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No.519 スラムダンクを観た
▪️Netflixでいつもの中国ドラマを見ようとつけてみたら、「THE FIRST SLUM DANK」が出ているのに気づきました。
友人から良い映画だったと聞いていたのですが、映画館には観に行けず。
いつか観てみたいと思っていた映画の一つなので、昨日の夜に観てみることに。
▪️私はスラムダンクの世代で、子供の時にはジャンプでも単行本でもテレビアニメでも見ていました。
映画の題材の山王戦の内容はなんとなく記憶にあり、漫画で読んだ時には鳥肌が何度もたったことを覚えています。
「THE FIRST SLUM DANK」も、期待に応えて負けず劣らず良くできていました。
ネタバレになるので内容は言いませんが、何度も涙腺が緩みウルウルさせられました。
▪️漫画で泣くなって思われるかもしれませんが、ちゃんと感情移入して観るのって、実はメチャクチャ大切なんじゃないかなって思いました。
感動する豊かな心があって、心が動くから、行動に移すことができます。
また感情が動かされた対象に対しては、記憶に残ります。
時間が経って、忘れたとしても、潜在意識のどこかに格納されて、何かのトリガーですぐに思い出すこともできるのでは、と思います。
小さな感動の積み重ねと組み合わせが、自分が行きたい方向を示してくれるのだと思います。
▪️映画は約2時間ですが、こうやってまとまった時間を2時間確保できるのって貴重だなと改めて実感しました。
これは娯楽で、働くことには何にも関係ない、いわば「無用の用」です。
▪️人生やキャリヤや仕事において、延長線上にない飛躍を遂げようと思うと、既存のままでは辿り着けないでしょう。
できる限り、関係のない遠くの対象を組み合わせる必要があります。
遠くのものを組み合わせるための共通項を引き出してくるのが、「抽象化能力」で、遠くのものに触れるのが「無用の用」。
▪️関係のないことに触れるのは、勇気が必要です。
直接、何かに結びつくことをやっていた方が安心するので。
「抽象化能力」を鍛えることも、「無用の用」に触れることも、最近は少し解像度が上がってきました。
これをなんとなく肌感覚で理解するまでに、1年半はかかっています。
今自分がなぜそれをやっているか、わかっていると重心低く取り組めるます。
対象に触れて心を動かし、感動したエッセンスを抽出し、遠くのものと組み合わせるトレーニングは続けていきたいと思います。
今日のまとめ)
理解するのに時間がかかる対象でも、適切なやり方で時間をかけて取り組むと、全体像が見えて、自分の中で少し整理がつく瞬間がやってくる。
整理がついた大きなピースを組み合わせて、さらに解像度が上がっていく。
学びは複利で効いてくる。
本日も素晴らしい1日になりますように!
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