見出し画像

月刊駄文置き場 令和5年1月号 2

いつだったか撮影した薔薇。秋葉原・柳森の前にて。

143. 非実体貨幣利用における取引情報独占

 ポイント制度も一緒、かな?

須田慎一郎著『「階級格差」時代の資産防衛術』イースト・プレス イースト新書 102 2018年 平成30年

 「第3章 銀行のカラクリ」
 160ページに、 Suica によってJR東日本が収集する「利用者の使用履歴」は、利用者に利便還元されていない、という主張が出てくる。
 これはなんだか、経済学における「情報の非対称性」に関連しそうだな、って思った。
 取引履歴、決済履歴を、ビックデータという匿名の形ではなく、ロー(生)データーとして特定個人において収集出来てしまう、ということは企業としては相当な「優位」なんだろうな、って気がします。……まあ「ポイント還元」くらいされていたら須田さんも文句を付けなかった……かも?

 Suica しか使わないってこともないだろうし(駅の自動販売機で飲み物を Suica で買う人もあるのかな?)、わたしなんか Suica なんて厚ぼったいカードは持ちたくないって人なんで、「ふぅーん」って感じ。
 取引や決済の履歴を無償で「売り払い」ながらインターネット通信販売で買い物してるんで、そこは使う側の「覚悟」次第じゃないのかな、って気もします。

 ただし、「裏でどういう仕組みが機能しているか」については注意を払って、理解しておいて損もないか、って思います。

 対面販売でモノを買ったって、その店舗では顔を個別認識票にして接客者の記憶として売買情報は蓄えられるんだから、そこは何をどう考えるか、捉えるかって話でもあるんじゃなかろうか。電産化、集積化が進むと「接客体験」として蓄えられたものがより一般化して個人記憶から飛び出して商売に結びつく、そんな可能性は小さくはないんだろうな。「情報流通」とか「情報売買」経済のような格好は、たとえばいろんな「名簿販売」みたいな電子化電産化以前にもあったわけだし。個人の決済情報を「与えない」ために自給自足に走るのも本末転倒だろうから。

(12023.01.31.火 追加)

142. アソシアシオン

 田中秀臣先生の、無料で視聴出来るタイプの動画でサン=シモンさんを教わる。

https://www.youtube.com/watch?v=FEcs8_KPeR8

 だいぶ繰り返し観ている。……どっちかっつーとUKの実業家で当時の心霊趣味に走ったロバート・オウエンさんの動画のが好み(笑)。シャーロックホームズシリーズで名高い小説家コナン・ドイルさんも心霊趣味に走ってからねえ当時は。

https://mayonakanoonara.hatenablog.com/entry/2020/05/01/175750

https://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/hss/book/pdf/no84_07.pdf

 単語説明がネットに転がってるかと期待したんだけど、さすがフランス、なかなか面倒臭い概念らしい。カミュさんの「不条理」といい勝負?

 ざっくり言うと「社会貢献のための団体・結社」っぽい。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/011002/001/france.htm

> フランスには、アソシアシオンと呼ばれる、趣味やレジャーを一緒に行う同好会的な色彩の強い非営利団体がある。

> 放課後に、アソシアシオンと学校が連携してスポーツ、教育、芸術、レジャー等の課外活動を行っている。

> 日本でいうボランティアに類似する活動を行っている非営利団体は
> 「アソシアシオンassociation
> (社団、などと訳される)」と呼ばれ、

> アソシアシオンによる活動は日本語でいう「ボランティア」にとどまらない。

> アソシアシオン活動の参加者は
> ベネヴォラbnvolat
> と呼ばれることが多く、
> ベネヴォルbnvole(よい意志、の意)をもつ人が自発的> に自分の就業時間外(自由期間・特別休暇・バカンス・または退職後)に活動することを指す。

> 青少年・スポーツ省、全国ボランティアセンターなどではアソシアシオン活動における
> 「自発性」
> 「無償性」
> 「組織で活動すること」
などを重視している。

> 日本の「ボランティア」では第三者への働きかけが重視されるのに対してアソシアシオン活動は自己実現的な要素が強いという違いがある。

 個人の主体が連帯して組織行動を行う、ってところに眼目があるらしい。
 少年少女との関連で言うと日本の「リトルリーグ」少年野球っぽさがある、と見做せば重なるところがあるのかな。

(12023.01.31.火 追加)

141. メディア コントロール

 カネは力だ。
 少なくとも、金を払う方は金を受け取る方よりも優位に立っている。金の対価、財やサービスが「希少」であればまた違ってくるだろうけれど、こと広告に「希少」なんてものはほぼないだろう。インフルエンサーを雇用して、あるいは仕事を依頼するなら、それは「希少」であると言えないこともないかもしれないけれど。

須田慎一郎著『下流喰い』(筑摩書房 ちくま新書 617 2006年 平成18年)

 203ページの「マスメディアのタブー」から207ページ「毒はマスコミ全体にまわっている」までの第6章に、メディアコントロールの技巧の一端が垣間見える事例が並んでいて興味深い。

 ひとつは須田さんの実体験談。
 当時の大手広告会社がクライアント・広告主からの依頼もされていないのに独断で須田さんの記事を掲載した新聞社への、記事取り下げを求めた「広告出稿引き上げ」(つまり兵糧攻め)圧力の事例。

 もうひとつは当時存在した消費金融業者・武富士による「裏広告費」5000万円支払い事実の発覚事例。

 本書の趣旨はあくまで、当時問題が露呈した大手消費金融企業と多重債務という社会課題に対する調査分析そして対策への提唱にある。だから、メディアコントロールもあくまで消費金融業者に焦点があたっている。

