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月刊駄文置き場 令和4年5月号_1


諦めと覚悟とはどう違うかと言えば、「言ってるわたしの意識」が違う(笑)。諦念と「腹を括る」とは表裏一体というか等価というか。

136. 怪奇現象の話題

 どっちも『ムー』の三上編集長案件だろ。

https://www.youtube.com/watch?v=hm2C5G-7iHQ
> 10:18
> 田中秀臣 (経済学者)「名古屋で 脱糞 放置事件 」「iDeCo 65歳以上に拡大」おはよう寺ちゃん”残業中!”5月31日
> 2022/05/31
> 【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん サブチャンネル①
チャンネル

 田中秀臣センセーも寺ちゃんさんも、たのしそー(苦笑)。

 愛知県議会議員・立憲民主党党員による焼肉店脱糞放置という「怪現象」と岸田文雄内閣支持率の無限大に向けて増え続ける支持率上昇という「怪現象」は、是非とも『ムー』で取り上げていただきたい。iDeCoは、どうでもいいです(苦笑)。

 『プーチン級』とか『習近平ガー』、『小泉チン次郎ガー』とか、まあ「ハメを外した大学教授の、これが……実力……」ってことで(笑)。
 そういえば先週は大阪・関西地域万博の「気持ち悪ーい」塊りの話題でした。シリコン製でどうのこうの……さすが「文化」放送だけあって文化である(どういうこと?)。おしまい。

(12022.05.31.火 追加)

135. 足利の「かが」を説明できない

 利根川なら「と」、ご利用なら「り」。
 おー、にほんご、むずかしいねー。

 地名なんだから(人名というか氏、カバネでもある)おそらく「音からの当て字」なんだろうと思うんだけど、それならなぜ「利」???

 「かが」といったら、元否定姫の「おカネがとれるらしいわよ」な加賀。足加賀だったらだいぶイメージちがってきちゃいますね。漢字の字面が。

 日本語の「漢字の読み」はとかく難しい。つまるところ、ケースバイケースの実例をまる覚え、丸暗記、習慣の中で「なんとなく覚える」よりほかはないらしい。
 日本語達者な日本国籍取得者の石平さん(国籍の名前は「石平太郎」さんとしたらしい)でも、同音異義語には難渋しているらしく、チャンネル名が「週間」と「週刊」とで表記の揺れがある。7日間の出来事をコンテンツにし仕立てて発信しているのか、週に一度で刊行する雑誌形態を動画コンテンツに伸展させて発表しているのか、姿勢の違いがこんな言葉の一部で切り分けて表現できてしまえるのは、なんとも他言語からしたら異様に思えるのかもしれない。……日本人日本語話者、日本語表記表現者と日本語読者からしたら普通のことが地球表面に巣食う人間の大半からしたら物珍しと思われているかもしれない。……そもそも「日本なぞ、知らん」ってところが大半というか、きっと比率からしたら80%以上は気にもとめてないんじゃなかろうか。

 日本は世界の中では「稀有な文明を維持する」辺境の一部族に過ぎないのだろうけど、単一化に抗し多様化をより求めるのであれば、日本は他地域固有の文化保護に尽力すべきなのだろうと思う。

 地球表面の人類世界では、「守る、守る」と言いながら破壊し侵略する人間があまりにも多すぎる。

(12022.05.31.火 追加)

134. おすすめ水筒

 紆余曲折、あれこれ使ったけど結局……

 タイガーのサハラの系譜をひく、スクリューで開閉するのが最良。
 軽量だし、口が広くて洗いやすく、蓋のパッキンは1個の輪っかで交換しやすい。痛みも少ない。
 熱いのは「口で吹いて冷ましながら飲む」という飲用スタイルなので、水筒の口が広いのはありがたい。

 おすすめしないけど、いっときハマったのはサーモスの、ぱかんとワンタッチで蓋を跳ねあげるとなめらかな飲み口が出てくるタイプ。
 これは、けっこう掃除が面倒。口が狭い。水筒本体の内部の掃除がしにくい。
 パッキンは2個。蓋の掃除も面倒。ただ、溝は浅いから小さいブラシで汚れは落とせる。
 中身を確認しながら飲むため、結局捻って飲み口ごと外して運用するようになって、あーそれならサハリでいいじゃん……となった。

 登山、キャンプグッズの、「瓶みたいな格好」の水筒ってのもいっとき使おうとして……氷も入れられないし(口が狭い)、中洗うのも面倒だから捨ててしまった。
 自転車に乗るので自転車用の水分補給のアレってもの中の掃除が面倒。うっかりすると糖分入り飲料が残って黒いカビのようなものが……うげー。しかも夏場、中身があったまっちゃって、身体の熱を取り去るのに都合がよろしくない。

 タイガーの軽量水筒ノウハウが、どうやらチャイナに流出したらしく、ほぼ同等の軽さの廉価なスリム水筒がだいぶ出回っている。そちらにはブランドがないらしい。細身水筒は携行性が高いだろうけど、内部洗浄や氷投入の不便がありそう。痛んだパッキンの交換品の入手はほぼ不可能だろう。数年で使い捨てる覚悟で買って使うにはいいのだろうか。それを思うと「割高」か。

 市販飲料のペットボトル容器を水筒にする、というアイディアもある。短期間ならそれもいいかもしれないけれど、中は洗いづらい。口の部分や蓋の内側も取れない汚れがこびりつく。長期間の運用ではなく、急場凌ぎには良いかもしれません。

 ま、コンビニエンスストアや自動販売機が豊富にあったり、飲み水が容易に手に入る土地柄であれば水筒なんで荷物を持ち歩く必要はないでしょう(苦笑)。
 わたしは「自分で作った珈琲を飲みたい」って欲求が勝るのです(苦笑)。

(12022.05.31.火 追加)

 現在の商品ラインナップには「500ml」がないのね。わたし、500mlタイプを3本、運用してる(苦笑)。

https://www.tiger.jp/product/bottle/MMP-K.html
タイガー
マグボトル
真空断熱ボトル

 200/300ml て。容量少なすぎない?
 コンビニコーヒーを補給するスタイル?(おいおい)

(12022.05.31.火 追加)

 あー、いまでもあるじゃん!

https://www.tiger.jp/product/bottle/MMZ-K.html
タイガー
マグボトル
真空断熱ボトル

 350/500/600ml。

 600mlとか、ちょっとこころがそそられる。けど、さすがに600となると重くなりそう。

(12022.05.31.火 追加)

133. 事実関係がよくわからない

 詳細は民事の損害賠償裁判に影響するとやらで公に示されていない。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/30/news166.html
> ITmedia NEWS
> ピクシブ、「ハラスメントは事実」と声明 「万人に対して許されない行為」
> 2022年05月30日 18時02分 公開

 ピクシブ pixiv 自身がオープンな、インターネット上のサービスとして存在している企業組織なので可能な範囲内で公表したことについて好感する。
 詳細は民事訴訟裁判(東京地方裁判所提訴)の中でつまびらかになるのでしょう。
 民事なので「量刑」ではなく「金額」となんらかの裁判所命令とに結実するだけで詳細非公表のままという可能性も、ないことはない。裁判官が判断する、その判断の材料を判決文に盛るかは裁判官の裁量だろう。双方にとって「いやだな」と思う事実認否の局面も、あるんだろうなあ。事実関係が不明瞭(ふわっとしか伝わってきていない)なので外野のシロウトはなんとも判断しがたい。

 勢いでpixivアカウントをなくす(退会する)人もあるらしい。逆にそういう「圧力」があってようやくpixivが公表に踏み切った、という側面もあるのかもしれない。そこもまた事実関係がいまいち掴めないのでどちらに対しても何も見解が持てない。

 ……なんだか昔の『デビルマン』の副主題歌の「何も言えない」ってな感じだな(笑)。

(12022.05.31.火 追加)

132. 空気から水を得る

 砂漠だと昼間暑く夜寒い、寒暖の差が激しい。だから昆虫に学んで「結露を得る」というのが自然じゃなかろうか。……日本だと冬場のアルミサッシ窓ガラス結露は嫌われ者だけどね。

 こんにゃく質の素材で水を得る、と言う話題がギガジンにあった。素材そのものに特化した記事になっていてどう言う風に使うのかに触れていないのはなんだか不自然(笑)。元の英語記事がその部分について物議を醸す書きっぷりだったんだろうか。

https://gigazine.net/news/20220530-gel-film-drinking-water-desert-air/
> 2022年05月30日 06時00分 サイエンス
> 「コンニャク」で砂漠の空気から大量の水を生み出す新素材が開発される

 ネイチャー英米語サイトが元記事っぽい。……そうでもないのか。ふたつめのリンク先のほうが元記事っぽい。

 ネイチャーの記事は大上段から構えた、世界中の淡水が〜と前振りがデカい(苦笑)。それはそれで興味深いことだけれども。

 「大気から水を得る技術」が進展し廉価で実用化し広まると、それそれで今度は別の問題が生じる可能性が出てくる。まあ杞憂というか取り越し苦労というか、まだ明確になってないことを心配してもなんだか落語の「部屋を新しく借りる人を審査する長屋の大家さん」みたいな滑稽なことになりそうだ。けどまあ、いいか。
 「空の河」ってのが仮想的に概念として設定されうるという。それは「湿った大気の流れ」のことだ。言って了えば地球の自転に伴う風、ジェット気流や貿易風、平たく言えば季節風となろうか。
 いまのところ、大地を流れる「河」と違って「空の河」の「利水権」は設定されていない。
 似た話としては太平洋など大洋の「海流の利用権」も設定されていない。
 国境を軽々と跨ぐ「空気」の権利も設定されていない。「きれいな空気を呼吸する権利」は人権にも関わってくる自然権、という見方がされる日はそう遠くない将来にあるのではなかろうか。風上のチャイナの「黄色い空気」に賠償を求める日がいずれくるかもしれない。

 話が逸れた。
 容易に「大気から水がとれる」ことが行きすぎて農業利水のため大量に大気から水を得てしまうと本来その「水を含んだ空気」の降雨によって淡水を得ていた地域や国家が、「国防上の」問題として紛争ないし戦争になりかねないのではなかろうか、と懸念する。
 まあ、そんなことは「空気から水を得られる」ようになってから心配すべきことであるのかもしれませんけどね。

(12022.05.31.火 追加)

131. クマムシも災難

 エンタングルメントしたクマムシの話題。ん? どういうこと?

https://nazology.net/archives/101934
> ナゾロジー
> クマムシを「量子もつれ」状態にすることに成功!
> 2021.12.20 Monday

 論文ベースの日本語記事なので、まあ「完全な与太話」でも「つくりばなし」でもないでしょう。たぶん(たぶんかよ)。

 クマムシ君のこと。
> クマムシは
> 絶対零度に近いマイナス272℃から
> 水の沸点を上回る150℃までの温度を生き延び、
> 宇宙空間でも10日間が生存可能と
> 異常な能力が知られています

 生物、だよね? どうなってんだ???
 ともかく、超冷やしても生存可能!なのです。

 量子物理学(料理物理学ではない。打ち間違えたのがちょっと面白かったので挙げておきます)は、「量子」サイズのあれやこれやの物理学なんですが、「極低温」にすると人間が生活するサイズでも「量子物理学」のあれこれが顕在化します。顕在化っていうか現象が生じます。コップの中の液体(液体水素)がコップから出てきちゃうとか。
 そういう「極低温での現象」としてエンタングルメント、「量子もつれ」あるいは「量子のもつれ」も発生します。
 量子(ざっくりした言い方だなあ。たとえば電子と陽電子)は「対で発生する」のです。「対」なんでまた一緒になると「対」消滅します。電子と陽電子が生じてはまたひとつ合わさって静かになるのです。へんなのー。
 でもふたつの粒(というか「場」)はどっちがどっちであるかわからないのです。どっちか一方を調べて(観測して)「あーこっちは電子だった」ってわかるとその刹那にもう一方が陽電子となる。どんなにふたつ離ればなれになろうとも奇妙な絆があるのです。これを称して「量子のもつれ」と言うのです。

 説明が長いよ!

 量子ビット回路とは電子工作みたいな、人間がハンダゴテでしゅばしゅぱ作れるくらいの寸法の回路でこの「量子もつれ」を起こさせるため、めっちゃ低温(絶対零度近辺。面倒なので何度かは端折る)にします。
 その回路に、クマムシくんを「生きた部品」として組み込んでさあ、実験だ(おいおい)。……実験意義は、わたしには「わかんない」です。

 記事の中のイラストがお面白い。クマムシくんに「ぶすり」「ぶすり」と2箇所、ナニカを刺してます。おいおい。

> 今回、シンガポールの研究者たちは「量子もつれ」を起こす回路(量子ビット)にクマムシの体を直流で突っ込むという荒業を敢行しました。

> 今回の研究でも420時間にわたりほぼ絶対零度ほぼ真空という条件(0,01k10億分の6気圧)において「量子もつれ」が確認されましたが、実験後にクマムシを暖かい場所に戻すと、蘇生して元気に歩き回る様子が確認されています

 仮死状態じゃねーか(苦笑)。「生きているクマムシの『量子もつれ』が確認できた」って言えるのだろうか。疑問が残る(笑)。

> かつて物理学者たちは多細胞動物のような生命には、量子効果はみられないと考えていましたが、クマムシの異能生存能力が予測を打ち砕くものになりました。

> クマムシを量子回路に突っ込むという実験の、そもそもの意味を問う声もありますが、重用なのは、量子効果の確認が死体ではなく、生きている多細胞動物で行われた点にあると言えるでしょう。

 まあ、こういうのを松戸菜園……ちがった「マッド・サイエンティスト」と言うのでしょう(苦笑)。

 生物でも量子もつれは起きるよ、というお話でした。っていっても量子ビット回路に組み込んで動作を確認できただけで、なんかいまいち納得感が薄いなあ。

(12022.05.30.月 追加)

130. プロレスラー棚橋選手のはなし

 「今の」よりも、モヒカンでロングタイツがシマウマ風だった頃の、武藤・全日本プロレスのリングに出稼ぎに来ていた、躍動してサマーソルトドロップをリング中央でキメる棚橋選手のイメージが、いまでもわたしの中では強く刻印されている。U-30のベルトのこととか、いまは昔、か。

https://www.youtube.com/watch?v=G2DvRDrP6c4
> 10:19
> 【超激痛!】現役レスラーのマジでエグくて恐ろしい攻撃!くらいたくない技ベスト3!
> 2022/03/04
> 獣神サンダー・ライガーチャンネル-Jyushin thunder Liger CHANNEL-
> チャンネ

 ハイフライフローは、たしかに覚悟がいる技だろうなって思う。けどそこに至るまでの、ペースを変えるスイングブレイドや、AJスタイルが新日本プロレのリングに上がる前に使ったスタイルズ・クラッシュとか、紆余曲折な「変遷」っぷりのほうにわたしは惹かれる。

 ライガーチャンネルでは2個、対談のコンテンツ動画がアップロードされている。

https://www.youtube.com/watch?v=ny7L9LCtb6o
> 18:00
> 【棚橋弘至登場!】新日本プロレス大会再開を祝って超レア対談が実現!〜前編〜
> 2020/06/15
> 獣神サンダー・ライガーチャンネル-Jyushin thunder Liger CHANNEL-
> チャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=Kx23TtCA0bg
> 16:48
【棚橋弘至と対談後編!】棚橋が、絶望した瞬間・プロレスへの信念を語る!
> 2020/06/19
> 獣神サンダー・ライガーチャンネル-Jyushin thunder Liger CHANNEL-
> チャンネル

 「おんなたらし」、「すけこまし」と言われ続け、女に刺されたという都市伝説もある(嘘か本当か、わたしが確認してないだけだが)。そんな棚橋選手の「いちタナー」「にタナー」は、男ってほんとバカ(『まどか・マギカ』の青い喜多村さんの言い草は「わたしってほんと、バカ……」であったが)って思う。まあ「好かれたい」とか「ちや、ほや、されたい」って気持ちはなかったらなかったであらゆる芸能や表現活動が消失しそうなので、あっててよかった公文式、程度にはあった方が良いに違いないと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=6SvKXlyFM-A
> 9:04
> 本当は話したくない棚橋弘至の話
> 2021/01/26
> スイーツ真壁チャンネル

 新日本プロレスリング所属の真壁刀義選手のYouTubeチャンネル動画のコンテンツ。軽く棚橋選手の歴史を概観出来るかなーって思います。外部団体のエピソードは真壁選手の預かり知らないところなんで話が出てきませんね(苦笑)。

 真壁選手の期待のほどが感じられましたけど、「ひとの話を聞かない」棚橋選手には伝わらないんだろうなあ。ごーいんぐ・まい・うぇい。棚橋の一歩が道となり棚橋の一歩が道なる、みたいにおもってんだろうから「ほうっておく」よりないですね(苦笑)。

 そういえば「テキサス・クローバーフォールド」とか、いっときは「足四の字固め」とかも武器でしたね。
 飯伏選手の「カミゴエ」を返す技、ジェイ選手の「スイッチブレイド」を返す技、オスプレイ選手の……えーっとあれってなっていったっけ?肘でガーン!って後頭部を打つやつの返し技をファンはきっと(わたしもたぶん)みたいと思っていることでしょう。

 それにしても選手層は相変わらず厚いですよね。鷹木選手とかオーカン選手とか際限なく出てくるし(一方で去る選手もあるけどね。ケニー・オメガ選手とか陽気そうで好きだったんだけどUSAの団体から戻ってくることはおそらくないよね。企業連携して随時出場ってのは、サイコロの目としてはないこともないんだろうけど……)。

 若き日の棚橋選手の「躍動感」は、どうにも忘れがたい。
 それはジュニアヘビーの「高速度」ではなく、ちゃんと「マット」上の、舞台上の所作、仕草、表現としての「躍動感」であった。いまだと鷹木選手はだいぶそれに近いことをしてくれているかとは思います。まあ、躍動というよりはパワーと速度って感じになってますね。ヒロム選手の方が(外へ飛ばない限りにおいては)若き棚橋選手に近いかもしれません。

 ま。
 これかれからがたのしみだ、とか言っておけばシメになるかしらん。……てきとーだなあ(苦笑)。

(12022.05.30.月 追加)
 

129. 下書きて

 下書き保存してないのに編集するとき、アナタの編集したいのは「下書き」ですか、「公開」したほうですか? と沼の魔女みたいな、ちがった、湖の女神様のようなことを note に言われて戸惑う。「下書き」なんて保存してねえよ! ……落ち着け落ち着け。機械相手に怒っても仕方ない。

 以降途上にあるらしい note。

 パソコンで運用しているわたしから眺めていると「どんどん、不便になる」ような気がしています。
 ぶっちゃけ「度が過ぎた」ら、見捨てます。見捨てざるを得ません。面倒だし。邪魔臭いから。

 まあ、「俺はお前じゃないからな」の反転で「お前は俺じゃない」のだから、好きに、勝手に、なさいませ、としか言わない。

 でも、嫌になったらいつ何時でも「見限る」。覚悟はありしか?

 って思った。

 どうか「ちゃんとして」ね。
 受忍限度ってのはいつでもどこでもだれにでも、あるんだよ。

 激怒……ちょっと不愉快!を覚えつつ、おしまい。

(12022.05.30.月 追加)

128. 「つもり」

 ITメディアニュースに「スマートフォンでARの壺作り体験」って記事があった。グーグルのAR試作を一般提供している、ということであるらしい。AR技術を「試す」ことは大いに結構なことであろう。

 これ、でもさ。
 壺のくせに花瓶としては当然使えない。だって「バーチャル」だから。
 粘土捏ねた「つもり」になって、ロクロ回した「つもり」で形を整えた「つもり」で仕上げて、窯で焼いた「つもり」で、割れることもなく上手に焼き上がった「つもり」の完成品をみることが出来るらしい。

 「つもり」づくし。

 あーでも、なんかそんなネタ、むかし何かで見聞きした気がする。落語のネタだったかなあ。漫画の短編だったかな。漫画だとしたら「ひまつぶし漫画」というのが『ユニコ』を掲載していた『COM』に載ってたのを読んだ覚えがある。『COM』を手にできたのは後にも先にもあの時だけだったなあ……。中身は、えーと、ひまし湯がどうたらこうたら言ってたような気がする。誰が描いてたんだろう。いまからアレを読みたい!と希(こいねが)っても見つけられる自信がない。
 落語の「時そば」という演目は、たぶんにARだ。「いま、なんどきだい?」って言うと銭の枚数が誤魔化せる、というアレ。数えた「つもり」を上手に騙している。オチはむしろ多く払う羽目になるってのが多い気がするが、演者にょってオチ(さげ)は個性として異なる場合がある。ま、尺(おわらせる時間)とかその時その場にいらしたお客さんの感受性迎合で「わかる」ところに「さげ」を持っていくってことをしているらしいです。芸人のことはよく知りません。知らないけど、顧客ニーズを探るための「まくら」の存在を思えば、顧客満足度志向であろうと推測するは容易なり(急にどうした 笑)。小童が!(こわっぱ関係ねー) 

 ……やっぱり落語の何かなのかなあ。「頭が池」はたしかに「バーチャル」だけれど、それじゃない。赤塚不二夫作の『天才バカボン』界隈のネタだっただろうか。パパが上手にカモろうとして「つもり」返しをされてぐぬぬってなった……という気もする。

 AR技術、とは言うけれど、人間がもともともってる「つもり」っていうことが、つまるところAR技術の根底だとするなら、何を今更AR?って気が、しないこともないように思える。ややこしい言い回し。
 寝っ転がってリアルに、現実味と現実感を伴うように努力して空想したり妄想したらり、「夢」のようにありありと現実のように「体験」する。機械はいらない。AR技術もいらない。「この身ひとつ」で可能なそれは、はて最先端のAR、バーチャルのテクノロジーとどちらが優でどちらが劣であろか。……「妄想力」とか「空想力」、「現実感のある『夢』を恣意的に見るテクニック」のほうが優れていると思うのはわたしがどちらかといえばオカルト大好きなエコロジスト(というか、怠け者?)だからでしょう。
 なに? 自慢? 爆笑 おしまい。

(12022.05.30.月 追加)

127. 南部陽一郎先生のはなし

 長いシリーズものらしい。とりあえずひとつ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/89286?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related
> 2021.12.11
> 【早すぎた予言者 南部陽一郎】「魔法使い」はノーベル賞を半世紀も待たされた
> 正しくても認められなかった独創性
> 大栗 博司

 全4画面4ページの第1画面第1ページ。

> 1950年代に素粒子物理学の加速器実験の技術が発達すると新しい素粒子や新しい現象が次々に見つかるようになりました

 陽子とか、バラせばバラすほど、なんだかたくさんの種類の「素粒子」がつぎつぎ見つかった、そんな時代です。陽子や中性子よりも数倍数十倍(もっとだったかな?)「重たい」粒子までみつかったりして。あっれぇ? バラしたら「素粒子」の最小の粒子がみつかるんじゃないの? っていう戸惑いの時代でもありました……学生時代に読んだ新書の知識受け売り(笑)。

(12022.05.30.月 追加)

126. 魚肉ソーセージ

 魚肉、そーせーじーーーーっ! とチョーさんが『キルミーベイビー』(テレビアニメーションドラマ、ギャグ)の中で言っていた魚肉ソーセージ。

 わたしが子供の頃は(まーた昔話かい!)チューブ上のソーセージの上と下? 両端は金属の輪が孫悟空の緊箍児のように中身ぶちまけないように締め付けるスタイルであった。包装も「身をもっていく」ことが多くて包装から身を歯でこそぎ取るということが多かった。なんだその思い出(苦笑)。

 今の魚肉ソーセージは口金はなくするりと開けやすく身も取り出しやすくなっていた。進歩?進化? まあ、いいか。とにかく、便利になっていることに驚かされるのであった。……きっと『キルミーベイベー』作中の犬も開けやすく食べやすかったことだろう(うんうん)。

 「北海道」と商品名のついた、おそらく北海道とは無関係なんだろうなと思いつつ買ってきて食べている魚肉ソーセージがここのところのお気に入り。でも、めんどーになったら買わなくなるんだろうし、別の美味しい魚肉ソーセージなりなんなりがあったらそっちに靡くであろうことは請け負う(そんなことを請け負うな)。

 便利だから買ってきて食べてはいるけれど、美味しいか?と自分に問えば、うーん、どうだろう、としか答えられない。まずくはない。とりあえず簡単に空腹を埋めることが出来る。しかし是が非でも食べたい、最上級に美味いか、といえば、うーん。どうだろう。

 米炊飯の訴求に比べたら、何十段か、下手したら何百段か低いような気がする。正直、オランダ産の「アジの開き」のほうがよほど美味しいは美味しい気がする……。その意味で保存性がそこそこある非常食? それとも犬に追われた時に投げて注意を逸らすアイテム?(『キルミーベイビー』をもっと注意深く試聴しろよ、わたし 苦笑)

 ま。「問題」が顕在化しない限りにおいて「北海道」な魚肉ソーセージは毎度毎度折々につけて買い込み続けるような気がいたします。あー、わたしってバカ(まどマギの青い人風 あれを、やさぐれた感のあるあの人が演じてたとか、ちっともやさぐれてないじゃん!とかツッコミたいけど、それはまた別の機会に)。

(12022.05.29.日 追加)

125. オレガノは根っこだらけになって死ぬ

 死ぬかどうかは飼い主(園芸者)次第でしょうけど……。
 ローズマリーも「根っこだらけになって死ぬ」ことが多いように思います。1年でってことはないけど2年、3年で死ぬ。100日後に死ぬワニとかいう出来レースっぽい煽り商売があったらしいけど(ろくにみてない)植物の方は手堅く、確実に、死ぬ(苦笑)。いや死なないように手を打つ訳だけどね。植え替えるとか、根っこを砕いて根が張る余地を回復させるとか。なんとか。

 でもさあ、ヨーロピアンなハーブってさー、ヨーロッパのアルカリ性土壌では「野草」。めっちゃ「蔓たがり屋さん」なのである。日本で言ったら土筆(ツクシ)や薄(ススキ)、葉っぱは漢方だけれど生きてる時のニオイが嫌われがちなドクダミ(蕺草)の仲間だって思うと、その丈夫さ、むやみと増えて広がる感じが伝わるでしょうか。

 そうはいってもねー、株分けして、半分は捨てるとか、なかなか踏ん切りつかないよねー……こうしてまたまたまたまた「枯らして終わる」のです。とほほ。

 その点、プランターで育ってる(一部は小さい鉢にも植えてる)ニラ(韮)ったら、ほんと、雑に扱っても生えてくる。肥料を与えればちゃんと「幅の広い、厚みのある」葉に育つ。便利な子である。種とかとらなくても株が毎年(ちゃんと耕して土をひっくり返して、根っこの先とか退けておくことが前提だけど)しっかり恵みをわたしに与えてくれる。ありがたやありがたや。……ニラって「肉の臭み消し」とかそういう用途が大きいので「いっぺんにたくさん使わない」って点も大きいんでしょうけどね。 黒い粒々の、憎らしいネギアブラムシが集るのが厄介ですけどね。

 来る秋、冬。いまの手持ちのオレガノの鉢は、どうにか来春に生き残らせたいものだなあと思っております。

(12022.05.29.日 追加)

124. 温存したら芽吹いた

 じゃがいもが高い。高いので、使うのを先送り、後回しに為手いたら、芽がでてしまいました。女神転生(関係ない)。
 じゃがいものの芽、通称、ジャガ芽は、調理する際にえぐり取らねばならぬ由。めだまを刳り抜くぞ。ん?なんかそんな歌あったなあ。
 そうでなくても廉価な小ぶりのイモを、目玉(芽だよ)くり抜いて「量を減らす」ことに理不尽を覚える。覚えるけど、毒が全身に回って毛穴からイモの芽が伸びるのも嫌だし(そんなことにはならない。お腹が痛くなる程度)。
 エグるかエグらないかとハムレットもどきの悩みを抱えて、冷蔵庫野菜室の奥底に放置したまま幾年月(いや1ヶ月くらい)、いい加減たべちゃわなきゃなあと思っております。……腐ってんじゃねーの?そんなにほっといたら(苦笑)。ま、腐ってたら目玉(芽)をエグる手間もなく丸ごとゴミ箱にポイ!出来て、ある意味でラッキー、食材ロスとしては不幸なことであろう。

 ……どっちにしろみたくないなあ(おいおい)。

 シュレディンガーのジャガイモ?

(12022.05.29.日 追加)

123. 毎度毎度だったら嫌なこと

 Android Studio の最新版が……インストールしたら起動しません。どうなってるの?
 Android Studioのライブラリをフォルダーごと消してインストールし直したら、直るかもよ?という記事を見かけてやってみたけどダメ。
 一世代前のインストーラーは取ってあったんでそれをインストールすると(ライブラリの整合性が壊れているからビルドとか出来ないとしても)とりあえず環境(開発ウィンドウ)は立ち上がる。

> わけがわからないよ Qべぇ

 たぶん、plistとかクリアしろ、とか、日本語化絡みで不具合が出てる(バクとは言わない。あえて、いわない)、とか、そんなとこらへんに問題アリなんだろうけど。


 気がつけば今月、2回もxcodeをアップデート(パッチ当て程度の変更なんだろう)してたのね。10ギガバイトと10ギガバイト。ほんとアップル社って「お大尽」よね。アンインストールして空き容量を確保してインストール、しちゃったけど。……mac 用にアプリケーションを作るあてもない。たいていはシェルスクリプト書けば済むし。なんならOS付属アプリの「オートマター」君でどうにかするほうが問題解決なる。どーせアプリケーション作ったって「起動」させなきゃなんないじゃん? キックには結局「オートマター」君とかシェルスクリプトとか「ショートカット」とかを使うんだから、キック(起動)させる仕組みの方が大事な気がします。

 アンドロイド・スマートフォンにしても、指で触って起動とか指で触って操作とか、ゲームならいざ知らず、日常生活の細々としたことを「する/させる」には、相変わらずわたしにとっては「不便」な「理想の端末」です。フルキーボードなしで生きられないカラダになってしまった、そのことの方が問題であるのかもしれないが(苦笑)。ボイスメモからの文字起こし文章が、いつの日にはか「まとも」になるんだろうか。フリックの反応性が今以上にあがるのだろうか(物理ボタンの「確かさ」と速さのほうが優等に思うんだが……)。だいたい「視覚依存」が酷すぎるよね、スマートフォンって(愚痴かい)。愚痴エンド。

(12022.05.29.日 追加)

122. レトルトカレーは食べた

 一晩寝たらなんでチルドパック・レトルトカレーを食べようと思い立ったのか忘れてしまった。

 ・・・あー『ペイン』ネタで、味の素のクックドゥの話題をみたからだった。
 簡単調理で一番重宝なのは、麻婆豆腐の元だなあ。挽き肉って割とメンドーなのよね。挽いちゃうと日持ちしないし。さりとてブロックの豚肉とか小間な豚肉を「挽く」はターイヘン。せいぜい微塵切り……。
 豆腐一丁と麻婆豆腐の元で麻婆豆腐が作れる。……味はゴマ(風味)油と(七味)唐辛子と少々のお醤油でなんとかなる。肉は、まあ、鶏胸肉の微塵切りか、豆腐を油で軽く焼いてコクを醸し出すか。どっちにしても豚肉のガツンとくるコク(アク)がないと麻婆っぽくない気がしないでもない。

 つまるところ、単品の調味料自身が「簡単調理」よね。お酢だって醤油だって調理酒、みりんだって「いちから作る」ってことはない。塩でさえも海水から岩塩から使う人が採取するってことはない。手料理が「手抜き料理」にみえたとしたら、それは料理そのものではなく、器だとか料理を出す姿勢(レンジでチンして、とか、タッパに入れっぱで食卓に並べるとか)そういう「付帯部分」に問題があるのかもしれない。あー、独り暮らしで良かったー(笑)。

(12022.05.29.日 追加)

121. 飯田泰之先生はお優しい

 ずばり、小池百合子は「ナチスト」だ、くらい言ってもいいのに(苦笑)。いやいや、それはそれでレッテル貼りに聞こえたり見えたりするから穏当に控えるのもまた良識ある態度といえる。

https://www.youtube.com/watch?v=R-XSLJI8Ybk
> 14:26
> 小池百合子がまた…。「太陽光パネル義務化」!?ふざけるな!!!
> 2022/05/28
> 別冊!ニューソク通信チャンネル

https://note.com/iida_yasuyuki/n/n34412aed1cfc
> おい,小池!!(全文公開版)
飯田泰之さんのnote

 太陽光パネル設置義務化は、憲法違反で都が行政訴訟に負ける、けど、その頃には小池百合子は東京都都知事ではなくなっているだろう。とんずらこいて居なくなっている。それでも引っ張り出して豊洲の件で故・石原慎太郎さんを吊し上げした小池百合子のように、その時代の東京都都知事が「下品」であれば小池百合子を吊し上げて人々の溜飲を下げてくれるかもしれない。まあ、良識があればしない。上品ならできない。『政治商売人』とし自分の評判を高めるためならなんでもやるのは、ひととしての品格を問われることだ。その人個人はよかろうけど(その場その場で「得した」って思うだろうけど)、長期には議会不信、都道府県など行政の長に対する不信、つまりは社会を不安定にし、人々を互いに猜疑させることになるだろう。……

 社会に「差別」を生み出す手法は、最終的にはヒットラー率いるドイツ社会主義国家労働者党に象徴されるように「社会の少数者、弱者」をさらに憎ませ恨ませ排斥する(大量に殺害するに至る)。政治と社会とが積極的に「悪」のターゲットを生み出すにいたる大衆迎合の民主主義、多数決としての「投票」というものの負の側面がそこにある。そしてその「負の側面」は政治が悪いってことではなく、人間誰しもがもつ「悪徳」の発露である、ということを人は誰しも悟らなければならない。
 小池百合子は暴君である。この独裁を阻むのは、自分の中の人間本来としてもっている悪を抑え込むということだ。自分の悪を見過ごすものは小池百合子の暴走を止めることはできないだろう。
 ということで断固「悪」とは戦い、必ずや勝利せねばならない。
 我らと我らの子孫のために。


https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/basic/conference/council/public_comment/public_comment_jourei.html

> 令和4年5月25日(水曜日)~ 同年6月24日(金曜日)
> 氏名又は法人・団体名、住所又は所在地(区市町村名まで)を明記の上、郵送又は東京共同電子申請・届出サービスのいずれかの方法で御提出ください。口頭、電話、電子メール及びFAXによる御意見の受付はいたしませんので、御了承ください。
郵送の場合は、以下の「意見提出様式」によりご提出ください。

 都民の権利侵害だ。東京都民の自由闊達な意見を受け付ける窓口を狭めて「意見封殺」したいのが見え見えだ。これで「意見は承りました」アリバイ工作をするつもりだね(ニヤニヤ)。

> 東京都環境局総務部環境政策課政策調整担当あて
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 都庁第二本庁舎19階南
> ※令和4年6月24日(金曜日)の当日消印有効とします。

> 東京共同電子申請・届出サービス
> 以下のURLより、御意見をご提出ください。
> 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.shinsei.elg-front.jp/tokyo2/uketsuke/form.do?id=1653014439454(外部サイト)


 そういえば「築地」をどうのこうのおっしゃっておられた小池百合子。あの件、どうなったの? 釈明も説明も聞いた覚えがない。

(12022.05.29.日 追加)

https://www.youtube.com/watch?v=Ui8r9tEJC0k
> 59:35
> 【上海電力】岩国&福島の太陽光パネルに外為法の抜け道?侵略の砦を築かんとする中国!西村幸祐×長尾たかし×吉田康一郎×さかきゆい【こーゆーナイト第41夜】5/28(土)22:00-23:00
2022年令和4年5月28日
> ライブ配信
> 文化人放送局2チャンネル


120. 吸血

 「蚊に」を「蟹に」と間違えるとけっこう怖い気がする。
 吸血蟹。
 海からも川からも沢からも湖からも遠い場所で、夜な夜なやってきては血を吸う蟹……。潰そうにも硬くて潰れない吸血蟹。蚊取り線香も肌に塗るディートも効かない。吊るした蚊帳は鋏で破る。……なんと恐ろしいことか……わたしの脳内にしかいないけどね(笑)。

 身が美味ければむしろ人間がとっ捕まえて茹でて食っちゃうだろうけど。

(12022.05.28.土 追加)

119. 課題が「ペイン」???

 『ノーコードシフト』を、「鼻をつまんで」読んでます。腐ってやがる(早過ぎも遅すぎもしない、腐るべくして腐って腐臭を放っているのだ……って、おいおい。ゴメンね。Web開発者さんたち、個々には恨みはないんだけど、わたしが接したWebが「びみょー」だったってことのトバッチリなんだけど、まあ、諦めろ っておいおい)。

 082ページに

> これらの制約の中で、プロダクトが解決する課題(ペイン)と解決策の仮説を決める必要があります。

 とあって、はて、「課題」はイコール「ペイン」痛みではないよなーと引っかかった。

 調べた。マーケティング用語として「ペイン」「ペインポイント」ってのがあるんだそうだ。

https://comperu.jp/library/word-painpoint/
> コンペルLIBRARY
> ペインポイント(ペイン)とは -[マーケティング用語集]

> 英語:Pain point(Pain)

> 味の素のCook Doは、家庭で料理をする際に「簡単な料理を作りたいが、手抜きだとは思われたくない」というペインポイントを解決した例としてあげられます。

 だそうです。わかったような、わかんない事例。毎回同じ味付けならいずれバレるって。もう、今夜はレトルトカレーを食うぞ!そのためにご飯を炊くぞ! という気分にさせられた(笑)。コンビニ弁当のご飯はなんであんなに「臭い」んだろう。安くないカネを払ってるのに、腹立つわ(なら、駅前のほっかほっかなお弁当屋さんにまで赴けよ、ってことではあるんだが)。

 ……もうちょっと説明文をちゃんと読もう。

> 顧客の抱えている悩みや問題のことです。
> 「お金を払ってでも解決したい悩み」という意味

 なんだかUSA人の、カネさえだせばなんでも解決してもらえるという安易な功利主義を目の当たりにするような単語だったんですね……。貴様は禅寺で100年くらい修行してこい! とか言いたくなる。が堪える(既に書いてるけど)。

 ……いいだろう、いいだろうってなんだよ。

 サンドウィッチマン富沢さんのネタかよ。

 誰だったかな。ペイン・ペインフル・ペインとかいうアルバムだかなんだ出してる人があったなあ。痛みは嫌だけど、痛みを憶えないとするなら生きている実感も得ることはどうやら出来ないように人間というのは出来ているってわたしは思うので、「カネで解決」するペインは、なんだか偽物ペインなんじゃないかね、って思ってしまいます。痛みが痛みか痛みでないか、どうしても何がなんでもなくさなければいけない痛みかどうか、ちゃんと考えた方がいいよ。

 その昔、深夜番組で『イソップランド』というのがありました。怪物ランドという人々が演じる短い物語のパッケージでした。
 その中に「混沌」の話がありました。老子だか荘子だかの書物からの台本だと思うのですが、目も鼻も口もない「混沌」を不憫に思った別のメンバーふたりが(ひとりが「混沌」役)、目や鼻や口を作るため、と称して棒でぐっさぐっさと穴を開けるのです。すると……「混沌」は……死んでしまいました、とさ。とさ、じゃないよ。殺すなよ「混沌」を。って当時思ったものでした。

 ペインを取り去ることは「混沌」に穴を開けて死なすこと、なのではないか、と思って書いてみたんですが、刺された「混沌」は痛覚があるのかどうかもわからない存在だけど、なんだか見た目に痛そうでした。「痛み」にまつわる、なんだかよくわからない話をひっつけて、ごちゃまぜになんか「生きることは痛い」とかたぶんわたしは言いたいんだろうけど思惑に反してなんだよくわからなくなってしまった(笑)。混沌〜(おいおい)。

(12022.05.28.土 追加)

118. 毎度毎度のこと

 開発環境のアップデートは鬼門。
 毎度毎度の不具合、である。なんといっても環境そのものが「起動しなくなる」のは最悪である。Android Studio 貴様のことだ!
 仕方ないのでこっちのパソコンは元のバージョンに戻した。もう一個の方は現在悪戦苦闘中である。あっちは最新のmacOSのもんたよしのり (まだ言うか)モンタレーなんで、極力最新にして揃えておこう、ということ。

 アップデートは鬼門。xcode 貴様のことだ。
 空き容量が無いと駄々をこねるので「いつもどおり」にアンインストールして再インストールを始めた。……そもそも10ギガバイト超えって貧乏人殺しだよ(苦笑)。むかし、「童貞殺しのシャツ」ってのがあったけど、アップル社は貧乏人を抹殺しにかかっているのではないか、という疑念を抱く機会が多い。……潔く、アップルからもマイクロソフトからも足を洗い、ワンボードマイコンで生きていくことが人として、人間として、正しい道であるのかもしれない(おいおい)。

 話戻って、Android Studioの最新版はダウンロードしてある。1ギガバイトもかかった。なんでこんなにでっかいんだよ。コンパイルしてグーグルデベロッパーに登録できればそれだけでいいのに……。動作確認は、いちおうしたい、かな。貧者のスマートフォンと謳われたGoogleのアンドロイドであっても開発環境はお大尽、無限にリソースを、そして高速通信回線を要求してきやがる。世も末だぜ(おいおい)。っておもうならCUIのシェルスクリプトとオートマターなどの「ロボットツール」で作業を片付けるのが吉であろうか。
 工夫して活かそうと思うのだけれど、スマートフォンはいまだ不便のままである。

(12022.05.28.土 追加)

117. Webアプリケーション開発者は傲慢

 というわたしの強く根深い偏見!(笑)
 Webデザイナーも開発者も、別にご本人たちは傲慢の自覚はない。そういう風土に生きている。仕事をしているってだけに過ぎないのだろうと思う。でも別のIT開発人間としては、企業コンサルタントに次いで嫌い!(笑)。

 企業会計ソフトのカスタマイズとかデーターベースまわりに若干携わったことがあるんだけど、DB操作が「ブラウザで」やるという最悪なものだった。なにがどう最悪か。とにかく、「動作が鈍い」。鈍すぎる。こんなユーザーレスポンスで客に納品できると思ってるのか?正気か? と思いながら自分の受け持ちを済ませてそこから退出した。客からとっちめられればいいと思うの(苦笑)。

 という昔の「いやーな記憶」が呼び起こされたのは、図書館から借りてきた『ノーコードシフト』安藤昭太ほか、インプレス、2021年を読んだから。なに、このクソ本(それは言い過ぎ)。
 「まえがき」では相当いいこと言ってるんだけど……、ウェブ開発者はこれだから……という気分とともに、あーこの話の持って行き方はシステム開発方面の「営業さんのセールストーク」だ!ってことにもウンザリした。
 こいつら(ついに「こいつら」である 苦笑)、たかがクラウドサービスとブラウザアプリケーション依存のインターフェースシステム開発野郎どもが、そんな狭い領域の自分たちの仕事を「ノーコード」とか呼称してることにムカツく。てめーらのそれはWebアプリに毛が生えただけじゃい!(それは言い過ぎ)

 利用する側、個人でも企業でもいいけど、それが「プログラミングという行為をしなくても」「自分たちの問題や不都合を解決するために利用する」ことを「ノーコード」と呼称して欲しかったなあって個人的には思った、ただそんだけです。
 IT開発者が何%だとか、白人男性がプログラマのほぼすべてだから黒人女性のニーズに合致しないんじゃないかとか、どーでもいい。けっきょく、同じことをアンタら繰り返してるだなんだよ。気付けよ、悟れよ、とか思ったけど、糠に釘なのは自明なのでことさら「言ってやらない」。わたしは意地悪だから。

 自負と選民思想、自惚れとは表裏一体だな、ってことも読んでて思った。自尊の気持ちは大事だと思う。何をするにしても「誇りたい」、少なくとも自分で自分を褒められる程度には頑張りたいって気持ちはすべての根本にあることだと思う。子供がピカピカの泥団子作りに一生懸命になるのも自他に関わらず「誇りたい」気持ちがあるのだろう。
 ただそれが「悪い方」の面が出てくると、傲慢になり、他に対する優越になり、「選ばれしものたち」感覚ともなる。誰もがその落とし穴には堕ちることだろう。堕ちたことに気付けるかどうか、堕ちたことを認め恥じて自ら矯めることができるかどうか。それを知るのがたとえ個人の胸の内だけだったとしても。
 とか、そんなことも考えたよ。人に文句を言うのだから、自分はその言ったことくらいは言い返されないように、しっかり、していきたいなあと、ああ、また自戒かい!

