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No.555 スターウォーズエピソード5を観た

▪️「スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」を観ました。

「千の顔を持つ英雄」の学習教材としてスターウォーズを観ていますが、スターウォーズは神話の構造に沿って作られていると改めて思いました。

神話の共通のパターンとして、「行きて帰りし物語」は下記の順があると、ジョーゼフ・キャンベルは言っています。

(1)冒険への誘い
(2)冒険への拒否反応
(3)師との出会い
(4)境界を超えて未知の世界へ
(5)試練・仲間・敵に出会う
(6)最も危険な場所へ接近
(7)最大の試練を迎える
(8)報酬を手に入れる
(9)期間の拒絶
(10)境界を超えて日常世界へ
(11)再びの試練、成長して復活
(12)宝を持って帰還

▪️このパターンを眺めていると、スターウォーズエピソード5では、(3)〜(6)のあたりが描かれているようです。

神話のパターンに沿って忠実に作られているのが、スターウォーズが長く愛されている理由の一つかもしれないと思いました。

▪️ついでに、一度買って挫折した「千の顔を持つ英雄 ジョーゼフ・キャンベル著」も読み始めました。

相変わらず難解な本で、やはり頭にひっかからない部分が多いです。

しかし今回は、NHKの100de名著とそのテキスト、勉強会、さらにスターウォーズまで観ながら、この難解な本を読み始めてみると、理解できる部分が前よりあります。

細かい部分まで読み込むのは無理ですが、歴史に残る名著なので、一通り目を通しておきたいと思います。

今日のまとめ)
学びはまず誰にでもわかる解説を読んでから、全体像を把握した上で本文にとりかかると、効率がよい。

本日も素晴らしい1日になりますように!

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