 けれど、こんにちの目から眺めた場合、この箇所には「別の価値」を読み取ることが出来るかと思う。

 カネは力だ。

 メディア報道に歪みがあるのだとしたら、「カネの力にものを言わせて」いる、そんな背景が確実に存在する、と思い描いてそう的外れではなかろうと思う。
 広告主の企業・クライアントがしゃしゃり出る前に、仲介業者にしか過ぎない広告代理店が「予防策」を勝手に講じる、という構図もあり得る。海外資本、とりわけPRCからのカネは、広告代理店を通じて、あるいは直接に、メディアを「支配」することが可能だろう、と想像される。
 クライアントの意向に即して、広告代理店が暗躍しているのならまだ始末におえる。広告代理店の担当が「個別の十一人」よろしく、単独「犯行」するとしたら、「恫喝統制」は検挙されることなく、あるいはいくらでも繰り返し繰り返し、時と場所と人とを変えて続くことになるだろう。

 ま、財務省の場合は「資料」や「記事の代筆」というベネフィット(利益供与)でメディアコントロールを完遂しているらしいですけどね(うわさ話)。
 共産党系の場合は、作家先生のご著書を一括大量購入という「買うカネの力」を通じて「支配」してるらしいです。

 いやはや。

(12023.01.31.火 追加)

140. 振り込め詐欺スキームとヤミ金スキーム

 さらには、今話題の「強盗殺人事案」の組織犯罪も、スキームとしては同系統に感じる。
 古くは侵入窃(強盗)の「符牒(記号)」を玄関にちょいと記すって手口(犯罪だから「方法」は「手口」と呼称して差し支えないだろう)はわたしの知る限り平成の中程くらいには噂されていたかと思う。

 須田慎一郎著『下流喰い』(筑摩書房 ちくま新書 617 2006年 平成18年)
 これは、出版当時時点の「消費者金融」および「ヤミ金(犯罪)」を広く取り扱った読み物だ。
 この中で明かされる「手口」は、形を変え姿を変え、いまも日本社会に巣食う犯罪の雛形のように思う。

 話はこれでおしまい。あとはおまけ。

 須田さんのこの本は、サラ金業界再編にも触れている。法律改定にも触れている。薄い(219ページ)の新書ながら、なかなか資料価値のある本だなあと思う。
 図書館の閉架から引っ張り出してきてもらって読んだ。軽く20年前の本、除籍されないだけまだマシと思うべきか。

(12023.01.31.火 追加)

139. 尖閣沖合@30日

令和5年1月。30日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)
 30日 4隻

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日〜25日の2日間 0隻
 26日 4隻
 27日,28日の2日間 3隻
 29日 4隻
 30日 6隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-30/RPARTFDWX2PS01
https://jp.reuters.com/article/china-japan-islands-idJPKBN2U91I5

 林芳正外務大臣および日本国外務省、および岸田文雄内閣総理大臣は「猛抗議」という「当たり前のお仕事」をなさってくださいませ。

(12023.01.31.火 追加)

138. おかわり、いただけるだろうか

 ……意味違っちゃうよ。

https://karapaia.com/archives/52319660.html
おわかりいただけただろうか?台所を移動する犬を追う幽霊のような人影

 ……まー、どうでもいい(おいまてこらおい)。

(12023.01.30.月 追加)

137. アンドロメダを西南に〜

https://www.youtube.com/watch?v=MNg81ykyexM
ゆっくり動画

 ネタ元がわからん!
 瞬ちゃんの方は「基礎的教養」なので分かる(おいまてこら)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/空駆ける天馬

https://www.youtube.com/watch?v=30LCbroMbrk

 初めて聞いた。いやまじで。
 わたしがガキの頃には実在してなかったか、あんまり広まってなかったっぽい。
 いまどきの子(といっても中年)は、これを知ってるんだー……って自分の年齢にしみじみと感じ入る……うっせー!!(CV.和歌山県のおじいちゃん政治家のツー・フロアーさん)

 合唱曲としてはなかなか技巧に飛んでいて、聴こごたえは高いね。ピアノ伴奏の見せ場もあるし。

(12023.01.30.月 追加)

136. COIL『ユメオチ』

 むかしのアルバム、『Orange & Blue』とはアレンジとか録音とか声質とか歌唱方法とか違うっぽい気がする。
 こんなだったっけ?

https://www.youtube.com/watch?v=jNCXEZsFZIU

 オーガスタ所属で、杏子さんがこの曲をカバーしてたりするんで馴染みがあったんよね。
 杏子さんスガシカオさんといえば『ブギーポップは笑わない、ブギーポップファントム』のオープニングとエンディングだったんよ。作品のサントラが欲しかったんだけど手に入んなくて(つくられてないかも)、ピクチャーCD、イメージアルバム2枚組を手に入れた。これ、インストゥルメントルで歌とか入ってなくて(苦笑)でも「大好き」でしょっちゅう聴いてた。なんだかどんどんCOILから離れた地平を邁進した作文になってるが、いつものことだ……す、すいません、野放図で。

 このウルトラマンみたいな感じだな。
https://www.pixiv.net/users/14512347
 ああああ。メフィラスさんでありたい(無理)。

(12023.01.30.月 追加)

135. 空き地

 広く土地が空いた。
 元は工場だったか、ゴルフの打ちっぱなし場だったか。
 公共の住宅が建つという看板がでていた。けれど下層に店舗が入るってのに変わり、最近は上層階の住宅は計画から消されたらしく、下層の小売業?店舗だけを拵えて、早期開業を目指すようになったらしい。たぶん「貸す」から土地まるごと小売業者に売却する方針に変わったのだろう、と想像された。