 まあ、わたしが「はじめに」だけを見て思い描いた理想?というか、わたし個人も課題とし長年の解決できていない問題として理想の「ノーコード」解決を具体にするための「踏み台」くらいにはなったから、まあ「価値ある本」ではあったかなあ、と思います。
 神羅万象、「他山の石」(笑)。

(12022.05.28.土 追加)

116. しまった

 先般、コンビニでレジ脇に佇む「スタンダップ・コロッケ」について手が伸びて買ってしまった。
 そのときもらったソースの小袋はあったかくないのでカバンのサイドポケットに入れ、コロッケの方はホカホカだったので手で持って帰宅。卓の上のコロッケだけ美味しい美味しいと食べてしまった。……下味の塩みだけでも十分美味しい。下味は基本、「隠し味」として機能するだろうものだけれど、正直、タルタルソースだ、ウスターだトンカツソースだと、用意したり持っていたりはできる限りしたくない。その場その場で作るのも手間だし、さりとて市販品を買い置きしても賞味期限は思いのほか短いといこともある。

 うだうだ書いたが、要するに、ソースの小袋が使われることなく残されたのである。

 そして、日頃ソースなんて使わないように料理の味付けを構築している都合上……出番がない(苦笑)。

 断るべきだったか。しかし、買った時はソースつけて食べる気マンマンだったのも事実である。……どうしたものか……ソースの小袋よソースの小袋、汝を如何せん……これの元ネタはえーっと虞や虞、汝を云々かんぬん、虞美人界隈のセリフ回しだったか。

 小袋には賞味期限の記載が、あったりなかったり。コレはなさげ……と思ったら来年の2月までもつらしい。随分と長持ちだな。きっと中身は保存剤オンリーに違いない……捨てるか(おいおい)。だって、身体に悪そうじゃん(苦笑)。……ケチなので何かしらに使っちゃうんだろうなあ、わたしゃ。
 ……キャベツの千切りにでもかけるか(トンカツも乗っかってないのに)。

(12022.05.28.土 追加)

115. 雨に打たれて

 小葱が折れた。桔梗もなんだか倒れ気味。パセリもふんにゃり曲がってしまった。どういう雨降りだったんだろうか。

 ……青シソはかわらず元気だ。シソ、おそろしい子。

(12022.05.27.金 追加)

114. 人間の脳はしばしば誤動作する

 誤動作ではなく、そういう機能を持っているだけに過ぎない。「誤動作」とみなすのはただひとり、人間ばかりである。

https://www.youtube.com/watch?v=xnF2T7S3aTY
> 17:33
> 【最強の霊能者】宜保愛子さんが伝説の心霊特番で見せた脅威の力。その意外な真相を皆神龍太郎先生が教えます。
> 2022/05/21に公開済み
> オカルトエンタメ大学
> チャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=sAMJEbZlMqU
> 13:52
> 霊能力が科学を超えた!?宜保愛子さんの力が本物だと判定された実験の裏側を皆神龍太郎先生が教えます。
> 2022/05/22
> オカルトエンタメ大学
> チャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=cjxc8wPxYgg
> 20:32
> 【心霊事件】岐阜ポルターガイスト団地の原因は幽霊?超常現象?それとも…。オカルト懐疑派・皆神龍太郎先生が紐解きます。
> 2022/05/23
> オカルトエンタメ大学
> チャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=lPHxC9XWg1E
> 18:58
> 「幽見が見える理由」「霊感の正体」を脳科学や民俗学的に皆神龍太郎先生が解説。
> 2022/05/24
> オカルトエンタメ大学
> チャンネル

 皆神龍太郎(親愛の情を込めて呼び捨て)といえば「と学会」のメンバーであった……と情報を足すのは単なるノイズにしかならないだろう。「オカルト」を愛している、それなにに「オカルト」が真に「オカルト」であるか懐疑し確かめないではいられない。そんな「オカルト・ツンデレ」な人なのである。本人も公言しているように愛情がなかったならばここまで拘(こだわ)り続けられるはずはない。わたしはそんな皆神龍太郎が好きである。ラヴである。いや実物が寄ってきたら逃げると思うが(マテ)。

 科学の「大鉈」でオカルトを斬って捨ててしまう人のおおい懐疑派の中で疑い切れないものを拾え上げようとする姿勢は、個人的なオカルトの歴史観測からして稀有と思うのです。まあ褒めるのはほどほどにします。しょせん「身内褒め」みたいなもんだし(そもそも好きなんだから)。

 失われた腕や脚が痛むというファントムペインの報告はいくらもあって疑いようがない。
 脳とは、わたしの勝手な見立てでは、身体全体を統合し調整し全体を生かし続ける為に「下働き」をする臓器である。ぶっちゃけ先に出来ていない。後から、後付けの器官として足されたものだ。だから「ちゃんと万全に機能する」ことがそもそも期待されていない。とりあえずのやっつけ仕事をこなせたらそれでいい。
 根拠は「脳死」。脳の機能が失われたってどうにかなったりするもん、でしょ?(雑だなあ、我ながら)

 なので、脳が描き出す「見たもの」にしても「聞いたもの」、皮膚が「感じたもの」、「匂い(臭い)」「味」はどれも、最終加工業者の脳が容易に捏造して辻褄合わせが出来てしまう。
 外敵から身を守り、餌を得る都合さえつくなら、そんな「些末な」奇妙な動作は、生命活動としては割とどうでもいい、というか後回しで気に留める必要すらない、となるのは、まあ当たり前に思える。それを当たり前としないところに肥大化した脳を持ってしまいひたすら思考の永劫閉鎖路をグルグル回って飽きずに死ねる存在と化した人間なれば可能なことであって、食うに困るとなればそんな余裕は捕食と捕食者回避のために蕩尽され尽くすだろう。「余裕があればこそ」ってことです。

 むやみやたらと「おそれ」てしまうことにもメリットはある。
 捕食者に発見しづらい行動をとることになるだろうし、食糧捕獲のため、獲物に気づかれにくくもなるだろう。
 ただ縮こまりすぎると必要な時に動けないでむざむざ死ぬ危険も裏腹だろう(空想、推察にしか過ぎない。立証できん)。

 なんにしても、人間は普通に「おばけをみるもの」で、奇妙な霊感やら神託やらも「あって当然」と思っておけば、いざお化けをみたりいざ神の声や聖母マリヤの声や精霊や御使や目の前の巨石や巨木が「喋った」「声が聞こえた」としても驚かなくて済むだろうと思います。サードマン現象とやらも「自分のうちなる声」を実際の音声として耳にしたように錯覚したと思えば、はあはあそうですか。と思えるのではないでしょうかね。まあ、いちいち驚いてみるのも愉しそうですけどね。取り乱すと自分の「姿勢」が崩れるのであんまりお勧めは出来かねます。

 「構え」のない自然体であり続けるとしても、構えの型くらいは知っておいても損はない。そんな程度に、「そういうことも、あるよねー」って思っておくことは大事なんじゃないかなって思います。
 最後、何書いてんだかココだけ読むとなんだかなあって気がしないこともない(苦笑)。まあ、いいか。

(12022.05.27.金 追加)

113. 長い名前

 「消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案」

 日章旗に「朝」一字が社旗の、「真っ赤な」朝日新聞は端折ってヘンテコなマギラワしい名称で報じていて草(呆れ)。せめて、名前くらいは真面目にマトモに正確に、お伝えなさいな、と老婆心から申し上げる。聞く耳にゃーなかろうけどな! 財務省の「御用聞き」岸田文雄の爪の垢でも煎じて飲んだらいいよ(ダブルの皮肉)。

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1DD5562.htm

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1412281.html

 サブスクについては
> 事業者の努力義務として、消費者の求めに応じて、解除権の行使に関して必要な情報を提供すること及び解約料の算定根拠の概要を説明すること、また、適格消費者団体の要請に応じて、消費者契約の条項を開示すること及び解約料の算定根拠を説明すること等を規定する。
のだそうです。バカ? 結局、業者任せかよ。アホタレが。と、率直に思いましたとさ、まる。

 日本国内企業なら日本文化の道義とかを弁えていることが期待できるから「努力義務」はアリ。だけど、外資系には「合法ならなにしてもいい」という非「人間」的、非「人道」的な連中なのだぜ。法律でガッチガチに拘束しやらない限り改善するわきゃぁない。ある意味で「やつら」は舐め腐ってやがるんだよ。腹たつわー。

 ……っていってもわたしは「サブスク」なんて「解約の仕方」がしっかり確認できない限り契約しないんで、間抜けな日本人の心配をお節介にもしてやる義理は、ナイといえばナイ(苦笑)。

(12022.05.27.金 追加)

 文面はpdfファイルらしい。めんどうなのでとりあえずリンクだけ。

https://www.caa.go.jp/law/bills/#208

(12022.05.27.金 追加)

112. デフレーション経済状況の申し子

 ペイペイ PayPay のポイント還元キャンペーンが東京都中央区で早期終了になる、という記事見出しをみかけた。まあ、ペイペイなんてポイポイってなもんで、ガン無視決め込んでたんで、それ自体はどーでもいーんだ。うん。だいたいコンビニ行くたびにあるいはスーパーでも、ポイントカードを出せ!と恫喝されまくり、ちがった、恐喝されまくり、あそれも違う、ワン・トランザクション多くやり取りする機会が生じて、あいてが美人や気立のいいやつならいいけど、無愛想で仏頂面で乱暴人間だと本当にウンザリだよ!って何の話だったっけ? あーそうそう「ポイントを無理矢理にもつけてやるから、カード出せー」妖怪がレジにいるって話題だった(違うよ)。

 ついたポイントでお安くお買い物。
 それって、つまり、売ってる商品そのものに魅力がない、って告白じゃん? ウチで売ってるものには魅力、ないんですぅー。だからこの店にも魅力、ないんですぅー。 あほ? ことさら自分で自分を蔑み、自分で自分を貶めて、たのしい? とまでは普段思わないとしても、ポイントカードごときでお客の首に鈴を付けらると思うなよ! とは日頃思ってる。ポイント付いて安く買えるからあの店ばかりに行こう! って、ますますもって馬鹿馬鹿しい。

 お客のインセンティブを刺激するのだ、と馬鹿マーケッターなら発想するんでしょうね。
 そんなことより「魅力ある商品」に「魅力ある店づくり」あるいは「魅力ある企業育成」に力を注ぐべきだと思う。ま、言うは易く行うは難し、でしょうけどね。でも理念を掲げないで一体だれがついてくる? 「安く売る」のもひとつの魅力ではある。けれどそれは数ある魅力の「たったひとつの」ものでしかない。しかもこぞって「安く」とか……。思考の柔軟さ、発想のしなやかさの永代供養、墓所、葬式にしかならん。

 ポイント還元なんぞしなくったって便利なら人はその決済システムを利用する。不便より便利が好きなのさ。怠け者だから(苦笑)。
 値段を下げなくったって愛想のいい店員や、取り出しやすい見つけやすい棚の配置に明るい照明であれば人は「便利」に思うことだろう。

 凝り固まっているのは「デフレマインド」とかいう単語で満足しているその「おつむ」である。
 「うしなわれた十年、二十年、三十年」とひとごとみたいに、自分に責任がないみたいに言う、当事者意識の欠損が無気力の原因だよ。
 いきいきと生きたければ、いきいきと生きるように思考すりゃぁいい。ロビンフットがいないならテメエが(以下省略)。までも「オレはオマエじゃないからな」だから、「お兄様はいつまでも箱のなかで王子様ごっこをしてらっしゃればいい」(『少女革命ウテナ』の最終回のセリフ。うろ覚えだから若干間違ってるかも)のかもしれない。無気力の果てに滅びる自由、というものも個人には兼ね備わっているのでしょうから。お好きなようになさるがいい。

(12022.05.27.金 追加)

 最後、突き放してる訳だけど。
 でも、依存心を断ち切らせるには「突き放し」て自立を促すことは必須でしょう。
(12022.05.27.金 追加)


111. あれ?ここってケークスだったの?

 知らなかったー(笑)。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20220526-00297873

> cakes
> 同社は2020年4月、社名を株式会社ピースオブケイクからnote株式会社に変えており、すでに事業の主体はnoteに移っているようです。

 ……そんじゃーわたし、ここから撤退しようかなー(笑)。
 今後noteが別の何かになってさ、「手作業で移行」とかかったるいことしたくないし(おいおい 苦笑)。
 無料掲示板に出戻ろうかしらん……それもめんどー。

(12022.05.27.金 追加)

110. 神と悪魔の殺害人数

 って漫画のネタがあった。

http://www.moae.jp/comic/otonanosonnayatsu/1968
> 大人のそんな奴ァいねえ!! season4
> 駒井悠
> 第1968話 「神のキルスコア」(2022/05/26)
> モアイ

> 悪魔が10人
> 神は
> 3千万人を突破

 そもそも悪魔って神のシモベだからね。位置付けが。
 神が「御使い」をつかわすのは神のすることなすことがあまりに「大雑把すぎる」からだ、って考えると神が「大量殺戮」な「ジェノサイドちっく」になるのは偉大さを示しているだけに過ぎないのでしょう。

 そう考えると古代ローマなキリスト教の影響下にあるヨーロッパ地域の人間がことさら「ジェノサイド」や「大量殺人」を特別観するのは、それをなすのは「神のように偉大さを示すため」で、それをされて嫌だってのは「神の冒涜」か「それができてしまった人間にたいする嫉妬」から来てるのかも、しれませんね。その意味で根深いわね、ローマ・キリスト教。

 ……話はここでおしまい。ついでにヨーロピアン・ユダヤ教にも言及しておきましょう。
 いまの「うくらいな」あたりに国がありまして、そこが分派しながら周りに多くあった古代ローマキリスト教の影響も、国会挟んでペルシアなどのイスラームの影響も拒絶したい! ってことでイキナリ、ユダヤ教を直輸入。国の宗教に仕立て上げて宗教の人々の心に対する「浸透工作」と国家転覆ないしは国家弱体化に対抗したのだという。……時代降ってこのヨーロピアン・ユダヤ教は国破れて方々に散らばり、かのマルクスくん家の血統にも繋がってゆくのです。アインシュタイン博士もユダヤ人だったっけ? 江戸っ子は江戸という土地に「三代住んで」はじめて名乗れる称号?だとか。ユダヤ人は、とりあえずユダヤの教えに従えばユダヤ人を名乗れるらしい。ちゃんとしたユダヤ人は母系で繋いで先祖代々、というのが「正統」とされているっぽい。けっこういい加減。本来はアラビア方面の民族だった古代ユダヤ人は肌は浅黒く髪の毛も黒く縮れていたであろうと言われてるっぽい。キリスト様もユダヤ教分派(というか、どちらかとえいばユダヤ教の原点に立ち戻れーと主張した「ユダヤ教原理主義者」)であった。だからイタリア人のような姿で描かれた宗教画は少なくとも肌の色については「創作」ないしは「想像」って感じですね。もっともローマ帝国で編まれた新約聖書には肌の色とか人種とかことさら描かれてはいないのだから勘違いを責められないでしょうけどね。
 様々なユダヤ人も、キリスト教諸派もイスラーム諸派も、ぜーんぶ「神の宗教」の分家だと眺めると、まあ「地に満ちて」はいるっぽいね。

 おまけのおまけ。
 宮崎正弘さんによるイスラエルの政治は、「全員賛成ならやめちまえ」なんだそうです。ここにユダヤ人気質を読み取ると今回の「うくらいにゃ」と「ろしにゃ」の戦争、およびその裏で暗躍するさまざまな「ユダヤ人」たちが一貫性のなさ、対立構図などが透けてみえるらしいです。……ということが書かれているらしい電子書籍が売りに出てるんですが、積読地獄の最(さ)中にあるわたしはそちらに手が回らぬのです。とほほ。

(12022.05.27.金 追加)

109. トリクルダウンの言い出しっぺ

 18世紀、UKの精神科医マンデヴィルさん、だそうです。あれ?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E7%90%86%E8%AB%96

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB

 あーやっぱりー。
> 主著『蜂の寓話――私悪すなわち公益』(原題 The Fables of the Bees: or, Private Vices, Public Benefits )

 まあ、今日の社会と経済には適応できない理論だよ、という見方が大半なんだそうです。>トリクルダウン理論 trickle-down effect

 「エフェクト」を「理論」と訳すと、だいぶ印象が違ってきちゃいますね。だいたい日本語の経済学の用語って「理論」とか言っておきながら「効果」だったり「経験則」にしか過ぎなかったりして……まあ、愚痴ってもしょうがないか。経済学そのものが「うさんくさい」学問もどきだし(とかいったら怒られちゃうかな)。少なくとも「理系」の仲間に入れてやることは出来ない。言葉遣いからしたら哲学とか倫理学も「こっち、みんな」って経済学のことは言いそうだ。……ともあれ。トリクルダウンは「あてにならない」。これ、ジャングルの掟! じゃなかった現代の、おおむねの見立て、です。

(12022.05.26.木 追加)

108. こどもの幽霊

 幽霊かどうか確認してないんで(いちいち誰何しないで受け流してきたんで)実物か幽霊か定かでないが、けっこうこどもの幽霊っぽいものは見る。
 昼休み。食後に公園のベンチでうたた寝してたら、あー遠くから公園にこどもたちが大勢はいってきたなー。ずいぶんごみすぼらしい格好だなーと薄目でみている。設置された遊具で遊びながらこっちに来る。来るなーと眺めていたら一緒に遊ぼうと言わんばかりに手を差し伸べてきた。あー、これはヤバいパターンなのでは?異界に連れ去れちゃう? 怖くはないがお昼時である。キミたち、お昼は食べたの? おうちにかえりなーと言い残してベンチを後にした。お昼時間ももう終わりだもの。……もちろん後ろは振り向かない。あんなに大勢の子供が一瞬で消えてたら、えも言われぬ気持ちになるじゃん?(笑)
 駅前のバス停の前のベンチで休憩していたら小さい制服の女の子がバス停にやってきた。バス入ってしまったかと聞いてきたのでバスを待っていたわけではないと答えた。時間を着替えたのでしゃがみ込んで女の子の目線になって腕時計を見せてあげた。時計くらいは読み取れるだろう。いちおう時計が読めるかどうか確認した頷いた。立ち去る前に見るとなにやら携帯電話で話しているらしい。親御さんに迎えにきてもらう算段でもつけているのだろう。振り返らなかったけどたぶんお化けではないだろう。
 ひとり海水浴。海水浴場脇のトイレで着替えてたら小さい女の子二人に裸をのぞかれた。なにやってんねん、あんたら。うーん、これはきっとお化けに違いない(なんでだよ)。
 山の寺だか神社だかのトイレで用を済ませた時にも小さい二人の女の子が出た。どっからきたんだろう。さっきまで気配がなかったのに。とは思ったけど気にしなかった。山だし。ヘンなのが出ても不思議はない、と思ってたりして。

 古いお家が取り壊しになった。取り壊されてしばらくして通りを裸足で歩く男の子がすたすた通りを延々と歩いていくのをみた。座敷童……かなーと、あれについては今もそう思ってる。使ってないビーチサンダルを家から持ってきて履かせようかとも思ったんだけど……見送ってしまった。

 さいわいというかなんというか、自室というプライベートで出会したことはない。そういうヘンなのが出ないように一生懸命「あっちいけー、あっちいけー」って日頃念を送っている成果かもしれない。外の方がそういうのを見る精神状態になっているだけかもしれない。自分のことも、環境の方も、なんも一切定かでない。まあ、万が一にでも「出た」なら、とりあえず挨拶して、こまるので出ていくように言うかなあ。命ずるか説得するか実力?で追い出すかは、それはそのとき、きーめることー(ユーミンの歌かよ)。

 まあ、たぶん、つまるところ、どれもちゃんと確かめてないってだけで「幽霊ではない」気はします。
 でも幽霊と思っておいてもそう違いもない。単なる経験にしか過ぎないのですから。

(12022.05.26.木 追加)

107. ギャンブルのおもひで

 麻雀の役の点数が数えられません(爆)。
 コンピューター相手だとコンピュータが勝手に点数を勘定してくれるので本当に助かる……点数ごまかされてるかもしれないけど(笑)。

 祖父も養父も今にして思えばギャンブルを嗜む人であった。
 祖父はもっぱらパチンコで景品のお菓子やらおもちゃやらを与えてくれたり、パチンコ屋に連れて行ったりしてくれたものだった。……うるさいばかりであったが。指で弾くタイプの子供向けのゲームパチンコ(玉が入ると引換券とか板ガム一枚とかが出くる)は好きだったが、なんだか大人の捻ると連続して打ち出されるのは「なんだかな」って眺めていた。あのうるさいところが良いのかもしれない……昔は結構煙も酷くて……。ということでたぶんわたしは嫌がったのだろう、連れて行かれることはなくなった。母から祖父に苦情が出たのかもしれない。
 どちらに連れて行かれたのか、ボクシングの会場にも連れて行かれた。まわり大人なんでちっともリングは見えなかったのだった……。
 同様に競馬だか競輪だかそういう会場にも連れて行かれたことがあった。椅子があって座っていてもゴール?間近になるとみな興奮して立ち上がり……誰が一番だかわからないまま次のレースへと移るのであった。なんだかなあ。子供ながらにも、あの色の選手!とかあの番号の馬!とか目星はつけて眺めていたのに、結局オチは知れぬまま、今日に至っているのである。

 友人とトランプや麻雀で賭け事めいたことをしたこともあった。勝つ気がないのでたまにまぐれで勝つことはあっても大抵は負ける。負け続ける。出超である。損なので誘いを断るようになって疎遠になった。

 ということで熱心になれたのはコンピューター相手の麻雀ゲームと、ちっちゃいころにやった指で弾くタイプの子供向けパチンコゲーム台くらいのものだ。鉄砲ゲームも好きだけどこれはギャンブルというわけにはいかないだろう。温泉街や祭りの鉄砲なら当てて落とせば景品としてそれをもらえるけれどゲームセンターの鉄砲ゲームの報酬は点数とどこまで死なずに進めたかだけだから。コンティニュに100円玉を湯水のように使い最後までやったのがひとつだけある。なかなか重いサブマシンガン状の火器でテロリストを殲滅するためひたすら地下へと潜っていく、というものだった。ラスボス倒してさあ地上へ、と思ったらエレベータが動かない。仕方なく仲間のみんなと延々と階段を登りつづけて地上へ帰還するというラストシーンは印象深かった。屈強なはずの対テロ部隊の隊員が登り疲れて足を無理やり引き上げるところとか涙が出そうだった。泣かないけど。

 ギャンブルの話じゃなくなっちゃったなあ(笑)。

(12022.05.26.木 追加)

106. 名前がつけば全部妖怪(暴論だよ)

 ご近所から、ワライカワセミみたいに(ワライカワセミがどんな声で笑うのか知らないけど)笑うおばちゃんの声が響いてきて聞こえることがある。会話をしていて笑っているのだろうなと想像するのだけれど、とうぜん会話は聞こえない。高々と響く笑い声だけが聞こえる。
 ……って状況は、これはもう「バス通りのワライカワセミ」という名前を献上するより他はない。妖怪である(おいおい)。

 妖怪の中には姿かたちのない、音だけのものも多いらしい。小豆洗いとか。洗ってる音が聞こえるってことらしい。小豆って洗うもんなのか……。そもそも小豆を加工前の状態で目にする機会がほとんどない。目にしても和菓子職人のドキュメンタリ映像の中とかに限られる。

 妖怪って言えば蛇口から水を出したり止めたりしていると「うるへー」って声がたまに聞こえる。これも妖怪「うるへー」に違いない(おいおい。ご近所のおっさんだろ 笑)。……蛇口一つに……ケツの穴が小せえにもほどがあるゼ! 夜勤か何かで昼間寝てるのかもしれん。昼間静かな墓場か何かに引っ越せばいいのに(おいおい)。

 音っていえば子供の頃、猫に「こんばんわー」って言われたことがある。たぶん、事実誤認で声を聞いた後に確かにいったらたまたま猫が居たってだけのことだろう。でもまあ不思議な気持ちに打たれて、怖かった。幻聴聞いちゃった!ってコワさだったのか、猫が喋った!ってコワさだったのか、いまとなっては切り分けられない。ただただ恐慌した。まあ、コワかったんでとりあえずじっとして恐怖をやり過ごした。

 ラジオもテレビも電話も、その原理を知らない人からしたら狐狸妖怪の類にみえるかもしれない。世間には「飛行機を飛ぶ原理」が理解できないまま、魔法とでも思ってる人があったりするらしい。ほんとかよ(笑)。

 未解明といえばディートがなぜ吸血する蚊を防ぐのか、よくわかっていないと聞いたことがある。これもなんだか不思議。だけれど、吸血蚊そのものの全体を人類はまだなにも理解していないと考えると不思議ではなく当然なのかもしれない。ディートの成分が、とにかく吸血するかは嫌い!ってことだけは良く分かっているのだから、とりあえず肌に塗っておけば血を吸われて痒くなることも血を吸われて病気を身体に注入されることも防げるってことが大事。
 妖怪「ディート」はかくてわたしたちの身を守るのです。

(12022.05.26.木 追加)

・ワライカワセミ
https://www.youtube.com/watch?v=6t4r_uprXuU
> 0:46
> ワライカワセミの鳴き声
> 2010/10/01
> 掛川花鳥園バード
> チャンネル

 ここまで長く鳴く……笑わないけど、「けたたましさ」はこんな感じ。ってことはいつかどこかでわたしはワライカワセミの声を聞いたいたんだろうなあ。

105. 他にやるこたぁねぇのかよー(いや、あんだろ、バカタレが!)

 インベスト・イン・岸田 de 安心だ

https://www.kkbox.com/jp/ja/song/Wl-tI67RHya3CuTCR1
> ハナ肇とクレージーキャッツ
> これで日本も安心だ!
> 2008.10
> KKBOX

 って言いたくなってきた。森永幸平さんの動画を見て。

https://www.youtube.com/watch?v=TW0wstO7H-Y
> / 20:59
> 【第70回】正気か⁉投資による資産所得倍増計画?(森永康平)
> 2022/05/25
> 森永康平のビズアップチャンネル

 題名がとっちらかってるけど、要するに「インベスト・イン・岸田」とご家庭にいらなくなった現金、および預金・貯金を投資に回しましょうって呼びかける遙か遙か遥か手間のこととして「所得倍増」はどこやったんだよ!(憤り)って主張の動画コンテンツです。
 わたしも同感です。
 ご家庭でいらなくなった資産、2千兆円。そのうち半分はすでに保険などに回っている。投資に「捨てることができる」のは手持ち現金とすぐ引きだたり預け入れたりできる預貯金。郵便貯金は今はないので正しくは預金か。

 今の首相はうれしいね

 ってか? アホかいな。

まあ

 これで岸田(の日本国内閣総理大臣職、自由民主党総裁職の地位)は安心だ

 なのかもしれませんけどね。なーんもし内閣ぅー。むしろ「税率上昇、新税制設立」の軍靴の響きが聞こえるようだ(苦笑)。
 あまりに納税者をぎゅうぎゅう絞って「血税」を抜き取ると長期の年金支払いをする日本国民を絶滅できるから、その意味では合理にかなって「お得」なのかもしれません。が、国家として本末転倒も甚だしい思考よね。

(12022.05.26.木 追加)

104. 雑誌考

 雑誌は下品である。
 それは「購買者」の欲望を喚起するためだけに誌面が形成されているからだ。ただし、下品と感じるのは欲望を感じ取れるのは読者と編集との共同謀議から離れている人間に限られる。購買者が自分の中にある欲望の形を雑誌に見出す限りにおいて欲望は自覚されない。エログラビアに釘付けな男児みあればマッチョな筋肉に夢中な男児も……いるかどうかはわたしは知らん(おいおい)。ファッションや見てくれに関心があれば年代別女性ファッション雑誌の愛読者となれるだろう。男児には関係ないが。男児気質の女児も手に取ることはあるまい。

 そもそも「売れない雑誌」はいずれ廃刊となるのである。
 であるから読者の「ニーズ」に沿った誌面作りをするのは金銭的にも雑誌の存続の意味でも大事な「嗅覚」だといえる。雑誌に掲載する文を寄稿する人間も(どれだけ高尚に己を保とうとするとしても)同様である。中には読者そっちのけで文を作られる、立場の安定された方もおられるようだけれど、それだって「まったく読者を念頭に置かない」作文は出来ないだろう。だいたい日本語の雑誌は日本語で書かれ編まれている。その時点で「日本語」迎合的といえる。無理やりのように思われる向きもあろうが、インターナショナルな思想のリベラルっぽい共産主義者だったらエスペラントででも作文し、会話したらよろしかろう(そんな、無茶な)。世界で一番使われているのはスペイン語かアラビア語であろうから赤(ぴー)(それは新聞だったか)はスペイン語版とアラビア語版とか出すべきだ。CCPの下部組織におさまったんだったら北京語で出してもよいかもしれない。が、広く読んでもらおうと思えば広東語とか非チャイナ標準語にも気配りすべきだろう。話がそれた。

 雑誌は、だから「欲望の具現」という側面がある。
 購買者の「みたい現実」をみせるイリュージョンになりやすいのはそのためである。世間は「こうあってほしい」というものを、事実から離れてでも描いておけば買ってくれる人は買ってくれる。
 ……こういう雑誌機能の帰結としてオカルト専門雑誌は死屍累々、『ムー』以外は早晩終わりを迎えたのであった。『UFOと宇宙』とかもっと長く続くと思ってたんですけどねー。薄い割に高い!というのが新規購買者を開拓できなかった要因であったのかもしれません。
 逆に『ムー』が生き残れたのはなぜか。オカルトと「世間一般の普通」や「常識」とをうまく均衡とっていたから、かもしれません。とんでもない特集記事を扱う一方で常識をもってどこかオカルト全般を醒めた目で見ている冷静さが常にあったように思われます……といっても何十年も間が空いたりした、愛読者とは到底呼べないわたしのひとつの見解に過ぎませんが。

 男の子向けエロ雑誌はエロくないと売れない。一方、女の子向けエロ雑誌は基本、「こころが大事」。BLにしたって物理で云々よりもふたりの「気持ち」を重んじる……らしい。だから「╳」の前後関係が大事となる……らしい。へたれ受けとか知らんがな(おいおい)。……なんだかそういうのも気持ちを大事にしているようでいて人間をある種の型枠に常に放り込む、という知的遊興のような気がします。……避けて通ろう(笑)。物語による「パズルゲーム」(かなり複雑そう。それでいて、「解き方のコツ」だけが伝承する、みたいな)なのでしょう。

 雑誌も、ある人たちから盛んに攻撃される日章旗が社旗な新聞とかも、普通の新聞、それと政党機関紙な定期購読すると公安警察からマークされちゃうよという都市伝説に染まった赤(ピー)も、そこには暗黙のあるいは自明の「欲望」が詰まっている。欲望という言い回しが嫌だったら、「意志」でも「みたい夢」や「願い」「願望」でもいいけど(列挙してみせたとおり、さしたる違いはない。と書いたらそんなてきとーなーと批難されるだろうか)。

 なので、批判したり悪口を言う労力を消耗するよりは、内容を吟味して「世間を知る証拠」として活用してみるのも有意義ではないでしょうか、と思いましたとさ。

(12022.05.26.木 追加)

103. 「きさらぎ駅」ネタ

 ERT 緊急時初動対応部隊のことを探してたら「サバミリマップ」というブログにたどり着いた。執筆されてる方が複数人おられるサイトらしい。ERT関連はミリタリー記事専門。でオカルト方面専門の記事もあって……

https://www.savag.net/kisaragi/
> きさらぎ駅には続きがあった?!「きさらぎ駅」の正体を考察する
2020年 令和2年 11月23日
> サバミリマップ
> ゲストオカルトマニア (匿名投稿に付けられる名前らしい)

> 奇譚blog
に生還した「はすみ」さんの投稿があるという。ので探した。

https://yoshizokitan.blog.shinobi.jp/Entry/5391/
> 都市伝説・・・奇憚・・・blog
> キサラギ駅(後編)
> 2010.09.25 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
平成22年

 投稿は下のほう。
> はすみ 2011.06.30 (Thu) 18:26

 まあ、そもそもが「真偽不詳」なんで、いわゆる釣りでもなんでもいいんだが(苦笑)。
 浦島太郎にしては7年ってのは「ラッキーなほう」なのでしょう、たぶん。

 まあ、「ちっさいおっさん」とかの話や「ロア」だか「アロ」だかいう短い不思議な話とか割と好きなんで、たまにこうして見返すのも悪くないなーって思いながら、眺めましたとさ。

(12022.05.26.木 追加)

102. 廻船の物流革命

 いや、革命っていうほどには短時間で極端な変化はしていない。だいたい「極端な変化を短期間でする」ということにロクなことはない。蒸気機関による工場の発展はロンドンを煤(すす)で真っ黒にした上、工場労働者の待遇その他、劣悪のまま放置すること……まあそっちの件はとりあえず放置(おい)。

 廻船の変化はわりと緩やか。だけど江戸期の変化はなかなか目を瞠(みは)るものがあるらしい。
 とりあえず船のことから。

https://kotobank.jp/word/%E5%BB%BB%E8%88%B9-42600
> コトバンク
> 廻船(読み)かいせん
> 日本大百科全書(ニッポニカ)「廻船」の解説

> もともと日本の船は、おもに櫓(ろ)を漕(こ)いで進み、条件がよければ帆走する、というのが航法の原則であった。

 ギリシャ(だったっけ?)ガレー船みたいな感じか。
 漕ぎ手(水主 かこ)を船の規模によるようだけど1000石積みの船で20人から25人くらい乗り組ませてたそうな。漕げ漕げ漕げよーもっと漕げよー。千石で25人って少なくない?あーこれは帆走メインの船での話か。風のないときのための要員ってことね。リスクのヘッジ。保険ってことか。
 帆の性能があがった弁才船となると同じ1000石積み船でも水主15人前後。ん?あんまり減ってなくなくない? まあ人夫を雇うとカネかかるし飯も食わせにゃぁならんからなあ。

 刮目はこちらの記述。

> 菱垣廻船や樽廻船は、300石積みの廻船から出発し、当初江戸―大坂間を平均30日くらい要したが、幕末期には1500石積みから1800石積みにまで大型化し、その所要日数も平均12~13日、順風のときは3、4日にまでスピードアップした。しかもその稼働率も、年平均4往復から8往復にまで倍増して、江戸―大坂間の商品流通量を増大させた。

 いっぺんに運べる荷物は増え、運ぶ期間も短縮。きっと欲に駆られてのこと、売り上げアップだぜ(江戸時代に「アップ」とか言わんだろうけど)。
 30日掛かってたのが3、4日って、速度上がりすぎてない?
 船の大型化のほうは、まあ造船技術が向上すればそんくらいにはなりそう。ただし海難事故ってことを考えると無闇矢鱈とでっかくするのも一方で「事故による損失」をでかくもする。上限はそれらも加味して自ずから定まるってことかもしれませんね。

 海で運ぶと、いっぺんに大量に早く届く。ただし溺れるリスクがある。溺れるて。陸伝いなら溺れる危険はない。けどいっぺんにたくさんは運べないし時間もかかる。人手もかかる。整備された街道筋だからって整備には限度がある。こんにちだって「国道」とはなばかりで途中に階段が挟まってたりするところがあると聞く……んーあれって都市伝説? いや、場所は田舎だろうけどさ。

 廻船は明治以降に入ってきた汽船(蒸気船)におされて徐々に姿を消したようです。北前船だけはガンバって明治の終わりくらいまで現役だったそうな。まあ汽船のが早くて便利だとしても導入コストや運用コストとの見合いだったのかもしれません。
 ちなみにこんにちでは「汽船」といったら石炭火力で蒸気を使うタイプ以外の内燃機関だとかなんとか、機械仕掛けで動くのは全部汽船なんだそうです。ゼンマイじかけの人が乗れる船ってのはないだろうけどそれも汽船。多分太陽電池のゼロワンボディーいぃぃーっでモーターを回すタイプも汽船。手漕ぎや帆掛け以外は全部汽船扱いってことのようです。んー大雑把。でも「廻船」だって「荷物を運ぶ船は全部、廻船」で川とか湾内とか外洋とか場所は関係なかったってことを思えば、まあそういう括り方はアリか。歴史的経緯もあるしねー。

 おしまい。

(12022.05.26.木 追加)

101. 目

 手品は客の目を盗む興行だ。
 視線誘導して客が「みてない」ところでタネを進行させる。
 あるいは、「瞳孔」の観察で客の隠している事実を汲み取る。
 注意を逸らすにしても真意を読み取るにしても手品師は客の目線、客の目が芸にとっての大事な「資源」なのである。

 ……ネタバラシをしないでこう書いたところで多くの人には真意は伝わるまい。その意味で、手品という芸、手品師の食い扶持を脅かすことにはならないだろうと思っている。

 目は口程にモノを言い、などという。それは間違っていると思う。目は、目に限らず人間の生理としての反応は、口先で嘘やごまかしをするよりもはるかに正直と言わざるを得ない。

 ま。伝えたいことが伝わっているかどうかわたしは知らない。

 好意のある相手には瞳孔が開いて「よりよく見よう」とするらしいとヒントを添えて仕舞いとする。

(12022.05.25.水 追加)

100. 民部省

 100に達したけど、このまま連番を続けます。今月は意外と進まなかったね。

 唐突に「民部省」と言われてもなんのことやらと言われそう。
 だけど、ここに至る経過は割愛します。名称だけからすると雅な平安のころから存在した「お役所」らしい。感心は「明治以降」の内務省との関係や大蔵省との関係。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%83%A8%E7%9C%81

 古くから「戸籍」を司ってきたのが民部省。名前のまんまだな。で、昔っから「徴税」を担ってきたそうな。
 時代一挙にくだって明治。
 徴税(国からしたら歳入の最先端)の民部省、財政(歳出の割り振り、端的には「予算組み」)の大蔵省。雅な時代には「大蔵省」よりも重視されたそうな。
> 財政官庁として他に大蔵省があったが租税や租税関係の戸籍はこちらが取り扱ったため大蔵省よりも重視された。

> 律令制下の八省の一つ。和名は「たみつかさ[1]」。財政・租税一般を管轄し諸国の戸口、田畑、山川、道路、租税のことを司る。

 明治期に大蔵省に併呑された民部省。だけれども「徴税」以外の部分を担う中央官庁がなくなってしまった。そこで

> 明治3年7月10日(1870年8月6日)に大久保が主導して両省の再分離が決定された

 かと思えば

> 明治3年閏10月20日(1870年12月12日)に殖産興業を推進する工部省が民部省から分離され、
> 明治4年7月27日(1871年9月11日)に改めて、民部省は大蔵省に合併されて廃止された

 ぐだぐだである(苦笑)。いったり、きたり、である。

 でも、国内政務として民部省が担ってきた機能「も」大蔵省が一手に握るって……。

> だが、「巨大官庁・大蔵省」誕生に対する政府内の反発は収まらず、
> 1873年(明治6年)11月29日に徴税以外の国内行政部門は再度分離されて、新しく内務省が創設されることとなった。

 内務省爆誕。って爆発的誕生かどうかは知らん。言ってみたかっただけ(苦笑)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%8B%99%E7%9C%81_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

