エッセイ「「感情漂流/イヴ・シモン著」(集英社)を読んで」※全文掲載

 この本は、僕が大学時代に購入した本です。今はなき雑誌「STUDIO VOICE」に掲載されていて、タイトルに惹かれて買いました。 ただ、読まずに、連れの伊野瀬剛に上げました。 本を読むようになり、一時返却してもらい、読んだら本当に面白かった。

 この本は、1995年に出版され、フランスの若者の間で流行ったそうです。 この中から、好きな部分を二つだけ紹介します。

・「「『忘却バー』なのに、ここにいると何でもよく思い出せるのよ……」」(P96)

・「あなたが生きることにうんざりしているのは無知がもたらした結果に過ぎないんだ。…」(P219)

どうでしょうか?

参考図書:拙書「たいよう十七」

#読書の秋2020

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