 1階の概ねがたぶん駐車場用途。2階とかも駐車場っぽい。店舗は太めな道路の側にちょこっと、って感じっぽい。

 並走する幹線道路っぽい道を、ちょっとの距離だけ繋ぐ程度の「幅広道路」に面して儲ける目処が立っているのかー、とそっちにちょっと感心する。
 実際は開業開店してもらえば詳らかになるのだろう。

 ……交通量があがって大気汚染が進むのがちょっとイヤかも。

(12023.01.30.月 追加)

134. びょーん

 ノック式のボールペン。
 ねじ込む部分の外側が割れちゃって、テープで補強したんだけど偶にびょーん!とノック部分がどこかへ飛んで行ってしまう。
 ……もっとちゃんとテープ巻かないとなあ……って新しいのを買えよ!

(12023.01.30.月 追加)

133. 尖閣沖合@29日

令和5年1月。29日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)
(30日 4隻、NHKなどの報道による)

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日〜25日の2日間 0隻
 26日 4隻
 27日,28日の2日間 3隻
 29日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

・報道など
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230129-OYT1T50182/
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20230129/5090021760.html

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230130/k10013964751000.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/65aba410a2ed76f8eeaaeee6a19aa28b3e08113f

(12023.01.30.月 追加)

132. 都の真ん中 バカだなふみぉ〜 きしだ!きしだ!きしだ〜ぁ!

 全国のきしださんとふみおさんはとばっちり(苦笑)。

(12023.01.29.日 追加)

131. 岩国メガソーラ「犯罪」

 「犯罪」だよね。環境アセスメント逃れして飲み水を汚染し生活を破壊してる。

https://www.youtube.com/watch?v=XgyCJf6feCI

 PRC/CCPって、「南モンゴル」という農業に適さない、羊の移動放牧が辛うじて可能な程度の土地を、経済合理で農地化しようとして結局、砂漠化させる、という愚かなことをやっている。欲に目が眩んだ「どうかしている人々」を「輸入」してはいけない。日本は昔苦しんだ「公害」をようやく克服した土地柄である。足尾銅山問題を今を生きる我々は忘れてはいけない。そして世界の全ての人々にも知ってもらう努力を日本政府はすべきだ。……欲得で言えば公害防止産業はあらゆる場所に適応するんだから日本製公害防止技術で「儲けて」もいいんじゃなかろうか。

 岩国メガソーラは、同じ日本人として「情けない」としか思えない。

 「安全保障」は、人の暮らしのすぐそばに、身に迫った喫緊の課題だ。

(12023.01.29.日 追加)


130. 安くされても要らないわ、ふふぅ〜

https://www.youtube.com/watch?v=Yo8L4_EB4rw
歌詞が付いてるの、これくらいしかなかったよ、とほほ。

ごみクズ買う気はない
スーパーの見切り品〜

……実際は即座に使うんだったら買って帰ったりする……値段の訴求力恐るべし。

(12023.01.29.日 追加)

129. 経済学の大事な諸点

 まあね。素人なんで。てきとーに受け流すがよろしい。と、防衛線を張っておくのが大人の知恵(おいまて、こら)。

 あああああ、やめてー、虚弱体質な精神なんだからぁ〜。腕を捻り上げないで〜……みたいな?(ぜってー虚弱じゃぁねえだろ!笑)

 ……なんなの? お遊び入れないと書き始めらない症候群か何かなの?

 うーん。
 たぶんそう(おい)。

 悪ふざけが書いてて面白くなっちゃって、そもそもの主旨、動機を見失う、そういう罠(笑)。

 誠実な(かどうかは文献からは必ずしも明らかではない、けれど、遺稿からすればおおむね「誠実であったであろう」という推論には説得力が兼ね備わっているかと思う)アダム・スミスさんは、自身が観察し把握し、当時のイギリス行政府の執行力が及ぶ限りにおいて経済に対する「良い影響」を与えられると信じた。つまりそれは「近代社会としてのイギリス」という制約条件、あるいは前提条件のもとでの現時点での「経済」と遠い将来を含めた未来の「経済」に対する一定の見立てを「モデル化」してみせた、ということになるだろう。

 だから、社会制度体制として、「モダーン・近代」においてしかアダム・スミスを始祖とする近代経済学体系は機能しない。

 アダム・スミスさんが見過ごした「犯罪経済」あるいは「力と暴力が支配する、追い剥ぎ経済」や「力と暴力と布教による略奪経済」もモデルの要素に組み入れられていない。
 「イギリス」という土地領域からみた国際貿易(って言っても対岸の大陸ヨーロッパとイギリス植民地限定)は、あくまで「イギリス」国内の「経済」に対する意味として解釈されるに過ぎない。三角貿易も念頭には無かったのではなかろか(『資本論』『諸国民の富』を全部読み切って理解してはいないので、アダム・スミスさんは言及しているかもしれない。けど、当時はまだ三角貿易が成立して顕在してなかったんじゃなかろうか)。

 その意味でアダム・スミスさんを始祖とする「経済学(『政治経済学』)」体系は、近代社会を前提とした「モダン経済学 mc」でしかない。古代社会の経済も、原始社会の経済も、中世社会の経済も、解明し説明してはくれない。

 ……つまり、今の経済学全般に対して私が言いたい、主張したいことは「ぶんを弁えろ」ってことです。
 「犯罪経済」なんてのは古来、つまり原始社会から一貫して、人間の営みに寄り添って(過小はあるにしても)実在してきた「経済要素」と思わない訳にはいかない。経済モデルに組み入れ損なっているのです。