 敗戦後、GHQによって解体指令が出されてそれを受け入れた当時の日本政府と議会は内務省を廃止。実質は「省の分割」ですね。地方行政も担っていたんでGHQの願望たるUSA型地方分権(アンタんとこは「州」が一個の独立国じゃねーか。一緒くたにすんでねえだ、って思うんだが。日本に詳しかったくせに、日本に対いていかにUSAやGHQが「無知蒙昧」であったことか……)の流れもあって、いまだに警察機構は「都道府県ごとに場所を棲み分ける」ってことになっている。広域犯罪では本部を置いてそれぞれの関係する都道府県の警察から人を出してもらって捜査そして立件にあたっている……その場しのぎの感じがハンパないですね。
 どうせならFBIの日本版も置き土産、していけや!GHQ。
 巨大官庁「大蔵省」と悪魔の取引、しやがって〜。ぐぬぬ。

 ってことで、てきとーに、おしまい。

(12022.05.25.水 追加)

99. 恋のSF設定

 生物に「性別」や「性」が必須かといえばそうではないのは自明。でもSFネタ的に想像(妄想)すれば「効率良く、遺伝子を混ぜ合わせる」機構ってのはアリでしょう。遺伝子を混ぜ合わせる演算の先には何かしらの「答え」が待っていそうな気はする。……うーん、でも、その「答え」は人の顔をしているんだろうなあ。限界点。人間の思い描くものはしょせん人間の価値観や思考の範疇の中にしかおさまりようがない。

 ……だいたい「答えを得る」って、『銀河ヒッチハイクガイド』シリーズあたりの(原典はもっとSF読みに知られた作品だろう。けどわたしは粗忽なのでそれを知らない)「地球が『究極の答えに対する究極の問い』の探求のための演算素子」ってネタのパクリ……いやリスペクト(苦笑)だ。……ま、ぶっちゃけ、人間であることをSF小説という先鋭な表現であっても逃れることが出来ない、という身も蓋もないオチに落ち着くわけだ。せんかたなし。

 生きて、存在することに意味や価値や使命や宿業を「恣意的に設定」しなければ生きられないほど人間も、生物も生きるために屁理屈を添えねばならないほど、生きることに不便してはいないってわたしは思う。どーせ頭でっかちの人間が暇にあかせて「死ぬことを選ばない理由」を必死に創作したってだけのことなんだろうって思う。……これも「下手な理屈づけ」ですがね(苦笑)。しょせん、わたしも、誰も、「人間」としての思考作法に則って妄想したり想像したり思い描いたり願ったり祈ったり、そんなことを繰り返しているにすぎない。「すぎない」って言うけど、それが全力の生きることのすべてなのかもしれない。ま、語るだけ唇寒しか知らんけど(てきとー)。

 根本や根源の「道理」が失われればこの「夢のような」宇宙ぜんぶがこの瞬間にも終わる。始まりがあったかどうかも怪しいけれど「空間」が物質の素となる粒子(クォークにせよ電子や相互作用することの極めて少ないミューオンやグルーオンなどの)を算出した末にわたしもあなたも「当たり前のようにして」居たりする。

 プラズマが「原子」なのか「原子」でなく剥き出しの原子核なのか。わたしには理解できない。原子において電子の「存在確率」を考慮するなら、プラズマは原子核から遠く離れた位置に「確率存在する電子」とセットで「原子」としての機能を発揮しているのだ、と言えないこともない。人間は粗雑に「かたまり」として「たくさん」をマスとして認識し(それ以外に知りようもなかった)名称を与えたり性質を調べたりしてきた過去を思えば、「ある、だから『ある』」としか言えないのも、まあ分からなくもない。人間の「弱い認識力」では「ある」は「ある」としか言いようもない。

 つらつらと辿って、今回は残念ながら「恋」には戻れない。
 情動や情緒の「引力」である「恋」だの「セックス」だのは、引き合う力ではあろうけれど生殖そのものがあまりに生物寄りの事象だ。SFの物語の背骨としての設定にはなるとしても、非生物もある世の理の中では、それを用いてすべてを語り尽くすことには明らかに無理がある。それでも無理を通すなら、それはSF小説として結実させる以外に落とし所はないだろう。荒唐無稽の、語りだけで無理を通すやり方以外には使い所はないと思う。

 なんもないな。オチもなければ機知もない。面白みは、まあ、読む方のほうに委ねて放り投げるといたします。すまぬ(笑)。

(12022.05.24.火 追加)

98. 美人考

 故人を悪く言う意図はない。……自裁を選んだと言う点についは小一時間、説教したい気持ちはあるが。わたしの実父も「かってに」自裁したという。何があったか知らないが、実に腹立たしい気分になる。ぷんすかぷんすか。……ってのは脇に置く。

 役者・三浦春馬さんを『日本製』ではじめて目にした。役者だったと言われても作品ひとつ目にしたことがなかった。わたしの方の「アンテナ感度」が低すぎるって話だろう。小劇場、劇団、舞台を含めて映画、テレビドラマと「役者」は掃いて捨てるほど、いるに違いない。そして着目するジャンルによっては観客の側からしたら「最初からいない」ように無名である(一部では熱狂的に支持されていようとも)かもしれない。

 三浦さんは美人である。わたしはそれが「気持ちが悪い」と感じてしまう。なんでだろう。
 女性の美人に対しては(それが整形とか、塗りたくったメイクの効果であろうとなかろうと)気持ちが悪いとか気味が悪いとは思わない。
 男性でもアイススケーター(フィギア)であるとかバレエ(ボレロとか好き!)ダンサーであれば気味悪くも気持ち悪くも感じない。……よくよく考えるとそれらは肉体美や表現の美であって顔の造作は「それほどでもない」ひとばかりであるからなのかもしれない。

 再度書くけど「悪く言う気はない」です。

 わたしが単に美人度合いに対して気持ち悪く感じてるだけです。

 ……丁寧に「加工されてる」感じが『日本製』というビジュアル本にあるから、なのかなあ。
 わたしは自分で自分がよくわかりません。

 ちなみに『日本製』の文章は鷲頭紀子さんという方がインタビューを文字に起こして理路をつけています。なんでこちらが前面に出ていないのか、出版界の「奇妙な掟」を思ってしまいます。写真も文中の発言も、直筆のページも三浦春馬さんのものではあるのだけれど、そして『三浦春馬』という看板を出さないと売れないって出版社も関係者おスタッフも、思っていたんだろうなーというふうに想像はするけれど、コピーライツとしてはなんだか読んでるわたしは不満を覚えます。……ちゃんと奥付には携わったみんなの名前が載ってるんで無論違法でも無法でもないんですけどね。

 企画本としての『日本製』は、よく出来た「商品」だと思います。……ちょっと重いんよね。写真ページの紙が厚いからだと思うけど。でもいかんせん、電子版は作れそうだけど、文庫化や新書化は難しそうです。どうせ高級に作るなら(売価は手元にある図書館から借りてきたもので2400円と愉快な消費税課税って感じ。この判型でソフトカバーの割には「お高め」の方でしょう)ハードカバー、糸綴じにしたらよかったのにと思わないこともない。……5000円超、へたしたら1万円近くなるかもしれないけど(苦笑)。

 そんなこんなで、実に残念に思うのは、年を経てシワが刻まれた三浦春馬さんを目にすることが出来なかったってことです。
 役者は「からだを張っている」。その身体性、身体表現としての肉体変化は大事な表現要素だとわたしは思います。美人であることよりも演技としての幅や深みが、役者自身も観客も「求めるもの」だろうなってわたし個人は思います。……それに男にせよ女にせよ「美人」って芝居などなどの上で「使いにくい」ものなんだろうなってことも思います(苦笑)。「作中、設定上の美人」ってほうがわたしとしては好き、かも(苦笑)。

 まあ、なんだ。「みえくれ」だけで商売になるなら、別に自発表現の世界に来なくてもいいのになー(その分、出番が減るだろうし。他の人の)とか、思ったりもします。……他意はない。僻みでも……たぶんない、と思う。僻んでる暇はないもの(笑)。

(12022.05.24.火 追加)

97. 零にしてはいけない

 プライマリーバランスは「ほどほどに」しておくことは経済安定、社会安定のための「1要素」としては大事だ。
 しかし、「ゼロにする」などと完全にプライマリーバランスをとるとどうなるか。
 人々にとっての国家の通貨信任もゼロになる。国家への信任もゼロになる。その先にあるのは「人々は『国家』を見捨てる」ということだ。人々が勝手に新しい国家を形成する、ただそれだけだ。

 財務省原理主義の王国は財務省人間しか住むことが出来ない。

 夢想家は夢想家だけで「世間の隅っこ」で妄想を語り合ったらいい。

(12022.05.24.火 追加)

96. 水中に帆を張る船ってどうだろう

 ウィキペディアの『帆船』のページは、地域と時代別に丁寧によくまとめらていて、ボリュームもあってなかなか読み応えがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%86%E8%88%B9

 ヨーロッパや地中海世界ばかりでなく、太平洋・オセアニア界隈も取り上げられていて好感が持てる。たぶん、何か書籍があってそこからの「あらすじ抽出」みたいな抄録なのだろう。

 ローマのガレー(ガレー船)とかもちょっと名前が出てくる。

 石炭火力による「蒸気機関」の登場で帆船の大盛況は終わりを告げた、とそういう流れでまとめられている。まあ「主要な海運」や「海軍艦船」としては有用性において場所を譲らねばならなかったのは事実です。でもいまもヨットはあるしなあ……とちょっと釈然としない気持ちもある。

 で、まあ。
 「帆を水中に広げて、海流を帆に受けて進む船」ってのはどうだろうか、という話。……当然、浅瀬ではマストが「底にぶつかる」からなあ……。風と海流(水流)なら海流のほうが「常に動いて」いそうだからそこだけは有利か。でも逆に船を進める上での抵抗になってしまうだろうか、という気もする。船とは、水と大気と二つの層の狭間を利用した移動道具である。粘度(ねばりけ)の高い水(水中)を避け、粘度の低い大気に大半を晒すことで水の粘度による抵抗を下げている、というそもそもの「船特性」がある。それを水中に帆を広げ、水の動きを推進力にしよう!というのはおおよそ「正気の沙汰じゃない」と言えるだろう。断言しちゃったよ(苦笑)。

 ということで、思いつきは面白いけれど(創作の中でなら使い道もあろうけど)実際の具体では、思考実験段階で「困難」ないしは「実現不可能」というか「やるだけ無駄」そうだなあ、見込み薄いなあとしか思われない。……でも、ひょっとしたら、もしかしたら、という気がしないこともない。お魚は苦もなく泳いでるし。イカだって水中を動き回ってるし。
 ま。「浮力」ってだけでも物資搬送には海運、水運って有利なんだけどね。タイヤは痛まないし、重い荷物を支える丈夫な車体も必要がない。荷物や乗客の「重み」の大半は水が受け持ってくれるんだから。
 とか考えると電気自動車なんぞよりも細かく「運河を張り巡らせた」方がエコロジーでグリーンなサスティナブル、なんじゃなかろうかって気はします。気がするだけで「運河を掘る」ってこと自体が自然環境に負荷を与える可能性は、まあ、ある。それは人間が都市を形成し都市を拡張する程度の自然破壊とほぼ変わりないだろうけど。

(12022.05.23.月 追加)

95. 『スペース・ダンディ』を聴いてるじゃんよぉー

 いや、動画再生だから「チラ見」くらいはしてる(苦笑)。
 死屍累々のスペースダンディって言ったら語弊があるかなあ。2014年公開作品なんで参加声優さんが……けっこう、ね。「アチラ」に渡ってしまわれていて……ほんとうに惜しい。ダンディとかはまだ若いからいいんだけどさ。ゲストとか脇役とか。なにより渋い声方面がさみしいことになってるなーって、あらためてきくとちょっとさびしい気分になる。
 声優さんって顔が見えてない分、「高齢だなあ」という認識をしにくくて、いつまでも「同じ」なつもりで聞くこちらがいるもんだから、数年前の作品でもさみしい気持ちになったりする。
 天寿や病気や事故を止める力はなんぴとにもない。ないのだからただ受け入れるより他はない。

 スペースダンディは宇宙のダンディである。

(12022.05.23.月 追加)

94. USA・アラバマあたりの先住民遺構

 こういうの、みつかるもんなんだねー。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c0eb1a6df9e04cde621b955bce80222d44b238
> アラバマで発見された北米最大の洞窟壁画。アメリカ先住民文化のルーツが垣間見える
2022年 令和4年
> 5/21(土) 21:30配信
> ギズモード・ジャパン

https://www.gizmodo.jp/2022/05/cave-mural-by-native-americans.html?mode=assets&p=6
 このあたりの写真が好み。

> 放射性炭素年代測定では、壁画があった場所で見つかった木炭の破片が紀元660年~949年、さらに奥の部屋にあった松明の燃えかすが紀元133年~433年頃のもの

 さすがに紀元前には遡らないのかー。それでも古いは古い。
 モノは自明。だけれどそれをどうして誰が作ったかとか詳細は追っての研究待ちといったところでしょうか。
 大西洋を渡ったアフリカ人やヨーロッパ人の遺構だったらそれはそれで興味深い。蛇のモチーフっぽさは時代のくだった中米・南米の壁画っぽくもありますね。

(12022.05.23.月 追加)

 追加。
 アラバマ州の州旗って白地に赤バッテン、なのね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%90%E3%83%9E%E5%B7%9E

 ウィキペディアに合衆国地図におけるアラバマ州の位置が示されてて便利便利。東海岸なマイアミの近所っぽいね。
 メキシコ湾とかバハマ諸島とか、地図の上では近いけど、州内でも海から遠い部分が大半だからアラバマ自身に「海感」は薄いんだろうなあ。

> オハイオ川
> 墳墓期
> 紀元前1000年から紀元後700年

> ミシシッピ文化
> 農耕社会
> 西暦1060年から1600年

 ヨーロッパ人による勘違い、履き違えな「略奪」がなかったら、と歴史の「もしも」を考えると、人類は実に大事な遺産のひとつを「ふいにした」なと残念です。

(12022.05.23.月 追加)

93. 「定価」の嘘

 嘘は四月がどうたらこうたら、とかいうテレビアニメーションのタイトルが、あったような、なかったような(おいおい、しっかりしろ)。「八月は」だったかなあ。まあ、いいか。

 「定価」は実在しない。
 それはちょっとした嘘、ちょっとした不正義、ちょっとした不正、ちょっとした不公平。ちょっとした「詐欺」である。
 ただ、日本社会の価値の風土では、この不正義もこの不公平も、明確な「犯罪」も、おおめにみられている。なぜか。それは「他人に優しくする」ことを尊重するからだ。
 地域格差、というよりは、地域に対する物流のしやすさ・しにくさの運搬コストと差額をこの嘘が上手に「吸収してきた」(過去形)からだ。日本国内一律の「定価」は神話である。欺瞞である。嘘八百である。八百なのである意味では「神」のひと柱であるかもしれない(嘘である)。

 公共神話や公平神話に対する信頼性エビデンス(物証)は、たまたま生じた「高度経済成長」という御光だけである。
 日本放送協会(「公共」って名前に入ってない!!!)NHKの、ひたすら受信料資産を運営して資産を膨らませるだけ膨らませている「秘密結社」、社会犯罪的なありかたをみるまでもない。日本の土着風土の価値観「優しさ」は、とうに堪忍袋の尾が切れている。怒れる神は、スサノオのように直截ではない。タタリガミとして顕現するに相違ない。
 神罰が、タタリの災厄が、日本放送協会だけに降り注ぐ分にはよいのだけれど、とばっちりは方々に出ることだろう。くわばらくわばら。

 一物多価。それが工業として生産されたものであっても、売るところまで運ぶ手間、コストを思えば一物一価に「なるわけがない」。離島住まいの人なら自明の理(ことわり)。暗黙の前提であることだろう。……わたしは離島住まいをしたことがないので「はなしに聞く」ばかりだけれど。でも、ウェブ通信販売の送料欄で特記事項を眺めると、送料込みの売価はずいぶんと割高になるなあって毎度思う。「無料配達」の例外だったりもするからね、離島や僻所は。

 「定価」は、だから高度経済成長期の固有スキル……違うな、固有結界? それも違うか。 固有の特性。固有の表現形式。独自の「嘘」だったってことになるでしょう。

 高度経済成長が「罪深い」のは後世に手酷い遺産を残しているってことです。「定価」なんてのはまだ可愛い。NHKという「巨大で凶悪で強力な、日本を滅ぼす社会悪」を生み出したこともさることながら、「月給」や「定年まで雇用」とか、その時代の高度経済成長のノリだけで人を集めて確保するための「嘘」が平然とまかり通ってきたってことのツケは、清算されなければならない。
 国債販売やら年金やらで「子孫に借金を残すな」とか妄言をほざく前に、清算すべき社会の中に潜在している「人間としてのツケ」を片付けるほうが優先順位は高いだろ、ってわたしは思います。
 バカちんの、無能の、財務省は年次の目先の「歳入」と「歳出」しかない。それが彼らにとっての「神羅万象のすべて」になっている。そんな狭い箱に自ら引きこもってる連中の言い草や影響工作の軍門にくだるほど愚かなことはない。「大蔵省」が日本国の舵取りを担った時代は先の大戦の敗北によって終わっている。役目を終えている。ごくろーさん>おーくらしょう。「予算編成権」なんて権力は財務省の「妄言」であり、日本国民に全員に対する「犯罪行為」である。予算は国会が決める。専権事項である。「下請け」の下働きが出しゃばるんじゃない! と国会議員は一喝すべし。

 「定価」の嘘が暴かれたこの時代において、「刻の徒花」、高度経済成長のゴミクズ残滓の「お片付け」は、いまやっておかないとドブに泥がたまるように、後々の禍根となるばかりであろう、とわたしは考えます。おしまい。

(12022.05.23.月 追加)

92. 杉山大志さん

 宮崎正弘さんが聞き役になって『環境』を物証に基づいて検証する動画コンテンツが、なんだかイジメられてYouTubeの隅っこにおいやられているらしい。

https://www.youtube.com/watch?v=f4brHTAoPWQ
> 2022/05/20
> 1:08:10
> ※LIVE 5/20 16:00〜/ゲスト:杉山大志(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)『宮崎正弘の生インタビュー #21』「気候変動説」は本当なのか
> 未来ネットチャンネル

 キヤノンのシンクタンク、なんだけど活動資金を出してるキヤノンは研究営為と成果について口出しはしない。しないのでキヤノングローバル戦略研究所には多種多様な研究主幹がいらっしゃる。保守のフリした怪しい人とか(それはわたしの偏見か 苦笑)、インターナショナル・グローバル大好き人間とか(それもわたしの偏見だ 笑)、マトモなひととか(それも、まあわたしの偏見に基づく「おし」だな)。

 杉山大志さんの研究の公表は、「環境」で飯を食う人々や組織を刺激したらしく、キヤノンに苦情や、いや「圧力」が加えられたやに聞く。その記事自体が「環境」で飯を食う方々に対する「ちょうちん」であったらしく、他に追いかけ報道されている様子はない。まあ、毅然としたキヤノン本体の態度に尻尾を巻いた印象ですね。まあ「個人の感想」です。キヤノンだってある意味では「環境」で飯食う連中に靡いて迎合して、大企業でござい、とやっているんだから別方向からのアプローチ(影響工作、浸透工作)に対抗し続けられるかどうかは今後の「みもの」であるかもしれません。あー、なんて意地悪なわたし。

> 『脱炭素は嘘だらけ』杉山大志著 産経新聞出版 2021年 令和3年
 まだ読んでないや(苦笑)。書いてあるであろうことは想像つくし。いまいち、食指が動かない(そもそも『積読』地獄の真っ只中だもの、みつを)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E5%BF%97

 キヤノングローバル戦略研究所のホームページをリンクする方が適切だろうけど、そこはこれを目にされた方への「宿題」ってことにしときます。さまざまな問題についてなかなか興味深い成果が掲載されているので「おのが玉(魂)を磨くため」に活用されるとよろしいかと思います。……探すのも、読むのも、他人任せかい! はい、そうです。だって「オレはオマエじゃないからな」なんで。

 おしまい。

(12022.05.23.月 追加)

91. わりとどうでもいいかもしれないけど、どうでもよくはない話

https://www.youtube.com/watch?v=TI0AmG-N7f4
> 2022/05/20
> 6:36
> 国がワクチンの効果を示すデータを修正! 一体なぜ?【大石が深掘り解説】
> CBCニュース【CBCテレビ公式】チャンネル

 オチを先に書くと「分母が小さくなった」から統計数値(罹患、発症ではなく「検査陽性率」が大きく変化したよーん、ってことらしい。

 統計学では「継続性」って学問としては重んじられている。……ハズなんだけど……。かくも「実務」では統計学の原則は軽んじられるということらしい。
 まあ統計資料なんて「興味のある人しかみない」シロモノだからねえ。兎角、専門の人々による「タコツボ」に進みやすい。おてもりやら、なあなあやらの温床になるから今回のような指摘による「適正化」は、珍しい例と言えないこともない。

 CBCの大石さんの動画コンテンツは「ワクチンの重篤な副反応」事例ないしは事案を取り扱っているものが散見される。
 ものごとにや良い面もあれば悪い面もある。しかも必ず、両方ある、と思うべきだ。重篤な副反応故に接種を全面的に停止せよ、みたいな乱暴な議論の材料ともなりかねないので、わたしはコンテンツタイトルだけを眺めては「どうせなら個別案件ではなく、全部まとめて文字として表現し、議論俎上の材に仕立てとけよ」と過大な要求をしたくなってしまう 苦笑。
 繰り返すが、あらゆるモノやコトには「いい面」もあれば「わるい面」もある。薬は常に毒としても機能するし、毒は少量を機会をみて用いるなら薬ともなる。いち事で万事を乱雑に片付けてはいけない、とわたしは思う。

(12022.05.23.月 追加)

90. 飽和潜水

 なんだか特別な潜水、みたいに吹聴されてたんで「なんだろう?」って思ってたら、なんのことはない、むかしからある潜水方法だった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%BD%E5%92%8C%E6%BD%9C%E6%B0%B4

 潜水作業をする深度(深さ)に応じた加圧を数日かけておこない、活動を行い、今度は逆に減圧(通常の大気圧。1気圧だね)に数日かける。潜水病予防の方法。

 まあ、たしかに娯楽のダイビングではそこまでやらない(背負うタンクの方に、たしか工夫はされていた、かな)。
 外から酸素や空気を送ってボンベを背負わないって潜水作業方法もある。そちらもさほど深い場所ではないので加圧、減圧工程はそんなに長くはない。ないけど「それなりに」は考慮してたはず。

 ことさら「飽和潜水」って単語で示されると、やっぱちょっと驚かされる。

> 作業深度100メートルの場合は5日間、
> 300メートルの場合は11日間を要する[2]。

 って参照値がウィキペディアに掲載されている。深さによっては「半月仕事」だってことがわかる、しかも実際に作業に充てられるのは数時間といったところなのだろう。

> 地上・船上で高圧環境を実現する
> 再圧タンク(DDC:Deck Decompression Chamber)

> 高圧環境を維持したままで再圧タンクから海底までを往復する
> ベル(PTC:Personnel Transfer Capsule)

> 作業潜水
> エクスカーション

 ……「ヒーリング・エスカレーション」っていうウサギちゃんの技しか知らん(苦笑)。よくみたら「エスカーション」ではないか(苦笑)。

 ま、まあ。とにかく、たーいへん、ってことで(てきとーだなあ)。おしまい。

(12022.05.22.日 追加)

89. あじさいなど

 それっぽくみえない(いまはもうちょっとでっかくなってる)紫陽花の蕾のかたまり。

120220522日_あじさい1_IMG_1432


 つぎはシソ(大葉)。

120220522日_しそ1_IMG_1428

 おおきくなれよぉ〜。


 最後になぞの葉っぱ。自分でタネを撒いたはずなんだけどラベルも刺さずパッケージは捨ててしまったらしい。いったいキミたち、なんなの? タチアオイか何かなのかなあ……。

120220522日_なぞの葉1_IMG_1429

120220522日_なぞの葉2_IMG_1430

 おしまい。

(12022.05.22.日 追加)

88. ひとがあってこその楽器

 クラリネットは鳴らない。基本的に鳴らない。
 リコーダー(縦笛)やハモニカとは違う。吹けば鳴る、といことにならない。
 たしか、唇に当たるところに「ぶーーっ」って振動する薄い縦に長い板みたいなものがあって、そこを唇の形と息の吹き込み加減で振動させて音を出す、というところに習熟しないと、鳴らない。

 まあ、楽器は全部が全部、「人間」があってこそ、ではある。
 ピアノだって足でペダルを踏んで指で鍵盤を叩く存在が必須だもの、みつを。……それをいっちゃぁーおしめぇーよー、寅さん。

 音階を自分で決めなくちゃいけないバイオリン方面とか、唇の格好が大事なクラリネットやらフルート界隈とか、とにかく肺活量!なトランペット関係とか。
 人間の「発音」を楽器とする声楽ってのもある。声の響かせ方、ながーく音を出す仕方、そして音階、音量調整。楽器作りと楽器演奏技法の習熟とが声楽においては時間がめっちゃかかるものであるらしい。知らんがな(おいおい)。
 電子楽器のテルミンだってそう。演奏している人もその場に居合わせて鑑賞する人間もともに大事です。……空間の帯電容量が音色に影響するんだってさ。うへぇー。電子楽器ってきくと、即「シンセサイザー」とか思っちゃうけどね。エレキギターとか? でもエレキってアンプなくたっていちおうは鳴るよ?(笑)そういう意味では電子楽器というよりは弦楽器で音量増強部分が電子ってことなんでしょう。わっかりませーん。

 いまどきはパソコンで作曲・演奏したり、ボーカロイドに歌わせたりするものであるらしい。「音が出ない」なんてことはまずなささそう。パソコンのみならずスマートフォンだけで済ませられるんじゃないかな? よく知らないのだけれど。動画関係だとYouTubeに載せられるクォリティをスマホ一台で完結出来るって話も聞く。すごよね。

 すごいっていえば昔、ガラケこと携帯電話のピーピー和音でポピュラーミュージックを耳コピーして打ち込んだり、オリジナルを打ち込んだりする人がいたっけなあ。身近に。あれもすごかったなあ。プログラムをバイナリで組んでるかのようだった(アセンブラじゃなく機械語でプログラムを組むよりは打ち込み作曲のがイメージしやすくてラクだろうけど)。

 とくにオチなし。おしまい。

(12022.05.22.日 追加)

87. メガネケースが壊れちゃった

 ドとレとミとファとソとラとシの音が出ないクラリネットほど壊滅じゃないけど、蝶番の部分が切れてしまった。
 プラスティック一体形成の、廉価なシロモノだからいずれ使っていけば切れるだろうな、とは思っていたが意外と早く寿命がきた。

 いや、まだ使ってるけど。

 ふたがちゃんと出来ないが。

 ……輪ゴムかなにかでとめれば、なんとかなるんじゃねえのかな(いいかげんだな)。

 ちなみに「直そう」とは試みた。試みてはみたのだけれど、これはちょっと直らない。瞬間接着剤で固めたら今度は開かなくなりそうだし。グルーとかで固定ってわけにもいかない。
 あらためて蝶番を付けるというのが解決策としてはもっとも「物理的に」正解な気はする。けどさ。重くなるよねそれって。プラスチックの蝶番でもさがしてみるかなあ……。

(12022.05.22.日 追加)

86. 環境紅衛兵

 小池百合子(現職、「東京都・都知事」。都知事としての仕事しろよ、バカタレババぁ!……おっと失礼)は「緑」紅衛兵だが。

 環境のためなら社会をぶっ壊す。……ん? 自民党をぶっ壊す、とか抜かしてたアタマイカレタ総理大臣もおられましたね。自由民主党の経済基盤のひとつ、地方権力者の末裔たる郵便局長組織は、結局今も(弱体にはなったかもしれないけど)存続している。どっちかっつうと、引き立ててくれた田中真紀子さんを「ぶっ潰した」って感じ、ですよね?
 小池百合子も小泉純一郎も、「破壊する」ことはできても「創生する」ことはできない人たち、なんでしょうかね。一歩間違えれば「全体主義国家」で「独裁」になりかねない。多く人が危惧してくれたからすんでのところで踏みとどまってるって気がします。

 環境紅衛兵は、深く静かに「浸透」している。バカ教師が生徒を「煽動」している(「先導」ではない)。アホがバカを再生産しているらしい。アホに学んでも決してバカにならないように、生徒には「賢さ」が求められる。そんな時代となりました。うかうかと「紅衛兵」に仕立てられませぬように。お若い方は聡くあれ。と祈っております。おしまい。

(12022.05.22.日 追加)

85. 桑島法子さん

 『スペースダンディ』を暇にあかせてみている。暇まなんかい!いや、暇じゃないけど(苦笑)。まあ「息抜き」で、ってことにしましょうか。

 桑島さんは、いいよねー。人類が生み出した云々カンヌン以下省略。ちっちゃい女の子や萌えっぽいキャラ、はたまた『クレイモア』な姉御主役に『モノノ怪』の「のっぺらぼう」の女性や『UN-GO』の「英雄になって(以下省略)」の婦人役と、主役も脇役も豊富にこなしておられる、女性声優の重鎮、なのである。……世間や業界の評価はともかく、「めっちゃ、いい」のである。高齢者に差し掛かったであろう杉田さんの覚えもめでたい(なんで杉田、出した? わたし 苦笑)。
 「厚み」からいえば、久川綾さんのが……いやまあ、それはいずれまた。17歳な井上さんとかもけっこう好きよ。そういえば『ガン・ソード』では井上x桑島の掛け合いも2話とか最終話、クライマックス近辺とかあってなかなかな「聞きどころ」となってました。……ジョシュアくんのが好きだけどさ(バカっぽさが)。

 スペースダンディーでは、これまた某作品めいた「お役人」役だ。でも某作品のように官僚というよりは下っ端なハスっぱな、窓口の小役人って役回り。なんせ、未登録エイリアンの登録係だからねえ。
 でも、ラーメン大好きだったり、某クラウド星人に「さみしい女性」認定されてお茶にお呼ばれしたりしている……なりゆきだけで涙が出そうよ。
 バカにしている『スペースダンディ』の主役ダンディを下に見ながらも、元カレに諦めさせるために恋人のフリをすることを依頼したり、『スペースダンディ』最終エピソード界隈ではダンディさんを助けるために頑張ったりしてる、なんだか健気なキャラの役を桑島さんはなさっておられるのです。……なみだ、なみだ……なんとか、かんとか!(歌、うろおぼえ)

 『スペースダンディ』といえばカタキ役のゴリさんが石塚さんなんですよ。亡くなられて久しい。厚みのある役をされていたことを思うと、声を聞くにつけ(『カウボーイ・ビバップ』とかも含め)なんかもう、あー、もう、死んじゃったんだったけかーと、惜しまれてなりません。大塚さんとこの息子さんではなくお父さんの方も、ほんとうに惜しくて惜しくて……アキオさんは、だから生き永らえて「いい仕事」をこれからも重ねていってもらいたいなって、陰ながら祈っています。……アキオさん、ジジィ役にはまだまだ「甘さ」が感じられて、わたし個人は「不本意」ってことがまだまだまだ、多いですけどね。なあに、死ぬまで取り返す機会はあるさ(おいおい>わたし)とか思います。

 えーっと。スカーレット、さん、だったかな? なんなんでしょうこのひと。未登録エイリアンを登録する小役人なハズなんですが、類まれなる身体能力、というか、武闘にたけすぎでしょう。どうなってるの?先祖伝来の暗殺拳の系譜なの?ってくらい身体能力が高すぎて草(草て。若ぶっても用法で歳がバレるよ。えへへ。それほどでも。褒めてないわ!)

 ま。
 ウチにテレビはないのでアニメーション作品を見る機会は過去十年に比べて10分の1以下であろうけれども、桑島様のご活躍は遠くから見守って参りたいな、と思います。……あー諏訪部さんも、がんばってー(おざなりだな 苦笑)。 おしまい。

(12022.05.21.土 追加)

84. イマドキの「悪の秘密結社」

 『怪人開発部の黒井津さん』をことさら引き合いに出すまでもなく、今時の「悪の秘密結社」は資本の基礎体力と将来性、安定性、恒常性がなければならない(苦笑)。いまや世界征服は極めてビジネスライク。企業そのもの。……いやいやいや、それってカバーじゃないの?カバーじゃないの。ヤクザ屋さんがヤクザ組織を維持するために「すべきこと」をしているのと一緒であるらしい。なんとも夢も何もあったもんじゃない(おいおい)。

 ま、確かに、おカネは大事よ。
 何をするにもカネはかかる。ちょいと大都会に出て移動するだけでもチマチマっと大金が嵩んでしまう。営業活動もラクじゃない。
 地道な営業活動が今期利益の向上に繋がらないことだってある。ましてや「悪の秘密結社」である。「悪」を標榜するからにはいつなんどき国家警察機構に検挙され組織が壊滅されるか知れたものではない。……とりあえず表向きはコンプライアンス厳守、という仮面(ペルソナ)は大事なのである。……わたしはいったい何を書いているのだろうか(笑)。

 創作、物語、勧善懲悪な語りの中の「悪の秘密結社」はいまは遠い。『サイボーグ009(ゼロゼロナイン)』のゴーストは「死の武器商人」であった。「死の武器商人」は壊滅できても、戦争も紛争も止まらないのは『サイボーグ009』の物語の外の現実か。エピソードによってはなんだかいつの間にか、『神』とおぼしき存在と闘ったりしてた気がする。妖精?神々?
 その点、「仮面ライダー」シリーズも負けてない。Xの時点で敵は「ゴッド」という組織だったりする。ブラックでは最古らしい宗教の拝火教みたいなことになっていた(1期は)。

 「悪の秘密結社」という実態を隠す(カバーする)ために表向きは「ふつーの企業」を装う、というのは旧ソビエト連邦の世界征服シナリオ「世界同時革命」のためのコミュンテルン活動とカタチは一緒ということになろうか。……今も「非公然活動」のための隠蓑として企業やらニコニコ平和団体やらノンガバメント組織、非営利団体は存在していそう……具体の証拠は持ってない、あくまで「妄想」です(苦笑)。

 「具体的な」悪の秘密結社……らしきものはいくらもあるね。
 オミさんの提言団体とか? 国から金を出してもらって活動する「軍事研究は断固反対」とかバカいってんじゃないよー、チャイナのための軍事研究は推奨してんじゃん! ってな団体とか。
 WWFとかEUを「悪の秘密結社」とわたしは見做している(勝手に、ね)けれど、それら全部をひっくるめて考えてはいない。WWFだって、どっちかっつーと「企業からの寄付」の、そのためだけに悪事に加担している「被害者」づらした『悪の秘密結社』だと思ってる。人類抹殺のために、ちきゅうの自然を完全破壊するために、日夜努力を重ねているのだ(おいおい。妄想が過ぎるだろ 苦笑)。いかに現地住民を苦しめ、いかに生存権を奪い去るか。その効率を「企業様のために」高める努力に余念がない、に違いない!(苦笑) 増えすぎたホッキョクグマに齧られてしまえ!(おいおい) ちなみにホッキョクグマが増え過ぎると「食べ物」のアザラシとかが今度はヤバくなるかもね。自然の生命は「てきとーなバランス」のうえに「たまたま、弱肉強食が成り立っている」だけに過ぎない。人間の「見立て」が神羅万象全ての「正解」などであろうはずもない。人類は過去にリョコウバトを滅ぼし、本来のペンギンであったヨーロッパ界隈の海鳥を滅ぼし、オセアニアにいた巨大な鳥類(モアとか)を滅ぼしてきた。今後もいろいろ滅ぼすことでしょう。滅ぼしていい、とは思わない。思わないけど、滅びるもんは人間がいようと、いまいと、いずれは滅びる。人類は「自らの首を絞めて」WWFと愉快な企業仲間たちによって滅びの道を辿り始めたばかりだ。長く続く男坂(ただし、下り限定)なのである。

 ま。ともあれ。
 「企業」というあり方は、イマドキは万人に理解されやすい「仕組み」「からくり」であるらしい、ということである。
 正義の味方にとっての理想の敵である「悪の秘密結社」を思い描くに際して「企業の様相」を帯びるのは現実味を付与する上でも大事なことだ。正義の味方だってイマドキなら企業的であるのかもしれない。『ダイガード』なんてアニメーションドラマ作品もありましたね(アレはたしか、警備会社の延長線上にある「ありかた」だったか)。夢のあるところだと『トライダーG7』ってのもあります。遊園地にロボが隠してあるのだ! 社長はつれえよなー、なのだ!(子供の主人公が社長なのだ! ステキ)

 思えばヤマトもガンダムも、いちおうは国家を背景にした組織だった。敵対するガミラスもジオンも国。そういう要素は発表当時はとても目新しいものだった、ような気がします。
 いまだと、私企業の悪と私企業の正義の味方とが戦う方が「ほんとうらしさ」が感じられる、ということなんでしょう。
 民間軍事会社なんてものもある。テロリストは犯罪者なのか軍隊成員なのか。切り分けの難しい状況に、なんってるんでしょうね。……日本以外では外人部隊だの民間軍事会社だの戦場の戦闘員・非戦闘員の区分けだの、この十年くらいで刷新されてるっぽい。わたしもちゃんとそこらあたりを探って勉強しとかないと、妄言を吐くにしても、「もっともらしさ」がないわよね(苦笑)。

 「悪の秘密結社」なのかどうかわからない、クトゥルを扱った真漫画『OLとアザトース』は、好きで読んでます(苦笑)。ヒロインよ。オマエはイマドキの植木等役か!(笑)……行き当たりばったり感が心地よい良作でございます(苦笑)。

(12022.05.21.土 追加)

83. 今年の桔梗は、丈が長い

 春先の日照と高温が奏功したのか、例年になくやけに立派に生えている。……まあ、肝心なのは「花」のほうなんだが。
 咲き終わった(いま、豆鞘内で種を熟成中)ルピナスの長身を追い越そうかという勢いだ。支柱がいるかしらん。

 はなしはこれでおしまいだ。

 ついでを足すと、小葱もすくすく成長しにょきにょき生えては……柔らかすぎて風に倒れるのであった。とほほ。仕方ないので刈り込んで収穫しては薬味としてつかうのであった。
 シソ(大葉)もすくすく育ってくれている。ちゃんと株になってたくさん収穫できますように。
 その一方でバジルはちっとも大きくならない。

 天候不順というか、前倒しで季節が進んでしまうと、不意打ちの病害虫が心配になる。水やりついでに出来る限り葉っぱの裏とか確認するよう努めている。アブラムシとかアッという間に増えちゃうからねえ。

 まもなく、鉢の紫陽花がことしも開花を迎えそうで愉しみにしている。まだ半径2センチ程度の緑色の半球状。「まもなく」は気がはやりすぎか(苦笑)。

(12022.05.21.土 追加)

82. 捕虜アゾフ隊

 全員捕まったのかな? 『テロリスト組織』だからねえ。とっ捕まえてくれてありがとう。ロシニャ。これでウクライニャの市民殺害もなくなることでしょう。2014年以来の宿願がこれで達成された……けど、一里塚だよね。残党はあっちこっち(なんだかUSAにもいたらしい……)にいるから。

 「治安の回復」がウクライニャの課題。
 ロシニャは自分のやったツケが今後重くのしかかる。嗚呼、「正義とは何か」。NATOは結局、東方拡大しちゃいそうだしね。バルト海全領域もNATOがガッチリ抑えそう。黒海だってヤバいかもね。そうなってくるとロシニャが海に出るには北極海(こちらは海岸線が長い。ぐるっと北極海を囲む大陸の「ほぼ半分」はロシニャ)かオホーツク海か。ユーラシア大陸の西でNATOが拡大すれば太平洋への「南下拡大」圧力となってロシニャとチャイナが揉めそう。北コリアをロシニャに編入、なんて事態が招来するかもね。まあ一番いいのは、日本列島をロシニャに編入することだろうけど。不沈空母・北海道利権でもロシニャとチャイナは争いそう。どうする?日本(苦笑)。どうもこうもない、ってわたし個人は思う。無論「再軍備強化」以外に選ぶ道はない。9条という「拘束具」を脱ぎ捨てる時がきた! とまでは言わんが(苦笑)。エヴァンゲリオン(旧作)のみすぎだ(笑)。ヤシマ作戦で北京を撃て!とか言わない。「コア」をズラされちゃうかもしれないしさ。

 テロリスト組織指定を外したことを公安調査庁はホームページで公表している。わざわざ、やっている。ただ削除する、という態度をとらなかった意味を、日本国民はしっかり認識すべきだ。「国づきあい」している相手国そのものが「テロリスト組織」……かもしれないって腹の底から理解すべきだろう。少なくとも「国民弾圧」を平然と行う「人道軽視」ないしは「人道無視」の「国のようなもの」を「国扱い」してはいけない。表向きは「国」のようにしておくとしても、「国ではない」ものを「国」として扱ってはいけない。それはペットの犬や猫を人間扱いするような愚かな態度だ。

 ……愚痴に際限がなくなりそうなので、ここらでやめます。

(12022.05.21.土 追加)

81. 西浦和也(にしうらわ)さんの「迎賓館」

 にしうらわさんも、踊り場に白い服の女を目撃してるんでお化けだか幽霊だか人の姿は「出た」でしょうね。窓を勝手に開けちゃうってのもきっとあったに違いない。

 でも蔵の地下室ってのは「むろ 室」でしょう。別に自宅でどうのこうのってモンじゃないでしょ。氷室ひむろ麹室こうじむろか知れないけれど。ウドむろだったりして。本宅(『迎賓館』と呼称されている、移築した建物)は和洋折衷だそうだから建て直したとして土蔵はたぶん「前からの流用」の可能性がある。それに自宅監置なら本宅の建物の中におくでしょう。「蔵に住む」って例もあるようだけどそれなら地下に「むろ 室」おくのとは別のこと。

 土塀が倒れたってのも地面をドッタンバッタンしてれば振動で「緩む」ことだってあるでしょう。だいぶ古い土塀のようだったし。厚みがあって頑丈だからといって工事の振動を繰り返されたら内部にヒビが入らないとも限らない。普通はそういう事態を考慮して外側に「ネットをかける」防護策をとるもんだと思いますよ。最近なら。

 電気警報が「電源と繋げてないのになる」ってのはどうだろうか。現場に来た設置会社の人間が、たまたま若手で機材を知らなくて「内蔵バッテリー」で「音を鳴らす」機構を知らなかった、って可能性は、なんとなーくありそう。でもまあ、不思議がることを止める気はない。大いに不思議がっておけば、いい話のタネになるからそれはそれでしょう。

 ユーチューブの『オカルトエンタメ大学』のにしうらわさんの4回シリーズは、警備会社勤めで工事関係に関する実体験があるってところが面白く興味深く、話をうかがいました。怪異譚よりもそういう「実際」のほうが面白い。だって、高速道路の工事現場とか、差し押さえ物件の警備とか、普通の人は体験できないことですからね。それだけで価値(バリュー)が感じられるのです。

 まーた、にしうらわさんの「いいかた」も面白かった。
 「きのせい、きのせい」とか。ちょっとなんだかうれしそうな言い方が。

 それにしても、この手の怪異譚ってのは、体験した人とかまとめて書いたり語ったりする人に「万全でない」「ちょっと思い込みが強くあるかも」ってところがないと成立しなさそうなものやことなんだなあ、って思いを強くしました。こう言っては申し訳ないが「無知」だったり「無自覚」だったり「公平で広い見方をしない」ってところでこそ怪異譚は成立する、そんな気がしました。

 まあ、聴く側が読む側が「おもしろがって」受け止めればこそ、表現は成り立つって点も見逃せないところですけどね。

 『迎賓館』の話の中で井戸とか家屋と別の便所といった話題は一切出てこない、ってところも気になった。もちろん「敷地全部、明治に建て直した」のなら出てこなくて当然なんでしょうけど。枯山水の庭はあったらしい。となると池はなく、石灯籠はあったかどうかわからないとしても樹木も少なめで巨石なんかが配置されていたんでしょうかね。移築したほうを一度見物してみたいものです。……知らずにみてたりして(苦笑)。

(12022.05.20.金 追加)

80. さるとう

 まーた、ヘンテコな病気がでてきたゾ。
 猿がらみだとドイツのマールブルグ熱が連想されて超コワい(苦笑)。
 まあ、おいおい、調べてみますかね。

(12022.05.20.金 追加)

79. 怒りの杏仁豆腐

 いやいやいや。「怒りの」ときたら下の句は「獣神サンダーライガー」だろ? 苦笑

 『マージマンション』を楽しく2個イチ、合体パズル!をやってきたんですけど、なーんかいきなり「作っておいたアイテムを勝手に消す」ってやられちゃいました。ぷんすかぷんすかぷんすか。
 ぜーんぶ売っぱらって(といってもゲーム内通貨になるだけ。なーんも得にはならん)杏仁豆腐、してやったんだぜ。いや、アンインストール、してやったんだぜ。「わらうしかない、杏仁豆腐〜」。

 そもそも「なんもない」ところから始めるスマートフォンゲームではあるのだけれど、これまで投じた「わたしの時間」の結晶であるところの合成アイテムは、なにものにも替えがたい「わたし個人の価値」だ。行って仕舞えば「わたしの一部」だし「わたしの人生の一部」だ。それをいきなり消されたら、なんだろう、今後もそうやって消しやがるんだろ?テメーは! ……って信用も信頼も、なんもない。「うせな!」ってなもんだ。 たとえ娯楽でも、いや娯楽であるからこそ「信用」は大事よ。信用ってのは公平さだし、遊びの「ルール」だよ。こういうアイテムは無くすよってのは事前に公知しなきゃだめでしょ。遊戯王ゲームで「このカード、禁止」ってやるのは試合中ではなく大会開催前のレギュレーションで示されるもんでしょ?

