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No.308 摩擦面にいるか

▪️勤めている会社である業務の移管を検討中です。

これまで複雑で修練か特殊技能が必要と思われていた業務ですが、自分で実際やってみたところ、結局は作業の塊。

小さく分解して、マニュアルに落とし込んで、データさえ準備すれば、やったことない人でも対応できることがわかりました。

▪️業務移管をするということは、仕組み化の一部です。

会社としては人に依存しない環境を作れ、業務を外注することになるので工数も空き、メリットしかありません。

しかし手間暇かかるのでやりたがらない人が多い。

手順が多いため習熟が必要な技能と思い込んでいることもある。

また、その分の工数を捻出しなければならないし、人に教えるということはコミュニケーション力が必要。

▪️普段やらないことをやると発生する「摩擦」。

摩擦は物が接する境界面で発生します。

摩擦がなくなると、スムーズにことが滑りだす。

摩擦を取り除くことが成長や利益の源泉だと考えます。

▪️組織の中にいると、物が接する境界面に出ようと思わなければ出なくてすみます。

大きなボールが地面に接していると考えた時、地面に接しているのはごく一部。

球体の中心に行けば行くほど、境界面から離れていく。

自ら境界面に出て、システム化をして摩擦を取り除くことができれば、それが成果という果実をもたらします。

リスクはほぼゼロなので、当たればラッキーというゲームをやっているぐらいの気持ちで取り組んでいます。

今日のまとめ)
摩擦を取り除くとものは滑らかに滑りだす。
摩擦を取り除くことができれば成長速度が増していく。

今日も素晴らしい1日になりますように!

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