 市場の需要と供給の「売価」における均衡を「神の見えざる手」などと嘘を言う。

 市場そのものが成立し得ない地平をアダム・スミスとその賢い弟子たち、後継者たち、そこには投資上手のケインズ君も含むよ当然、その方々は、まさか「見て、見ぬふりをした」とは思いたくはない。けれど、「手からこぼれ落としている」のは明らかでしょう。
 神あらざる人の手が「単純に利便」から「都合」で出来上がった「市場」とやらが「神」であった日にゃぁ、キリスト教の奇跡を超える「天地開闢」クラスの奇跡でしょうなあ(もちろん、当て擦り、皮肉で書いてるよ。「バカじゃん!」って意味で書いてるよ。誤読されないようにもう一度繰り返すけど、「市場万能」絶対主義はキミのみた虚像、思い込みにしか過ぎない、ゴミクソだぞ!!と明記しておく。皮肉すら最近は都合よく誤読され引用されかねない、腐り切った世の中っぽいからね)。

 「経済学」とやらの文学派生の学問領域は、兎角「妄想」に走りがち。実際の、事実の、人々の営みとしての「経済」そのものに都度都度、立ち返り、「現実」と理論とを照らし合わせ、概念よりも「本当」を優先する、そういう学問研究の営みを重ねるよりない。「マシ」な人類全体に「使える道具」に仕上げる術はない。マルクス経済学やMMTのような「ガラクタ」は趣味の人のために限って世間の隅に置いたらいい。「趣味」は、こっち、見んな、って閉じ込め閉ざして、あるいはコチラがガン無視で、趣味で生きる人たちを「保護」してあげればいいかなって思います。
 だってそんなゴミクソに構ってらんないくらい、現実はシビアですから。
 「国富」を奪う犯罪者は、法制上合法な「官僚」が主体ですからね、我が日本国においては。

 題名からちょっと外れた結びになっちゃったかな? でも日本の事情は先進諸国に共通する事情だってわたしは思いますよ?

(12023.01.29.日 追加)

128. ん?

 現在無料公開中の、アルシナさんが過去を思い描くエピソードを読む。
(いつまで無料なんだろう)
https://comic-days.com/episode/316112896901965438

 エヴァーミリオンさんとアルシナさんの心の中を訪れる本編のエピソードでアルシナさんがどうしてあれほど怒ったのか、なんだか矛盾があるように感じられた。

 まあ月刊とはいえ連載ものなので物語の展開というか「なりゆき」で過去の伏線めいたあれこれが片付けられないってことは往々にしてある。だから別に矛盾してても構わない。

 個人的には冒頭の1話の、少年誌っぽい絵柄のふたりが好き。背景とか建物、街の風景とか緻密に描けることよりも、雑でラフで適当でも、漫画はあらゆる表現を許容する媒体だとわたしは信じ疑わない。だからつくみずさんみたいな作風、芸風も愛してやまない。ってなんの告白だい?(笑)

 メデューサ様の「アースクラフト」もエヴァさんみたいにどこぞの愚かな魔女がこしらえたものなんでしょうかねえ。
 結局、本編の中ではクラフトワークスは二つしか出てこなかった、ってそこもわたしには引っ掛かりが残っている。

 ……話は終わった。
 にしてもだね(と蒸し返す)、あのつっけんどんな学生時代のエヴァーミリオンさんと、多華宮君と「合身!」したエヴァさんとでは性格違いすぎてない? いやまあ人格なんて失われてるんだろうけどさ。作品中、一番の謎はやっぱり多華宮の血筋ってことなんでしょうね。小町さんもだいぶ「へんな人(変人という意味ではない、たぶん)」だし。

(12023.01.29.日 追加)

127. 作文のルール

 まあ、ルールってほどのことではない。
 読み手の立場に立てばわかること。書く側、言う側はしばしば忘れてしまう、ただそれだけのこと。

 「形容詞過多」

 これを避けなさい、って言うのが作文でも会話でも、演説でも、まずもって戒められることだ、と思う。
 ……初心者ライトノベル作家にありがち(苦笑)。いや、責めてないよ、それはそれで読んでて(呆れながら)愉しむことは、出来ないこともない。娯楽としての芸風にまで高められたら、それはそれで「良いことだ」と思う。なんだか言ってることが矛盾してるな(笑)。

 わたしが「新幹線」や「新型コロナ」の「新」を嫌悪するのも、口を開けば前言を撤回することも弁明することも検証してみせることもしない『小池百合子』や『岸田文雄』を嫌悪するのも、過剰さと目新しさ「だけ」を追求し、中身がすっからかんの空っぽ野郎(小池は女だから女郎と形容すべきか)だからだ。おい!新幹線!いつまで若ぶってんだよ!貴様はとっくにレートロなんだよ!老害野郎め(そこまで言うことはないんだが 苦笑) ……ラーメンズ(解散済み)のネタに「新型の新幹線車両が出たら旧型車両は『旧幹線』だろ?』というホコサキさんってのがある。いちいち単語にいちゃもんつけて、矛先を逸らす役目なんだけど結局は……ラーメンズ好きなんだけどねーこれも過去形かーざんねん。