 とか、面倒な論をはるまでもなく、杏仁豆腐〜。怒ったので、杏仁豆腐〜。

(12022.05.20.金 追加)

78. ハゲ

 ハゲ・グラントさん?

> Hugh Grant

https://en.wikipedia.org/wiki/Hugh_Grant_(business_executive)

 "Hugh" は「ハゲ」ではなく「ヒュー」と読むらしいです……ですが、ウィキペディアのこの写真、見る限りだと「ハゲ」も正解なのでは? という気がしないこともない……苦笑。ちなみに悪名高き遺伝子組み換え作物大豆の種販売と悪名高きラウンドアップという毒性の高い雑草枯葉剤を過去売っていた企業の最後のCEOさんです。「モンサント」ブランドはいまやドイツの企業が所持してます。悪事は続くよどこまでもー(おいおい 苦笑)。アンチ・サスティナブル企業のほうがあこぎに稼げる世の中なのさ(苦笑)。しかも表向きは「善人ヅラ」して環境保護だ自然保護だとか抜かしてやがるのだぜ。まったく、もう!(ぷんすかぷんすか)

(12022.05.20.金 追加)

77. カタリナさんパッチその後

 2度ダウンロードに失敗という表示を目にしたのちにようやくパッチが当たった。エディタで文章を書きかけだったため再起動が留保されたままになっていた。……保存、っと。

 再起動後。
 恒例というか案の定というか、日本語のman表示はされない。man.configが「戻されて」しまったのだろう。同じディレクトリ(フォルダ)に入れてある書き換え版に差し替える。アップルが勝手に戻した man.configを削除して(どうせ同じものはリネイムして置いてあるから)書き換えた方を同じ複製しman.congifにリネイムした。
 日本語manをいちいち見る機会はほぼないんだけど、いちおう折角入れてあるんでちゃんと動くようにしておきたい。

 恒例第二弾。Aviraの「定義ファイル更新ボタンが消える」は今回も起きた。
 以前はアンインストール時に動いているらしいAviraアンインストーラーのシェルがいつの間にやら改善されたらしく、手作業でファイルを消さなくても「きれいに」アンインストールできるようになったらしい。
 さくっとアンインストール。そして手元にあるインストーラーでネットワークに接続してインストール。こちらも2度失敗して(回線速度が細いからねえ)3回目に成功。たぶん、契約の切れ目が19日と20日の間でたまたま20日に差し掛かったおかげで最後の最後のダウンロード工程が「高速」になったおかげだろう。運が良かった(笑)。まあ、3度目に失敗してもパケットの量が回復したのだったら4回目はどっちみち「成功」だっただろうけどね。

 ちなみにパッチの2回失敗のちにバックアップはしっかりとった上で3回目パッチ当てに臨んだ。うむ。ちゃんと学習してそれを生かしておるのう。……次回まで覚えているかどうか(おい)。

 今回のパッチ。2ギガバイト近く(1.59ギガバイト、だったかな)ある。更新の内訳をみるとなかなか多種多様らしい。

https://support.apple.com/ja-jp/HT213255

 バージョンは「10.15.7 (19H1922)」になりました。丸括弧内があってるかどうかの答え合わせはウィキペディアくらいにしか載ってないのはなんでだろ〜。

https://ja.wikipedia.org/wiki/MacOS_Catalina

 おしまい。

(12022.05.20.金 追加)

76. アインシュタイン利権

 アインシュタインの肖像権等をヘブライ大学が管理し、なんだか「暴利を貪っている」って印象を持たれてるっぽい。

https://gigazine.net/news/20220519-einstein-likeness-commercialise-hebrew-university/
> GigaziNE
> 2022年05月19日 21時00分
> アインシュタインの名前や顔写真の権利を主張してヘブライ大学が莫大な利益を得ている

 ギガジンさんのロゴって、大文字小文字がなんだか微妙、なのね。それはさておき。

 「アルバート。アインシュタインのパブリシティ権」はヘブライ大学がライセンス料を得る権利を確保してるよーんという翻訳記事。元ネタはUKのガーディアン(The Guardian)。

 没後の権利については管理が国によってまちまちなんだそうですよ。USAは州が独立国なんで州単位で扱いがまちまち。日本の法律ではどうなんですかねえ。気になるけど今は調べません(苦笑)。おしまい。

(12022.05.20.金 追加)

75. ワインのお作法

 脚を持つのはNG、っていう記事を見つけた。脚て。

https://macaro-ni.jp/4156
> 脚を持つのはマナー違反!? ワイングラスの正しい持ち方とは?
> 2017年7月9日 更新
> macaroni

 知らんがな。好きにさせろよ、って気もします。
 ちょっと洒落めかして、細長ーいグラスの部分を指先で摘んで飲んだっていいじゃない。たまに飲むんだし! って人もあるでしょう。どのみち座ってのむんだったらボウル部分だろうと脚部分だろうと、どうということはない。立食パーティとかであれば安定を求めてボウル部分をがっしり掴む方が、そらぁ合理にかなっているだろうさ。

 そんな面倒臭いこと言うのなら脚なしのグラスで飲めよ。
 「脚なんて飾り。偉い人にはわからんのです」ってか!(おいおい)……その割には頭部のツノには精魂込めてる感じだったよねジオングって(苦笑)。顔面にメガ粒子方装備!ってだけでもうなんかもう、オーバスペックの上をいく感じだったよね、ジオング(ジオングを引っ張るな! いや手とかワイヤーで伸びるけど)。

 ワインといえばヘミングウェイがスペインあたりの風物を織り込んだ小説を盛んに書いてて、「皮袋に入れたワイン」ってのがとにかくうまそうなんだよね。なんだか、高く掲げて皮袋からざばーっと口に流し込む感じがなんともいえない(むせそうだ 苦笑)。

 なにが正解なんだろうね。

 おいしく飲めればそれでいい。って気がします。

(12022.05.19.木 追加)

74. 量子物理学の真髄とスマートフォン・ゲーム

 養老孟司先生の『毒にも薬にもなる話』(1997年 平成9年、中央公論社)をようやく半分くらいまで、読み進んだ。とろい。のろい。まるでナメクジのようだ。……いやまあ、カタツムリのようだ、でも良かったんだが。
 真ん中あたりには『「型」を喪失した日本人」というエッセ?論文と呼ぶには(分量は相応しているけれど)あんまり論述感がない、そんな文章があった。……「天皇制」がどうも念頭にあるらしいのだけれど、「天皇制」って単語そのものが「破壊活動防止法に基づく調査指定団体」日本共産党の発明品なのでわたしは用いたくない。「天皇」という単語は個人でもありそれを支え維持し過去と今とをつなぐ「日本」というあり方そのものと不可分、分けられない一体のものと考えるが故に、「制度」というのが似つかわしくない。だれもが法定していない。けれど誰もが「とりあえず」みとめている「ありかた」なので、「天皇」と呼称するよりない。養老先生の「型」ばなしもそんなところを描き出している。……なんだかだんだんとわたしは養老先生っぽい作文をしているような気がするが。

 というのが前振り。

 「宇宙の99.99%はプラズマである」とかいうデマゴーグな動画タイトルに反発して、つらつら考える。
 宇宙って「すっからかん」じゃん? と。
 「真空」とか「スペース」とか「空間」がただあるばかり。とりあえず。
 たしかに太陽やアルファケンタウリとか恒星には「濃密な電離した水素原子核と電子」や「濃密なヘリウム原子核や電子」なんかがいるし、地球なんて「中身ドロドロに溶けて表目はサクサク」じゃなくって「みてくれは岩石の塊」だけれど、そんなのは宇宙全体の「空間」の中では、極々極々特殊環境であり特殊状況だ。……人間は「自分が見えるもの」観察可能な知覚可能なものを根拠にモノを考える。それは習癖であると言ったら人間を買い被り過ぎているだろう。人間なんてナメクジに毛が生えたようなものである。それも言い過ぎか。毛深いナメクジは、正直見たくない(苦笑)。塩かけたら乾涸びて毛だけが残るのだろうか……妄想の毛深いナメクジの行く末を気に病んでも仕方ないか。

 宇宙空間には「なにもない」ところと「濃密に物質がより集まってる」ところとがムラを作って存在している。
 空間そのものの性質として確率論的に「粒子」が対で生じては短い時間で対消滅するという。なんじゃそら。でも、それが素粒子物理学でもっと包括の呼称では量子物理学の知見なのです。
 たまたま生じて、たまたま消滅を免れた粒子は、たまたま素朴な原子として水素になる。水素に仕上がるとあとはもう水素同士が互いに引き合う。恋愛引力どころではない。押し競饅頭押されて核融合!ってことになる。もう、なんかいろいろ「どうかしてる」気がする。気がするけれど、我々が観測する限り宇宙はそんな成り立ちであり、そんな状況であるらしい。

 この「何もないところに素粒子が生じる」ってところが、なんだかスマートフォンのゲームの実在に似てるなあって気がしたよ。ってただそんだけです。
 たぶん課金しちゃうと執着も出るんだろうけど、無課金でも遊んで遊んで遊んで、不意に「もう、おわりでーす」とかってなったならさぞやショックはデカいんだろうなって気がします。……ラッキーなことに今まで「もう、おわりでーす」には出くわしていない。いないけど、生じたものなら消えるは定め。どれだけ複雑な経路を辿ってゲームのクライマックスまで辿り着いていなかったとしても、サービスが終わるときは終わるに違いない。
 宇宙も、地球も、きっと不意に「もう、おわりでーす」がくるに違いない。いやもっとそのまえに自分自身の「生命、いのち」が「もう、おわりでーす」ってなる方が断然早いに違いない(苦笑)。地球より長生きってのは望めそうもない。

 だから、まあ、最初に戻るけど養老孟司先生が感じている「脳化」に依存し尽くすより、自分自身の「身体」性に立ち返ることは大事なのかなーなんて思ったりするのでした。
 ま、どっちみち、この二つの極みたいなものは個人の人生のなかで常に「振れる」もんなんでしょうから、思考するのは「ほどほどに」しときたいなって思います。あんまりコン詰めて考えるとイヤんなっちゃいそうだしね。「内部に穴が開く」(カミュの言い種)ってのは「たくみに体を躱す」ってしたい(笑)。おしまい。

(12022.05.19.木 追加)

73. イスキリ

 レオの弟がアストラであるようにキリストの弟はイスキリである、というのが古参のオカルティストや雑誌『ムー』読者の常識である。……おいおい。
 そもそもナザレのイエスおじさんがキリストって名前で当時呼ばれてた証拠はない。新約聖書ってさ、古代ローマ帝国っていう大工の息子のユダヤ教改革者没後100年以上過ぎてから編まれた伝聞に基づく、多分に創作である、と思う。……ことを荒立てなくないのでそこは「ふわっ」とさせておきましょう(笑)。キリスト者もユダヤ人もアラブなイスラームも、みなさんやたらと血気盛んなんで可能な限り関わり合いにはなりたくない(苦笑)。

 で。弟なんて本当にいたんかいな、って思う。で、ググるとこんあのが拾えた。

https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00658/
> 日本人は何を信じてきたのか:青森の“キリストの墓”が意味するもの
> 文化 社会 2019.03.06
> 岡本 亮輔

 古くからあるこの墳墓らしき二つの塚は、『ムー』でも折りにつけ取り上げられていたかと思う。
 まあ、無茶苦茶です。無茶苦茶だから面白いとも言える。
 この文章ではシベリア経由で落ち延びたってことになってる。シベリアて。まだシルクロードのが可能性あるんでなかろうか。

 オカルテストに馴染み深い「竹内文書」や竹内巨麿さんとかも軽く出てきます。へー。こんな来歴だったのかー。

 読んでると東京・丸の内にある将門の塚のことが重なってくる。将門の塚の方はキリストの墓よりも名称としての発祥は古いかと思う。けど、あの塚だってもともとはどうやらそれなりに大きい墳墓であったらしい。しかも江戸城が開かれるはるか前から存在していたらしい。

 来歴不詳の墳墓は、けっこう日本のあちことにあるのかもしれない。そしてそこは後世、いろんな尾鰭や背鰭や噂話やら全く別の物語が付与されたりして今に伝わっているものもあるんだろうなという気がします。神社も古くはアマテラスオオミカミではない柱を祀っていたりするのだろうなあと想像するとちょっとたのしくなる(わたしだけか)。なんにしても祭祀は作法やしきたり、所作として引き継げる限りは引き継いでいきたいものだなあと思います。おしまい。

(12022.05.18.水 追加)

72. レプトン

 トカゲ型宇宙人っぽい名称だなー……、そっちは「レプリアン」だったか。
 レプリアンも確かドラマ作品の何かでビジュアル化されて以降にオカルト界隈で言及されるようになったような気がします。なんだっけ。「ビジター」だったかなあ。
 地底人とか「シャングリラ」ネタとか、なんかもう、創作とオカルトネタ話が渾然一体となって、ほんとうに「嘘臭せー」って胡散臭さしかないわね(苦笑)。
 以前は、超能力でクレヤボヤンス(遠隔知覚)で、火星でエリアンとの攻防戦、みたいなネタもあったなあ。あれって軽く40年くらい前?30年くらいかな? テレポーテーションのポータル「出入り口」がナゼか地球と火星とで繋がってて……日本のライトノベルだったらきっと出版社編集部が「却下!」と裁断して日の目を見なさそう。……まあ、物語としては「ひと月」くらいは愉しめた、かな。

 経済学の「お値段」問題を、健康雑誌とかオカルト雑誌とかの広告をサンプルに考察すると、到底「受給曲線」では読み解くことが叶わないことがわかる。特殊だ、特定だ、と排除することは容易なんだろう。けど、どうなんだろうか。マクロ経済学ではない、さりとてミクロ経済学でもない、中間の経済学のモデル化手法や研究の目が、こういうところにあるように感じられる。しかもマクロ経済学の取り扱う材料ではもはやマクロ経済学の「モデル化」(理論)は現実を映し出せていないのではないか(魔法の鏡的な意味合いで。魔法を使う魔女王様がシンデレラ殺害の動機にする足りる信頼が魔法の鏡にないのだとしたら、魔女王様の感情は本人にとっても世間や国家にとっても「妥当性を欠く」のではなかろうか……)。

 ……ん? レプテリアン? もう! めんどうくさい名前を付けないよで!(逆ギレ) ……レプティアリアン、が本当らしい。めんどくせー。トカゲ野郎宇宙人でいいじゃん。なんなら蛇宇宙人のがバイブル(聖書)と整合して「ソーグッド」じゃねーの?(いいかげん)。

 いいかげんおち。

(12022.05.18.水 追加)

71. カタリナさんパッチ

 二の轍を踏んでしまった。バックアップを取らないでパッチの更新をはじめてしまった。「カタリナさん」とはmac OS のCatalinaさんのことである。何故に「さん」づけ??? まあ、良いじゃないか。「さん」、つけてぇんだよ。

 1.59ギババイト。
 高速通信のパケは、うーん、契約を変えれば獲得かのうではあるのだけれど……と躊躇って、低速ダウンロード中。初っ端は「あと1週間」みたいな表示だったが、昨日今日でそろそろ終わりそう……なプログレスバーだけれど多分「検証フェーズ」に同じ1.59ギガバイト分くらいの通信が必要なのだろう。ぴたっ!と停まったままである。……明日かなあ完了するのは(苦笑)。
 2022-004。今年に入って4度目のセキュリティパッチであるらしい。
 そういえば一緒にポテトはいかがですか?とばかりにmacのブラウザのアレのパッチも来ていた。使ってないけど一応パッチを先に当てた。容量が小さかったからね。

 カタリナさんを維持しているこのパソコンはもんたよしのりには出来ない。Montereyね。ハードウェアが対象外であるらしい。そのくせ、なぜかもんたよしのりにしないんですかーという通知が出る。どうせ出すなら「俺ってビッグだろお」(Big さー)だろうに……まあ、いいけど。

 はぁー(ためいき)。愚痴っても更新は終わらない(あたりまえ)。我、泣き濡れて、カニカマを頬張る(マテ)。じぃーっとTバック(手をみろよ、手を)。オチが見つからないまま遭難エンド。

(12022.05.18.水 追加)

70. 電気じかけの人間……おいおい

 『時計仕掛けのオレンジ』というサスペンス映画がある。もちろん、それをもじった(おいおい)。

 人間の身体は「機械である」という見立ては世間に広く機械が浸透した後のイメージだ。時計でもいい、内燃自動車でもいいけど、そういう「目に見える、手に取れる」ものになぞらえて身体を捉える、というのはひとつの方便としては妥当だろう。ただし、当然のことだが人間の身体は「ある種の複雑で成り行き任せなカラクリ」ではあるけれど人間が思考し設計しこさえた機械とは趣が異なる。
 人間の脳は「コンピュータである」という見立てもコンピュータ、それがアナログコンピュータだろうと、ノイマン型コンピュータだろうと最先端の量子コンピューターだろうと長嶋茂選手のカン・ピューターだろうと(最後のは違う)、人間がこさえて広くしられたものに見立てているに過ぎない。人間の脳は司令塔というよりは下請け業者だろう、というのがわたしの見立てだ。なくても生物としてはさして困らない、と言ったら言い過ぎか。

 身体を動かす仕組みはホルモンやイオンの移動で調整がほうぼうでされている。脳には脳波というものがあるがこれはカルシウムイオンの放出と吸収および細胞内のイオンの移動を波形として外部から非破壊的に(非殺害的、ともいう)計測できる手法の発見ということに過ぎない。脳波通信この先の未来に実用化されるかもしれないが脳波そのものは「脳がどういう活動をしているか」だけであって活動の意味内容を示すことは出来ない。部位と機能とを対応させようとする研究も過去にはあったがアレも相当に怪しいらしい。「それっぽい」という以上のことはないらしい。

 まあ、だから、さしずみ人間の身体は「生物じかけ」。それ以上でも、それ以下でもない、という身も蓋もないことしか言えないようだ。

(12022.05.18.水 追加)

 追記。
 でも、生物現象には常に「電気の移動」や「電気の力の影響」がある。というか、物理に依って立つ化学(ばけがく)、化学によって立つ生物現象、ってことは明らかに言えるだろう。
 電子という粒子にして場でもある、とてつもなく小さい(大きさについて語ることが出来ないくらいに小さい。たしかクォークが2個くっつくかなんかして成立していることになっていた、かな?)。なんとも「得体の知れないやつ」が世間をでかい顔して罷り通っているのである。どうだい?気持ちが悪いだろ(おいおい 苦笑)。
(12022.05.18.水 追加)

 嘘ついてた。電子は「レプトン」っていうだってさ。

https://www2.kek.jp/kids/class/particle/class01-03.html

 やっぱり「気持ちが悪い」よね。量子力学の領域の存在が古典物理学やら生物現象やら分子間力だの、タッパに入れたカレーの色が落ちない現象だのに関係するだなんて。気味悪いわ(苦笑)。
(12022.05.18.水 追加)

69. 「高価」が商品価値

 世の中には安いと売れないものもある。意外と、というか結構見落とされがちな事実。
 金地金なんて100オンス1円で売られてたら、それ絶対ニセモノだよねってことになるはずだ。金貨型チョコレートよりも安いなんてあり得ない(笑)。
 いわゆるブランドもの、オメガのなんとかっていう時計とか(いやオメガブランドはどれも高いだろうけど)グッチだプラダだと売ってるものが100円ショップで10個束にして売られたら人は誰しも普通に怪しむことだろう。

 普通、物価や価格が語られるのは日用品や生活必需品、食料品の比較的季節変動や輸出入など為替や相場に影響されない「もちのよい」もののに対してだろう。

 でも、「売り物」は日用廉価品、食料廉価品ばかりではない。自明だけれどしばしば見落とされる。議論からも抜け落ちてしまう。賢い人は「はなにもひっかけない」のだけれど。

 日常身の回りにあるものにしたって、「甘いもの」を自分への御褒美という名目ないしは言い訳で、けっこう高額の菓子を買って食ったりする、というのが人間ではなかろうか。
 どう考えても3個パックのプリンの方がコストパフォーマスとやらは良さそうだ。けれど、高級プリンを無理して、時には行列に並ぶという金額以上の時間浪費と労力まで捧げてまでも買ってきて刹那に食べ終えてしまったりする。じぶん、なにしとんねん、とか思うこともなく。

 売価を「安く」というのは、その商品自身の「価値」に過ぎない。逆に「高い」からこそ売れるものもある。そこは売り方の工夫、購買者への訴求のあり方の相違だ。どこに「この品」の価値を置くか、その違いだ。

 女流声優の田村ゆかりさんが、コンビニエンスストアチェーンのセブンイレブンの「金の」シリーズをラジオの身辺雑話で取り上げていたことがあった。とにかく「おいしい」らしい。「おいしさ」が「価格」の説得力を持っているらしい。むしろちょっとお高めで、「金の」とプチ高級感を醸し出すことそのものが商品価値となっている、らしい。買って食ったことが、わたしはないが。

 レトルト・チルドパックカレーの、「お高め」商品は割と大きめなスーパーに行くと所狭しと棚を占めていたりする。わたしはせいえい3個だか4個パックのやつくらいしか買わないし、そもそもカレーライスって滅多に食べないので、へー、ホタテ入ってるんだーとか、へー、仙台の牛のベロかーとか眺める専門である。けれど、「それなりに」はこれらの、わたしが眺めてへーって思うこれらは売れているのだろう。それが証拠に棚が片付けられることはなく、むしろ時間と共に拡大傾向にあるように思われるから。

 とはいえ「余計なお節介」でお値段が上昇していることも見受けられる(苦笑)。節のスライスしたパックが、いらないのに「チャック」が実装されて、その分なのかお値段が上昇した。いや、お値段を上げたいがために、言い訳として「チャック」をつけた可能性の方が高い。まあ、いいか。「チャック」部分を切り取れば元通りだし(おおらか。あるいは、いい加減)。値段は……きっと原料が獲れないとかそんな理由でしょう。昆布でも煮干しでも出汁はとれるけど、まあ、いいかーって思ってます。顆粒のダシは絶対に嫌。日持ちがしないもの(爆笑)。

 ということで、わたしの身の回りとしてはどうかメーカー産は「ほどよく」「てきとうに」「極端でない」程度の、身の丈にあった値上げをなさっていただいて構いません。
 カネは天下の回りもの、と言うではありませんか。歌は世につれよは歌につれ(あれ?) もちつもたれつで人の道は続くのです。誰かが何処か一箇所で苦しんで苦労してそれを見過ごせるようなひとでなしにはなりたくない。ろくでなしかもしれん。とにかく、苦労も喜びも、分かち合ってこそでしょう。と良い加減な綺麗事を言ってみるテスト(おい!)。まあ、存外きれいごとばかりでもないって思います。上から下まで、みながそれぞれその場所で生きられるようにするのが世のあり方だと思います。そのためにこそ「力(権力)」はあり調整する機会や機能があると思います。共存にして共栄は決して出来ぬことではない。それなりに、それ相応には達成しうるささやかな目標であると思います。おしまい。

(12022.05.17.火 追加)

68. こどもの名前

 むかしは子沢山。太郎、次郎(二郎)、三郎、四郎……安直にもほどがある。と言いたいところだけれど野球の9人、サッカーの11人くらいはザラだったらしい。うーん。隔世。
 もっとも、乳幼児の死亡率も高かったんで……。

https://news.yahoo.co.jp/articles/effa3e75456f7e17aad19b6ff5851f039c91551e
> 「光宙」を「ピカチュウ」、戸籍記載「キラキラネーム」容認へ…法制審中間試案
2022年 令和4年
> 5/17(火) 11:01配信

 いまごろぉ? 10年、遅く無い?

 そういえば……

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E5%91%BD%E5%90%8D%E9%A8%92%E5%8B%95

https://anohitohaima.tokyo/post-280/

https://www.kokugakuin.ac.jp/article/11337

> たとえば、平家物語に登場する義経・頼朝の異母兄・義平の幼名は悪源太。悪人ではなく、むしろ『勇猛な源家の長男』というポジティブな意味が込められた名前なのだそうだ。

 なんかもう。
 あたしゃもうよくわかりません。
 「好きな名前で呼びゃぁイイジャン」って思います。なんなら「全部ひらがな」あるいは「ぜんぶカタカナ」で付ければキラキラだの悪魔ちゃんだのかんけーねーべ。って思わないこともない。
 親御さんは「ねがいをこめて」名付けるのだろうから、ぜんぶ親御さんに委ねたらいいじゃん。って思います。

 親御さんが親類縁者と喧嘩したり、親子で喧嘩したり、させたいんだからさせとけ。国(行政)がとやかくクチバシ差し込んでかき混ぜるようなこちゃないべ、って思うよ。おしまい。

(12022.05.17.火 追加)

67. スタンダップ

 コンビニに行ったらレジ脇にコロッケが立っていた。
 ……なにを言ってるか分からないと思うが、レジに並んだわたしも何を見ているのか分からない……ということはなく、そういう自立する袋パッケージに1個、または2個、いやコロッケなんだから1枚、または2枚というべきか、とにかくそういうパッケージがいくつか並べて置かれていた。
 お値段1個(1枚)税込み90円ぽっきり。90円ぽっきりで販売しております。……いやまあ呼び込みは無いんだが。しかも古いなあ「ぽっきり」って。100円硬貨で釣りがくる。なかなか「狙っている」なあって感心した。
 感心したのでついでに買った。買ってはみたけれどさほどコロッケを食べたかった訳でもない。まんまと「して、やられた」のだ。うーん、なんという心の隙間産業であることか(おい)。

 ここまで書いて、さっき書こうと思ってマックの更新ネタを書いてるうちに忘れたことを思い出した。どっかメモっておいて後で書こう(苦笑)。コロッケはもうおしまいにします。いや、もう、最近のコロッケは「お高い」わよねえ。90円だなんて(おいおい 苦笑)。

(12022.05.17.火 追加)

66. ひやり、はっと

 ヒアリではない。ヒヤリ。

 無事 mac OSの更新は完了した。
 ちゃんと起動する!(マテ)

 が、しまった! バックアップを取らずに更新を始めてしまった!そのことに気づいてしまった…………3点リーダを多めに並べて『悪役令嬢』感を出すのはそろそろ止せ(笑)。はぁーい!返事だけは良いな!(なんのコントだよ)

 ま、まあ、いいや。
 あとでバックアップを取っておこう。事後(更新後)だが。

 更新は数時間ほどで終わった、のかな? ざっくり2時間くらいか。放置してたからよくわからんが(再起動のボタンはポチッと押したが、そっからが長かったような気がする)。

(12022.05.17.火 追加)

65. キシダのシティギャグは宇宙人ハトヤマを超えられるか

 むかしむかしあるところに日本国首相のオブチさんという方がおられました。
 低迷する日本国内の株価さま、どうか上がってくださいますようにと、天に向かって高々とお野菜の蕪を両手に掴み掲げて

 「かぶ、あがれぇー」

 という演舞をみせたのだと、伝説にあるという(おいおい)。

 ……「かぶ、あがれぇー」をやったのは本当だけど、そんな伝説級のことではない(苦笑)。まあ、かわいいもんですよ。そんなことで株価が上昇するとはご本人も思ってはいない、ということは周囲も承知のギャグですよ。ええ。
 ブッチフォンなんてのもやってましたねえ。メディアの取り上げ方をみると、どうもだいぶ「愛され総理」だったっぽいですよ。

 担ぐ神輿は軽いほうがいい、ってのは誰が言い出したんだろう。

 キシダとかいう日本国総理大臣が、世間というより世界中に、津々浦々に「バカ」を丸出しに晒したんだそうです。経済学に明るい人、投資に造形の深い方はそろって赤面する思いだそうです。日本国民としてほんとうに「恥ずかしい」。その意味では「国辱」でございましょう。誠に恥ずかしい。天岩戸あまのいわとに引き篭もりたい(おいおい)。

 以前にも宇宙人が日本国の総理大臣が似たようなことをおっしゃってましたね。とらすと・みー、とかなんとか。信じてもらうには信じてもらえるように行動しなければなりません。詐欺師だって信用を勝ち取るためには努力をするものです。
 トラスト・ミー
 インベスト・イン・キシダ
 果たしてどっちがどれだけ「愚か」でしょうか。人類の「愚かさ」の標本としてはどちらを採択すべきでしょうか。……まあ、UKのボリス君もバカやってたりするんですけどね。でもボリス君はUK国内だけの「恥さらし」なんでまだマシでしょうか。
 仮に「いんべすと」って言いたいのなら、やることやってから、でしょう。少なくとも「事業計画」の具体も示さず、なに寝言ほざいとんのや、こんガキゃぁ! ってドヤされてしまいやねん、です。一昨日おととい来やがれ! です。顔を洗って出直せ!でしょう。
 中身空っぽ、ピーマン首相に、一体誰が「投票」したんでございましょうね。……けどそんな「中身がない」ほうがメディア受けは良いらしいです。一億総バカタレ国家、ニッポン、なのでございます。

(12022.05.17.火 追加)

64. もんたよしのり 更新中

 ちゃんと言わないとわかんないよ!(笑)

 Monterey のアップデート?アップグレード?なんか知らんがパッチか更新で、よくね? ともあれ 12.4 にしろやぁ!ごらぁ!って通知が来てたんでちまちま落とした。
 偶然、「パケット」に余裕があったっぽくて2ギガバイトちょいとはすんなりダウンロードが終わった。
 落とし終わってからが長い。
 「30分」と表示されてたハズ、なんだがなあ。ちっとも終わらん。半日放置コースだろうか……。

(12022.05.17.火 追加)

63. ╳産油国が増産しない

 ◯ 投資が絞られてる

 アブラは急に止まらない。そして急には増産できない。
 アブラ、あるじゃないか、掘ればいいじゃないか。待って待って。
 「産油国」が専制君主のように原油(OIL)を輸出加減を一意に決められるか、といえばそうではない。
 国営だろうと国策だろうと、企業がアブラを採って売っている。たしかに「政治」として産油国が企業に影響することは出来るのかもしれない。しかしそれが「不正規」な手立てだということは自明だろう。産油国の政治力だのみで「増産しろ」というのは無責任であり、見識にも欠けると申し上げざるを得ない。

 企業にとっては「商売」だ。儲けるためにやっている。
 そしてその企業は1社では油田開発もガス田開発も出来はしない。薄く広く「投資を募って」プロジェクトを立ち上げる。セブンシスターズ時代のようにUK金融業界とがっちりスクラム組んで採油「植民地主義」、採油「帝国主義」の時代は今は遠い(といっても100年前ってことでもない。歴史からいえば「つい最近」のことだ)。その意味では「地元が権利を持つ」民主主義プロセスが採油、ガス採取では、いちおう、建前上だけかもしれないが、ひとつの「筋」として機能している、と見立てることが出来るかと思います。

 いわゆる「グリーン」政策がヨーロッパとUSA界隈とが力強く謳い上げた結果、既存の化石燃料は将来性が薄くなってきたゾと思えば誰がそこに「投資」するだろうか。
 投資する方はいつだって「儲かる」ところを探してる。投資投資と投資を悪く思うべきではない。そこには超長期の一人の人間の一生とも関わる「生命保険の運用」や「年金保険の運用」というものも混ざってる。そういう方面はより一層「リスクは取れない」手堅い投資をする。将来性が見込めないらしい化石燃料開発プロジェクトに賭けるなんて絶対にしない……さりとてグリーン投資、バイオ燃料(アブラヤシだのダイズだのトウモロコシだの、エトセトラ)も先は見通せない。ポジショントークのセールスマン・セールスウーマンは薔薇色の未来しか語らない、いや、騙らない。いやいや、騙ってる、か? デメリットにも注意を喚起しないならば「誠意とは、なにかね……」と非難されても仕方あるまいよ。……バイオ燃料って意味では、「薪」でもういいじゃん! って思うのはわたしばかりではなかろう。もっとも「薪」ならグローバル経済で世界中を経巡らせる道理はない。地産地消ないし比較的近方の異土異国で賄えることだろう。……土地柄によっては「牛フン」などの家畜のフンも燃料としては有望だろう。バイオ燃料のために自然林を切り開いて畑やプランテーションに仕立てるよりはよほど二酸化炭素の大気排出は低かろう。

 話がそれた。

 原油高は、だからこの数十年続けた環境問題への取り組みへの「ツケ」である。この本質を見通せなければ、表面だけ撫でて空虚な言説を空虚のまま空虚に理屈を積み上げるのなら、それは人類全体に対する罪に匹敵するのではなかろうか。などと大きなことを言い過ぎてるかな(苦笑)。

(12022.05.17.火 追加)

62. サードマン現象

 鞭でびしっ!びしっ!って、それサド・プレイ状況じゃい!(おいおい 苦笑)。いたみとかいらく(いい加減にせい!)。

 サードマンネタ動画。

https://www.youtube.com/watch?v=Nvr55vjQx3c
2022/05/15 17:40
【奇跡体験】誰?死の直前に現れる『サードマン』の正体とは⁉︎【サードマン現象】
都市ボーイズチャンネル

 「ささやき女将」いわれても〜。あれって『赤福』だよね。言われるまで思いが至らなかったよぉ。それはさておき。

 インナーセルフとか言われるコレ。詰まるところ「人間の性質」だよね。
 他人の心を「読む」ことが出来るのは他人を自分の中にモデル化して演繹してるから出来ることだよね。つまりは「他人を自分の中に『得られた特徴』から再構成して置いてある」ことを時系列で自動で操作して、しかも「自分の中にある他人」が100とか1000とか置いておけることから人は小説を書いたり出来るって思えば、不思議ではなく至当って思ってしまう。わたしとしては、ね。
 ……だいたい生き残った「成功事例」しか報告のされようがない(苦笑)。サードマンなりインナーセルフに従って行動したけど死んだって奴のことは統計の分母に入ってないってこともちゃんと勘定に入れるべきですよねー。当たるも八卦、当たらぬも八卦……人間万事いい加減。

 寝入りばなに「声が聞こえる」とか、目が覚める直前あたりくらだろうかという認知がてきとーな時に「声が聞こえる」ということは往々にしてある。戸外からの声やラジオテレビからの声に刺激される場合もあれば、自発の想像が自分で思い描いたって意識を失って自然発生として思い描かれ、あたかも実際の耳に聞こえたことのように思えることが……まあ、ひとに押し付けないよ、わたしにおいてはけっこう多くある。
 どう考えても「心霊現象」ではないだろう。単なる「空想の暴発」と「空想と現実の取り違え」だと思われる。
 ただこういう奇妙な感じ、想像が「現実感」を帯びてしまう体験を、記憶しているかしていないかはだいぶ体験時の印象を変えるように思えます。人間は誰しもヘンな体験をする、って思ってる人間と、人間は知性と理性とだけで出来ていると信じて疑わない人とでは同じ体験でもそれぞれにきっと、印象が異なるって思うんですよね。わたしみたいに(わたしみたいなバカっぽい人間みたいに)幽霊出て当たり前、オバケ出て当たり前、妖怪にバカされたり、変な妙な体験するのは人間の「性質」だし「脳のあり方」として当然の虚構、虚像な「現実感のある体験」って思ってると不思議として切り出されるあれこれはちっとも不思議でなく、どちらかといえば日常?ってことになる。都会の、街灯明るいところで体験することと、田舎や山の宵闇の暗がりで体験することは、実は同一であるのだけれど、受け止める側の体験者の「姿勢」が違えばそれが「普通」から「怪異」に昇格するんだろうなって気がします。

 人間ねー、極限めいた状況で「修行」するとさー、キリスト教としては荒野で「悪魔」がやってきてナザレおじさんを試したりするし、日本の古い仏教では金星が口の中に飛んで入って来たりするんだよ。これはもう、極限状況では「しかたない」ことなんだよ。「人間だもの」(ここで使う? 笑)。

 ってことで雑感というか感想はこれにておしまい。

(12022.05.16.月 追加)

61. これ、ジャングルの常識

 『ジャングル黒べえ』を有料でもいいから見たいものだなあ、と思うのだが版権おさえてるハズのトムズはそういう過去資産商売に興味が薄いらしい。仕方ない。

https://www.dailymotion.com/video/x2nnt7q
 daiymotionの動画。うーん、版権、だいじょうぶ?
 とりあえず第1回の第1話、第2話。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AB%E9%BB%92%E3%81%B9%E3%81%88

 ママは「バカボンのママ」役とか旧作「キューティハニー」役とか「る、ぱぁーん」で有名な峰不二子役とかのお方。声質が同一なのに、まあ、演じ分けてるよね。
 黒べえさんは「スネ夫」役の人ですね。

 いちおう黒べえさんはアフリカ出身という設定。まてまて。アフリカにジャングルはないだろ(苦笑)。……あるのかなあ。アフリカのアメリカ大陸のネイティブとが渾然一体となった設定、って気がします。

 むかしのテレビアニメーションドラマでは30分枠で前後2話ってフォーマットが割とあった。作品によっては30分枠で3話というサザエさん方式もあった。そう思うとサザエさんって偉大よね。フォーマット厳守だもの。ちなみに『うる星やつら』も当初は30分2話という構成だった。
 作画は稚拙ですけど、シナリオはとってもよくこなれているって思います。
 古いテレビマンガ(テレビアニメーションの古称)では『ど根性ガエル』(旧作、『新・ど根性ガエル』は残念作品)のシナリオも良かった。

 残念ながらモノクロテレビ時代の『おばけのQ太郎』とか『ゲゲゲの鬼太郎』とか今みたくてもみられないらしい。実にもったいない。シナリオの勉強をしたい!とか、良い台本の作品を視聴したい!って人の欲望を(つまり「金、出しまっせ」を)無為に切り捨て捨て去ってしまっている。もったいない話だ。「mottainai」は先の東京オリンピックで「店じまい」なんだろうか? どう思いますか? 小池百合子東京都現都知事殿。あー、興味ねーかー。日本の社会とか文化とか歴史なんてもんには(苦笑)。根無草は、ほんと、どっかいってしまっちゃえばいいのに、ってそう思わないこともない(苦笑)。

(12022.05.16.月 追加)

60. どたばたエフェクト

 むかし(といっても50年前よりは最近)「バタフライエフェクト」ってのが流行った。「カオス」とか「フラクタル」だとかそんなのの文脈で。
 チャイナで蝶が羽ばたくとどうたらこうたら。なんかそんなやつ(おい)。……調べるか……。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E5%8A%B9%E6%9E%9C

https://en.wikipedia.org/wiki/Butterfly_effect

> 気象学者のエドワード・ローレンツによる、「蝶がはばたく程度の非常に小さな撹乱でも遠くの場所の気象に影響を与えるか?」という問い掛けと、もしそれが正しければ、観測誤差を無くすことができない限り、正確な長期予測は根本的に困難になる、という数値予報の研究から出てきた提言に由来する[3]。

