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No.624 味噌汁を主食にするようなキャリア

▪️メインをサブに、サブをメインにすると新しい道が開けることがあります。

主従逆転とでもいうのでしょうか。

例えば、先日に浅草に遊びに行った時に、味噌汁が大人気のお店に行きました。

普段の食事では脇役の味噌汁をメインに、他を脇役にすると、インパクトがあり、それだけで印象が残ります。

商売は、人にいかに認知してもらうかで決まりますが、主従逆転するだけで認知の陣取り合戦にすでに勝ったと言えるでしょう。

しかも味が美味しければ、深く脳裏に打ち込むことができます。

主食のおかずで勝負するお店が大半のなか、裏をついたすごい発想だと思います。

▪️キャリアにおいても主従逆転させる発想はありかなと思いました。

ピボットで例えると、軸足を自分の仮置きの専門として、もう片方の足は色々と踏み替えて試してみる。

パレートの法則で「8対2の法則」がありますが、8割は安定領域で、2割がチャレンジ領域といえるでしょう。

動いていると、どっかのタイミングで、軸足ともう片方の足が踏み変わる瞬間が生まれることがあります。

仮の専門が脇役に、色々試したいたものが軸に移り変わりるかもしれません。

すると、もう片方の足が今度は軸となり、元々軸足だった方は別の場所に移動できて、移動距離が生まれます。

移動すると、別の視点から景色を見れるようになり、違う道が見えてくる。

そこからまた模索して、足を入れ替えて移動していくことが可能なのでしょう。

わらしべ長者の例えに似ているのかもしれません。

▪️味噌汁を主食にするように、自分が意識していなかった手元の資源を使うと、全く別物に仕上がることがあります。

手中の鳥を活かすかどうかは、手元をみるかどうか次第。

機会があれば変化を受け入れ、色々と試していこうと思います。

今日のまとめ)
サブをメインにしてみると、意外性が引き立ち、認知の領域を獲得するきっかけになるかもしれない。

今日も素晴らしい1日になりますように!


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