 って形容詞過多を戒めよう、という話題から逸れてしまった。
 結論は「ラーメンズはすばらしい」(マテ)。

 読み手、聞き手の意識を「配慮しない」という態度が、小池にも岸田にもあるように感じられる。そこがたぶんわたしの「怒りポイント」なんだと思う。
 「新幹線」が固有名詞になるように、岸田や小池の言動を「あたりまえ」としてはいけない、とわたしは思う。立場には責任が伴う。それは立場のある人間が自覚し自らを戒めるものだ、というのが従来日本社会の「あたりまえ」だった。けれど、責任を負わない政治「商売人」には、有権者が断固「責任を取らせる」しかない。日本社会のあり方としては「はしたない」ことだが、仕方ない。無自覚バカには断固責任を負わせる、やり逃げは許さない!そういう姿勢を臥薪嘗胆、維持し続け、言い続けなければ「いけない」のだ、とわたしは思う。

(12023.01.29.日 追加)

126. 日本学術振興会、それは文部科学省職員の第二の人生のひとつ

https://www.jsps.go.jp/aboutus/index4.html

 行政改革、焼け太り。

(12023.01.29.日 追加)

125. メルコスール

https://www.youtube.com/watch?v=8pbdv_ECRZ8

https://ja.wikipedia.org/wiki/メルコスール

> スペイン語: Mercosur; Mercado Común del Sur
> ポルトガル語: Mercosul; Mercado Comum do Sul
> 英:Mercosur; Southern Common Market

> 1991年のアスンシオン条約と
> 1994年のウロ・プレト議定書
> 南アメリカ大陸の貿易圏

> 現在は関税同盟限定され
> ゾーン内の自由な貿易と
> 加盟国間の共通の貿易政策が存在する。

 ふわっとした関税同盟、って感じらしい。

> 2019年6月28日、欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)を締結することで合意。欧州自由貿易連合(EFTA)、カナダ、シンガポール、韓国ともFTA締結を交渉している[4]。

 ブラジル・アルゼンチン交易のための新通貨を発足させちゃうと、対EU、対カナダ、対シンガポール、対コリア共和国のFTA交渉の妨害に作用しそう。新通貨の先行き暗し。


 動画に触れると、ブラジル中央銀行が反対してるのは初耳。へー、そうなんだー。

 報道でブラジルの偉いおっちゃんが言ってたのは「アルゼンチンの外貨(USドル)を新通貨で補って、アルゼンチン-ブラジル貿易の利便をはかるのだ」って感じだった。まあブラジル銀が反対するなら導入はされないのかな。

 ユーロと一番違うのは、EU加盟国が「すべて」通貨発行権をEUに「預けて」しまっている一方で、今回ぶち上げられいる通貨はあくまで交易限定でブラジル、アルゼンチンそれぞれの自国法定通貨はそのまま維持される、としている点。通貨統合ではなく、金本位制の「金塊」、現時点で一番有力はUSドルの代替品だ、って点。
 内藤先生ご指摘の通り、交易に携わる当事者たちが便利と思って使うかどうかはまた別のお話。たぶん、USドルの方が都合がいいって受け止めるんじゃないかな(憶測)。……人民元つかうよかまし?

(12023.01.29.日 追加)

124. 「身長が生産性の指標である」?

 『マンキュー経済学2マクロ編第4版』の220ページ、221ページに珍妙な説が掲載されていて驚く。

 イギリスとコリア共和国の例が示されているのだけれど、「カロリー摂取量の増大」と「高身長化」の関連だけを示しておいて、いきなり「さらに、身長が生産性の指標であることも研究によって明らかになった」「背の高い労働者のほうがより多く稼ぐ」「賃金は労働者の生産性を反映する」と続けている。

 十分な栄養摂取と健康は生産性に繋がるとしても、単純に「身長」だけが生産性を決めるのだとしたら……マサイ族とか身長が高いことで知られているのだけれど……と思ってしまう。

 マンキューのこの主張は、単純に「生産性って、まずもって健康第一だよね」ってことだと思われる。続けて、アフリカの発展途上国に言及していることからもそれがうかがえる。だから「珍妙な学説」のことは看過してもいいんだけど……ノーベル経済学受賞の経済史家(計量経済学を歴史事実に応用した人らしい)ロバート・フォーゲルさんいつて、先に触れている。なんだかとっても怪しげな書きっぷりになっていて残念。

 「栄養の改善」とだけ触れておけばよかっただろうに。なーんで身長のことを出してきたんだろうか。

(12023.01.29.日 追加)

123. フリーランチ

 USAでは、大恐慌以前には酒場などで「昼食無料提供」というのが一般だったそうな。

https://en.wikipedia.org/wiki/Free_lunch

 転じて、「無料サービス」はなんでも「フリーランチ」を言う慣用句として今に伝わり残っているのだという。
 ……なんだろう、日本の酒場だと、チラシについてるビール1杯タダ券とか?

 経済学界隈だと「レント(土地利用代金から転じて不労所得みたいな使われ方をしている)」とか?