> バタフライ効果とは、この初期値鋭敏性の寓意的な言い換えである[2]。

> バタフライ効果(英語: butterfly effect)という表現は、気象学者のエドワード・ローレンツが1972年にアメリカ科学振興協会で行った講演のタイトル Predictability: Does the Flap of a Butterfly's Wings in Brazil Set Off a Tornado in Texas?(予測可能性:ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?)[18] に由来すると考えられている[3]。

 あっちゃー。「ブラジル」だった。『チャイナシンドローム』と混同したか。すまん。『チャイナシンドローム』は原子炉のメルトダウンを扱った娯楽映画……だったはず。いい加減だなあ(苦笑)。

> ポピュラーカルチャーでの例としては、1990年の映画『ハバナ』でロバート・レッドフォード演じる主人公が「1匹の蝶が中国ではばたけば、カリブでハリケーンを起こす」というセリフをレナ・オリン演じるヒロインに話すシーンがあり[22]、「ブラジル」が「中国」に、「テキサス」が「カリブ」に、「嵐」が「ハリケーン」に変わっている。

 あー。勘違いじゃなかった。コレを覚えたのかー。

 バタフライエフェクトを比喩表現として今般の戦争を言い表すと、どちらかとえいば「どたばたエフェクト」か「じたばたエフェクト」か。ちなみに「じたばた」してるのは「うくらいにゃ」の方です。「ろしにゃ」は「どたばた」かな。ヨーロッパ人、EU市民にしても対岸トルコにしても、イスラエル、いやイスラエニャンにしても(なんで言い換えた? 笑)、うくらいにゃを包摂できるのだろうか。第二次世界大戦の後でドイツ(西半分側)をヨーロッパの「仲間」にするための生贄は皆さんご存知の『アレ』だった。こんどのイケニエを「ろしにゃ」に仕立てるにはデカすぎるだろ。テロ組織を出自に持つ「アゾフ隊」のよっぽど『アレ』に近いし祭壇に捧げるに好都合であっただろうに。
 さーて、ヨーロピアンスタンダードな「偽り」と「虚構」の「嘘で塗り固めた」顛末は、いったいどこに「おちる」んでしょうね。……なんだかルーレット賭博の様相にみえなくもない(苦笑)。

(12022.05.16.月 追加)

59. エルサルバドル

 ウィキペディアの「エルサルバドル」はなかなか面白い。特に基軸通貨の項。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%89%E3%83%AB

> エルサルバドル共和国
> スペイン語: República de El Salvador
> (発音 [reˈpuβlika ðe el salβaˈðor] レプブリカ・デ・エル・サルバドル)

 英語名は外務省に頼ろう。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/elsalvador/data.html#section1
> Republic of El Salvador

 える・さるばどる、だったのね。ちなみにエル・サルバドールは「救世主」って意味らしい。すげー国号だな(苦笑)。

 法定通貨はもともと「サルバドール・コロン」(SVC)」ってのがあったらしい。
 スペインが征服したんで元から住んでる人々もあってそちらでは「カカオ」(チョコレートとかココアの原料のアレ)を通貨としていたらしい。どういう形態・状態のカカオをやりとりしてたんだろう。気になる。カカオ豆についてはこの note にそれを扱ったチョコ専門の方の記事もあるので(以前リンクして作文した)まあ探してみるのも一興か。カカオ豆って「発酵」させるんですよー、とかなんとか。

 2001年にUSドルを法定通貨に指定。バリバリに外貨依存やんけ。「通貨安定のために」と導入理由が書かれているけど、発行量で制御するってワザが封じられてそれで良いのだろうか?
 2021年に今度はビットコインを法定通貨に指定。「通貨安定のために」って話、どこ行った?(苦笑)
 通貨ペッグ(固定相場、交換の対応が変動しないってこと)どころではない、「外貨を法定通貨に」している。……なんだろう、この日本史の既視感みたいなものは。チャイナの通貨を持ち込んで国内取引を賄った、というのが古代から中世くらいまでの日本の歴史。さすがに江戸時代・徳川治世では徳川家が通貨の製造や管理(緩い管理っぽ)をしていた。米の取れ高とペッグしてたっぽいが(コメ本位制、と今風に言えるかもしれない。厳密には本位かどうかは微妙だろう)、そんな「日本の過去」をみる思いがする。……投影に過ぎないか。
 USドルにしてもビットコインにしても「国内経済」のアクセルを踏んだり、ブレーキをかけたりするのには都合が悪そうだ。

> 世帯主がアメリカへ出稼ぎに行き、その仕送りで国内に残った家族が生計を立てている家庭が多いのが中米諸国の特徴で、エルサルバドルも例外ではない。
> 海外からの送金はエルサルバドルのGDPの2割を占め、スマートフォンはあれど銀行口座を持たない国民が多いことが、ビットコイン法定通貨化の背景にある[4]。
> しかしアメリカでの同時多発テロ以降、アメリカでの滞在条件が以前よりも厳しくなり、就労ビザが取れなくなり強制帰国を命ぜられた国民も多く社会問題となっている。

 外貨獲得経済であるらしい。だからこその「法定通貨をUSドルに」であったらしい。……にしては結構なタイムラグがあるね。同時多発テロが起きてから、法定通貨として「現状是認」してるってことになる。ビットコインもどうやら「後追い」で是認したんじゃなかろうか。
 エルサドルバドル国内経済の成り行きは「グローバル経済動静」に丸投げ、ぽーん!ってことのようです。

 政府と中央銀行による地道な経済制御にやっきになってる地域にとって(日本とかEUヨーロッパとかUSAとか英連邦とかとか)まさに「信じらんない!」って気持ちもよくわかる。けど、その土地のことはその土地に任せるよりない。

> 農業国であるにもかかわらず、穀物を輸入している。

 否応なくグローバル経済の中にエルサルバドルがある、ということがうかがえる。

 エルサルバドルの国内法定通貨に対する働きかけの余地を「USドルとビットコインのレート」に見い出すことは、うーん、苦しいけど「出来なくもなくもない」って感じ、でしょうか。
 法定通貨は「決め」の問題でしかない。となれば不都合が顕在すればいつだって変えられる、ということだ。
 ということで遠くから「様子見」するのが良いかなあって思います。える・さるばどる〜。

(12022.05.16.月 追加)

58. 戦争とご飯

 戦争をするとお腹が減る、ということではなく、戦争をするとご飯の供給に大きな問題が出る。という話題。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c569f691fc1e380399869cb8932d2c2b08ca85d
>エジプト、インドから小麦50万トン購入に合意=供給相
2022年 令和4年
> 5/16(月) 8:08配信
 ロイター日本語版記事の、Yahooニュース転載記事。
 エジプトもタイヘンである。

 バルカン半島が「ヨーロッパの武器庫」であるように、うくらいにゃは「ヨーロッパの穀物倉庫」とか言うらしい。まあ穀物供給地ではある。天下一品の土・チェルノゼイム万々歳である。小麦作りに向く土が稲作(水稲)に向くかどうかをわたしは知らない。きっと小麦特化型の土に違いない(決めつけ)。「コサック」さんの故郷・うくらいにゃとろしにゃ皇帝との争いは、はていつまで続くやら。

 戦争をすると食うに事欠くことになる。

 このことをチャイナ領域に当てはめるとなかなか「香ばしい」未来絵図が思い描けてしまえる。なあに、ことチャイナ領域に限らない、日本だってUSAだって戦争となれば食うに事欠くことは想像がつく。地産地消であったところは輸入してでもメシを賄う必要が出る。戦争地からの供給に頼る地域や国家はあてにしてたモノが輸入できなくなるのだから記事にあるエジプト(エジプト・アラブ共和国 جمهورية مصر العربية‎ 英語の名称が日本語ウィキペディアにない。Arab Republic of Egypt 英語版ウィキペディア)のようヨソをあたらないといけなくなる。それで別途手当てが付けばよいけれどそう上手くいくとも限らない。
 対策としては備蓄か。輸入してるところは地産地消を強化しておいたほうが得策なのではないか。という気もする。アルゼンチン (アルゼンチン共和国 República Argentina , Argentine Republic)を「環境破壊者」「地産地消撲滅者」(それは言い過ぎだ 笑)WWFのからみで2014年以前の遺伝子組み換え大豆生産と強烈除草剤ラウンドアップによる大規模な「バイオ燃料」生産をみて、黒イナゴマメの樹がばっさばっさと切り倒されて(家具の材料になるのに)燃やされて、大規模大豆畑が作られる様子とか、これまたWWFがらみでノルウェ(ノルウェー王国 Kongeriket Norge, Kingdom of Norway)のサケ養殖業者がチリ(チリ共和国 República de Chile, Republic of Chile)が海洋汚染を防ぐこともせずに大型養殖池を大量に作って地元の漁業者を苦しめているとか、ロカーリズムというのか、地域性は「有事の際の食のバッファ」ともなるように思えてくる。
 ……日本もちゃんと100年前くらいまでは普通にあった「救荒作物 」をちゃんと繋いで食の余剰として確保しておくことをしておいたほうが良いのかもしれませんね。

 アルゼンチンの、遺伝子組み換え大豆のための「地上げ」とかアフリカ(国名と地域の区分けが揺れてるのでざっくりと地域名)やインド(インド共和国  भारत गणराज्य, Republic of India)の「観光資源確保のための『自然保護区』」からの「追い出し」(土地利用権を奪われるのだからそれも「地上げ」だ)を眺めていると、日本だって敗戦後の復興に伴う急速な都市化の中で大中小の「都市」周辺にあった地産地消の農地は宅地や工業地、商用地へと姿を変えた。都会的なところにお住みの方は戦前、戦中、敗戦後、さらに経済成長した後の現在に至るご近所の様子が歴史的時間軸の中でどのように変化したのかをお調べになって「実感してみる」とよろしいかと思います。養老孟司先生の「脳化」とか「都市脳化」とかいう思考の枠組みにいくらかでも「揺さぶり」がそれによってかけられるのではかろうか、と思います。養老先生と違って多くの人は昆虫があまり好きではないでしょうから。そういう「別の文系学問によるアプローチ」は、小理屈、屁理屈、論理、合理の思考作法に疑義を挟む、ちょっと待ってと躊躇わせることに有用であろうか、と思います。

 ばーちゃんは戦争で旦那さんを戦地に送り、内地で子供二人(三人目は幼くして亡くしたか死産だったらしい)を育てた。笑い話に「種芋(さつまいもらしい)」を買ってきて植えたら葉っぱばっかりが広がってイモがならなかった、というのがある。ちゃんと耕しもせず施肥もせず手入れもせずでは実るものも実るまい。幼少期に関東大震災で被災した都会のお嬢様?(自称)であったそうだからまあそういう失敗はわからんでもないけど……先達に教えを乞うこともできんかったんだろうか……。

(12022.05.16.月 追加)

57. 不思議な作文

 「スパゲッティ」を「日本が輸入する小麦」として金額を計上している文章をチラ見した。スパゲッティって日本国内で作ってるの? わたし個人は寡聞。
 商品(乾麺)として輸入してると思い込んでいたのだが。
 ディラセム小麦を輸入してるの?

 一方で「そば(蕎麦)」はロシニャとかから輸入する「ソバ粉」が金額、分量ともにダントツなんだそうだ。こっちのが輸入穀物としては肝要だろう。

 って言ってもニワトリ、ブタ、ウシを育成するための「ごはん」、飼料としての輸入穀物がたぶん一番大きい。金額(単価)は人間様向けよりは安いのだろうけど量はダントツに多かろう。量が多ければ金額も大きくなるだろう。

 ……まあ、具体は実際の「数字」をご確認ください(適当だな 苦笑)。

 怪しんで苦情めいた冒頭書いたけど、「生麺タイプのスパゲッティ」という商品のためにならディラセム小麦の輸入ということは考えられる。蕎麦(ソバ)も乾麺ならロシニャで製品化して販売するという途もあろう。ロシニャ国内のうどん屋さんが撤退したとか聞いたけどロシニャ国内製造販売とか始めちゃうと改めての参入は難しくなるんでしょうかね。小麦麺文化といえばチャイナ地区の北の方は小麦の食文化もあるし、ロシニャは「チャイナ化」を警戒した方が良いかもしれませんね。余計なお世話様ではございますが。

(12022.05.15.日 追加)

56. シーエムソングなチョコレート

 「おとなになぁーればー」の歌が大場久美子さんの歌らしい、というところまでは探り当てた。でも歌詞が「ちょっとまって」じゃなくて「チョっコ、レート」だった気がする(苦笑)。こども同士が歌い交わす替え歌だったのだろうか。

https://8760.news-postseven.com/78880
https://8760.news-postseven.com/78880/2

 こんなのもみつけた。「こんなの」呼ばわりは書かれた方に失礼か。すまぬ。

> グリコアーモンドチョコだけではない。ロッテ「霧の浮舟」、森永「チョコフレーク」と、私が愛したチョコは軒並み販売終了してしまっていた。

 菓子に対する愛着は駄菓子屋に並んでいたヨグレット?とかいう名前のニセモノヨーグルトと真っ赤な「ふがし」くらい。でも「霧の浮舟」の中が細かい泡になってるやつとか、アーモンドチョコレートの板チョコ風の一片にデカいアーモンドが丸ごと1個入ってるのとか、小さく平たい波打つようなチョコフーレクとか、記憶にある。アーモンドチョコとチョコフレークは歴史もあったのに。

 大場さんのうた。

https://www.youtube.com/watch?v=SsmtlcM-DNQ
たぶんアルバムでしょう。シングルカットかな?

https://www.youtube.com/watch?v=SsmtlcM-DNQ
たぶん銀座ナウ。ファンの「合いの手」が今では懐かしく、「時代」をうかがわせる。今風に言えばオタ芸なんだろうけど……。

 歌詞もはっとくか。

https://www.uta-net.com/movie/27206/



 イメージ的には大場久美子さんよりも前からある歌だと思ってた。大場さんデビューよりも10年くらい前の歌だと思いこんでいた。CMソングとしてきいたそれは、どこかノスタルジーをこどもごころにも喚起させるものであった、というのがわたしの記憶です。

(12022.05.15.日 追加)

55. 民族自決と民族自立

 ヨーロッパ地域「世界戦争」のワールドウォー、第一次世界大戦の後に存在した「国際連盟 League of Nations(LON)、Société des Nations(SDN,SdN)、Sociedad de Naciones」は、「民族自決」を標榜していた、と歴史の学校の勉強で習った気がします。
 USAは「自決」はUSA型の議会制民主主義 デモクラシーの別の名前だと勝手に決めつけてアッチにコッチに押し付けている。新参国家の粗忽な「正義感」には失笑を禁じ得ない、と揶揄してやる価値もないか。

 「自決」のためには、ヨーロッパ型の「近代国家」フォーマットがその地域になければならない、というのも世界全体共通の「思い込み」だ。「近代国家」という仕組みに馴染まない、あるいは「近代国家」という装置では統制不可能な人間の営みというものも(遠い昔から、その「土地」の都合として自然発生的に)存続してきた。簡単に雑に括って言えばそれは「遊牧」や広域交易活動だ。USAのカウ・ボーイは遊牧の異名だ。古い書物・ユダヤ教教典たる(旧約)聖書では羊を牧する話、羊を神に捧げる話が盛んに出てくる。ヨーロッパ地方にだって遊牧はあった。その移動範囲がたまたま狭く今も存続はしているらしい。アルプスで日本のニワトリ(鶏)ブロイラーみたいに狭いところに閉じ込めて飼育するということを見ていないので、たぶん今も「放牧」して育てていることかと思います。……大豆カスとかで畜産してるんだろうか?

 「民族『自決』」のためには、なにものからの影響や支配を拒絶し受け付けない「民族『自立』」がなければ相当に困難でしょう。
 ソビエト連邦とUSAとの冷戦は世界をソビエトかUSAかで分割し、地域固有の「民族自決」をも冷凍保存してしまったように思われまう。東西雪解けは、だから「民族自決」をも自然解凍した、と。
 でも植民地支配によって「支配依存」した土地は支配されることから自分たちの力で足で自分たちをよすがに立つという訓練がされぬまま、別の支配に依存してしまった。建前だけ「民族『自決』」と独立国家が大量生産されたのが冷戦終結後の景色だったかと思います。……ひとごとではありません。日本という国家もUSA支配に依存して、依存することによってバブル経済崩壊までの経済発展の栄華を誇ることが出来た、と考えるといちおうの辻褄があうかと思います。……先達、諸先輩方のご苦労を蔑ろにする、失礼千万な見立てと受け止められかねないかとも思いますが、あえてそう表現しておきます。GHQの世界法規に反する違法な「占領」は長い長い日本の植民地支配のささやかな始まりに過ぎないのです。「長い長い」は言い過ぎかな? 100年に満たない期間だから。でも日本という土地は過去一度も植民地にもなってこなかったし、隷属することもなかった。そのことを思えば「ほんとうに酷い経験」が現在進行形だってことなんです。
 USA基地の存在はあくまで「象徴」です。ですが、そんな「うわっつらのこと」すら振り払えない『独立国』は、はて、さて、独立した国家なのでしょうか。 嘘『独立国』だとわたしは思います。国家主権は、内実においていまだ回復がなされていないとわたしは思います。……だからってUSA基地を打ち払え、攘夷だ攘夷だ、と短絡主張はしませんよ(苦笑)。日本国のUSAに対する主権の簒奪はこれからもコツコツとやっていくよりない。プレートが見えない土中で鬩ぎ合っているように軍事の見えざる衝突は現実の問題として見えないけれど目の前にあるのですから。使えるものは賢く使う、ということは大事です。日本国の都合に沿って使いまわした上で上手に日本国は日本国の主体性をしっかり回復しないわけにはいかない。我らと我らの子孫のために(子孫が未来に実在すると信じて)。

 日本のことは日本が日本のために頑張る。

 他所の「元植民地」や「実質、現在もWWFとかの植民地(苦笑)」は、それぞれに自立して自決できるよう頑張る、というのが基本でしょう。自分でヤル気のないやつを誰が応援するだろうか、ということです。頑張っていれば見ている人はいるものです。だから自立のために頑張ることが兎にも角にも大事だとわたしは思います。おしまい。

(12022.05.15.日 追加)

54. 外貨依存(国内)経済への対抗

 経済学が常に「うさんくさい」と感じられてしまうのは、その適応範囲や見立てや前提を「暗黙」として背後に隠したまま、その道の「専門家同士」だけで議論を推し進めるからだ。身内とよそもの。あまりに「古くからある」構図が、おそらく人が集団を形成した有史以前(つまり、記録され、さいわいにも記録が今に伝わり知られるというよりも前)から、よそものと身内との調整問題は常時(といっても一生のうち数度から数十度程度だろうけど)あったことだろう。想像、空想、ないしは妄想。

 ケインズにせよマルクス(妄想家、本職は罵詈罵倒専門家。非難のために批判する知性)にせよ、他の誰でもいいが、「枠」と「見立て」の一般は、「自国内」の「経済状況を良い状態に維持する方法模索」にある。「インターナショナル」とやらの妄想で架空(脳内だけの辻褄合わせをしているって意味合いです、悪意はないよ 笑)な国際金融とかは論外。誰の何の役に立つかと言えば「インターナショナル」信奉者の自己満足として「なにか、やったでー」ってことの役には立つ。つまり、それ以外の人間にとって無用だし、むしろ「害毒」として人々を苦しめることになったりする。あー悪口っぽくなってる。……せめて「グローバル」とか地球規模や世界って言い出せばマシなのにね。

 『WWF黒書』を読むにつけ、その土地の「自足自給」を経済発展と環境保護の金看板によって『破壊』し、食糧輸入の「アヘン漬け」患者を世界中に生み出す、という商売の構図が感じられてきた。WWFインターナショナルという組織ひとつを仮に「壊滅」できたとしても、国内の食糧自給、それどころか地域コミュニティや個人の食糧自給を略奪しとりあげて、国外からジャブジャブと食糧を流し揉む。グローバル経済への組み込みといえば聞こえはまだ良い。けれど、世界規模の貿易が頓挫すれば飢餓が待つばかりだ。
 サプライチェーンの寸断がなにをもたらしたか。『化物語』シリーズの創作された登場人物、貝木泥舟(でいしゅう)さんより自分はマシな人間だと思うのであれば汲むべき教訓を見誤らないようになさっていただきたい。……まあ人はそれぞれ好き勝手。それが個性の、視点の多様性であるのだから、なにをどうみろ、とは言わない。どうみるべきか、もとくにない。わたしはわたしのみかた、見立てをただ表明することに注力しようと思います。
 ……どーせみんな、「まだわからんの!ドモン」ですよ(おいおい 笑) 拳(こぶし)でしか語れない、そんな不器用な東方不敗先生の、背中はいつだって追いかけていたい(なんじゃそら 笑)。

 国家の自立、ということが第二次世界大戦後の、植民地支配から独立国家を立ち上げた諸地域国家の課題であり続けてきた。というのがわたしのグローバル国家群に対する見立てです。
 でも、よく考えると、大航海時代だ帝国主義だ、地球分割だとヨーロッパ地域の人々が浮かれて「征服」に勤勉になる以前は、征服される前のそれらの地域の人々は、自給して自活が出来ていたんですよ。暮らしが成り立っていた。外からの金銭、物資の援助も井戸掘りだのインフラ整備だのをされなくったって生きて子孫を繋いでこられていたんです。
 ……どこで人類は間違った?

 いわゆる自称「先進国」は、経済安全保障とか食糧安全保障とか論じ備える方向にあるらしい。……そんなの「いまさら」だろ。有史以前の歴史知見は遺物遺構から推測するよりないとしても、「バカなの?」ってくらい「当たり前」をいまさら始めるんだそうです。まことに「人間らしい」おはなしです。たぶん「ひとつに夢中」になると他のことが目に入らない、そういう性質が遺憾無く(いや、遺憾だらけ、遺憾しかないんだが 苦笑)あらわれている、ということでしょう。
 『ヨルムンガンド』の殺人集団(二人組)のチナツさんじゃないけれど、師匠が上、前を向いて歩くから自分は下をみるのだ、というように、みんながみんな、「同じ方を向く」よりはそれぞれが好き勝手に違う方をみることの大事さを、そういう「知恵」を、経済学その他の学問知見、知の体系、知の実践はその仕組みの中に組み入れるべきではなかろうか。……この点については「科学」方面には割と「検証機構」が備わっている。人文系もそこに学ぶべきだとわたしは思います。それは利益を追い求める企業組織においても、公益を優先するサービス機構たる地方行政官僚組織、独立国家中央行政官僚組織、さらにはグローバルな公益を調整するためのグローバル官僚組織においても、組み入れられるべき「人類の知恵」かと思います。

 はなしがあらぬ方向のでっかいことになってしまって手がつけられなくなったのでここらでおしまい。

(12022.05.15.日 追加)

53. キングダム

 生物の分類の「界」が「Kingdom」と知ってびびる(笑)。おおきくでたなーリンネさん(笑)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%8C_(%E5%88%86%E9%A1%9E%E5%AD%A6)

https://en.wikipedia.org/wiki/Kingdom_(biology)


 もともとは、南アメリカ大陸・アルゼンチンの「森を潰してダイズ畑にしてガッポリ儲けるぜ!」な鬼畜WWFとその強欲・鬼な起業たちって文脈で、実る豆は人間も家畜も食えるし、採れる木材は家具にうってつけ!な便利な森の生き物としての「ブラック・アルガローバ」Prosopis nigra、Prosopis algarrobilla、黒イナゴマメ、algarrobo negroをインターネットで探してたのです。日本語情報が貧弱ぅー貧弱ぅーってな次第で、日本人、日本語は世界の果てたるアメリカ大陸の南側にいかに関心が薄いか、身を以て知る思いです。……日系ブラジル人が住んでる土地でもあるのにね。

 スペイン語で「界」は「Reino」。やっぱり「王国」って意味合いだそうです(Google翻訳調べ)。

 こうして「母語の軋轢」というか「母語の断面」というか「母語の『陥穽(落とし穴)』」みたいなものにでくわすと、ついついいろんなことを考えてしまいます。ふるいひとにしか通じない言い回しだと「チョコレート食べて、いろんなことを、考えるものっさー」です(古すぎる)。
 無理やり掲題にねじ曲げて結びつけると、「母語はひとつのキングダム。おのずから母語のうちに人々は『鎖国』しているのだ」みたいなことが言えないこともなかろうけど、特にそういうオチを目指してた訳じゃないです。ただ「使用言語」が「思考の『鎖国』」みたいな働きをしてるよなー、『バベルの塔』の神が塔をぶっ壊す!ってやってさらに「人々の言葉を乱す」ってやったのは「妬む神」「争いの神」としては至極当たり前の仕業であったなあー(苦笑)と思ったりしないこともない。……もちろん「土地とちで言葉が違って通じない」ってところから逆引きで『バベルの塔』の物語さ創作されたことは疑う余地はない(断定)。争いの神などいない。戦争を仕組む神などいない。人が人と戦争するのだ(おいおい)。

 人間のキングダムは(まことに人間らしさを発揮して)争い絶えない様子であるけれど、生物分類のキングダムはただそこでそのまま「区分けされる」ばかりで安心ですよね。ああ。死んだ標本も現にいま生きているものたちも、ただそこでそうしてあるばかりだ。……とか思うとまあ、人間というあり方がいかにも(人間の視点で)罪深いように思えてくる。ヨーロッパ人や現在のヨーロッパ文明は古典な宗教からちっとも知恵を学べてないような気がするけど、コッチを害さない限りは「勝手やってて。狭いヨーロッパ地方の中だけで」って思います。おしまい。

(12022.05.15.日 追加)

52. ゆかり様ラジオ(かっこわらい)

 ラジコさんでゆかり様ラジオ「田村ゆかりの乙女心♡症候群(しんどろーむ)」を聞く。
 本人ベースの「ハイテンションな声」がドイヒーすぎて笑った。

 田村ゆかりさんっていえば、いちおう「愛らしい声」も出せるお方なハズなんですが、音響監督や監督がいないとアレは出ないもんらしい。声優って不可思議なご商売なのね。

 まあ「びょーき」って意味では「症候群」感が(ロー・テンションの低い声だろうと、自称ハイテンションな変な頑張って高い声だろうと)滲み出る不思議さよ(笑)。

2022年 令和4年
> 5月12日(木)
> 文化放送

 ラジコは1週間しか聴取できないのが(世間様に広く言いふらせないのが)残念だわ。

(12022.05.15.日 追加)

 追記。

 ゆーちゅーぶにこんなのがあるので、そのうち今回の分(5月12日オンエアー分)も掲載されるかも。

https://www.youtube.com/channel/UCUdNPpAXX-BqU0JzKXvvARQ/videos
> 田村ゆかり Official Channel

 ゆーちゅーぶの「おふぃしゃる」が本当に本家なのかどうか、あたしゃ疑ってかかってるんだが(笑)。まあ。存続してるっぽいので本当に「公式」かもしらん。

(12022.05.15.日 追加)

51. F-3

 フォーミュラーではなくファイターのほう。

 Yahooニュースで「日英共同開発へ」という見出しが目に入った。ん?

 調べたら去年の時点でイギリス(UK)のロールス・ロイスと日本のIHI(旧 石川島播磨重工業)の共同開発のための調整に入ったと日本政府が発表していたらしい。純国産じゃぁなくなるのかー。とりあえず「エンジン単体の試作機の運転」までは漕ぎ着けていたかと思う。とはいえ、エンジンだけでは戦闘機にならない。

https://military-channel.site/f-3/
> 航空自衛隊【F-3】戦闘機の開発はどうなる?米F-35、中国J-31と比較
> 更新日:2021年10月10日 公開日:2021年3月13日

 エンジンと、「青写真」があるばかり。海のものとも、山のものともつかいない、と言ったら言い過ぎだろうか。
 毛色は違うけれど民間用ジェット機製造販売ビジネスだって直近で頓挫していることを思うと心配でならない。どうか、うまくいきますように。

(12022.05.15.日 追加)

 追記。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2cad4ba27c0246972db4d2d146341245d6c62072
> <独自>次期戦闘機、日英共同開発へ BAEと協力、伊も参加
2022年 令和4年
> 5/14(土) 5:05配信

> 英航空防衛機器大手BAEシステムズと日本の三菱重工を主軸とする日英での共同研究開発事業とする方向で調整に入った
> イタリア企業やロッキード社も一部参加する可能性がある

> 機体は三菱重工とBAEシステムズが参加し、エンジンは造船重機大手IHIと英ロールスロイスが協力する形で検討。

 うーん。エンジンと機体(筐体)の分業だけでも揉めそうなのに、それぞれに複数企業がかんでくると、もうその先は「混迷の未来」しか見えてこない気がする。船頭多くして云々カンヌン。
 ……ますます心配だ。

(12022.05.15.日 追加)

50. アフリカ豚熱ASF(旧名称。アフリカ豚コレラ)

 ロシア-モンゴル-チャイナと伝播したのは2018年 平成30年であった。
 うまくチャイナ領域内で「封じ込め」が成功することを遠くから祈っていたのだが、残念、チャイナ領域を踏み越えてコリア半島にも南洋にも西のインド方面にも広がってしまった。……上海ロックダウンとか、そんな具合なんで「ちゃんちゃらおかしい」って思ってる。武漢ですらあの「ざま」だったわけだし。
 それでもいい加減、ASFはチャイナ領域においては「過去の出来事」になってるかと思えば今年も2月に発生事例報告があったらしい。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html
 農林水産省のASF特設ベージ。
> 更新日:令和4年5月2日

https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/attach/pdf/asf-42.pdf
アジアにおけるアフリカ豚熱の発生状況
(もっとも最近の例は赤字。ブータン、タイ、マレーシア、コリア共和国に発生事例があることがわかります)

 関係各位の努力の成果として日本国内への侵入は防げています。えらい!関係者各位殿。

 日本国内だとどちらかといえば「鳥インフルエンザ」によるニワトリ(鶏)被害とかのがメジャーですよね。ブタ(豚)だとCSF豚熱(旧名称、豚コレラ)。ウシ(牛)だと口蹄疫とか。
 人間の流行性感染症と違って家畜の場合は治療できない疾病は「全部屠殺処分」ってなる。広まらないこと、後々に残らないことが目先の利益や損に優越するのです。そういう対処をしてとにかく蔓延と常時罹患するリスクを最小にするよう努める。努めているらしいです。現場に行ったことがないので記事や文章からの憶測です。

 こういう疾病を目前にすると「グローバル化」の危険さも見えてくるように思えます。
 ローカルという「距離がある」「田舎にある」「交流が疎」ということが疾病の侵入を防ぐ上で有益だし、仮に侵入しても封じ込めることに有効でしょう。
 チャイナ地域の家畜管理がどうなっているのか、よくわかりませんが、疾病に対する知見や理解、それを生かした飼育がどうやらなされていなさそうだなあということは推察される。「大事な食肉」生産においてこうであるならば、人間の疾病についても……と、イヤな想像をしてしまう。いかんいかん。

 チャイナ領域内の「食」はチャイナ領域内の人々が心配すればいいはなしなので特にお節介を焼くのやよしときます。
 日本国内の食、そして森の「治安」「安全保障」に意識を寄せることといたします。

(12022.05.14.土 追加)

49. バイオディーゼルとしての大豆油

 「大豆油」だと「食べる方でしょ」って記事しか拾えない。オー!ニホンゴ!ムズカシイネ! 大豆のバイオ燃料とかバイオディーゼルとかでないと拾ってこられない。アブラヤシかたとれるパーム油も食用油であると同時に燃料油でもある。日本語記述だと「生活用品か、工業用品か」を厳格に区別する傾向が強い。どちもoilやんけ!とボヤくのはわたしばかりではないと思うのだが。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/energy/news/06042201.htm

 WWFを槍玉にあげることなく、モノカルチャー(単一栽培、単一品種栽培)を懸念する2006年 平成18年 記事。
 南米アルゼンチンの大豆単一栽培とともに東南アジア熱帯雨林のアブラヤシ(オイルパーム)による自然林破壊にも言及している。『WWF黒書』(原著2014年、邦訳2015年 平成27年)以前にもこういう記事があったのね。

 現在、バイオディーゼルの生産量はどうやらチャイナがダントツ。2位がUSA、3位がブラジル。で、4位がアルゼンチンであるらしい(2013年 平成25年時点)。

https://fumib.net/biofuels-ranking/

 まあ大豆油だけならアルゼンチンが一等なのかもしれない。そこは調べきれんかった。残念。

 そういえば大豆の種はモンサントの遺伝子組み換え種子だという。モンサントは企業としてはバイエルに買収されて消滅しているがブランド名としては存在している。いまも「モンサント」ブランドの遺伝子組み換え大豆がアルゼンチンの大地であたり一面栽培されているのだろうなあ。

 食べる方の大豆の輸出の話題。2022年 令和4年 3月15日記事。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1501V0V10C22A3000000/

 無期限で輸出停止と伝えているらしい。言い回しが面倒臭い感じなんでわたしが取り違えてるかも知らんけど。
 この決定、何が原因なんでしょうかね。

(12022.05.14.土 追加)

48. テドロス発言についての動画

 ようやくテドロスちゃんがまともになった、という話題(ちょっと違うか 笑)。

https://www.youtube.com/watch?v=Yh3c9HvEA8Q
2022/05/13 14:24
WHO、ゼロコロナ政策を批判、猛反発の中国、発言削除(2022年5月13日)
興梠一郎 / Korogi Ichiro【Official】チャンネル

 統治(支配)のために「法」がある。科学や医学も「支配」の都合で曲げるのが当たり前な土地柄のチャイナならではの言い草で草(wの方の草 いちいちコメント付けるくらいなら「カッコ笑い」のが良いのでは? 笑)。

 WHOが、ようやく本来の使命に立ち戻ってくれた……ような気がするご発言でありました。今回のチャイナを交えた(USA内政とかUSA内部の暗闘とかも絡んでるらしい)騒動によって「さいってー」に堕ちたWHOに対する信用が、こんな程度で回復するはずもない。今後、コツコツとひたすら地道に活動を続けて少なくとも「嘘は言ってねえな」くらいの組織になれるよう頑張ってくださいね(たにんごと)。

(12022.05.13.金 追加)

47. プラズマ

 YouTubeの動画の「お勧め」にたまに出てくるサイエンスカフェのプラズマ動画をいちおう視聴した。

 ……ひどかった(爆笑、褒め言葉と思っていただこうか 笑)。
 いちおう説明内容ではなく「段取りが」ってことに、しておいてくださいな(苦笑)。

 固体、液体、気体、プラズマと説明なさっておられた。けど、違うよね(苦笑)。プラズマはもはや「分子」の状態ではない。「原子」ですらなく剥き出しの原子核だ。分子の状態である固体液体気体の文脈で同列として扱うことは出来ない。とわたしは思います。
 イオンとプラズマはどう違う? もちろん違うとプラズマ物理学の専門はおっしゃるに相違ない。だったら最初から「分子としての相」とは分けて語るべきだ。なんだかシロウト相手に混乱させるのがサイエンスカフェの真の目的なのでは? とインボー観で勘ぐってみたりしてね(笑)。

 宇宙の99.なんパーセントだかがプラズマだ、という妄言も語っておられた。宇宙の大半は「スペース 真空」だ。空間を占める量でいったら「ほぼ、空っぽ」が正解。プラズマを地球上のような特殊条件下にある物質の仲間と看做すか、看做さないか、立場によって見解が割れるところなのかもしれない。電子を纏わない原子核は原子ですらない。ましてや分子を形成できない。その意味では恒星など(これまた別の)特殊状況のもとでは「あり方」はプラズマだ、ということに異論はない。観測可能な「星」とは恒星のことなのだから、天の星はすべて「プラズマ」だ、という点にも異論はない。しかし、比率を語るのであれば分母は何かを明示すべきだ。それが科学者としての最低限の礼節ではなかろうか。という気がした。

 ……やっぱり「段取り」よりも中身がダメってことじゃん(爆笑)。……はい、そうでしたね(苦笑)。
 科学を「わかりやすく」ということには限界がある。そのことをこの動画は教えてくれるのです。「わかりやすく」するとどうしたって、半分くらいは『嘘』にしないと伝わらない。そういうことです……。とほほ、なのです。

(12022.05.13.金 追加)

46. おのまとぺ

 小説家でたぶん歌人でもある川上弘美さんのウェブ掲載雑記にオノマトペという単語が出てきた。意味はもちろん知ってるけれど嘘ばなし大好き川上弘美先生がオノマトペとか、裏がなければおかしい(おいおい 苦笑)

 「小野間 十辺」と当て字した。調べたらすでにおられるらしい(NARUTOのスタッフ界隈に)。
 しからば「小野間 戸辺」はと調べたらこちらもすでにおられる様子。
 仕方ないので「小野間 都辺」とか、メモっておこうかな……。

(12022.05.13.金 追加)

45. 13日のなにか

 13日の金曜日ぃー ばぁーん! ……っても、普通に普通の日、だよねえ。ジェイソンがジェイソるには湖のある山小屋とかにでも泊まらないと始まらないだろうし…… キリストさんって死んでも復活して「父」の元へ行ったんだっていうローマキリスト教経典たる「新約聖書」にはあるっぽいんで、13日も金曜日もかんけーねー(苦笑) って思うのは異教徒たる我なればこその見立てであろうか。……異教徒とも思ってないんだが(苦笑)。

(12022.05.13.金 追加)

44. チャイナの空は赤い?

