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モノクロフィルム現像の小話…

先日、モノクロフィルムの現像を某カメラチェーン店に出しに行ったところ、若い店員さんが対応してくれて

「1時間後の仕上がりになります!」と言ったので、

「これカラーフィルムじゃないですけど…」と言ったら

「あっ、フィルムは茶色いネガですのでカラーは着いてないです。プリントするとカラーになるんですぅ」と説明するので、「イヤイヤそうじゃなくて…」

奥から40代くらいの店長さんが出てきて、フィルムを見て(イルフォードのフィルム)

「これ見た事ないですね、ちょっとお待ちください」

本社かどこかに電話で確認して…
しばらくすると

「当店では現像できないので外注になりますがよろしいですか? 1〜2週間かかりますけど」(こっちはわかっておる!)

少し苦笑いしながら現像をお願いしてきました。

モノクロフィルムを知らない世代がカメラ店に勤務する。
そんな過去の物になりつつあるのかと…
それとも自分が年寄りに近づいた証なのか…

因みに今回現像に出したイルフォードのフィルムはこのお店で買ったものなんですけどね。

イルフォーフォードXP2()HP5()
XP2C41プロセスで現像可能なのでカラーネガとほぼ同じ扱いが可能
今回現像に出したのはHP5なので旧来のモノクロ現像プロセス

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