか?

参考図書:拙書「たいよう十七」

#読書の秋2020

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