 テレビ朝日報道をYahooニュースが転載しているらしい。
 ビューを稼がせるのが癪なので元ネタを探した。

https://www.recordchina.co.jp/b893821-s25-c30-d0192.html
レコードチャイナ(日本語翻訳記事)

https://jp.sputniknews.com/20220513/11240936.html
スプートニク(日本語翻訳記事)

 まあ、レコードチャイナの原語記事あたりが元ネタか。SNSで拡散云々とあるのでそもそもの「元ネタ」はSNSといったところか。

 いちおう「ライトのせい」ってオチにしてあるらしい。
 霧の中を1隻の秋刀魚漁船が港湾内で集魚灯の赤ランプを付けたのが屈折して空を染めたのだ、と。

 理屈は通りそうだが実地に試したわけではなかろうからあくまで「憶測」だろう。いくら強力なライトでもこうはなりそうにない。

 そもそもSNS投稿の写真が「赤を強調」した色味になるよう調整されている、という可能性もあるだろう。

 レコードチャイナ日本語サイトによると
> 浙江省舟山市で7日夜、空が真っ赤に染まった。
そうである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9F%E5%B1%B1%E5%B8%82

 ウィキに地図もある。島嶼部(島)で構成された地域であるらしい。「市」とはなっているけれど、観光名所でもある田舎、地方地域であるっぽい。こういう「奇妙な天象」に不慣れなんだろうなあ、という気がした。

 チャイナ地方政府および地方共産党組織からしたら、こんなのが契機になって大ごとにならないよう、それなりの説明を吹聴したって気もする。まあ、あたまごなしに「フェイク写真だ」ってやらないくらいの良識があったことはきっと良いことに違いない。

 ……ちょいと上(北)には今話題の「上海」がある。けどまあ、大都会上海とこちらとではいろいろと、ね。違うから。

(12022.05.13.金 追加)

 追記。
 別に補足説明ということではない。

https://zh.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9F%E5%B1%B1%E6%B8%94%E5%9C%BA

 この舟山あたりは良い漁場であるらしい。「4大魚」のとれるとこ。……イカ(墨鱼)が魚に勘定されてんだが(苦笑)。河口近くに棲まうイベ(大黄鱼)とかはちょっと絶滅しかかってるっぽい。岩同士を打つけて大音響で気絶させる漁法で容易に捕獲出来たりするっぽい。日本のハタハタちっくなハタ(小黄鱼)は割と深いところに棲んでるらしい。あと太刀魚(带鱼)もいるそうな。
 さすがに秋刀魚はいなかろう。
 漁業の地域だから外洋に出て秋刀魚を捕獲する、ということにも手を広げているということなんだろうなと想像した。

(12022.05.13.金 追加)

https://www.epochtimes.com/b5/22/5/8/n13730103.htm
> 普陀平陽浦方向

 「普陀」は普陀山と呼ばれる島のことらしい。寺院だらけ。観光地。そもそも「普陀」がなんか仏教方面の名称らしい。
 「平陽浦」も「平陽」も詳細は不明。「普陀」の一角なのだろう。

(12022.05.13.金 追加)

43. シリコーン樹脂ってほんといろんなところに使われてる

 「細胞培養」の培地にも使われてるらしい。

https://www.funakoshi.co.jp/contents/69992
> 生菌・細胞・DNAなどの分析や培養などの分野で注目されている超薄膜・高精度なPDMSシート
> PDMSシート(極薄シリーズ)

 シリコーンオイル。

https://www.silicone.jp/products/type/oil/detail/about/index.shtml

 ポリシロキサンとポリジメチルシロキサン(PDMSなどの複数の略称あり、シリコーン樹脂)の違い

https://ja.strephonsays.com/polysiloxane-and-polydimethylsiloxane-10052

> 光学的に透明な素材で、不活性、毒性、不燃性があります。
 ん? 毒性? たぶん誤記でしょう。

 毒性に関する話題。

https://sunscreen-skincare.biz/dimethylsiloxane-safety-ingridients

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202002224003308005

 「ヒトリンパ球を直接晒すと問題あるかも」とか「網膜剥離の治療には不向きかも」といった感じのようです。ラットに2年間食べさせても大丈夫っぽい。日焼け止めが海洋に溶けても海洋生物を害することもないらしい。すべての『マクロプラスティック』がPDMSではないとしてもPDMSを成分とするマイクロプラスティックには当面の実害はないらしい。とはいえ、お腹にたまったら便秘になって往生しそう。……通常は排出されるようですけどね。

(12022.05.12.木 追加)

42. 豊崎さんの少年ボイスが光るUN-GO

 いや。豊崎さんが上手なのはまぁ当然として、ゲストというかエピソードごとの声優さんのほうが、ね(にやにや)。

 「インガと申します」 妖艶(笑)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/UN-GO

(12022.05.12.木 追加)

 作品そのものの「整合性」は、まあおおめにみてください。完全に「ヘンテコ」です(爆笑)。気にすんな(苦笑)。

(12022.05.12.木 追加)

41. 夏秋クンと冬春さん

 付き合ったら春夏秋冬、四季折々だねー、みたいなラブコメしか思い浮かばん(笑)。

 「なつあき 夏秋」さんという方の昆虫ネタ作文をチラ見して、えーこれってーペンネームー?って思ったら実名で驚いたよ、という話です。

 残念ながら冬春さんという姓はないようです。むしろ「夏秋 なつあき」姓が珍しいらしい。「春日」さんはあっても「春夏」さんとか「秋冬」さんとかはない。きっと「夏秋」姓の軸足は秋の実りにあるんじゃないでしょうかね。農耕的というか稲作的に。これがレンコン農家だったら「冬」さんって姓があるはず(決めつけ)。実際には「冬」さんはいないようです。ダックダックゴー調べ。

 そういえば『キャプテンアース』の主人公は「真夏」さんでしたね。いなさそー(苦笑)。アニメとかの氏名はけっこう「実際にないように」漢字をチョイスして創作してるっぽいです。なんだろう、難癖付けられるのを防ぐ目的なのかしらね。

(12022.05.12.木 追加)

40. 戦後幻想

 「終戦」じゃなくて「敗戦」だとか、東京裁判は裁判ではなく国際法違反の不法占拠をするガラの悪い「やから」どもが自分たちに正義あり、と言いくるめるためのゴリ押しだとか、そう言う話はとりあえず(面倒だし、文字数もかかるので)脇に置く。

 敗北してGHQ様に『強姦』されて万々歳! 強姦は言い過ぎか。大日本帝国の「芯の部分」はかろうじて残ったし。イラクの悲惨を眺むれば「まだ、まし」であるとは言える。占領治安について、旧日本では成功し、イラクでは失敗したに過ぎない。旧日本のときのようにしっかり「イラクとは何か」が理解出来てなかったに過ぎないといえばそういうことに落ち着く。さて。

 とりあえず、日本は「負けて」一切が刷新された。ということになった。びんぼー貧乏、食うにも困る。食うに困ると人でも動物でも闇雲に牙を剥くものだ。不法占拠集団GHQはさて困った。いくら武器があっても多勢に無勢、日本人がこぞって全員、コリア半島から出稼ぎに来てた人々もコリアに戻らず蜂起した日にゃぁどうやら勝ち目は怪しい。占拠してるのに空爆というわけにもいかない。米兵ともども原爆の藻屑というわけには当然の如くいかない。USA国内世論が黙っちゃいない。ヒューマニズムを唆して参戦こそはしたものの、米兵を息子たちを出鱈目に殺されたらたまらない。
 なので、日本全土挙国一致でパルチザンなどされるよう、旧態の統治機構である行政の多くは温存しつつ国会は刷新するため「追放」を盛んにした。……それはそれで旧国会議員を中心に据えた地下活動が組織化される危険と裏腹な気がしないこともないが……とにかくGHQは「表向き」、旧日本を解体した。

 二度目のご一新と民衆大衆は受け入れた、らしい。だいたい社会の中核を担う大人は戦争そうであらかた死んでいる。銃後を守るご婦人がた、そして時代を担う子供達。作家の城山三郎さんなど海軍の少年兵学校で盛んにイジメにあったという。まあ、あのお顔なので不満がなくとも、迎合しようと本人が思っていたとしても、なんとなーく殴る側の気持ちがうっすらと感じられる。海軍ってのがまた「エリート集団」だからねえ。これが陸軍だったら、とりあえず頭数を集めるって感じだから違ったろうに……。
 まあ、そんな「おかあさん」や「こども」や「老人」「病人」あとは国家を運営する中核の人間ば敗戦後の焼け野原には残った。ちなみにコリアの人々は「天皇の民」なれど兵役徴用は相当後回しにされたそうです。……いろんな理由がそこにはるんでしょうけどね。そこも今は飛ばします(面倒だから)。

 ……ほらー。
 書きたいこと、伝え訴えたいことを書く前のマエフリだけでこんなじゃん(苦笑)。ふぅー。鑢七花ならずともため息が出るわ。自分自身に。

 ま、ともかく「ご一新」。
 その後、日本社会は、なんだか経済という「暮らし向き」も統治の上での「法治」や「民主主義」がすべて上向き、やったね、進歩したのだぜ!って思ってる節がある。
 明治民法もカタカナ条文を「いまどき」風に全面書き改めもした。もはや「明治ではない」って感じでしょうか。もはや「明治のご一新ではない」ってことなのでしょうか。

 でも、実際はどうかといえば民主主義はすでに大正デモクラシーもあったし、そもそも日本社会は旧来から「話し合って」政治も決め事も推し進めてきた。古代の都のことを民主主義だと言えば反発されるだろうけれど、天皇せよ政治の中心者はよく部下や家来の進言を受け入れたようだし、部下や家来はおおそれながらと提案をする、という風土があった。絶対王権、オレの決定は天であろうと覆せぬ、ということは少ない。というか、それがあまりい行きすぎるとその人ご本人を組織の側が、集団が、排除してしまう。ああ、なんて日本式。「足の引っ張り合い」というのがそれが悪い方向に出たケースです。説得して納得してもらう。説得が出来なくてもせめて容認してもらう。そういうことはUSA版民主主義・デモクラシーとどちらが優れた「民主主義」かは、つまるところその場所の、その土地の風土に馴染んだものか、その風土が生み育てて屹立させたものなのかの違いに過ぎない。優劣があるとしたそれは場所が物差しとなって価値を決めるよりない。

 ま、言いたいことは「一本調子で、進歩してきた」って土地バブルの頃、つまり元号の昭和が平成に切り替わったあたりまで、みなが「思い込んで」いた「幻想」だよねって。そんだけのことが言いたい。それを言いたいがために、なにを遠回りしてるのか。自分に呆れる。……やっぱりオチは最初にもってこないといけないのかもしれない……苦笑。新聞記事だと一番大事なことは冒頭に置く。順次補足的に記述する。ということをすると紙面都合で文字数を削る場合に後ろから適宜切れば良いということになるんだそうです。まあ、それ式に書くのが良いんだろうなあ。週刊誌の見出しじゃあるまいし、「ひき」なんて一個の文章では……まあ「娯楽性」を加えるということであればミステリィ・推理小説で冒頭に犯人をバラしていいのは刑事コロンボくらいのものでしょうか(苦笑)。


 ということで、なんでそんな「幻想」が生じたのかをちょっと考えてみたい。
 戦争中の内地の悲惨は、わたしにおいてはもっぱら祖母の苦労話というか昔の思い出話に拠る。それが本当か嘘かはよくわからない。
 幼少期の関東大震災被災とか戦争中の疎開とかはちょっと怪しんでる。
 敗戦後からだいぶ後の日傘を作る職人になったって辺りは実際にそこそこ裁縫が出来たところをみるとかなり本当らしい、と思う。
 そういう情報が基礎知識(苦笑)。
 つまるところ、石油化学技術の進展を含むイノベーションの成果だろう。家電の元祖はUSAらしいけれど、冷蔵庫は電気式でないもの(大きな氷を入れることで庫内を冷やす)はいつぐらいか、割と古くからあったらしい。明治大正くらいだろうけど。「冷やす」ってことでは「氷室」ってのが江戸くらいにはあったらしい。「井戸水は冷たい」って原理と「冬場の氷をとっておく」という理屈とが背景にある。落語の「千両蜜柑」はどう考えても明治以降の創作であろうけれど、氷室そのものは古くからあった。地下室ってのは地下坑道が崩落しないようにする技術の賜物だ。家屋について地上部分は大いに研究され展示もされる一方で「地下室」とか「坑道」は歴史経緯など雑な展示が多いように思う。もちょっとちゃんとして欲しいなあと、良い加減な素人外野のわたしは思ってしまう。まあ、それは脇道(坑道の側道か? 笑)。

 イノベーション。……朝鮮戦争特需なんて追い風もあったらしい。東京タワーが赤いのは朝鮮戦争の戦車を材料に建てられたから、という良い加減な即席な都市伝説をいま捏造した。屑鉄を払い下げられたらしいというのは一部本当っぽいけど色については不明。目立つ色にしたかっただけかもしれない。あるいは東京タワーが立ってる小高い丘(高台の切れ目)は墳墓であり、地下に眠る魂のやすらかなるを祈るための供養塔である、という別の適当な都市伝説を即席してみたけど……芝公園と混同してないか(苦笑)。

 ヨーロッパ地域を対象とした経済学の知見では、近代ヨーロッパではバブルが膨らむ右肩上がりの経済成長の後は一旦、シュリンクする。破裂して成長が鈍化する。鈍化どころか衰退する。この様子を表面撫でて「経済は振幅する」などと言ってみたりする。大きく変動しないように中央銀行を置いたり近代国家は経済を安定させるためのアレやコレやの手を打つようになった。行け行けどんどんな成長期はいいけれど衰退期は生きるのに困るからだ。
 日本ではどうかといえば好景気、不景気の波は歴史的に観測されているらしい。敗戦後から土地バブル崩壊まで一本調子で成長してきたわけでもないけれど(こまかく振幅がある)土地バブル崩壊はひとつの大きな転換点……になってしまった。後始末が悪過ぎたから、その「後遺症」はいまもあるらしい。……単純に「消費税の呪い」「消費税の呪詛」だとわたしは思うけどね。ひとがひとを呪うのだぁ(苦笑)。物品税、贅沢税は贅沢なサービスに対して課税していた間接税であった。つまり対象は「お金持ち」だけであった。それを貧乏人からも、あるいはお小遣いを握りしめる子供からも奪うのが「消費税」である。最悪の間接税、なのである。収入に対する消費税負担の比率を勘案すれば貧乏人ほど厳しい取り立てにあっている……という道理すらも国会議員の脳裏にはどうやらないらしい。財務省も「お金持ち」で一生食うに困らない(当世風の「あまくだり」をするので仕事はしなくてもカネは貰える仕組みらしい)。
 強きをより強く育て、弱きをくじいてより弱くする。そんな仕組みを敗戦後に我が日本国は組み上げてしまったのだった。地方にせよ国家にせよ公務員は薄給であった。敗戦からしばらくは。高度経済成長のころ、大企業の給金・サラリーくらいは出さないと「良い人材」が役所にこない、という理屈で「大企業並み」賃金とする仕組みを作った。こうして許諾権という「権力」を密かに持っている役人は、より強力に、より強大に、国会議員をも支配する「権力」を掴む下地を得たのだった……日本史でいえば皇室まわりから雅な藤原家なんかが政治権力を奪い、さらに藤原家の末裔を含む武家が政治の中核となり……という構図がそのまま当てはまるようにわたしには思えます。
 なので「行政改革」とやらは、結果として「失敗」している。焼け太り。だいたい、何かを変えた、何かを追加したって政治政策に対して、なんで効能の「検証」がされないのか。バカなの?国会議員は。政府は。役人は。 全員がある意味「腰掛け」で一切が「ひとごと」だからやったことに対する効能を測定し次の改善に繋げる発想が芽生えないのだ。平将門さんだけをことさら責めるのはアンフェアだろうけど、最先端の技術に飛びつく以前にアンタはやるべきことに気付けよ、って思います。思考の枠組みは透徹していてわたしからみても優れていると思えるのだから、是非とも自己の性質を政治に、国会に、日本全体に、生かしていただきたい。

 なんだかクソッタレ平議員にしても仕方ない期待を寄せてしまうオチになってしまったかもしれない。核融合とかデジタルトランスフォーメーションとか「流行り言葉」に踊ってる場合じゃぁないだろ、アホタレめ(おいおい 苦笑)。す、すいません平議員。でも率直な見解です。禅宗のいう「足元を見よ」ということです。

 明治維新の前も後も、戦争前も戦争中も戦争後も、人の暮らしはそこにある。人の暮らしとは経済でもあり統治と政治でもある。GHQがやってきて(ヤーヤーヤーってな感じで)一番に日本人が「再確認」したのは「フェア・公平さ」であり「おおやけ」ということです。おい!NHK!聞いてるか(聞いてないだろ 書き文字だし 笑)。滅私奉公とは言わない。でも「わたくし」と「おおやけ」とは対立項目ではない。ともにあらねばならないものだ。どちらかを選べということではない。でも「わたくし」だけに物事を推し進めればかならずほかの「わたくし」とぶつからざるを得なくなる。だからこその「おおやけ」なのだと悟るべきだ。……ま『Fate/Zero』のライダーさんことアレクセイさんことアレキサンダー大王(作中設定)に魅力を感じるのは、つまりはそういうことだと思えるのですよね。

 適当におしまい。

(12022.05.12.木 追加)

39. 呪ったり、祟ったり

 うっかり間違えて「祝ったり、たたったったたたったー……」とはならない。
 古今東西、ミジンコに呪われただのアリンコに祟られたという話は聞かない。毎夜枕元に食べたシジミの霊が夜な夜な出てくる、なんてことも聞かない。
 キツネやタヌキがばかすというが、それはたいてい「ひとに化けて」行われるものであるらしい。

 つまるところ、「ひと」の問題である。

 赤血球や血小板や骨髄が人間を恨んで化けて出る、などということがあったらだいぶ困ることになるだろうか。献血しても輸血しても小髄移植してもあれこれと呪い・祟りが錯綜しそうだ。
 ヤクザ屋さんが古風にも指を詰めたら詰められた指がほうぼう祟りを振りまいたりしたら関係各位も話を聞いた他のヤクザ屋さんも、もう二度と指なんて詰めるなんて、言わないよ絶対ってことになることだろう。知らんけど。

 人が自分で死んではいけない唯一の理由について、わたしが思うのは、少なくとも「この身体、それとこの身体に同居?してる数多の生命」に対する義理立てとして生きねばならんということですな。
 短命な赤血球たんの一生を思えば、そうまでして忠義立て?して支えてくれていることを思えば、まあそうそう裏切れん……勝手にこっちが忠義忠義と思ってるだけか知らんけど。心臓だって勝手にずぅーーっと死ぬまで動いてくれてるらしい。いきなり「やーめた」って止まってもなんの不思議もない。休みなく(休まれたらわたしは困る)一生は働き続けてくれるんだからすげーよなー。

 養老孟司先生風にいえば、呪うのも祟るのも、「脳」がしてるに過ぎないってなことになるんでしょうね。人が人が呪うのである。人が人を祟るのである。ん? どっかで聞いたような……、あーあれか「人が人を殺すのだ」ってやつ。誰の言葉なんだろう。

 人間を襲って食べちゃう猛獣、熊とか、虎とかライオンとか狼(日本には今はもういないらしい)とかは、絶対に人間を呪わないし祟らない。スタッフがおいしくいただきましたってなもんざんしょ。猛獣はスタッフ〜ではないけど。

 呪いとも祟りとも無縁な、「自然からの威圧」ってのは、まあ、ままある。もうとてつもなくでっかい岩とか。ものすごーーく大きな樹だとか。激しく流れる川とか落ちる滝とか。そこにはただ「圧倒する感じ」だけがある。……って感じてるこっちはそれを「脳」で観念化概念化して「理解」したり「言葉」にしたりしてるんでどこまでも「脳」ではあろうけどね。

 呪われたり祟られたりしてもとりあわないに限る。「つまらないから やめろといい」というアメニモマケズっぽい風に。もちろん「つまらないから」呪わないし祟らない。あかるいこころでとりあえず、生き続けていつか身体の方が音をあげるそのときまで、いけるとこまでいくほうがわたしはいいなと思ってる。おしまい。

(12022.05.11.水 追加)

38. 順序が大事なこともある

 上念司さんの『芸』に賢人の(以下略)。「順序が違う」は違うっていうようなことをおっしゃっていたかと思います。……良い歳をしてクチバシ尖らさせて青臭いことを言う、という芸風は、まあ、お若いうちなればこそ、出来ることでしょう。……お二人に申し訳ないけれど、上念司さんと倉山満さんはセットにして雄弁・弁論漫才、っていう整理がわたしの仮想脳内でなされております。実際二人並んでということは稀有といか近年では皆無でしょうけどね。

 さて。

 順序が大事って話。

 たとえば「算数の計算」。掛けてから足すか、足してから掛けるか。
 たとえば化学の実験。化合物を生成させてからそれを沈殿させる。
 生物の「発生」だって受精卵が出来てからでなければ何事も始まらない。

 物事の説明も、相手への説得も、順々に追って説明していかなければいけませんよね、たぶん。いきなり結論を示す、というビジネスライクなやり方もあるけれど、それだって説明の過程では段取り踏んで、相手への理解深度も踏まえて進めていかなければ身勝手な言いぱなしになりかねない。

 ってことで、当たり前過ぎることをいまさらながら記述してみました。なんだっけ?ユーチューブにいっときあった「○○してみた」みたいな感じ、だろうか。

(12022.05.11.水 追加)

37. コンプライアンスと服務規定

 のろのろと読書している。
 養老孟司著『毒にも薬にもなる話』(中央公論、1997年 平成9年)の「服務規定」の章。「項」かな? 単位が良くわからない。まあ、そういう作文。短文。評論文、あるいはエッセ、かな?

 これが書かれた頃は公務員の汚職が問題として大いに報道されていた、らしい。
 公務員には服務規定というのがあって、それを厳格に守ると「できません」「やりません」となるのだという。
 逆に国民のために「やります」となればそれは服務規定に触れる、あるいは服務規定を破ることになりかねない、公務員個人の側のリスクがある。
 バランスが難しい、という流れ。

 「服務規定」で思ったのは、これはもはや行政の役人ばかりでなく、一般の私企業でも同様の、服務規定もどきが蔓延してるように思えた。
 いわく、コンプライアンス、である。
 そればかりか最近はSDGsとかなんとか。グリーンな、環境保護に取り組んでますアピールとか、社会貢献してまっせ宣伝とかを通じて、企業内にはよほど息苦しい「縛り」だらけになっているのではなかろうか。……大企業ってよく知らんけど(苦笑)。わたしの頭の中の「仮想的民間企業」でしかないかも知らんけど。
 一億『総公務員』化が浸透したと仮説すると、なるほど、経済低迷もそうなるべくしてそうなった気がしてくる。順法精神は尊重されるべき徳目としても「企業が勝手に自分たちを『縛る』規則を作って、それをきっちかっちり『順法』する」となればもはや闊達な企業営業活動は疎んじられ、手堅く「先の見えること」にしか資本は投下されなくなるのではなかろうか。端的に言えば「冒険はしない」ってことになりはしないか。
 斬新な思いつきを一つの「産業」にまで発展させ多くの人間が利益を得るには、まあまずとりあえず、思いつくことが大事。失敗するかのちに大きく成功するかは知らず、先の見通しなんてつかず、そんな思いつきをとりあえず始める、やり始めやり続けるということは四半期で結果は出ないだろう。数年の年度を踏んでも結果が出ないかもしれない。数十年でようやく成功か失敗かがわかるようなことには「服務規定」をがっちがちに厳守する人間は手が出せなかろう、という偏見をわたしは持っている。

 フロンティアはこころの中にある。

(12022.05.11.水 追加)

36. 脳化とオカルト

 オカルトあるあるネタは、なんといっても「出自」に関するものでしょう。
 やれ「サルから進化した」だの(現生の猿や類人猿とは『分化』したのであってどちらが先でもない)、アトランティス大陸やムー大陸やレムリア大陸やジーラシア大陸がどうので古代以前に超文明がありましただの、日本人は全員「高天原からくだり来たテンソン」だの……。
 あるいは転生がどうの、アストラル体がどうたら……。

 マルクス君が(もともと哲学野郎だっただけの罵倒人間に過ぎない、にも関わらず)経済学の最終回答だ、ばーん!と出版を見届けることなくおっんでお蔵入りするハズだった、例のアレをもはや「半身」みたいなエンゲルスちゃんが綺麗にまとめて出しちゃったなども、まあ、そういう類でしょう。

 脳化とか都市人間生活者の思考やパラダイムのネタは養老孟司先生の諸発言や諸書物に盛んに出てきて面白い。いい、悪いの問題でなく、それは人間の「慣れ」の問題だ。しょっちゅう昆虫を目にする人間と街角や壁や人間ばかりを見ている人間とでは「慣れ」る対象が異なる。人間の脳の便利さは、野山にあれば野山に慣れ、都市にあっては都市に慣れてしまえるという、ただその一点にある。
 だから「語り方」は大事だし、発言や作文に用いる「母語」の特性も大事だ。

 オカルトにせよ、アニメなどのオタク、専門化した特定分野にせよ、語る言葉とは聞く言葉だ。聞いて理解し、それをまた放つ。環境に影響されつつ環境に「環境からの影響」を返す、それとともに環境に個人の側としての影響を行使する。相互の作用し合いがそこにはある。

 天然を重んじる人間(わたしもどっちかっつーとソッチかなあ。程度はあるだろうけど)は身体から受け取る「実感」を尊重する人間だろう。ただ経験だけに重きを置くと結構な頻度で「転ぶ」ことになる。転ぶっていうのは、オカルト界隈では「おばけ体験をした」とか「金縛り体験をした」という体験を事実、いや無二の真実と思い込んでしまう、という意味です。肉体刺激に基づくものがすべて「本当」だとしたら、世の中には「寝ぼけてる」とか「幻視幻聴」の類は皆無であるということになってしまう。なんの、わたしはちゃんとしてる。起きてるしちゃんと物事を見聞きしてる……っていう確たる信念の根拠は実のところ「わたしは思考する主体として存在している」という思い込み以外には何ひとつ、なかったりする。つまり、根拠のない自信こそが「わたし」という個を内側から支えているようなもんなのである。身も蓋もねえ(笑)。

 神羅万象は「万能の神がこさえた」って発想は、人間の観念とか概念とかを推し進める能力の産物だ。それは多分に「脳化」だ。天然由来の神羅万象をそれ自体として受け入れるよりも、そこに「隠された何か」を読み取ろうとする志だ。おや。「隠された」って「オカルト」だよね(強引な 笑)。まあ、そこはとりあえずスルーです(笑)。
 思考の都市化とか脳化とかは、だからどうやら人類が「ものごころついた」頃から既にあった……でしょうね。遠いご先祖のことは「わたしに似てたんじゃないの?」くらいの推測以上の何もない。遺跡や遺構がどれだけ発掘されようとも遠いご先祖とその暮らし向きそのものを再現再生出来るものでもない。わずかなヒント(遺物遺構)から妄想たくましく推察するよりない。となれば、まあとりあえず、「似たようなもんじゃん」はそう的を外してはいないでしょう。
 神の子孫でもなければ、魂が転生することもアストラル体とかいう架空身体に覆われてもいない。オーラは発さないし、気合で誰かをぶっ倒すこともない。
 とはいえ、妄想は無限である。言ってることがとっ散らかってない?(笑) いいえ。それが人間ということです(強引な〜)。

 都市脳や脳化した思考は、でも逆に「善用」したり「悪用」したりできる。古代日本の京あたりで流行った? らしい陰陽道やそれ以前かそれ以降かよく知らないけど公家だの貴人だのの「物忌」などなど。厄災を避ける作法は、まあそれが「ある」と思う人間には良く効く処方箋です。それはプリミティブな呪術による医業と同じ。こんにちでも「ブラシーボ効果」とかいうのがある。薬の効用を実地で(治験で)確かめるために検証ターゲットの薬とは別に偽薬というものが半々の確率で与えられるという。偽薬なのにそれが効果を持ったりする、というのがブラシーボ効果の説明……だったはず。かくて「呪 しゅ」は機能する。相手が人間だから。そればかりでなく、言葉や表情や身振り手振りを理解しその意図が汲み取れる相手に限る、って感じでしょう。ミジンコに催眠術は通用しないもの(苦笑)。怪談話でゾゾッとさせるということも出来ない。

 ということで。まあ、せいぜい「悪用」の被害を被らないように、最低限度の「人間の性質の理解」はしておいたらいいと思うし、その性質にしたがってできる限りの「多様」を日頃備えておくようにしておくことは、まあ悪くはないことではなかろうか、という気がします。
 なんにせよある専門性の牢屋に自ら入ってしまったり、ある風土の中で染まり切って埋没して自分自身を見失ったりを防ぐ意味でも、大事かなーって気がします。

(12022.05.11.水 追加)

35. かわいいかわいい浄水器

 アタッシュケースサイズの浄水器。……スパイ・御用達? USA陸軍とUSAのMIT、マサチューセッツ工科大学(「こうか」って掛け声みたいだよねーMIT)の共同開発って記事。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2205/10/news050.html
IT mediaの記事。

 むかーし、サバイバルグッズだかキャンプとかグッズだかしらんけど、めっちゃ太い「ストロー型」の浄水器ってのがあった。めっちゃ肺活量のある会社の先輩でも泥水を「吸う」のにめっちゃ苦労してた。あれは「おもしろグッズ」だったのかもしれない。

> 実験では、実際に海の近くへ行き、海岸に装置を置いて海に給水チューブを投げ入れた。
> 30分ほどで、コップ1杯分の飲料水(1時間当たり0.3リットル)を生成した。
> 1リットル当たりの消費電力も20W(冷蔵庫の1時間の電力量)と非常に少なくすんだ。

 軍隊が使ったとして、1時間でコップ2杯(600ミリリットル)って……ないよりはマシだろうけど……。

> 重量が10kg未満の携帯型淡水化装置だ。

 うーん。

 水が(とりあえず)豊富な、日本に生まれて暮らせてほんとうによかった(おい!)。

 このアタッシュケースの面白みは、電気泳動で浄水してるってところでしょうね。
 フィルターではなく膜。イオン樹脂とかの技術が用いられているんじゃないかな。
 まあ、一旦「電気分解」して水素と酸素を合体!させてキレイな水を作る、っていう斬新な手を使う方がわたし的にはおもしろグッズだなあ(おいおい まてまて)。

(12022.05.10.火 追加)

34. 「シェルコードをイベントログに隠す

 久しぶりに面白い、ギガジンの翻訳記事。

https://gigazine.net/news/20220510-fileless-malware-windows-event-logs/
> 2022年05月10日 12時00分 セキュリティ
> Windowsイベントログを利用したファイルレスマルウェアの手法が観測される

 ロギングした「テキスト」をどうやってシェルにブチ込んで実行させるのかというテクニカルな部分は切り捨てられている。まあ、調べるさ。興味の向くままに。
 その「ブラックボックス」部分そのもの方が興味深い。

 (12022.05.10.火 追加)

・ファイルレス マルウェア Fileless malware
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/ss/insider/security-words/16.html
 (12022.05.10.火 追加)

・ギガジン翻訳記事の元ネタのひとつ
https://securelist.com/a-new-secret-stash-for-fileless-malware/106393/

 いっ!えぇーい! チンプンカンプンだぜ!(笑)
 ……ざっくり読む限り「既存の機能」を使いまわしてるっぽい……んだけど、皆目わからん(苦笑)。

 マイクロソフトのOS、Windowsについてはパワーシェルが導入された段階で「えー。これって、レジストリもいじれちゃうの? それって……大丈夫?」って思ったものだった……そもそも「レジストリで管理する」ってのもアレ(セキュリティ面でも、運用の面でも、問題を感じてた)だったけど。……だいたいUNIXのクローンとして、サブセット、少ないメモリで動かすOSとしてMS-DOSが生まれた時点で、UNIXのセキュリティ強めのユーザー権限管理を「ずたずた」にして、「やっつけ仕事」だったことを思えば、よくまあ、いまだにWindowsとして存命しているものだと奇妙な感慨を覚える。……だからってApple社のOSが優れているとは言えない。大きく路線変更した経緯がmac-OSにはありますからね。過去の遺産の継承で苦しめられているって点ではマイクロソフト・Windowsも、Apple社のmac-OSにしても、あるいはリナイナス(ライナス)さんが中核として作ったUNIXのクローン(一から全部、コードを書いてるけど)のlinuxにしても、「歴史的経緯」の呪縛はどうしたってある。……まあ、「理解する」ことはすべてにおいて「初手」でしょう。面倒だけどまあ頑張って理解するよう努めるといたします。

(12022.05.10.火 追加)

33. 警備員の不思議な話のはなし

 「にしうらわ」西浦和也さんが復活していてうれしい限り。例の予言漫画の作者の偽物取材を『ムー』に掲載して以降、自粛してましたからねえ。西浦和也にしうらわさん。オカルトエンタメ大学チャンネルの、連続何回になるのか知らないけど、それの3回目。

https://www.youtube.com/watch?v=JDBKH5ORBnI
2022/05/09 37:20
【怪談】夜勤警備中に現れる幽霊・高速道路を歩く●●!?警備員が体験した奇怪すぎる怪異報告を西浦和也先生が語ります【怖い話】
オカルトエンタメ大学チャンネル

 覗き込まれるパターンが多め、だったかな?
 山高帽の男性の話がめっちゃ面白かった。ただ「出てくる」だけでもこわいもんはこわいもの、なのね。

 それにつけてもそれぞれの警備員の言語センスが素晴らしい。でした、

(12022.05.10.火 追加)

32. 良い動画コンテンツ

 元官僚(通産省、だったかな?)の原さんが現場取材に同行するのは良かったんじゃないかなあ。養父とかいて「やぶ」と読む、そんな養父市(兵庫県)。

https://www.youtube.com/watch?v=vHiizs415GE
2022/05/08 46:33
【現地取材】「農業特区」はどうなっている?養父市長・特区事業者…それぞれの思いとは?
別冊!ニューソク通信チャンネル

 タイトルも煽ってない。すべてにおいて良質のドキュメンタリであり報道動画だと思いました。よ。

(12022.05.10.火 追加)

31. かーいー かーいーよぉー

 可愛いなべわたさん。生意気で粗忽で隙だらけで かーいーよぉ。
 今回の動画は「リハビリ中のおじいちゃん」みたい。油断しすぎがかーいーよぉー。

https://www.youtube.com/watch?v=caAPpdg9NN0
2022/05/07に公開済み 7:18
【教えて!ワタナベさん】 ウ ク ラ イ ナ 侵攻で見えた新しい戦争[R4/5/7]
「新日本文化チャンネル桜」チャンネル

 福笑い、じゃなくて腹話術の人形みたいな扮装(コスプレ?)だったり横丁の若旦那風だったり……謎ナベさんすぎる(笑)。
 お節介な親切をずけずけするものだから鈴木さんを半泣きにさせたりする、そんななべわたさん。かーいーよぉー(おいおい 苦笑)。
 似たキャラ性のある「さとけん」のが芝居ががった喋り方で面白可笑しいんだけど、この数年、チャンネル桜に出てないね。佐藤健志さん。

 渡邉哲也さんは、もはや何の専門家なのかさっぱわやや(苦笑)。「経済『評論家』」は、いったい何を活動対象とし活動範囲としているのか、皆目不明(笑)。そんなところも、かーいーよぉー(笑)。

 以前、眼鏡使用だったのに(「教えて!ワタナベさん」のイラストも眼鏡使用の眼鏡っ子)、老眼でも進んだんでしょうか。それとももともと「伊達メガネ」?

 「ワグネル」「ワグナー」のような、『民間軍事企業』は何も ロ シ ア の専売特許ではない。それどころかUKやUSA、フランスなどの諸外国の『民間軍事会社』を参考にして、はるか後発として発足してる……ってなところは、ヨーロッパ報道を中心に報じられることはない。「隠してる」というよりは「暗黙の前提」なのでしょう。……環境保護名目の「ご商売」なWWFも盛んに「民間軍事会社」を使っていた。

> PMC
民間軍事会社
Private Military Company

 「軍隊機能のアウト・ソーシング」。そもそも「軍隊」は「近代国家」と共に誕生したものですね。今の軍隊は。それが国家の機能ではなく、民間の組織ってのはどういうことなんでしょう。
 ひとつは雇用。正規軍隊を「卒業」、ではなく退役や予備役への移行をして、でも軍事スキルがある専門性の高い人材の受け皿がPMC、民間軍事会社ということですね。表向きは「武装した『警備会社』『保障会社』」です。治安のゆきとどかない国家にはるばる出稼ぎに行く……という構図だったようです。最初は。
 あと、近代軍隊以前の、古代や中世では「雇われ兵士」というのはザラにあったそうですよ。ローマ帝国はスイスの傭兵を活用してた、とか。スイスは厳しい自然環境の中で暮らしてますからね。放牧くらいしか食い物を作る術がない。「外貨獲得」はどうしたって必要で、その意味では出稼ぎの最たるもの、傭兵はスイス産業スイス経済にとって欠くことのできないものだった時代が長かったらしいです。雑にしか知りませんけどね。スイスって言えば「海軍」があるんですよ。確か。河川で活動するらしいですけどね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%96%93%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE

ウィキペディアのPMCの説明。PMFあるいはPSCとも言うらしいです。
> PMC(private military company または private military contractor)、
> PMF(private military firm)、
> PSC(private security company または private security contractor)などと様々な略称で呼ばれる

> 2008年9月17日にスイス・モントルー
> モントルー文書
> PMSC(private military and security company、複数形はPMSCs) が公的な略称

 日通のペリカン便で有名だった日本通運は現在日本国内では「警備会社」で小売店の売上現金輸送や釣り銭補充の業務を手広く請け負ってるようです。特殊警棒(収縮自在の警察官装備の黒いアレ)持ってるんで客として遠目に見てても「おっかねー」って感じです。
 チャイナの鉄道路(一帯一路の一部)ではいまも「運送業」であるらしい……ですけどそっちだって「警備会社」やってんじゃないのかしらね? ひょっとしたら "PMSC" かもしれない。日本の国内法における PMSC の位置付け、法的な拘束などなど、どうなってるんでしょうね? うくらいな大使館の軽率な外人部隊募集に乗っかった日本国民が一定数いるらしいのだけれど、傭兵部隊、外人部隊に参画した「日本国籍を有する人間」に対する日本国と日本政府の態度は必ずしも明瞭ではない。戦場のジャーナリスト、カメラマンの取り扱いもいまだに定まった方針がないように思われるのですが……大丈夫なの? にほんの議会・国会と日本中央行政府の長たる内閣集団は。
 「あいまい戦略」にはメリットもあればデメリットもある。そこは比較、軽重を政府が測って、意思決定を常にせねばならんと思うのですが。やれてますか? 安倍元首相の政府でさえも、そこは割とふわっとさせたままやり過ごしてませんでしたか? 心配よねー(近所のおばちゃん風)。

 といことで「なべわたちゃんは、かーいーよーぉー」というネタでした(おいおい)。

(12022.05.09.月 追加)

30. さいこー

 YouTubeにすすめられるがままにみてたら……

https://www.youtube.com/watch?v=wqAhPys5kiw
2021/08/07 14:54
【怪談企画】実体験・・・火葬場の遺体が!?【バイキング】
バイキングMOREチャンネル

 出演、ガンジー横須賀さん。フジテレビアナウンサー4人。
 第一弾、第二弾とみてからの第三弾。

 インパクトが〜 インパクトが〜

(12022.05.08.日 追加)

29. みつばち

 ルピナスの花穂を高々と伸びるがままにしておいた。
 脇から生えて咲いた花穂はあまり育つことなく背骨を曲げて成長しては風で折れてしまった。別の花穂は伸びることなく枯れてしまった。一本の凛とした花穂には今年はサヤが多く付いた。
 咲いてる時分にはずいぶんと盛んにみつばちがご執心だった。おかげでサヤが実った。はて、あのみつばちは一体どこからきたのだろう。ご近所に巣でもあるのだろうか。

 疑問は先日氷解した。

 比較的近所の、住宅街の一角にある畑の隅に蜂の巣箱らしきものが置かれているのを見つけた。なるほど。ここから飛んで来てたのか。畑の受粉の「ついで」で拙宅にまでご出張を賜っていたということか。

 ルピナスの花は終わってしまった。いまのところ、当分うちでは花はない。飛んで来たみつばちは虚しく余所へ、飛び去った。

(12022.05.08.日 追加)

28. 国会議員 考

 青山繁晴参議院議員を遠くから眺めていると「国会議員」の問題点が浮き彫りになってくるように思われる。

 真面目に議論し、議員立法や政策の審議に力を入れれば入れるほど、世間という「現場」からは遠ざかり、『地に足着いた議論』から遠ざかった、『地に足着かない』『浮ついた』『現実と乖離した』議論しか出来なくなって行ってしまうようだ。
 議員としての「年季」は当選回数で、一応は、計測されるらしい。青山繁晴さん自身は自慢のつもりがまるでないとしても「当選一回議員が◯◯に抜擢されることは稀有」発言は、国会というものがいかに旧態然とした「年季奉公」の世界、昭和の「終身雇用」概念に今も縛られているか、が窺い知れる、と思う。政治のありかたを変えようとする青山議員からしてこういう物言いをすることに「日本国民全員の『マインドセット』」が垣間見えるかのようだ。

 中島みゆきさんの歌『世情』の一節。((世間の)薄皮のような嘘を見破ることで))「学者は世間を見たような気がする」というのがある。歌詞が若干間違ってるかもしれない。嘘を見破り真実に到達したと自負しているらしい作中の「学者」は、どうやら世間にも政治にも参画せずただひとりほくそ笑んで満足しているかのようにわたしはいつも聞くたびに理解している。

 国会議員が現場(日本社会の実態、実質と否応なく向き合っている局面や断面)に分け入ることもなく、「技能」として「国会」に習熟すればするほど、大陸戦争や大東亜戦争の時の昭和研究会へのコミンテル工作活動はいつだって再燃する。「現場」をある特定の専門家から「事実」や「現実」として吹き込まれた国会議員は、吹き込む側からしたら容易に「操れる」可能性が高い。
 国会議員の「仕事のあり方」は、すなわち日本国という国家、日本国に属する日本国民の生活、安全の国家としての保障、国家防衛と不可分であり、即座に「セキュリティホール」化する脆弱を孕んでいるし、これまで孕み続けてきた。容易にUSAからの工作も受ける。チャイナからの、あるいはコリアの北や南からの工作も、「ちり紙を目に沿って破くように」容易に突き破られて影響され続けてきた。
 防衛は、人の心が最前線。ましてや国会議員はハニートラップなどというあからさまな方法どころではなく、常々、脅威にさらされているということを知るべきだ。

 議員秘書を「現場に行かせる」という手立てもある。国会議員としての職務のうち大半を議員秘書に委ねて国会議員ご自身が「現場に行く」という手もある。
 いずれにしても「現場に行く」「現場を知る」ことが、「その道の専門家」が都合よく「日本国を操るためのバイアスかかった言説」を見破り暴くためには一番の防衛策、とわたしは考える。

 なにより国会議員は「官僚」の仕事ぶりを模倣していてはいけない。国会議員は「国会で議論をかわす人々」である。定型化され固着化する「国会議員職」をいかに突き崩し、「自由闊達な議論をする自分」を回復するか、そこに、そこにだけ、国会議員の資質が問われている。集票だの、政治資金集めだの、政治政党(パーティ)の運営の効率だの、そんなのは二の次だ(不要だ、なんてことは言わない。人間がモノを考える時にだって腹は減り喉は乾くものだ)。一番大事にすべきものを見、誤ってはならない。子々孫々に(かりに未来にそういう人々があると仮定して)顔向けできるか、考えていただきたい、と思います。おしまい。

(12022.05.08.日 追加)

27. tane-1

 夢は、無自覚に受け入れた現実の反映ないしは投影であるらしい。
 蛇が互いに尻尾を咥え、六角形を描いた夢が、炭素原子の六角形格子の理解の端緒であったと物の本にあるという。……美しい話だけれど真偽の程は話半分(苦笑)。

 まあ、けっこう、面白い夢はいくらも見てる。
 愛する妹が悪態をつくのに激怒して、怒りのあまりに目が覚めるってなこともあった(爆笑)。実際は掴みかかろうとして身体が動いて目が覚めたんだが。忿怒のあまりに目が覚めたならより一層面白かったのに(いやいやいや 苦笑)。

 夜中に目が覚めて奇妙なハム音(高周波LC回路、たとえば蛍光灯が放つ小さい高い音のこと)が聞こえる。家人を起こさないようにトイレに行くフリをして音を探すけれどどうやら戸外から聞こえる。どう考えても道理に合わない。なぜ、聞こえるのだろう。強弱もいまひとつ掴めない。けれどどうやら外から聞こえているようだ。
 そっと戸を開け外にでる。
 程近い外灯の一本から、どうやら音がしている。たぶん蛍光灯を数本使った垂直の外灯だ。公園、児童遊園にあるような。
 足元まで行って見上げる。ずーっと音はしている。見上げて鳴ってることを確かめる。で、他にすることもなし。展開もなし。
 しばらく見上げていたけれどどうにもらない。管理者にねじ込もうにも管理者が誰かも良くわからない。なので、すごすごと自宅へと寝床へと戻って、音は気にしないようにして寝入った。
 翌朝以降、そのハム音は聞こえない。眠りを妨げられることもなくなった。……キツネかタヌキにでもばかされたんだろうか。皆目わからない。腑に落ちない。奇妙な、夢とも現実ともつかない体験。

 世の不条理を、批判を、物語めかして書く、というのを夢の中でやるというのをみた。創作段階でのあれこれ思い描くところの夢なのでそのまま書き起こしても作品(もの)にはなりそうにない、というそんな夢。炭素の六角形ほど何かを思い患った覚えもないのだが、無自覚無意識な夢ではそんなこともあるらしい。

(12022.05.07.土 追加)

26. デビルマンの替え歌

 あれは誰だ、誰だ、誰だ
 あれはウラジミール プーチーン プー チーン
 ウラジミールの 名を受けてぇー
 伝統 背負い 闘う男

 キンジャールは超音速
 T-90は地を走る
 Su-57 空を飛び
 ボレイ型は原潜だ

 あーくまで(露西亜の)正義 貫くぞ
 歴史の申し子 ウラジミール プーチーーン


 誰も知らない 知られちゃいけない
 ウラジミールの本心を
 何も言えない 話しちゃいけない
 ウラジミールの本心を

 人の世に愛がある
 人の世に夢がある

 露西亜の(うつくしい)伝統ぉー
 守りたいだけー

 今日も露西亜でウラジミール
 今日も露西亜のウラジミぃールぅー


 ……替え歌に、なってるようないないような……苦笑。

(12022.05.07.土 追加)