 一見、対価なし、ロハのようにみえるそれらは、実際にはちゃんと損得勘定のソロバン弾いた上で成り立っているものだ、ということは細部に分け入れば判明する。価値や意味の設定の齟齬が用語使用者利用者の立ち位置によって、相当程度左右されているように思われる。まあ、用語依存で議論する「そそっかしい人」は少数派だろう……と信じたい。

(12023.01.28.土 追加)

122. 戸柱康晃のリアル経済学に物申す

 兎に角、エンディングが暗すぎる。画面じゃなくて音楽が。
 『バラエティ』なんだから、もっと「明るく」いけよ! 次も見てやろうって気になれねえだろ、あんなんじゃ。

 木枯し紋次郎のテーマっぽくさすらう感じにするとか、陽気にするとか、なんかこう、テーマ性を打ち出せよ。

 ……と毎度毎度、あの陰鬱なサウンドを耳にするたびに、思う。

(12023.01.28.土 追加)

121. Physical Protection

https://www.youtube.com/watch?v=rDIzCb-n1bc
 19分あたり。

https://www.nrc.gov/security/domestic/phys-protect.html

https://www.sciencedirect.com/topics/computer-science/physical-protection

https://en.wikipedia.org/wiki/Physical_security

 ザポリージャ原子力発電所への砲撃(shelling)は続いているという。

(12023.01.28.土 追加)

120. インフラ支配

 グローバル経済の進展で、他国へのエネルギー依存やインフラストラクチャー(社会資本)の建造・製造、および維持の「おんぶにだっこ」も進んだ。「経済合理」すなわち「経費の徹底した削減」ともそれは整合した。

 一巡して気づく。
 我が国は外国に支配されている、と。
 少なくとも「生殺与奪」の下駄を預けてしまっている。

 だから我が国では「いまさらながら」だとしても「経済安全保障」に乗り出した。……いかんせん有能人材流出対策や情報簒奪対策に偏り過ぎている。外国勢力による土地占有や、上海電力が象徴する「エネルギー」界隈の『侵略』、外国人の諜報活動取り締まる罰則規定の整備にすら手をつけていない。「召し上がれ」ってなもんだ。なんだっけ?『化物語』シリーズの「鬼畜ソムリエ」の神原駿河さんネタのアレみたいなもんだぜ。

 日本ばかりではない。
 諸外国でもインフラストラクチャーをテコにした「侵略」と「支配」は進んでいる。

 事実適示を端折っているので陰謀端とか妄想と受け取ってもらって一向に構わない。気に留めて、自身でお調べいただいて確認されたらよろしかろうと思う。

 ……と「思いつき」を書き留めた。

(12023.01.28.土 追加)

119. とりあえずビール

 いや、勘弁。ビール苦手。げぶげぶするし。せめてコクある黒ビール。できれば炭酸抜きで(そんな商品はたぶんない)。……ってやりとりが面倒なので温かいウーロン茶で。
 ……そんな話がしたいわけではない。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012800241

 『半導体規制、米日オランダ合意 中国包囲網で協力―報道』と時事通信は見出しをとっている。嘘ではない。それに煽動を目論んだ、刺激溢れるエステート(違う)、キャッチーなエッジの立った見出しでもない。そつなく、むしろ地味。
 だけど。

 中身は、結局「表向きは合意したよ」って議論と決議の内容を伝えている。
 「とりあえず『制裁』」って感じ。

> 懸念を共有
するけれども
> 一定の制限
と、限りなく弱腰。

 USAの思惑通りにはオランダも日本も話を聞いてくれなかった、そんな印象。USAが半導体製造機の製造販売をする企業を自国に持っていればこんな面倒な交渉をちまちまやらずに連邦議会と大統領が「ガツン!」と制裁すんだろうけど、こればっかりは有力(市場シェアのデカい)製造機メーカーの地元に「お願い」するよりない。

 まあ、USAのことだから「いうこと聞かないならオマイら制裁だ!」とかやり出すかもしれんけど(苦笑)。これはこれでPRC/CCPと別のタイプの「ジャイアンさま」だよなあ(苦笑)。

(12023.01.28.土 追加)


 タイトルと内容をいじったらしい。引用した文言が消失してる?(笑)。まあいいか。

 「弱腰」なのは、なによりも時事通信だな(爆笑)。
 PRC/CCPが「例によって」大騒ぎしたって関係ない。
 沖田十三艦長のように「バカめ」と打電してやれ!

 問題は民間企業の利益や経営にオランダ行政府、日本行政府(先には台湾行政府も絡んできそうだが)がどれだけ強制力を発揮できるのか、この一点にかかっている。
 ……そんなことを「知ってるくせに」報じようともしない、書こうともしない時事通信に「バカめ」とわたしは表明する。ふざけんな!時事通信!!!! である。激憤。

(12023.01.28.土 追加)

118. 尖閣沖合情報更新は、土日祝祭日はお休みです。

 カレンダーどおり by 海上保安庁。
 24、25日と二日間居なくなったとおもったら、26日 木曜日に接続水域に戻って来やがりましたよ。腹立たしい。ムリして居座らないでとっととリクに帰れよ。せめて波の荒くない黄海(プーさんカラー)の内海でちゃぷちゃぷ遊んでろや、って思うんだがチャイニーズはあらゆる他国の人の気持ちがわからない。下々まで中華思想原理主義らしい。私利バンザイ!……ある意味で経済学が暗黙の前提におく「経済合理人間」の典型だ、とも言えるのかもしれません。バーナード.マンデヴィル『蜂の寓話 The Gable of the Bees: or, Private Vices, Publick Benefits』ですな。アダム.スミスが『道徳感情論 The theory of moral sentiments』でマンデヴィルを批判してるんで、経済学暗黙の前提はそもそも虚構なんだけどね。市場原理主義も経済学の暗黙の前提に「おいてはいけない」ものです。市場が機能することがある限られた条件下では「観察可能」ってことしか言い表しようがない。つまり市場は「論」ではなく「現象」。せいぜい「機能」として、つまり「道具」として使えるってだけの話です。厚生を高め人々をより豊かに暮らしやすく仕合わせ至らしめるかどうか、そんなものは「一切、保証しない」、それが「市場」です。だから「自由化」を悪用して「市場放任至上主義」なんてのは、個人に対して責任ある国家は絶対にやってはいけないことです。警察なんかいらねえ、とか主張するバカなUSAの一部の人々を見よ、です。郡クラスの人口密度の土地では、イメージが古いけどいまだに「保安官」ですよ。西部劇(マカロニウエスタン)の見過ぎと謗られそうだけど、自由の裏面は『ならず者』の発生でもあるのです。
 ぐるりと回って、『ならず者』チャイナは、ならず者っぷりを諌正するため懲罰を持って挑まねばならん。断固対抗し続けねば国益も国家存続も、なにより人々の厚生を自らの手で破壊することになる。自覚せよ。岸田文雄よ。財務省よ。

