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No.636 後方からでも波を追いかける

▪️「SoftBank World 2024」の孫正義氏の特別講演を観ました。

孫さんの予想ですが、すごい未来が目前に迫っているようです。

▪️汎用人工知能(AGI)の実現が2〜3年以内に可能であり、さらにその進化形である超知性(ASI)が10年以内に到来すると予想していました。

この「超知性」は人間の知能の1万倍に相当すると定義され、AIの発展がこれからの社会にとって極めて重要な役割を果たすとのこと。

人間の知能の1万倍って、想像つきませんでした(汗)。

▪️また、現在のAIの進化が「速さ」から「深さ」へと移行しているという表現は、パラダイムシフトでした。

OpenAIの最新モデル「o1(オーワン)」を例に出していました。

これ、メチャクチャ凄いらしいです。

博士号レベルの物理、数学、化学、プログラムの問題を解けるレベルになったそう。

ということは、そういうレベルの問いができる人は、恩恵を受けるのでしょう。

これまではAIの「処理速度」がよく議論されてきました。

今後は「考える力」が重視されるそうです。

▪️「知のゴールドラッシュ」という表現はわかりやすかったです。

AIがビジネスや技術革新においては、「早い者勝ち」の時代が来たとのこと。

例えば、人間だと2000人のエンジニアが数億回の試行錯誤が必要な問いがあるとします。

その問いをAIに投げれば、AIがそれを疲れることなく回答してくれるので、先にその回答を獲得した者が利益を得る構造です。

AIを活用することで競争優位を確立することが求められる時代になるようです。

▪️今週はAIのことばかり書いていますが、これまで全く興味の範囲外だったので(汗)、単純に調べてみて面白いです。

How to系ではありますが、応用範囲が広く、波及効果の高いHow toだと感じています。

変化が激しい最先端の波を、遥か遠方からでも(笑)追いかける経験があってもいいのかなと思って、しばらくやってみます。

今日のまとめ)
変化の波に乗り、先んじて対応することで優位を築き、裁定取引のチャンスを見つける。

本日も素晴らしい1日になりますように!


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