25. 研ぐ

 包丁じゃなくて「こめ」。

 手首に近い掌の元のところを押し付けるように、米は研ぐものであるらしい。いまだに出来ない。出来ないが困っていない。そもそも研ぐ米の量が2合3合程度ではむしろ「米粒」を潰してしまいかねない研ぎ方だと思う。きっと5合とか10合とか、研ぐ時ようの研ぎ方が正当な研ぎ方であるに違いない(決め付け)。
 わたしの研ぎ方は細い指で「米を掻き混ぜる」という方法。
 泡立て器研ぎとか、米とぎ棒による研ぎとおそらく同一だろう。
 これで水を盛んに換えて白いところ(研ぎ汁、表面の糠成分)が水にみられなくなればだいたい美味しく炊ける。……栄養としては多少濁りを残した方が、糠成分を残した方が良いらしい。その分、味と香りが劣ることになるけれど。

 「炊く」ほうは、いまや電子炊飯器(電気式炊飯器)が「勝手に炊いてくれる」ので気楽だ。放置してても勝手に「保温」になってくれる。わがままを言えば「切り」になってくれた方がいいのだけれど仕方ない。
 炊き上がったご飯(白飯)は「ごはん保存用タッパウェアー」に詰めて冷まして冷蔵するなり冷凍するなりが目的なのだから、保温なんてしないでスーッと熱が抜けてくれたほうが助かる。なんならも「タッパウェアー」の中で炊けてくれたほうが良いような気さえする。けど、圧の問題がありそうなので密閉状況で炊くのは難しいだろう。飯盒(はんごう)だって隙間がある。電子(電気)炊飯器にも「穴」が開いている。
 1食分だけ炊くようなのが「いまどき」の需要に向いてるんだろうになあ。
 二分でご飯!みたいなのが普通の「米」で出来るのであれば相当に売れるだろうに。家庭向け電気機器製造販売メーカはこの50年くらい、自分で自分のマインドをセットしてしまった印象が強い。需要を掘り起こす余地、工夫の凝らしどころはいくらもある、あったはず、なんだけど、ね(苦笑)。

 全自動「米研ぎ」とか、そのうち出てきたりしてね(苦笑)。
 もみがら付いたままのコメ(米)は保存性がよいという。もう「籾殻ついたまま米」を流通させてご家庭で脱穀から精米から洗米から炊飯まで、全自動で出来ちゃったりするとめっちゃ便利!って思うんだけど……複雑な工程をこなせるだけの基礎技術力は、2022年令和4年の現在、十二分に「ある」ってわたしは思うんですけどね。

(12022.05.07.土 追加)

24. 焼魚の頭は右向きか左向きか

 配膳の作法とかよくわかってない。
 けどまあ右手で箸を使うときは頭は左に向いててくれたほうが食べやすい気がする。お椀と茶碗の配置も右手で箸を使って食べやすいようにしている。出来る限り人のしてくれた配置は変えないようにはするけれど、どうしても食べにくいなあと思うときはこっそり変えてる。調味料の位置なんかも腕にひっかけて倒さないようにころころ位置を変えたりする。水の入ったコップなんかもけっこう引っ掛けて倒しかねないので向こう側に置き換えたりする。ご飯の時は飲み水にあまり用事がないからね。
 茶碗とか卓に置いたまま食べるのは苦手。
 カレーライスを皿ごと手に持って食べることはないけれど、ラーメンをスープを飲む時以外どんぶりを持ち上げることはないけれど、牛丼とかカツ丼とかは碗を持って食べる。お弁当箱のお弁当も手に持って食べる。卓いらず。お弁当箱って食卓だ。さすがにコンビニとかのふにゃふにゃ容器のお弁当は手に持って食べがたい。お弁当屋さんのお弁当なら、まあなんとかなる。

 作法は結局、都合とか便利とかそういう流れというか合理が先にあって形成されるのだと思う。マナーとか、礎石のない押しつけの流儀が罷り通っているように思われてならない。
(12022.05.06.金 追加)

23. 『ラーゼフォン』

 世は、音に満ち。……「世音」で「ゼフォン」とか無理ありすぎない?(苦笑)

 本作の主人公は当然、シトウ・ハルカさんです。ってことがわかってないとアレやコレやが腑に落ちないことになる(苦笑)。そう、これは一貫してシトウ・ハルカさんがカミナ・アヤトに執着することで始まり終わり、そして新生する(ってことまで言及するとネタバレが過ぎるだろうなあ、まあいいか。ちなみにわたしは「映画版」を知りません。見てないって意味で)。

 ……『乙女ゲームの(以下省略)』のマリアのかーちゃんがシトウ・ハルカ役の人と同一なんで、つい、ね。もっと遡ると『美少女戦士セーラームーン』の水色お嬢さん、亜美ちゃんであるらしいです。携行コンピューターで敵の額をぶっ叩く人間の末裔がマリアのかーちゃんです(おいおい 苦笑)。深みのあるいい演技だったなあー、マリアのかーちゃん。……まあ、あれはシナリオ大勝利、視線と仕草のやりとりで母子の和解を描き切ったのは台本と作画の技量か。

 『ラーゼフォン』といえばヒロイン役とされる坂本真綾さん、ではなく、やっぱり古参としては「ララっ?」な桑島法子さまでしょうか。桑島さんといえばもうなんか『UN-GO』の「英雄になるのよぉー」な夫人とか『モノノ怪』「のっぺらぼう」のおちょうさんとか、あるいは『クレイモア』のクレアさん……。ヒロイン声で多くの作品で成功を収めたとしても(NHK方面とかね)声優キャリアを栄光のうちに閉じられるひとのいかに少ないことかを気付かされる。……ってことはまあ、気にしないでいいのかな。別にわたしは「観客」なんだし。……しばしば人を取り違える体たらくだし(苦笑、す、すいません)。

 『ラーゼフォン』の違和感は、タイトルの前に漢字の肩書きがないってところでしょうか? 交響楽、とでもひっつけてたらまた印象が違ったんでしょうね。まあ、いいか。

(12022.05.05.木 追加)

22. カタリナさまのポケット

 カタリナ様のスカートは特注。ポッケが付いているのです。……蛇のおもちゃを入れておくために。そのためだけに……。
 1期はほんとうに良くできている。12話でひと段落つける構成もいいし、なんといっても「音楽」がいい。主役の内田さんが芸達者で面白い、オモロいってのもある。小林ゆう画伯に劣る程度の美貌はともかく(『アキバレンジャー』で博士役で出てた)、ちっこいカタリナ様役はしっくりくる。当世最強の女優声優の一人と申せましょう……内田真礼さんから金貰ってませんよ(笑)。ファンということともちょっと違う。わたしは、女性声優ならミライさんを演じた白石冬美様を至高と思っています。『ピュンピュン丸』の姫子ちゃん、『パタリロ!』のパタリロ様、『伝説巨神イデオン』のイムフォフ・カーシャさん、いやまあきっと一般に有名なのは『巨人の星』のねーちゃんこと花形明子さんでしょうか。男性声優なら富山敬様一択。ささきいさおさんの『科学忍者隊ガッチャマン』のコンドルのジョーも捨てがたいけれども、全般的に富山様に勝てる男児声優はなし、です。じいさんの方の神谷さん(神谷明さん)が次点。キン肉マン、ゴーファーイト!とか、イモイモ!なブーにゃん、まるの農家とーちゃんとか好きですよ……。はっ!好きな声優談義になってしまった。

 2期は、うーん、原作の「端境」というか「場繋ぎ」な「足された」物語のようで、水で薄めた感じが強い。1期が1話完結の要素が強かったのとどうしても比べてしまう。うーん、端的に評すると「だらだら」って印象、しかもわたしが好きな「音楽」面も、1期と同じくらいを目指しているのだろうけれどいまひとつがいまふたつって印象になってしまっている。うーん。1期が良すぎたのだろうか。わたしにはよくわかりません。

 ビジュアルで言うとカタリナ様の「おでこ」は素晴らし!と思います。きっと生え際に自信がおありなのでしょうね。すばらしいデコです。ああーうっとり(おいおい)。

 カタリナ様はともかく、内田はとっとと嫁に行け(余計な御世話だ!爆笑)って思ったりして、ね。
 けっこうファンな年配女性声優が行き遅れてるっぽい様子を噂に聞き続けていると、とにかく心配になっちゃうのよね、親類縁者じゃないんだけどさ。現「ゆきのさつき」さんとか、田村-ゆかい-ゆかりさんとか、芸達者で「前に、進む」な三つ編み委員長(うわー、名前が出てこない。里中だよ里中。えーっと……)とか。
 ニャル子さんとか、オカルトなんて大嫌いだーな桜才の生徒会長さんとか片付いたのをみるにつけ、心配だわー(おいおい)(片付いた、とか言うな! す、すいません)。

 オチがない(苦笑)。

 オチがなくともこれにてオシマイ。

(12022.05.05.木 追加)

21. 紙パッケージ

 開けやすく点線、というか「点々と切れ目」の入った紙パッケージはきっと「神パッケージ」なのだろう。超開けやすい……っていいたいところだけれど、せっかくの「紙」素材、裏側をメモ用紙に使ってやろう!というセコいわたしにとっては、開けやすさよりも開きやすさの方が肝要大事。点線もとい点々とした切れ目をガン無視して両側を開いて「腹」を割いて?「開き」に仕立てている。
 久しくポッキーのご先祖みたいなプリッツを買って食べていない。あれも「開き」の観点からすれば点々にそって容易く開けるよりも底部・天部ののりしろを指で開け広げる方が価値がある(苦笑)。

 ……なんというか「ゴミ」を価値あるものを包むことで価値を高めている……っていう見方、見立てはずいぶんと悪意を含んでいる印象になる。それらは「付加価値」で「サービス」だ、と言い包めると印象はだいぶ違う。どちらが正しくどちらが間違いということはない。そんなのは量子物理学みたいに「重なり合って」いる。どちらの価値観も間違ってはいない。間違っているのは「ひとつの尺度」だけを頼って是か、否かだけを問うところへ落とし込むことが生きがいのような論理とか理論の、生来背負って立つ「罪」みたいなもんだと思います。……まあ、悪いのはそれを生み出し使う「人間」であって、道具には罪はないんですがね。

 牛乳パック、低脂肪乳パック、ジュースパックはコツさえ掴めば簡単に、非力なアナタでも(まあ、非力なのはわたしなんですがね! 苦笑)捌くことが出来る。間違いない。非力わたしが実施してるのだから間違いない(笑)。……ヘンに破けたら、まあ、キッチンばさみでも使って開きましょう。

 粉のスープの素とかレトルト・パウチパックのカレーとか紙包装されてるものはそれなりにある。なんだっけ外国産のカマンベールチーズも割と紙包みだったりする。日本以外でもそういう装丁なんだろうか。中身のチーズを思えば日本の鰹節一本みたいな扱いで紙包装とは無縁そうなんだけどね。
 思うのは、「ちょっと、厚み、ありすぎない?」って思う。商品として凹んだりしない強度があれなんだろうとは思うけれども、やや厚すぎない?って思う。半分以下でよくない? って思う。厚みがいくらかしらんけど。

 どっちみち表面をポリエチレンめいた表面加工をするのであれば紙成分は半分以下に抑えても、いいんじゃないのかなあ。まあそこは製造企業側の検討研究と「コスト見合い」とがないとね。素人判断、素人見解はご参考程度にしていただければと思います。……まあ、紙素材包装を全部止めちゃうってのもひとつの選択肢でしょう。……原料問題は、たとえば書籍に「紙」をつかうより原油由来の素材に移行するとか、エコだ自然破壊を防ぐってことで言えばもう「粘土板」とか「岩に刻む」とか、そういうアプローチに向かっていっても良さそうなのに、ソッチには行かないよねー(イヤミ)。ま、いまのここではそれは「嫌味を言う」だけにします。……めんどーだしね、ちゃんと考えるの(苦笑)。

 おしまい。

(12022.05.05.木 追加)

20. スピーカー

 「重たい方」のスマートフォンの、左手で持った時にちょうど小指が触れるあたりにどうやらスピーカーがあるらしく、持ち方をずらすたびに音がうわぁぉんうわぁぉんと妙な響き方になって笑える。
 「軽い方」がステレオでどうやらスピーカーがふたつあるっぽいのに比べて「重たい方」はなんでこんななんだろうか……面白いけど。

(12022.05.05.木 追加)

19. xcode……

 あと「7ギガバイト」はダウンロードが走らないといけないハズなんだけど、なんだか不意に終わった。まーた失敗かーと思ったらどうやら上手くいったらしく立ち上げた xcode のバージョンは最新となっていた。……もう、何が何だか。
 ま、いいか。
 別にアップルストアに並べて売るものを作るあてもない。たとえmac OS向けに何か作ってもこっそりインターネット上のどこかで無料頒布するなり売り付けるなりしよう。手数料がバカげたことになってるっぽいし。勝手に「売れねえのは売らせねえ」とか抜かしてるらしいし。知らんがな。まーだGoogleのが商売になりそう。

 ってことでせっかく苦労して入れたけど、ディスクスペースを逼迫させるんでアンインストール、しちゃおーかなー。まあ、まだそこは保留にしとくか。せめて自分用のアプリくらいは作ろうかな。

(12022.05.05.木 追加)

18. 利益の先食い

 題名だけでもういいか、って気がするけど……いちおう説明というか、順番だてて書いてみます。

 ドラッグストアのチラシに「割引クーポン」がついてたので丁寧に切り取ってはお財布に忍ばせていたのです。このドラッグストアでは折々、年末とか連休とかそんなタイミングでしばしばクーポン配布を敢行してきたのでした。
 でまあ期限が来るので使ったわけです。喉スプレーを1個、買いました。
 でもこれってさ、と思うわけです。で、題名に至る。Fin. っておいおい。
 値引きにせよ割引にせよ、結局「いつか買うもの」を「今、先に買ってる」に過ぎない。需要の掘り起こしは生じない。「先々辛くなる見通し」がある先見の明のある賢い「アリ」さんは、冬に備えて蓄える。死なないようにね。直截に端的に言えば。
 だからいまガンバッて、コスト転嫁を堪えに堪えてなお堪えて、今、売上が立ったとしても、将来の見通しは販売する側、作る側にはとてもとても「暗い」ことでしょう。それでも、クーポンを配る、値段を据え置くどころかやや値引くということを「せざるを得ない」。

 日本政府は、というより、岸田文雄という一人の人間は、そのことの重さが骨身に染みて理解できているだろうか(反語表現)。
 賢い「アリ」商人が、かくも愚かに振る舞わなければならない、その根源理由を背骨から共感できているようにはわたしには思えません。
 お金持ちのエリート財務省人間や富裕国会議員に囲まれて、ちやほやと生きてきた人間には市井の苦しみは思いも及ばないということなのだとしたら、遠からず日本は滅びざるを得ないでしょう。
 上も下も、貴賤の別なく、互いに助け合い互いに生かし合ってきたからこそこの「日本」はあるのです。それを忘れ去ってしまったらあっけなく終わる。『宇宙戦艦ヤマト』(旧作)のバッドエンドが待ってることでしょう(ガミラス人が移住して、宇宙制覇の拠点になる……ガミラス人にとってはひとつのハッピーエンドか……)。

 ……そういえば貴族の「貴」は責任の「貴」ですね。中央政府や中央行政にはその存在自体に重い「責任」があるのではなかったでしょうか。大東亜の敗戦前の大蔵省にはその「責任」を全うする意思があったように歴史を振り返ると思われるのですが。今の遠い遠い没落し腐敗した後輩「財務省」には、この背骨たる根幹の意志が欠損してしまったかのようです。むろん岸田文雄に象徴されるいわゆる「政治」においても。

(12022.05.05.木 追加)

17. 山河あり

 石平さんは四川の出身。子供時代は野山に交わる「田舎の子」であった、と『機闘』や『宗族』を取り上げた本の中で触れていたかと思う。本人の語りなので、まあ、とりあえず真に受けておこう。
 声がデカいのは田舎の子だったらだそうだ。……耳が遠いんじゃねーの?って疑問が湧くが、まあそこも本人談に従おう。若そうにみえてもけっこうなお歳であろうし。

 わたしは割と「都会っ子」であった。とはいえ、幅広の新しい幹線道路用地だの田畑を潰して宅地にする前の野っ原や台地と平野の端境の崖や斜面は豊富にあった。だから大都会とは言えない。さりとて田舎とも言えない。変化の途上の、マージナルな土地柄であった。今では農地はない。河川敷まで赴かなければそうそう緑の草を目にすることもない……道路を割って生える草は別として。あと街路樹の下に生える草ってのもあったか。ともあれ。子供の頃はザリガニ釣り(相手はアメリカザリガニ)や昆虫採り、斜面や崖を登ったり降りたり。
 山と呼ぶにはたかだか「丘」、ちょっとした高台がわたしにとっての「山」。河というのも「近づいちゃダメ」ってことで河川敷の水たまり(グランド手前の溝)や池だか沼だかわからないところ(どうやら昔は水が湧いていたところだったらしい)での水遊びだか沢遊びだか程度であったのだがら「山河」というのは「遠くにありて思うもの」であった。ガチの田舎は遥かに遠い。

 千葉県という土地に行ったことがある。房総半島の沿岸と内陸と。東京寄りの手前っかわはいかにも大都会でディズニーランドや幕張メッセのある交通の便利のいい土地柄、と思い込んでいた、いざJR千葉駅を越えると様相がだいぶ違った。……美術館は駅から遠い。シャトルバスでもけっこうな時間がかかった。帰りは最寄りではない駅に歩いた。雑木林、雑木林、そして雑木林。車道の脇の歩道は、しばしば土に覆われてラインをさえ覆っていた。かろうじて対面通行という狭い道路は、しかし舗装された車道となっているだけまだマシに違いない。
 房総半島にはめぼしい河川がない。房総半島の外側の南に冬に花を育てる土地があるそうだ。夏に行くと緑色の稲がたなびいていた。稲の肥料として花を育てて鋤き込む都合で花を育てているのかもしれない。そんな海に注ぐ小さな流れは台地の奥か高台の脇からの湧き水を由来としているようだった。北の銚子のほうであればそこそこ大きな川の流れもあるのだろう。それにしても稲を育てられる程度の水は得られているというのはすごいことのように思われた。

 山河というけれど、どうやら日本では並び立たないような気がします。せいぜい「丘と小川」でしょうか。ガチの山となれば「山脈」だし、ガチの河となれば平野を横切り大海に注ぐ1級河川のこととなろう。

 東京の明治神宮の中には、確か有料庭園の園内に湧き水があったかと思う。よもや東京都水道局の上水を観光のために出してる訳でもあるまいからなかなかどうしてすごいことだと思う。昔の代々木(明治。大正、昭和の敗戦前くらいまで)は雑木林であったり陸軍の訓練場があったりするようなところだったと聞く。そんな景色の中でこそ「湧き水」の存在は自然に思える。明治神宮に至る地下水の上流はすりばち状に掘った独特の井戸から水を組み上げて用いていたらしい。日本列島は水が豊富と言うけれど、火山からの噴出物が土へと変化していない土地柄にとってはなかなかに厳しい。
 いまは火山の噴出物の代わりに人間が手ずから地面を不毛なアスファルトで覆ったり、砂でコンクリートの建物をこさえたりしてせっせとアン・サスティナブルに精を出している。建材需要を見越して「杉を植樹する」という大失敗も過去にはあった。山地の流れを堰き止めて水力発電の用にしたりもした(一方で被災しないように「砂防ダム」という空のダムも作ってきた。これは自然破壊はできる限り小さくして人間に及ぶ害を小さくしようという人間の身勝手の象徴だ。と言い切るとちょっと格好いいかもしれないけれど人命と別の意味での自然による自然破壊を「穏やかに」しているとみてとれるので、一概に善悪を問うのは難しいだろう。ある尺度による評価が必要だろう。そして「ある尺度」は環境アセスメントというように環境負荷の側面「も」評価されてしかるべきだろう)。
 人間も自然の一部である。だから人間の好きにしてよいのだ、という考え方には一定の道理があるとわたしは思う。
 光合成を「身勝手に」始めた生き物を、当時の生物にとって有害な酸素をぺぺぺっと吐き出す連中を非難することはできない。いまや酸素は(大気成分のうち低濃度である分には)有用だ。我々も息をして生きている。
 同じように人間に依拠している生物はいくらもいる。家畜や農産は言うに及ばず、カラスに憎きGに、身体に住う腸内細菌やらダニやら枚挙に遑なしだろう。
 ただ、人間だって「山河」にある存在だってことは忘れないでいてほしい。それが「丘と小川」でも、深い森、凍れる大地であっても、人間が生存可能な「狭い領域」の中でしか我々は生きられない。海の中では暮らせない。空の最中では墜落する。地面があって、そこに生きる食物や我々に材を提供する様々な生き物があって、水があり風があり太陽が輝いている、そんな場所でしか生きて来られなかったしこれからも生きていけない。
 枝を切ってもまた生えてくる樹木は、根っこを引っこ抜いてはいけない。建材にするのなら別だろうけど。枝で事足りるのなら枝打ちで済ませたら長持ちする。ここには素朴な知恵がある。ここから学べることは多くあるようにわたしには思えます。

(12022.05.05.木 追加)

16. ネイティブ・マージアンの狼煙

 平仮名の「のろし」と漢字の「狼煙」、人名の「野呂氏」……。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2327e7736da279d69328d9b0e7aa6d3f159142e3
> 火星でのろしが上がってます
2022年 令和4年
> 5/1(日) 19:00配信
> ギズモード・ジャパン

 2画面2ページのYahoo転載記事。
> 星の表面からのろしのような雲
> 全長なんと1,800km
> 気性現象がおよそ80日間繰り返されるのだとか。

 この誤字は恥ずかしい。「気象」……ま、それはともかく。

> NASAの火星探査車「パーセベランス(Perserverance)」
> 小さな相棒「インジェニュイティ(Ingenuity)」
が調査して仕組みが判明、するかもねーって締め括られています。

 まあ地球と違って大気が薄く、重力も弱めとなればちょっとの噴出がこうして大ごとになるよなーって想像はつく。問題は「何がどうやって吹き出してるか」ってところですね。遠方観測では「氷の粒」であるらしい。氷ったってドライアイスかもしれん。直接採取して分析されると面白そうです。

(12022.05.04.水 追加)

15. パセリラーメン

 チキンラーメンの小さいやつを使ったパセリラーメン(というよりキャベツ即席ラーメン豆腐添えパセリかけって感じ)。
 これはけっこう良かった。
 ラーメンをひとくち食べるごとに口の中がすーっとする。パセリ、恐ろしい子(笑)。
 摘んだパセリはまだ数本、水にいけて台所に花を添えている。花じゃねーよ(苦笑)。華を添えているって書くべきか。ちなみにパセリの花はどうもらなん(苦笑)。茎が硬くなったのちに蕾がさきっぽについて小さい小さい紫陽花めいた、あるいはブロッコリ? カリフラワめいた花がつく。そうなるとその株はだいたいオシマイとなる、というのが経験上の帰結。まあ、大きなパセリを収穫できる限り収穫することといたします。

(12022.05.04.水 追加)

14. 写真撮影

 いまどきの写真撮影はことのほか便利だ。
 なんといってもデジタルカメラなら「現像」の手間がない。以前のフィルムカメラなら暗室を用意するとか手元だけ真っ暗になる手袋のオバケみたいなのを使うとか。露光や定着にには劇薬が必要だったりとか。……普通は「写真屋さん」にフィルムカートリッジを渡して現像と焼き付けとをお金を出して依頼する、とは思いますが。1本のフィルムで24枚とかハーフだと倍だとか、ちまちま撮影してたっけなあ。素人撮影だったんでもう夏季休暇旅行の旅費の中に写真撮影代も計上して総額を見積もっていたっけなあ、あの頃。

 便利になった。
 フィルムの代わりにフラッシュメモリの容量分はいくらでも野放図に際限なく繰り返し執拗に撮影出来るようになった。プロ撮影技術者ばりに連写連写さらに連写もOK。失敗撮影は即座に消せばメモリの空きも維持できる。フラッシュメモリの「かさばらなさ」というのも重要だ。フィルムカートリッジはAナントカってのに移行した直後に廃れてしまった印象で「それ以前」の記憶のほうが親しみ深く、思い出深い。

 写真技術の腕前を上げるには、ただひたすら「数をこなす」ことが肝要だ、とわたしは思う。
 とりあえず撮影しろ。繰り返し撮影しろ。
 むかしの稽古だと「望遠レンズの使用禁止」ってのがあったんだそうだ。
 対人にしても自ら近づいて撮影せよ、と。
 重たいレンズがカメラ本体の「振り」、取り扱いを制約するという師匠筋の思惑もあったかと思うし、なにより対人撮影は撮影そのもの以前の「被写体と撮影者との関係性が大事」という教えであったのかもしれない。……ちなみにわたしは「カメラ交換可能なカメラ」を使って撮影した経験がない(苦笑)。耳学問、である。
 なのでもっぱら風景か植物や昆虫の接写ばっかりを繰り返した。接写のためにリコーのDC-3というデジタルカメラを買って使ってた時代もあった。あれは「いいこ」だった。DC-3Zとかいう後継機も欲しかったのだけれどDC-3が壊れる時分にはどちらも市販されていなかった。残念。

 構図の勉強を先にしようとか、露光とか画質とか絞りとかを学ぼうという人は、そんなのあとでいくらでも学ぶ機会を作れるのだから、兎にも角にも「撮影をはじめろ」と言いたい。いや、別にわたしの言い分に耳を傾ける必要はない。自分の信じる通りにやったらいい。どっちみちアンタの人生はわたしの人生でなくアンタの人生でしかない。無駄遣いしようが有効活用しようがアンタの勝手だ。……いきなり突き放すとビックリだ(笑)。なんのことはない、選択して選択して最善と思える道をどう選んだってオチは常に「死」という失敗である。だから安心して「失敗」したらいい。「間違った」らいい。それは失敗でも間違いでもないかもしれない。歩み出す、ということがなによりも肝心だ、ということをわたしは訴えかけたい。もちろん「聞き入れる義理」はアンタにはない(苦笑)。

 わたしはどっちかっつーと「音」のが好き。「音」を写真撮影みたいにクリップできたら良いのになって思ってる。そのためにボイスレコーダを買ってみたりもした。……意外とバックノイズのが大きくのってくるのよね。鳥のさえずり、蝉の声、風が木々を揺らす音……現場ではあんなにも美しくあんなにも明瞭に聞き取れて心を震わしたそれらは、自動車の通り過ぎる音やカラスの声、風がマイクにぶつかって生じるボボボボという音に邪魔されてしまうのでした。……音をフィルタリングして綺麗にするとか加工すればどうにかなるのかもしれないけれど、それって見合い写真を綺麗に手直しするのと一緒じゃないの?とか、つい思ってしまう(苦笑)。いやまあ、見合い写真は「見目麗しく」あったほうがそりゃぁいいだろうけどさ。「ズルした気分」になってしまう。ひとつの創作物だ、と思い切れれば、吹っ切れれば、いつかそいうことに「手を染める」機会もあるかもしれない。が……。

 前は質量軽めのデジタルカメラを携行していたのだけれど、昨今は出歩く機会もとんと減ったし、スマートフォンすら持ち歩かないような人間なので、「目で見る」「耳で聞く」ことはしても撮影したり録音したりはしない。ここに掲載する写真はベランダ菜園の産物撮影という「手近なところで片付けた」ものばかりに今はなっている。たまに「月」とか撮影するけどね。「雲」とか。

 訴えたいところを太字にするのも面倒だ(笑)。
 文章なんて読む人が読みたいように自分の都合を最優先にして読むべきだ。ことさら太字にしたり脇に点々をつけたり(傍点という)ライン引いたり鍵括弧や二重鉤括弧などでくくったり、したところで読者の身勝手が好き放題に読み取っては自分自身をそこに投影したりなんかして勝手に泣いたり、勝手に納得したり、勝手に怒り出したり、勝手に笑ったりする……のだろうなと自分自身の経験を踏まえて想像している。
 俺はお前じゃないからな
と同様に
 お前は俺じゃないからな
と『ブラックラグーン』(漫画作品)のワンシーンをいつも、なんとなく、心に留め置いて繰り返し思い返している。なんのことはない、なんの気もない、たんなる「二人の関係性を、一歩進める上での、ひとつの描写・表現」にしかすぎないものを、わたしは後生大事と取っておく。
 似てはいたとしても「同じでなく」、個体としては互いに決して「わかり合うこともない」。諦念がそこにはあるようでいて、それはただの覚悟にしか過ぎない気もする。諦めないしつこさのようでもあるだろう。「こだわり」や「こだわる」という単語にはなにやらそういう胸中のモヤモヤが、わだかまりが揺蕩たゆたっているように思える。

 画角に捉えて撮影する。
 絵画表現技術に強く惹かれていたら目で捉えたあれもこれもを上手に「創作」として吐き出せたことだろう。
 残念。絵画の「地味な動作」にどうしても興味が向かない。だから漫画にも行けない。
 こういう文章表現だって「放っておくと自分の中で鬱積してえらいことになってしまう」から否応なく吐き出している、というところが今もないことはない。カナリヤが死ぬのは天然由来の毒ガスのせいではなく「歌えない」ということそのものが自身を窒息させるからに違いない(おいおい 妄想が過ぎるだろ 笑)。

 ま、ともかく、わたしは「てきとー」に、いまもここでこうして生きてます。

 地に落ちて芽吹かず実を結ぶこともなく潰えるひとつの粒であったとしても、まあ、なんだ、地を「肥やす」一助くらいには。なってんじゃねえのかなって思うことがわたしを支えています……なーん書いたらちょっとはカッコイイかしらん?(大笑い)。
 結局ね、何が肥料で、何が花や実かなんて、誰かが勝手に決めつけるだけのことだと思っています。好きにせいや、です。なのでわたしも「好きにする」ことに、ものごころがついた頃に決めました。

 決めましたエンド。

(12022.05.04.水 追加)

13. パセリ丼

 パセリの株が大きく育った(といってもまだまだ小さい)。
 例年、秋冬に枯らすパセリを越冬させただけでも「わたし、よくやった!!!」と褒めてやりたい。褒めた上で褒美をとらすぞ。ほれ、パセリ丼をどーん! ……苦笑。

 白飯に刻んだパセリを、葉と言わず茎と言えずハサミで切り刻んだものをふりかけるだけでは芸がない。
 豆腐半丁を油で炒め加熱。ちぎったレタスをご飯にのせて、その上に熱した焼き豆腐をのせ、そこに細かいパセリを振りオリーブオイルを垂らして完成。あー、つどつど塩で下味はつけてありますよ。レタスなんて軽く塩もみして塩を水に流して水を切ってあります。
 まあ、味は、まあまあ。
 なんだかパセリ丼というよりは「オリーブオイル丼」って感じになっちゃいました(苦笑)。おかしいなあ、垂らしただけなのに(垂らす量を間違えてんだろ)。

 摘んだパセリはまだまだある。

120220504水_ぱせり03_IMG_1420

120220504水_ぱせり01_IMG_1418

 水を張ったマグカップに差してあります。ほとんど「パセリ束を飾ってる」感じ。横に撮影したいけどめんどーだからやめた(苦笑)。バックノイズがバックノイズが(苦笑)。

 一本だけを撮影するとこんな。

120220504水_ぱせり04_IMG_1421

 切り刻まないと「豆腐の抜け殻」に入らない……。

(12022.05.04.水 追加)

12. 移動の民

 日本では放牧はあっても遊牧はない。平野や草地は少なく「ほぼ、森」であったであろう古代日本の自然は遊牧を養うには貧弱であったのだろう。
 現代日本にもあるのか知らないが「日本の蜜蜂を巣箱に巣を作らせて移動して養う」養蜂家というものがある。移動は近年だと軽トラであるらしい。巣箱は背負って歩くこともできることを思えば定住農村でコメ以外の作物を得るため着果させる上では重宝な存在であったことだろう。漁撈採取が主流だったころにはなかったろうけど、定住農耕が安定して広まったくらいからあっても不思議はない。そもそも「蜜」が目的であれば漁撈採取時代からあったかもしれない。
 漁撈採取となると考古学の博物館陳列物と遺品遺構からの推察で描くよりない。今目の前にある山と森とをすべてひっぺがして地面を掘って調べる、という例はおそらく無いだろうから「森に生きた人々」の証拠は今のところ遺構としても遺品としても人の目に触れることがない。日本国土によっぽどの天変地異でもなければ仮に地中にそれらがあったとしても今後も発見されることはないでしょう。
 ちなみにアンコールワットとかアンデスの天空の要塞も、「割と最近」の遺構です。土に埋もれるいとまもなかったくらいに。ヨーロッパの歴史区分からすれば「文化程度が『古い』」って扱いだけど西洋年である西暦からすれば自明。紀元前にそれらの土地に華やかな文化が仮にあったとしても(これまた)発掘される機会は訪れはしないでしょう。

 遠い昔、人間の祖先はアフリカを出たという。アフリカで定住生活を行っていたならヒトはアフリカ大陸にしか住めてなかったかもしれない。
 繰り返し繰り返し、人間の祖先はアフリカを出た。
 繰り返し繰り返し、人間の祖先は世界の方々へ伝播した。先に移動した人々の後を後から移動を始めた人々が塗り替えたりまざりあったりして、どうやら生きてきたらしい。

 南極大陸にはヒトは移り住まなかったとされている。けれど南極大陸に埋もれた遺物、遺構が見つかっていないだけでひょっとしたら氷の下には、地面の下には埋もれた証拠があるのかもしれない。

 ヒトの長い歴史(少なくとも2万年くらいかな? もっとかな?)において「定住」は「移動」よりもはるかに新参モンな生活様式である、と断じても差し支えないだろう。そんな「にわか」な定住野郎が、なんぞ移動を従わせられようか、とわたしは思ってしまう。「新しい」を標榜するより、「移動生活」の人類文化としての価値の再発見がなされ、定住以外のひとのあり方を許容する心の余裕こそが大事なのではないかと強く言いたいです。

 国境という線引きで遊牧を苦しめるのはやめていただきたい。

(12022.05.04.水 追加)

11. 商売とは

 「略奪」は儲かる。
 元手も掛からず短期間で収益を得られる。

 しかし、奪って奪って奪い続けて奪い尽くすともはやそこには奪う相手がなくなってしまう。そうなると途端に利益は得られなくなる。高収入は短期に終わる定にあると言えるだろか。

 地面を耕して種を撒き世話をしてて得られる作物は、しかし太陽の加減、水の加減、風と嵐の都合で収穫は得られたり得られなかったりするという。
 漁業にせよ取引商売にせよ元手をそれなりに払って得てわずかな利益をそれにより得ている。大きくは稼げないとしてもそこには継続の可能性がある。長い期間を思い描いて遠い先に大きな利益となるように、愚直に「あきない」を行っているようにみえる。

 アリとキリギリスという童話がある。
 アリも死ぬしキリギリスもいずれ死ぬ。ともに死ぬとしてもアリが優れてキリギリスが愚かだというのは童話を読んだ人間の抱く感想のひとつに過ぎない。

 目先の利益に飛びついて後先考えずに略奪すること「こそ」が正義だ、と考えてしまう人間たちが、どうやら世界全体の商売においては正解だと褒めそやされ「アメリカンドリーム」であると信じられているらしい(おそらくいっときの栄華に過ぎぬのだろうけれど)。
 一方で「アリ」はことさら「地球温暖化への反転攻勢」だの(自然破壊の片棒を担ぐかのように資金提供することとなる)「環境保護」へと連れ去られる。

 キリギリスでなく、アリでもなく、人間として暮らし生きていくにはどうあるべきか。
 「略奪経済」の嘘にも「環境保護」の嘘にも踊らされないように生きるにはどうすべきか。

 江戸時代くらいの「あきんどの教え」という言葉たちのなかに、そのヒントがサジェスチョン助言があるようにわたしには思える。

 ……ならその助言を教えろや!とか言われそうね(苦笑)。
 まあ、自分で探して自分で読む、読み取るってのも訓練、稽古、鍛錬ですよ(とか書いて手間を端折るわたしなのでありました ニヤニヤ でもね、「自分でやらにゃぁならんこと」ってのも、あると思うんでね。ご飯をことさらお粥に仕立てたら咀嚼の習慣が身に付かないじゃん? とか書いて、おしまいとします)。

(12022.05.04.水 追加)

10. 雨量制御

 真夏になると「太陽光線を弱めるツマミが欲しい」って気持ちになる。つい、つい、太陽に向かって手を伸ばし、架空の強弱つまみを回す動作をして暑さを紛らわせる努力をする。努力は虚しく、偶然過ぎる雲や物陰に入ってほっとするばかりで、いっこうに太陽光線は弱まることがない。ま、幸いにして「夜」ってもんがあるんでね。一日中24時間、照り続けられたらたまったもんじゃない! それどころか生物の大半は地表面に居続けられまい。
 ま、それはともかく。

 雨雨降れ降れ、演歌じゃないよ。な話題。

https://gigazine.net/news/20220501-saudi-arabia-cloud-seeding-operation/
ギガジン
2022年05月01日 18時00分 サイエンス
砂漠化抑制と緑地増加を目指す計画の一環としてサウジアラビアで人工降雨プロジェクト開始

 砂漠緑化は、ずーーーーーっと、第二次世界大戦後はずーっと、最大のテーマだったって言える。農地が増えたら助かる人も多くあるであろうとわたしも思う。
 だけれど、ちょっとまって。
 そんな土地柄でしか「生きていけない生物」のこと、忘れてない?って思ってしまう。
 生物は「ニッチ」を目指す。少なくとも「生存」が一番大事。ひもじくないように餌(ご飯)が必要だし、誰かに食われないように身を守ることも大事。暑さ寒さ水加減など、狭い「生存可能領域」を模索して生物は上手に「棲み分け」てるってわたしは思います。わたし自身もたぶん「ダニ」のための「環境」だし、腸内細菌たちのための「環境」だったり皮膚常在菌たちの「環境」です。深海で鯨の死体を取り巻く「生活圏」って話題が(研究対象としても)取り上げられることがあるけれどそんな「目立つ、研究しやすいところ」はなかなか特殊な例でしょう。……どっちみち「鯨が朽ちて骨も形を失った後」には「生活圏」は存在し得ない……。まあ「とっかかり」として「目立つところから始める」ってのは間違いだ!とは言えない気もしますけどね。「そだれけ」で「世間の全てを理解した」と慢心する危険がそこにはつきまとっているって、知る者すべては踏まえておくべきです。……けっこう世間には「そそっかしい、早飲み込みの無理解、無知(ひとはそれを『馬鹿』と呼称するのだが)」が大勢いらっしょるようにわたしには見受けられる(そして、ああ、コイツもかーとガッカリしてゲンナリして、お節介を焼いてコチラの「御高説」を与えてやろうか、いやいやそんな手間かけても逆恨みされるだけやん、やめとけやめとけと躊躇いだんまりを決め込むか、悩んでしまう。いや悩まないけど。都度都度、どっちか決めるだけだけど。お節介は、親密度とかその場でわたしが割ける胆力や気力や「無駄な努力を費やしてもいい」と思える何かの程度の総合的瞬時の判断によって選択され敢行されるのみである。……こういう作文では、「好き勝手に読まれる」のが大前提なので、わたしの中の「仮装読者」をわたしがどう思っているか次第ってことになります。いちおうわたしは「仮想読者」を親しい愛すべき「教え子」程度には設定しているつもりです。まあ、雑で乱暴なときもあるけどね 苦笑 その節についてはご容赦の程を)。

 なんだったっけ? 丸括弧が長すぎて忘れちゃったよ(というのは嘘っぽいな)。

 あー、もう、先に結論めいたことだけ書いちゃおう。
 降雨の技術よりも、「ここに雨を降らせない」技術の研究を進めるべきだと思います。
 人間、すーぐ忘れちゃうのかもしれないけど、こないだ(去年2021年)ドイツとかトルコとか洪水、あったでしょ?
 洪水を防ぐため、降雨量を「手加減してもらえる」ような技術って大事になるって思うんですよね。
 雨雲を散らす技術。
 河川氾濫で社会基盤を痛めるよりは「元を制限」したほうが社会コストも低く抑えられるんじゃない? という発想です。
 「先に降らせる」はダメです。雨雲の行く先なんて予測つかないんだから。その場で「散らす」のが大事です。

 あと、「降雨技術」は、空の「水蒸気濃度とその流れ」という「大気の川」という観念の共有も大事になってくるって思います。似たようなこと、以前にも書きました。河川の「利水権」設定のように、大気の「利水権」も、今後国境を跨ぐかたちで設定されなけばいけなくなるとわたしは思います。……それをいったら「漁業権」も、あるいは家畜の「放牧権」も国家領域内だけでは不可能というか無意味でしょう。放牧文化は確かに非効率で不経済であるのかもしれないけれど、人類全体の文化として「温存する」ためのコストは定住文化の人間が広く薄く負担すべきです。この先、どんな「有事」が待ち構えているか知れないのですから。人類存続のための手立てはより多くより幅広く、用意すべきです。わたしの考える「有事」は当然、自然災害のことです。いまのここでは。人間の生活領域が「いまのまま、いつまでも続く」などと考えるべきではありません。全人類の総人口が極端に縮小した時代というものをわれわれは「トーレス」することで知っている。とするならば、この先いつ何時、人類の生存を「極めて困難にする状況、環境変化」へ備えないでいるのは「愚かにもほどがある」というものではないでしょうかね。

