No.631 当たり前のことを当たり前にやる
▪️「起業家のように企業で働く 小杉俊哉著」を読みました。
2時間ほどでパラパラと読めました。
最近は本を読む時は、小説、自分では選ばない本、関係ない業界の自伝、ちょっと頭を使う本、と遠い本ばかり読むようにしています。
イノベーションは辺境からやってくるといいます。
自分にイノベーションを起こすのに、遠くからアイディアを仕入れるようにしていますが、本も同じ扱いです。
▪️そんな中で、本棚に一年ぐらい積んであった自己啓発本を読むことに。
この本は、企業内での働き方という、モロに足元の本です。
普段とは逆のことをやるので、一周回って新鮮に感じました。
▪️読んでみて感じたのは、「やっぱそうだよな。」と納得感しかなかったこと。
5年ぐらい前だと、多分「いいこと書いてあるなー。」で終わりだったと思います。
今は、意識もできていない、意識できている、意識すればやれている、無意識でできてる、と答え合わせをするような感じで読めました。
感覚的に、50%〜60%ぐらいは意識的有能から無意識的有能だなと感じました。
残りは意識できていないか、知っていても実践していないので、今後どこかの段階で実装していくのだろうなと思います。
特に、自分の年収から時給換算して、どの程度会社に価値貢献しているのか、自分一人で起業してそのぐらい稼げるか、は数値に落とせていなかったので、反省です。
多分、この本の80%をできていれば、重力から解放されて大気圏を突破している状態。
▪️組織の中にいても、起業家のように働いていれば、別の道が見えてくるのだと思います。
ただ、本の中に書いてあっても、そのような事例に触れないと、実感が湧きません。
幸いに、私の周囲には起業した人、起業中の人、起業家のように企業で働く人がたくさんいて、いつも視線と基準を引き上げてもらっています。
学生の習い事は、部活やクラブチームに入ると、いきなり上達しますが、それに似ているように思います。
本田圭佑は「環境にこだわれ!」と近畿大学の卒業スピーチで言っていました。
スポーツ選手が能力・年収を上げるために当たり前にやっていることを、ビジネスマンがやるのは普通のことなのかもしれません。
「当たり前のことを、当たり前にやる。」
すると、人生がどんどん楽になっていくのでしょう。
今日のまとめ)
身を置く環境で当たり前の基準が変わり、行動が変わると結果が変わる。
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