(12023.01.28.土 追加)

117. 三橋学派

 しばらく遠ざかっていたんだけど、たまに拾い観するとなかなか興味深いことを言っているなーって思う。とはいえ、全部を全部、「是」とも思わないんだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=6iTCdsLTVtU

 「市場、絶対主義」を信奉する人々が実在するのはビヘイブル(振る舞い)から明らかと思える。その根幹にアダム・スミスのかの本が礎石となっていることは悲しむべきことだ、と思う。「仏、創って、魂、入れず」な、かの本の「誤読と曲解」は今の古典派経済学、新古典派経済学、さらにはケインズ学派までもを蝕んでいる。
 でも「現実」という砥石で磨かれない「字面だけ帳尻合わせした経済学」という錆びついた鎌では稲刈りどころか庭の雑草にすら歯が立つまい。ご自身を経済学者でございとしている田中秀臣さんなどなど(マルクス経済学者や、「超整理法」くらいでしか人の役に立てない某先生とかも含めてもいいが、その方々には見込みがないと思っている)奮起なさって「現実」を「経済学」にフィードバックなさって「現代化」に努めていただきた、と思います。だってさ、素人がちょっと口挟んだくらいでつむじ曲げて怒り出す田中秀臣さんみたいな方を眺めていると……ちょっと面白……あ、いや、「娯楽」で嗜む用途には向くとしても、「経済学」そのもののためには少し落ち着いて「経済学」の理屈と「現実」とを整合する切っ掛けに活用したらいいのになーって思ったりします。余計なお世話。どーせ、怠惰だから(というより本業が忙しいから)やんねーんだろうなーって儚き願いは虚空に消えゆ(笑)。

 三橋さんも弟子を育てないといけないんだろうなーなんて思ったりします。まあ自称弟子なら大勢いそうだが。

(12023.01.27.金 追加)

116. 高砂染

 高砂染は失われた技術である、という。
https://ja.wikipedia.org/wiki/高砂染
https://www.youtube.com/watch?v=KYAS_Mu69uM
(動画の最後に現存すると言う服の映像が出てくる)

 高級染物であったらしいので、絹の服だったのだろう。ウィキペディアの記述を信任するなら「色鮮やか」であったらしい。色鮮やかで多色だとして、染料が気になる。

 服は布から作る。
 布は一連の「糸」という植物由来、動物由来(絹は蚕という昆虫の産む糸なので動物由来と言える。この区分に取り立てて意味はない)を「織る(縦糸横糸の組み合わせ)」か「編む(毛糸のマフラーみたいなあれ。複数本で織るように編むってことも出来る)」かしてこしらえる。
 染めは布に対して行う場合と糸に対して行う場合とがある。染めた糸を縦横に取り回して無地の布に刺繍する、あるいは刺し子という形で意匠(デザイン、絵柄)を具現することもある。「織り」や「編む」ことで図柄を描くことはなかなかに手間だ。しかもエッジ(輪郭のしっかりした)ものを描くには太い毛糸ではなく限りなく細い糸を織るなり編むなりする必要があるだろう。

 ……糸ってアイテムを人類が「火」のようにこしらえたのは偉大な発明、ないしは発見だった。糸は、刹那に消える発声による会話・対話のモデルとなった可能性だってあるだろう。文章は文字として記録されたものを指し示す単語だが、会話・対話の一連の所作と糸とは相似形だ。そしてそれらは最新の現代技術の基盤となっている……とスマートフォン、パソコンなどに触れるにつけ、思わずに居られない。階層・セグメントの違いはあれど「一連の、連なり」は生活に、知識活動に、つまりは学問の全てに深く静かに、そして「罪深く」沈降している。「糸」モデルは往々にして、ひと(もっぱらヨーロッパ知識人)を狂わせ罪を犯させる。神と悪魔(キリスト教経典、ユダヤ教経典の寓話になぞらえると「蛇」)の両面が「糸」モデルに兼ね備わっている……っていうか、「人間」の性質を「道具」に「投影」しているって、ただそれだけなんだと思う……余談が長い、読み飛ばしておk。

 「失われた」というけれど、『高砂染』なんて上掲動画を閲覧するまでわたしは一切知らなかった。それくらい「なくても困らない」代物だ。しかも「江戸から昭和初期」の最近の話、姫路藩特産って関西・近畿地域の兵庫あたりで今更染物産業を再興する意義はこんにち的には無さそうだ。歴史とか、古い次第を理解するための取り組みとしては「あり」だろうけど……。
 『日本式』の中で取り上げられていたポッペン?みたいなガラスの小品を再興したけれど継承者がなくて一代限りで現時点では生産が途切れている事例をみると古い物産の再興に対する「意味づけ」は問わないわけにはいかない。そんな気がします。