 話が「雨量制御」からはみ出してしまった。作文としては「テーマがとっちらかった」駄目作文だ(苦笑)。とりあえず、当初目的の方を片付けておこう。
 社会基礎的構造、まあぶっちゃけ「住居家屋」とか「道路」とか「堤防」とか「橋」を多雨にぶっこわされないように制御するのは大事だよ、そのための技術はちゃんと実用化に至るように研究されなきゃイケナイよねってこと。
 砂漠などこれまで「少雨」であった土地にいきなり水を入れると、近深くの塩の層に水が染みて耕作地表面に「塩が浮き上がる」ことがこれまでどこの「乾燥地」でも観察されてきた事実です。
 サウジアラビアは石油で外貨獲得から別の産業による外貨獲得を模索しているのだとは思うけれど(ギガジンさんとこのリンクした記事の話、ね)、これまで「雨少なく」「河川からの水供給もなかった」土地を「緑化する」ことの潜在するリスク、問題点、課題の方を先に片付け、解決しなければ、より問題をややこしくするばかりになりますよ、とご忠告申し上げたい。
 記事ってのは「ある着眼」でしか物事をみないし語らない。そのため、一等大事なことがスポンと抜け落ちてしまいがちだ。……ひごろギガジンさんの作文の「体言止め」を非難してきたわたしだけれど、ここでは別に非難はしてない。批判もしてない。記事って、そこそこの短い文でまとめきるにはナラティブ・物語、語り方はどうしたって必要で、そのために「切り捨てる部分」をちゃんと「切り捨てる」ことが大事なんです。でも大事な大事な部分が「切り捨てる部分」となってることが、普通、通例、よくあること、だってことが言いたい。そこは(面倒でも)読む側が補足して読み取らねばイケナイよねって、ただそれだけです。「批判的に、読む」とはそういうことだとわたしは理解しています。あー、また別の「わきみち」に入り込んでるぞ(苦笑)。……大事なことを書きたい!と思うとこういう「散漫な作文」になって「お銭はもらえない」のです。とほほ。それどころか読む側からしたら、「なんや、コイツ」ってことになるのです。まあ、「駄文」とあらかじめ掲げてるし、「うっせー!」って強引に進めます(いやいや、読んでくれてありがとう、なのだぜ)。

 降雨技術も「雨量制御技術」も、とりあえず現状の「人間の営み」の延長線上にある、社会基盤コストの合理からくる「帰結」です。社会基盤のコストの節約を「雨量制御技術」の開発と運用に持っていくには視点を変える説得の努力が必要でしょう。そこは中央議会の議員さんの知見と力量次第でしょう。わたしごときがここで「ぼやいて」も世間は、国家は、世界は、変わらないでしょう。ワインバーグ(元IBMのSE)さんの言い草だと「漬け汁が胡瓜に漬けられてしまうよりも、胡瓜が漬け汁に漬けられる」といったところです。「趨勢」とか「数の力」とか「官は民より強し」みたいなあれこれが正論を封殺、撲滅するのです。世の習い。
 それでもやるか、「星一(ほしはじめ)」になるか、それともやらないか、既存利権に包まってぬくぬくと生きてぬくぬくと死滅するか。選ぶのは結局、ひとりひとりの個人です。どっちにも言い分はあるだろうし正義もあるんじゃないでしょうかね。前者は既存を「破壊」する革命家とかテロリストとか揶揄されるであろうし、後者は腐敗した利権亡者と揶揄されることでしょう。どっちもどっち。コインの裏表。どちらも普通の人間……。

 で、もっと時間尺度の長いのが「放牧文化を守れ!」って話題です。放牧ばかりではない、既存の、「近代」以前の、人々の暮らし、営みの長く長く長く続いてきた(つまり「継続性」において「実績のある」)文化や社会を、極めて短時間(たかだか500年にみたない「ぽっと出」の新参)の実績しかない「近代」というキーワードで呼称される「あり方」に全部塗り替えてしまうことは極めて危険ではないか。人類を一断片でも「生きながらえさせる」可能性の芽を闇雲に無自覚に摘むだけではないか。

 ことさら「ヨーロッパ」とその末裔である「USA」を責め立てるつもりはない。……やってしまったことを眺めるとUSAという国家存立はドイツのヒットラーと愉快なドイツ国家労働者党とその支配地域の人々の集団が過剰な「忖度」をして実施した「劣等人排斥」俗に「ユダヤ人抹殺」は、ヨーロッパ風土の古くからある「病」であり、それはフランス革命において王族殺害として実践され、USAにおいてはアメリカ大陸先住の人々を多く殺し、土地の権利を簒奪し、「ひとをひととも思わぬ」態度で労働力をアフリカから導入するという「非人道」な由来を持つ、日本人の現代の感覚からしたら「修羅の国」か「鬼ヶ島」のような極悪にして非道なことが「とうぜん」「あたりまえ」な気風を「インターナショナル」という語にわたしは感知します。北米の「カウ・ボーイ」文化はUSAでは廃れたらしい。メキシコ合衆国にはまだ残っているのでしょうか。……ヨーロッパ文化は古代ローマのローマ・キリスト教の影響下にあるかと思います。ローマ・キリスト教の教典はナザレのおっさんとその使徒の話とともに古代ユダヤ教の教典を一部採用している。その中では古代ユダヤ民族はどうやら「放牧の民」であったらしいと察せられるエピソードが多い。日本のオカルティストや厨二病御用達な「ヨハネの黙示録」にも「羊」ってのが出てきます。ヨハネさんの幻視した「羊」はもちろんキリスト(ナザレのおっさん)のことを意味している、とされています。なにぶん幻視を文字起こししただけ(聖書編集者が加工している可能性は捨てきれないとしても)のものなんで、本当に羊が玉座に座っていたのかもしれません……。人間は「自分の知っていること」でしか文章を綴れないものです。このあたりも「ちょっと面白い」知見でしょ。……ドヤってないドヤってない(苦笑)。

 小松左京先生の小説『復活の日』は、同化、均一、利便という迅速のツケを人類が払わされるかのように読むことも出来るでしょう。
 住み「分かれている」ことの貴重さを、人類は、とりわけヨーロッパの思考の枠、思考の癖にどっぷり染まった方々は、振り返り、ヨーロッパの土地だって今みたいに「上から叩きつける知性」になる以前の、土着の、土地由来の知恵や営みがあったことを(ローマ帝国がそれを「上から叩きつける」ように「統一」してみせたこともあったけれど)そろそろ「再発見」してもいいのではないかなって、ユーラシア大陸の東の果ての(ユーラシア大陸ってなんやねん。「アジア大陸」やろがいや! 蔑みやがって!このやろう。アジアのがヨーロッパよか広いやんけ!!! アジア大陸の西の最果てが「ヨーロッパ地区」や!!!! バカタレが! って、おもわず荒ぶってしまう 苦笑)大陸ですらない列島からご提言申しあげたく思います。……まあ「ローカリズム」という呼称も伝え聞くので、「身近な、小さな、コミュニティへの眼差しと、その価値の再認識」はそれなりに進んでいるのだと信じたい。

 日本という土地に住み、生まれからずーっと日本の風土に鍛えられ、「滅亡」と否応なく対峙させられ続けた「日本人」という稀有な人材は、その存在自体が「どこへ出しても恥ずかしくない」問題解決する技能を秘めた有能な有価値な存在なのだと、わたし個人は思います。だから世間に出てない人や「力を無駄遣い」させられてる人は、ほんとうに勿体ないと思います。真の「MOTTAINAI」はすぐそばに、目の前に、あったってことです。派手なタレントのパフォーマンスなんぞよりも、市井の「普通の人」の中にこそ「日本」は濃厚に濃密に入っているのです。

 みんな、気づいて! これはきゅうべぇの罠よぉぉぉぉー(って、おちゃらけると途端に信憑が落ちるな 苦笑。でもそれでいい。それがいい。ちゃんと自分の「身のこと」として、ちゃんと批判して悟ってもらうために、おちゃらけてみせることはきっと大事に違いない、とわたしは信じます)。

 ちゃんちゃん。 ちゃんちゃんかい! おしまい。

(12022.05.03.火 追加)

9. 好き嫌い

 字面を見てるとなんだか乙女なひとが花占いしてるイメージしかないな(苦笑)。
 音声で聞くと、母親が娘か息子に食え食えと強いるシーンしか尾も浮かばない(イメージが貧困すぎるだろ 苦笑)。
 会話で聞くのと文章の中で読むのと、字面だけをこうして眺めるのとでだいぶ違う。詩で会話のイメージを保ちたければ漢字をあえて混えずに全部ひらがなで通すという手をよく使う。「ひらがな」も漢字の「平仮名」とひらがなの「ひらがな」とではだいぶ印象が違う気がする。カタカナの「ヒラガナ」にするとまた一段と……「誰だおめぇ」って気がしてくる(笑)。「カタカナ」も「片仮名」だねえ、漢字だと。

 話がどんどんずんずん脇道へと突っ込んでしまっている。

 食わず嫌いの意味の好き嫌い。

 食わず嫌いって言葉、おかしくない? 食わなきゃ好きも嫌いもなかろうに。みてくれか? みてくれが悪いから食べる気にならんのか?

 あるいは「材料」か。カエルだから食えないとか、ダチョウだからダメだとかそういうアレか?
 だったらもう原形留めてない蒲鉾とか竹輪とか豆腐とかそういう加工すりゃあ食うのか?

 ……なんだか幼い子供に飯を無理やり食わせる側の人間になってるな、わたし(苦笑)。
 なあに、食いたくないっつーなら、放っときゃぁいいんだよ。飢えて死んだらそいつの「生命力」がそこまでだったってこと……とまでは言わないけど、たいてい腹が減りゃぁ食えねえってもんも食わざるを得ない。「飢え」はそれほど強烈な「欲」なんだよ。……だからしばしば自白だの拷問だの洗脳だのに使われるテクニック、だったりする……どう考えても(考えるまでもなく、だが)人間の本能の悪用だ。「善用」は「食わず嫌いを治す(治さなくてもいいかもしれんけど)」ことに使うってのがひとつ、あるんでしょうなあ(誰だよわたしは 苦笑)。

 そういう次第で「味付けの濃いの」を除いて割と何でもわたしは食べられる。腹ぺこになるよかましなんで(というレベルで)。
 いちおう名目上の「嫌いな食べ物」としてはセロリってことにしています。ひとつも弱点がないと可愛げがないでしょ? ぶっちゃけ食えるんだけど。生でもたぶん(苦笑)。「筋筋がイヤ」とか「ニオイがイヤ」とかってことにしてます。まあ、「嫌いな食べ物」を聞かれる機会もとんとないので、もはやどーでもいいんですが(苦笑)。
 辛過ぎる、甘過ぎる、苦過ぎる、塩っぱ過ぎるという味全般は「濃いのは苦手」としてます。実際、世間一般を超えた「辛いの」は避けてます。苦いのは、珈琲愛飲してるのに「苦すぎるの苦手」ってったって信用が得られそうにないですね。秋刀魚のハラワタとか普通に食べてる(むしろ旨い)。
 なんとかの踊り食いとかも嫌かなあ。寄生虫怖いし。

 空腹は最上のスパイス、とやら申すそうではござらぬか。
 母君殿もおのこにガミガミ言わずに、「空腹は」の「北風と太陽」の「太陽」のようになさってみてはいかがでござろうか。……なんで武士風?(苦笑)

 なんかグダグダになってきたのでこれにておしまい。

(12022.05.03.火 追加)

8. 頭部だけでは喋れない

 『JoJoの奇妙な冒険』のような創作物にばかりふれているうっかり首だけで発音が出来ると思い込んでしまう。……面白いけどね、喋る生首って。
 妖怪の類って扱いになってるけど「飛ぶ頭」とやらが中華の古い文献にはあるんだそうです。日本だと「抜け首」とか「ろくろ首」ってことになるらしい。
 声って、もちろん肺から吐き出す息が喉にある声帯を振動させ、それが喉首の管や口の中の空間(口蓋に覆われた場所)や頭部やらに共鳴させ、口の形、歯の位置によって微妙な制御をしている。けっこう身体総出の総合能力によって成り立つ「結果」としての声であり、会話なんですね。あーそうそう「耳」の聴覚で音量調整やら発音、発話の確認も大事。
 そう考えると『マジンガーZ』のあしゅら男爵はともかくブロッケン伯爵はどうやって声を出してるのだろうか……あれはサイボーグだか何だか、機械仕掛けだからスピーカーでも仕込まれているのかもしれない。
 『JoJo(以下略)』もDIO様なら「吸血鬼特権」で頭だけでしゃべっても不思議なし。柱の男も「面白ければよかろうなのだぁ」ってことで荒唐無稽な能力で細胞一個だけで喋ったり再生しても不思議はなかろうなのだぁ(おいおい)。……波紋使いの人間はどうなのだろうか。きっと「波紋」があればなんでも出来るぅ、みたいなことかもしれない。

 ま。
 物語が面白くなるならば漫画や小説は割と「なんでもあり」ってことで勘弁したるわ、って感じでよろしいでしょう。
 これが映像表現の実写や特撮となるとなかなかそうは言ってられなくなる。SF小説じゃぁないけれど、そこそこ「現実味(リアリティ)」や「もっともらしさ」「本当っぽさ」や実際の物理や道理の制約がおのずからある。舞台なら「かきわり」や「暗幕」でマジックめいた工夫と演出も逆に「あり」なんでしょうけどね。それこそ「面白ければよかろうなのだぁ」でしょう。

 逆に頭だけ、生首だけの物体に「喋らせる」能力を付与するには、うーん、小型のスピーカーを潜ませる以外には思いつかないですね。いかな特殊能力があろうとも、肺から排出する息と振動する声帯と音を共鳴させる身体と音を制御する舌や口蓋の形や歯や唇を操作できなけば「音として喋らせる」ことはちょっと仕組みを思いつけない。
 聴く側の「幻聴」とか「脳の中で合成されるもの」として認識されるという方向で捉えたほうが「まだマシ」であるのかもしれません。「人間の頭だったら、喋るんじゃないかなー」っていう思いが強くて喋っているような気になってしまう、ということはいかにもありそうではある。実際、どうなんだかは体験した人においてしか真実がないのでなんとも言えない。

 頭だけ話といえば倉橋由美子さんの小説にそんなのがあったような。
(12022.05.02.月 追加)

7. 空間を認識する

 人類はバカである。いや、違うな。人類は盲者である、というほうが近いだろう。
 人間の「感覚」は、生物として生きる上で結果として好都合、結果として渡りに船として自覚されたものだ。インドで生じたブッダの教え、仏教は、結局インドの風土には根付かなかった。他所に流れてソッチでそこそこ土地の風土と折り合いつけて様々なバリエーションで定着した。……なんのことはない、その土地の風土を外来の仏教が「強めた」あるいは「再認識させた」だけにすぎない。日本で「先祖供養の仏教」が定着しているのは間違いではなく日本の(厳密に言えば西洋化を受けれて変質した日本社会の)在り方の是認でしかない。既存の、目の前にあった「寺」や庶民向け「仏教」を利用して今の仏教業界は成り立っている。ま、それは余談。
 仏教の「屁理屈」はしかし人間という存在を分析した上でのそれなりに「生きる苦しみを軽減する」方法として仕上がっている。すごいよね、ブッダ。一代でそこまで仕上げられたんだから……いやまあブッダの「悟り」が教典にあるそのもの、そのままであるかどうかは確かめる術がない。目と耳と鼻と舌と触感とが人を思い煩わせる原因だ、と確か書いてあったかと思う(般若心経くらいしか読んだことがない。般若経の全部を読んだほうがちゃんと学べるらしい。らしいのだけれど)。

 「当たり前」は認識されない。
 それは「なーんで深い井戸からは水がポンプでくみあげられないのだろか」という経験に対する疑問の解消は「気圧の発見」(水銀で測るアレ)によって自覚された。空気は目には映らない。あって当たり前。空気遠近法を絵画表現の中で発見し用いたダヴィンチさんは「空気」が見えていただろうか。

 物理学に限らず「空間」はメスフラスコやビーカーのように「物体の入れ物」だと信じられている。
 人間は「モノ」に頼らないと「空間」を認識出来ない、理解も出来ない。経験からくる思い込みでもある。湯呑みを置いておくだけでお茶が生じることはない。お茶は日本茶葉を湯に浸して抽出し、それを急須から注ぐことでしか湯飲みの中に生じることはない。自明。それでも「空間そのものがモノを生じる」とわたしは考えている。
 根拠は「真空は常に『対になる粒子を生じている』という量子物理学の量子宇宙の考え方、ただそれだけです。おいおい、そんな「字で書いただけのものが、経験による事実よりも真実だって、お前、どうかしてる(だろう)」って言われることは百どころか二百も千も一万も一無量大数も承知です。それでも、軸足をモノから「空間」に変えることでしか宇宙全体を含む、小さい小さいクォークなどのあり方を含む、全てを理解し語ることは、わたしは出来ないのではないかと考えています。
 安定しているように思われる「モノ」は、「空間」が後ろから支えて「常に生じさせ続けている」ことによって存在の継続を許されている……このモデルはどう考えてもギリシャ哲学者のプラトンさんのイデア論に限りなく近い。唯一違うのはわたしは「空間」を存在や現象の根底に置いているって点だけです。
 そんな万物の根元「空間」がどうして生じたのかについては語りようがない。残念。「空間」、スペース、真空は残念ながら来歴不詳です。「先にあった」ってことしか言えません。

 「真空」と言うけれどそれは地球の固形物質表面近くの、大気の濃密に比べて「入ってるモノが極めて少ない」ってだけのことでしかありません。密度って尺度だと相当に薄い。でも「完全な真空」は人類はいまだに作れていないかと思います。「真空『空間』」に物質が一切含まれていない状態は人類の手に余る。宇宙空間、恒星系間空間にせよ、銀河系間空間にせよ、銀河団間空間にせよ、「一切、物質を含まない(当然、電子1個、量子化した概念の光子1個も存在しない)空間」がこの宇宙のどこかに存在しうるのか。興味深いですね。……残念ながらわたし個人がそれを知る機会はおそらく訪れないでしょうけど。重ねて残念。

 人間の「空間」に対する認知は、たとえば遊具のジャングルジムみたいなものでしょう。鉄(かどうか素材はしらないが)のパイプで組み上げられた「ジャングルジムという形」が物体としてあることによってジャングルジムの中に「空間」が形成されたように思えてしまう。けれど、「空間」はジャングルジムがそこにあろうとなかろうと前から存在していた。中身の詰まっていないスカスカのジャングルジムがそこに設置されただけで人間にとての「空間」の見方が変わっているのです。これは極めて奇妙なことではないでしょうか。
 重力の影響があろうとなかろうと「空間」はずっとそこにあった。とするならば「空間」の性質そのものの中に「重力場」という隣接空間への影響する能力ないしは機能は「最初から備わっていた」とわたしは思います。極言すると「重力場」があるところに物質が「形成された」ということです。

 飛躍がありすぎるでしょうか。かもしれません。言語記述は人間の範疇です。であれば五感の限界の枠内ということです。六感とか七感とかを含めたところで「人間そのものの認知の限界」の枠内にしか言語表現は成立し得ない。なんだか共産主義者の観念小説(未完)の埴谷雄高さんの『死靈』ことが念頭に浮かんできます。

 ……なんだか安易すぎる『死靈』にオチを持っていくの、卑怯すぎないか?>わたし うむ、その点は謝っておくよ。すまん。でも、「言語表現の限界」を語る上においては、まあ「適当な参考」になる便利な作品ではあるかと思います。……あれだけのボリューム(枚数)があるのに、たかだか「四日」くらいのことしか描いてない。描けてないって、それだけでも物語の作品としては「すごい」ってわたしは思います。……読むのがめんどー過ぎる(爆笑)。
 『死靈』は、わたしの「空間から神羅万象は生ずる」なんて屁理屈を語ってはいません。いちおう念のため。
 あらゆる人類の文芸や神話、言語表現を作品に反映したいという野心は感じられるものの、相当程度に「不完全」であることは読めば誰にも指摘出来ることかと思います。残念小説、なのですよ、その意味では。面白いけどね。

 話をまたまた戻します。
 われわれが、偶々生きているこの「環境」は、地球の、表面と、固形部分の、極めて薄い領域の、かりそめの(たかだか人類発生から今日までと言う、宇宙全体のみならず地球の歴史、生物の歴史からしても「瞬時」でしかない)安定状況は、たまたま雨が降って乾燥しがちな土地に水たまりが出来たものの程なく乾く状況とさしたる違いはないのだということが、「わかってない」方があまりにも多いようにわたしには思えてなりません。「千年王国」? はん! バカ言ってんじゃないよ、ってなもんです。
 「板子一枚下は地獄」の覚悟は、いつだって、なくっちゃぁいけないんです。……とわたしは思いますよ。

 まだ読んだことがないけど『千年の孤独』とか読んでみたいと思っています。

 おしまい。そこそこ「力入れて」書いてるけど、読まれてる方々にはきっと響かないんだろうな、と諦念を帯びながら書きました。詮無し。人間はわかることしかわからない。悟れることしか悟れない。言えることしか言えはしない。わたしの精一杯がいつかどこかでだれかの目に触れる奇遇のあることを期待して「不完全な言語表現」を駆使してみました。

(12022.05.02.月 追加)

6. 「イルカが攻めてきたぞ」

 ではなく、専守防衛イルカらしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a249cf02a265cda7aa78018f16fbe040d5d9fc7
共同通信のYahoo!ニュース転載記事。
ロ シ ア 軍、イルカを軍事利用か 要衝セバストポリ港で艦船守る
2022年 令和4年 5/1(日) 14:52配信

 USA CNNテレビ報道の「まとめ」。なんだか市井の報道機関もやってることは「まとめサイト」だなあと思ったりして。転載したり転載の転載をしたり転載の転載の転載をして、報道機関としての責任追求や不備の追求をマタドールのように華麗に回避、であるらしい。汗水流して現場に赴いて取材しないんだったらわたしみてえな箸にも棒にもかからねぇブロガーもどきと大差がないね。是非ともわたしみてぇなのとの差別化をはかって、「現地からです」を頑張っていただきたい。話が逸れてる。戻す。

> 米海軍系シンクタンク、海軍協会
> 軍用イルカは、港に潜入し爆発物設置工作などを行う
ウ ク ラ イ ナ
> の特殊部隊を探知する訓練を受けている可能性がある

 イルカの軍用利用ってずーーーっとやってたんだよね。……『ムー』っぽいネタとしては「超能力の軍事利用」ってのもある。リモートビューイングといって「遠隔視」や「遠隔地に仮想身体を送り込んで観察する」みたいなのがいっとき(ムーのネタとして)流行っていたことがあった。物語としての作品の質の悪いSF小説もどき、みたいな話。
 イルカは「爆弾背負って特攻だ」みたいな用途が研究されてたって聞いたことがある。
 今回のは「早期発見」とか「追い払い」って感じらしい。……写真をみると「オイルフェンス」っぽく見えないこともない(苦笑)。「イルカは、どうやって連れてきたのだろうか」という疑問も湧く。ネットに入れて軍艦が引っ張ってきたんだろうか。潮干狩りかよ(おいおい)。

 どーせ軍事利用するのなら、攻撃力の高い「鮫 サメ」とか賢い「オルカ 鯱 シャチ」とかのが……って思うんだが。クジラとか原潜によくぶつかるし(おいおい)クジラの大群で海面を覆えば侵攻を妨害出来るんじゃなかろうか(普段の世話が大変だな 苦笑)。口笛吹くと飛んでくる、とか? 笛を吹いて飛んでくるならマグマ大使か。

 「うくらいな」を攻めるんだったら、「ナメクジをばら撒く」とか「野生のイノシシを放つ」とか「モグラを大量に投下する」とかしたほうが長期に国力を落とさし得る方法ではなかろうか。イルカよりよっぽどコスト・パフォーマンスが良かろうに……っていうか「イヤガラ」かよ。ドクダミやミントやススキのタネ(?)をばら撒いたりするのも嫌がらとしては最良かも。占拠した後の農地が使い物にならなくなりかねないが(苦笑)。「塩を撒く」よか、まだましだろう。

 「船を守る」ってことなら、ほら、昔やったら沸いた「エチゼンクラゲを大量発生させる」ってのがよくない?(よくないよ!)
 守ろうとした軍艦も一緒に立ち往生(爆笑)。すべての海はエチゼンクラゲに覆われ世界は平和になりました……とはいかないだろうなあ。副次被害が酷過ぎる気がする(汗)。

(12022.05.02.月 追加)

5. 秋刀魚

 なんだかテレビアニメーションドラマ『美味しんぼう』に「秋刀魚の味」とかなんとか、あったなー。再放送で見られるタイミングで見るばかりだったなあ。

https://www.samma.jp/sanmagaku.html
知って得するさんま学
(全国さんま棒受網漁業協同組合)

> 産卵はほぼ一年中
> 直径2mmほど
> 1回の産卵数は1,000~3,000個
> 海中に放卵したりします

> サンマの寿命は2年くらい
> 初めの1年で体長27~28cmに成長
> 大きくなっても33~34cm止まり

 サイトには「三枚おろし」や「刺身への仕立て方」がす写真入りで説明されてます……いまや高級魚っぽいお値段の秋刀魚、こういう手間をかけられる機会も増えるのでしょうか。……わたしだったら丸っと塩焼き一択(苦笑)。


https://www.gyokyou.or.jp/sanma/sanma03/
第三章あまり知られていないサンマの種類・語源
(釧路市漁業協同組合)

サンマ (北太平洋に主に生息)
ハシナガサンマ (インド洋、南太平洋、南大西洋など)
ニシサンマ (北大西洋に生息)
太平洋ミニサンマ (東部太平洋赤道海域)
大西洋ミニサンマ (東部大西洋赤道海域)

https://www.gyokyou.or.jp/sanma/sanma01/
第一章釧路サンマの美味しい訳
(釧路市漁業協同組合)
> 動物性プランクトン

 動物性プランクトンといえばヒゲクジラとかもオキアミって言う動物性プランクトンを食べてるとか。オキアミだとプランクトンって感じじゃないよね(調べたら3から6センチメートルもある)。
 プランクトン=浮遊生物であるらしい。……ん? 浮遊してるクラゲとかは別扱いなんだろうか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%B3
プランクトン
(ウィキペディア日本語版)

> プランクトンとは浮遊生物のことであり[2]、
> 水中を漂って生活する生物を指す言葉である。

> ケイソウや小型甲殻類、クラゲ、魚類の幼生など、様々な分類群に属する生物を含む。

> 遊泳能力を全く持たないか、あるいは遊泳能力があっても水流に逆らう力が軽微であったり比較的小型の生物であるため結果的に漂うことになる生物が大部分である[2]。

> あくまでも「浮遊者」という概念なので、大型の生物でもクラゲなど遊泳能力が非常に低いものも含まれる。

 おお。カツオノエボシさんも「超でっけープランクトン」である(あんまりそうは言われないだろうけど)。
 基本的に「ちっこい」ってイメージが強いよね、プランクトン。目で見て分類すんのが面倒、だからとりあえず「命名しました」感が強い気がします。

> Plankton、浮遊生物
> これに対し、
> 水流に逆らって遊泳できる生物をネクトン (nekton) 、
> あるいは遊泳生物[5]、
> 水底で生活する生物をベントス (benthos) 、
> あるいは底生生物と呼ぶ[6]。
> また、水面の直上または直下に生活するものをニューストン (neuston) という[7]。

 「ton トン」縛りかと思わせてからの「ペントス」(笑)。

 秋刀魚の不漁という「人間の直接観察出来る事象」の背後には産卵された秋刀魚が成魚となる以前の、人間が直接目にすることのない現象の段取りがある。みたいなことをちょっと思った。
 よくある例えだと「氷山の一角」か。一角っていったら一角獣の馬にツノ生えたやつとか口の中の歯が異様に長くなってしまった海にいるイッカクとかが思い浮かんでしまう(苦笑)。
 「氷山の一角」はことさら説明する必要はないと思われるがいちおう記述してみると、「海面から出ている氷のめっちゃデッカい塊は、見えてる部分より海面下の見えない部分の方が数段、大きいんだよ」って意味合いとわたしは理解している。物理知識を添えるとそれは「浮力」の問題だ。どっちみち重心を考えたら必然の事象だ。氷山は一般に全部均一な密度だと仮定されるのでこういうことになる、というのが人間のこれまで培ってきた自然現象に対する理解である。……なんだかしち面倒臭い書きっぷりになってるな(苦笑)。まあご勘弁の程を。

 言いたいことは比較的目立つ、目に見える「現象」を短絡して何かの原因と結びつけるのは「愚か」なことだと思いますよ、ってことです。こういう因果の結びつきをしてきた時代は「月に暈(かさ)がかかると、明日は雨」みたいなことになる。まあ、これにはある程度の相関は今の科学からでも認められるけれど。「雨乞いしたら雨が降る」みたいなのとか「台風を『神様』と祀(まつ)りあげて、災いを減じるように努める」とか、ある程度の実用はありそうだけれど、そればっかりだとよろしくはなかろう。
 地球表層部分の年平均気温が上昇するのは「ひとのせい」みたいなバカげた短絡は、もう少し冷静に、もう少し広い視野と高い視点に立って、地球と太陽からの影響とを捉え直す努力をしていただきたいものだなあ、とわたしは思います。……とはいえ地球も太陽も人類という「刹那の時間」しか経験を重ねてない存在にとってはあまりに巨大であまりに「大先輩」過ぎるんで、全部を知り全部を理解することは人類の一生(ものごころついてから滅亡までの時間)では到底追いつきはいないでしょうけどね(残念ね)。

(12022.05.02.月 追加)

4. ヒロインの条件

 ヒロインの条件は「ヘンな掛け声」である。
 ヒーローの条件が「ヘンな『必殺技の雄叫び』」であるのと同様である。

 ……さっき思いついたやっつけ仕事である。

 勢いのある女と書いて「せいじょ」なのである。

(12022.05.01.日 追加)

3. TRONかー

 こーゆーないと。

https://www.youtube.com/watch?v=xSZg4yhyUAs
2022年 令和4年 4月30日 1:11:44
『米財務長官に注目、今後「経済体制」激変の可能性あり! ロ シ ア の金本位制復帰は本気?西村幸祐×長尾たかし×吉田康一郎×さかきゆい×スタッフT【こーゆーナイト第37夜】4/30土22:00-23:00』
文化人放送局2チャンネル

 いちおうリンク張ったけど、アーカイブとしてずーっと残るかどうかは知らん(無責任な 苦笑)。

 懐かしのTRON。パソコンのOSばかりでなく携帯電話用のOSまであったっけ。ホームオートメーションといった「いまどき」のインターネットオブシングス IOT を先取りした構想もあったなあ。日本政府(当時)はことごとく「産業の芽」を潰しまくってたんだよね、あの頃。自分で潰しといて新興の産業が育たないとか寝言をほざく日本政府……(いや、同じ人がやってる訳じゃないんで今の政府や行政関係者は先達の「尻拭い」やらされた上にわたしみたいのに悪口言われて気の毒ではある)。

 財政投融資潰しとか、経済自由化とか、こうして振り返ると小泉純一郎政権は日本をぶっ殺しにかかってたんだなあと改めて思ったりして(苦笑)。

 1980年代のUSAがやってたことは、まんま2000年代以降のチャイナがやってること、そのままだよね(苦笑)。その意味でチャイナはバカっ正直に、純然たる模倣の「キャッチアップ」を実践してきたんだなあということが理解できる。……なにも「土地バブルの失敗」まで真似なくても良いのにね(苦笑)。先行モデルなき経済状況に突入したチャイナは、この先どうするつもりなんだろう。

(12022.05.01.日 追加)

2. 縁故主義かー

 森永さんところの動画コンテンツ。今回は山崎元さん。

https://www.youtube.com/watch?v=dbggEIop2xM
2022/04/30 22:17
【第65回】資本主義の皮をかぶった縁故主義・日本
森永康平のビズアップチャンネル

 雇用の二極分化、階層分化とか、「間違った英雄主義」という見解は興味深かった。

 あと何回か、繰り返し視聴しておこうかな。

(12022.05.01.日 追加)

1. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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お外はひんやり 中はサクサク サクサクってなんだよ。
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「ミュージック・ビデオ」が「水汲みビデオ」に聞こえた。
話題がタンザニアだからって聞き間違えにもほどがある。
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蜂蜜を手指の荒れた皮膚部分に塗布するとだいぶ調子が改善されることが目に見えてわかる。
……のだけれど、いかんせん、少量でベタベタがひどい(苦笑)
どうしたもんかなあ。ワセリンと混ぜ合わせてから塗布すべきか。
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レギュラーコーヒー(モカブンレド)が絶賛欠品中。
いよいよ珈琲生豆高の影響が押し寄せてきたか!
ほぼ同価格で売っていた他店舗のレギュラーコーヒー(モカブレンド)は400グラム税込み500円でお釣りが数円という事態になっていた。……まあ100グラム千円とかいうのよりは「まだ」安いんだけどさ。
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ネギアブラムシの襲来!
黒い小さな粒野郎(いや、雌雄同体らしいよ。単為生殖するらしい)
ニラにつき、葉ネギにつき、ニンニクの硬いであろう葉っぱにもつく。超面倒。付け根あたりを探しては物理で潰している。
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日本国産!純正はちみつ! が除草剤(枯葉剤)『ラウンドアップ』で食品規定値上限を超えた農薬汚染、残留量がアウト!ってなっていた過去の事例を知るにつけ……ニッポン、大丈夫?って気持ちになる。
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アルゼンチンの蜂蜜を買ってきた。チャイナ蜂蜜よりは割高。
そして「安全」かどうかはどちらもよくわからない。
……荒れた指の肌に塗る。なかなか「効いてる」っぽい。
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おしりの下におしりはなく、おしりの上におしりはない。
……なんかのパクリっぽいな。まあ、いい。いいんかい!
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おしりが筋肉痛になるのは
おしりに筋肉があるからか
おしりに神経がかよっているからなのか
……おしり筋肉の使いすぎ というよりは使わなさすぎたツケが回ってきたんだな
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プラズマになった味噌汁、というものはない。
プラズマになったタンパク質もない。
プラズマになったH₂Oもない。
そもそも、プラズマ状態では分子構造は維持できない。原子構造すら維持できない(電子がどっか行っちゃってるから)。
だから並べるとしたら「変質した原子」の位置に置くべきだ。
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蜂蜜入りのクリーム(本当はリップクリーム)を指に塗ると荒れが治るらしい。……食用蜂蜜を買ってきて塗ろうかしらん。
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ナチュラルチーズは「けっこう、好き」だけれど
プロセスチーズは「だいぶ、嫌い」
なんで、わざわざ美味しいものを不味く加工するのか。
理解できない。
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暑い!と思ってたらお腹が冷えて……くだった……。
暑いの? 暑くないの? 中途半端な陽気よね。
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黒い毛の塊のような猫がちょこんと坐って「にゃぁーーーーーー」と長く鳴いたのを通りすがりにみかけた。見てたらまた鳴いた。通行人に鳴かれてもなあ。ひとん家の駐車場だし。行ったら行ったでどーせ逃げるんだろうし。ということで無視した。
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「ロボカ」「ロボカ」ってロボになるのは嫌だなあって思ってたら
『ロカボ』だった。どういう意味だろう。芦花公園の親戚?
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モノの金額は、「相場観」で決まる。と言い切ってみる。
それは原材料などの金額でもなく、需要供給曲線の量の多寡でもない。人間が恣意的に決定するものだ。恣意的だから将来の見通しや現状を勘案して決めるだけ。そこには理屈はない(個々の理屈はあるだろうけれど)。
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醤油の原料がインド製造の脱脂加工大豆と知り軽く衝撃を受けた。
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「表面張力」と「そうめん聴力」、「当面当直」、「ごめん、張さん」……とくだないことを思いつく。「ごめん、とおさん」のがいいか?(苦笑)
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こどもの頃、『アルゼンチンのこども〜』という歌があった。
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タンポポの、綿毛を集めた「わたげ布団」だったらファンタシー。
ボーボボの鼻毛を集めた「はなげ布団」だとギャグコメディ。
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「統治下」と「トーチカ」。
フィリピンってもとはスペインの植民地。カリブ海でUSAに敗北して「詫び代」として「支払われた」のがUSAによるフィリピン統治の由来。

一方、ハワイ島はUSAがハワイの王権を屈服させた「征服」の成果。当時、ハワイ王権は大日本帝国に「助けてー」って言ってたんだけど……。
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くだらないことを思いつく。
書こうと思っているうちに忘れ去ってしまった。
……そのうち思い出すかも。思い出したら書くかも。
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豚小間肉の野菜油炒めの臭み消しにパセリを使う。
……味がパセリ一緒になった。
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「チャイナ」をGoogle検索したら「チャイナドレス」がたっくさん、ヒットした。……でもデザインが「ミニスカート風」だったりしてだいぶヘンテコだ。生地の柄とかがただチャイナドレスっぽいだけ……いやいやいや、バッタもんだろ、それ(苦笑)。

ちなみに「チャイナドレス」とはいうけれど、騎馬民族のニョシン、マンジュ(満洲人)の服装が由来。だから「マンジュ・ドレス」とでも呼ばれるべきだ。
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「白い小さい妖精だ!」 ……違います。「綿毛」です。
タンポポではなく、羽毛布団の中身が飛び出してきてる!
どっかほつれてるんだろうなあ。困ったものだ(見付けて繕えよ 苦笑)。
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イリノイ州の「のりしお」感。
アオノリ州、なのでは?という疑惑。
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布団に入ってスマホでゲームしてたら寝入ってしまい……顔にスマホが降ってきた!
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三寒イオン……
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貧乏、金なし! ……あれ? 普通だ。
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アイパッドの中で飼っているヤマアラシの「ひもじい度(満腹度)」の残りが10%で焦る。餓死寸前やないかい!何ではよういわんのじゃぁ。
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雨が降ったら水遣りはお怠け。
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(下から上に書き足します)

・目次みたいな なにか
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136. 怪奇現象の話題
135. 足利の「かが」を説明できない
134. おすすめ水筒
133. 事実関係がよくわからない
132. 空気から水を得る
131. クマムシも災難
130. プロレスラー棚橋選手のはなし
129. 下書きて
128. 「つもり」
127. 南部陽一郎先生のはなし
126. 魚肉ソーセージ
125. オレガノは根っこだらけになって死ぬ
124. 温存したら芽吹いた
123. 毎度毎度だったら嫌なこと
122. レトルトカレーは食べた
121. 飯田泰之先生はお優しい
120. 吸血
119. 課題が「ペイン」???
118. 毎度毎度のこと
117. Webアプリケーション開発者は傲慢
116. しまった
115. 雨に打たれて
114. 人間の脳はしばしば誤動作する
113. 長い名前
112. デフレーション経済状況の申し子
111. あれ?ここってケークスだったの?
110. 神と悪魔の殺害人数
109. トリクルダウンの言い出しっぺ
108. こどもの幽霊
107. ギャンブルのおもひで
106. 名前がつけば全部妖怪(暴論だよ)
105. 他にやるこたぁねぇのかよー(いや、あんだろ、バカタレが!)
104. 雑誌考
103. 「きさらぎ駅」ネタ
102. 廻船の物流革命
101. 目
100. 民部省
99. 恋のSF設定
98. 美人考
97. 零にしてはいけない
96. 水中に帆を張る船ってどうだろう
95. 『スペース・ダンディ』を聴いてるじゃんよぉー
94. USA・アラバマあたりの先住民遺構
93. 「定価」の嘘
92. 杉山大志さん
91. わりとどうでもいいかもしれないけど、どうでもよくはない話
90. 飽和潜水
89. あじさいなど
88. ひとがあってこその楽器
87. メガネケースが壊れちゃった
86. 環境紅衛兵
85. 桑島法子さん
84. イマドキの「悪の秘密結社」
83. 今年の桔梗は、丈が長い
82. 捕虜アゾフ隊
81. 西浦和也(にしうらわ)さんの「迎賓館」
80. さるとう
79. 怒りの杏仁豆腐
78. ハゲ
77. カタリナさんパッチその後
76. アインシュタイン利権
75. ワインのお作法
74. 量子物理学の真髄とスマートフォン・ゲーム
73. イスキリ
72. レプトン
71. カタリナさんパッチ
70. 電気じかけの人間……おいおい
69. 「高価」が商品価値
68. こどもの名前
67. スタンダップ
66. ひやり、はっと
65. キシダのシティギャグは宇宙人ハトヤマを超えられるか
64. もんたよしのり 更新中
63. ╳産油国が増産しない
62. サードマン現象
61. これ、ジャングルの常識
60. どたばたエフェクト
59. エルサルバドル
58. 戦争とご飯
57. 不思議な作文
56. シーエムソングなチョコレート
55. 民族自決と民族自立
54. 外貨依存(国内)経済への対抗
53. キングダム
52. ゆかり様ラジオ(かっこわらい)
51. F-3
50. アフリカ豚熱ASF(旧名称。アフリカ豚コレラ)
49. バイオディーゼルとしての大豆油
48. テドロス発言についての動画
47. プラズマ
46. おのまとぺ
45. 13日のなにか
44. チャイナの空は赤い?
43. シリコーン樹脂ってほんといろんなところに使われてる
42. 豊崎さんの少年ボイスが光るUN-GO
41. 夏秋クンと冬春さん
40. 戦後幻想
39. 呪ったり、祟ったり
38. 順序が大事なこともある
37. コンプライアンスと服務規定
36. 脳化とオカルト
35. かわいいかわいい浄水器
34. 「シェルコードをイベントログに隠す」
33. 警備員の不思議な話のはなし
32. 良い動画コンテンツ
31. かーいー かーいーよぉー
30. さいこー
29. みつばち
28. 国会議員 考
27. tane-1
26. デビルマンの替え歌
25. 研ぐ
24. 焼魚の頭は右向きか左向きか
23. 『ラーゼフォン』
22. カタリナさまのポケット
21. 紙パッケージ
20. スピーカー
19. xcode……
18. 利益の先食い
17. 山河あり
16. ネイティブ・マージアンの狼煙
15. パセリラーメン
14. 写真撮影
13. パセリ丼
12. 移動の民
11. 商売とは
10. 雨量制御
9. 好き嫌い
8. 頭部だけでは喋れない
7. 空間を認識する
6. 「イルカが攻めてきたぞ」
5. 秋刀魚
4. ヒロインの条件
3. TRONかー
2. 縁故主義かー
1. 今月のつぶやき(1)
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