 ……とか書いてみたけど、わたしの代が終わり、幾世代か先には「瀬戸もののご飯茶碗」なんかとっくに廃れて、"プラッチック"のドンブリでご飯食べるようになってたり、米粒じゃなくて、コメ由来の飲み物でカロリー摂取が当たり前な世の中になっているやもしれません。「ロスト・テクノロジー」の「茶碗」製造技術とか未来で言われてそう。
 超能力が普通に使える世の中だったら箸も茶碗も料理を盛る器も一切不要……ってなってたら、わたし個人は「やだな」って思いそう。だけど、その頃にはわたしは死んでとっくに居ないので杞憂ですな。わっはっはー。

(12023.01.27.金 追加)

115. 身代金要求型

 USAのFBI発信らしい。RETURS報。

https://www.reuters.com/world/us/announcement-posted-hive-ransomware-groups-site-says-it-has-been-seized-by-fbi-2023-01-26/

 システムをハッキングしてロックし、解除して欲しかったら暗号通貨で身代金を寄越せ、という犯罪を未然に防いだよ。あと身代金の暗号通貨を差し押さえたよ。って感じ。
 日本では現状、どう防ぎ、どう捜査して訴追に結びつけているのか、詳らかではない。報道関係機関が「そんな報道、カネになんねえ」とオミット(締め出し)てるのかもしれないし、捜査当局、ハック予防・妨害部局が広報してないのかもしれない。
 民間企業の「関係筋」には広報も、教育や指導も、してるんだろうけど……。

(12023.01.27.金 追加)


114. 尖閣沖合@26日

令和5年1月。26日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日〜25日の2日間 0隻
 26日 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 接続水域の「すぐ、そと」にでも居たんでしょうかね。

(12023.01.27.金 追加)

113. 国庫債券の話題

 質問は長谷川幸洋さん。返答は高橋洋一さん。

https://www.youtube.com/watch?v=DfT8iTadg34

 発行運用の実務や、政治力学(自由民主党特務委員会と財務省閥との駆け引き、落とし所?)の見立てなどなかなか面白い。

 10万再生かー。興味深く閲覧している人が大勢いるんだねー。

 それにしても。
 繰り返し繰り返し、高橋洋一さんにあれこれ教わってるのに、しばらくするとペロっと忘れる長谷川幸洋さんに、ジャーナリストの典型をみる思いが毎度毎度致しますね。

(12023.01.27.金 追加)

・令和5年度税制改正の大綱の概要(総務省サイト)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000853545.pdf

・令和5年度税制改正の大綱(総務省サイト)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000853546.pdf

(12023.01.27.金 追加)

112. 寒い日のプリンタ

 プリンタでもなんでも、モーター駆動系の道具で真っ先に傷むのは「ゴム部分」だよね。でお馴染みのわたしです(そんなキャッチフレーズ、初耳だよ)。

 いやー動力を伝える「ゴムバンド」とか、カセットテープなどテープを繰り出すゴムローラーだのがヤバい。傷む。弾力性が失われると「ゴムっぽさ」も失われる。ゴム性の失われたルフィさんは、フィリピン在住で犯罪指示を出しているという……それは偽モノだ。あの「裏バイト」的な強盗殺人指図って、指示役はどうやってカネをゲットしてんだかが謎。世界を股にかける犯罪者御用達のマネーロンダリング装置・電子通貨でも使って送金してんでしょうかね。謎です。意外とAIだったりしてね(おいおい)。運用は犯罪者協同組合、とかさ(妄想が酷すぎる)。

 話を戻して。

 寒すぎる屋内で、プリンターの印刷がヘンテコになりました。
 ジェット式なんでヘッダーが十二分に温まってなかったらしい。
 そして「紙送り」の用紙引き込み部分も不調。ゴムローラーの摩擦係数が下がりまくってるっぽい。

 みんな寒さのせいよ。

 いや。

 みんな岸田が悪い(いちゃもんつけるにも程がある)。

 奈良県警の警備体制が手薄だったのも岸田が自由民主党の総裁職に就いたからに違いない(おいおい)。

 岸田内閣が「無駄に1年を棒に振った」ばっかりに、令和5年の日本はこのざまだよ。
 広島と増税にばかり熱をあげる岸田。
 サミット界隈の広島の限定された人々と、財務省利権に群がるOBなどの人々の「限定された『縁故』利権」以外の、日本経済の大多数は冷え込んでおりますな。
 ちょっとした印刷すらもおちおち出来やしない……とか言ってる側から太陽光・風力の不安定電力で、電力供給すら止まるかもね。

 財源だ、増税だって言う前に、太陽光・風力の事業かを止めろばかたれが! 東日本の原子力発電施設再開をいますぐにでも始めないと、国内に製造業を呼び戻したところで「九州、一人勝ち」だよね。
 なーにが「新らしい資本主義」だ。バカヤロウ!!!!!!

 ……はぁはぁはぁ。つい熱くなってしまいました。このわたしの熱気で、プリンタよ、ちゃんと動け(おいおい)。

(12023.01.26.木 追加)

111. 尖閣沖合@25日

令和5年1月。25日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日〜25日の2日間 0隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 罪を悔いて、もう二度と、戻ってくるなよ。

 ……なーんて「罪を悔いる」意識もないか。

 どうせ運転資金が枯渇しただけ、って感じのオチなんだろうな。
 賃金未払いとか。

 なんにしても「もう二度と」嫌がらせに来んじゃねーよ! ばかたれが。

(12023.01.26.木 追加)

110. 簡単なテロ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c60db5e6462b0329a35b538106461bb64e7ff5b8

 USAで「隣国メキシコから廉価鶏卵『密輸』」の話題とか、笑いながら読んだんだけど、日本も似たり寄ったりなのね。

旅行客の手荷物や郵便物

 武漢病の次は鳥インフルエンザ?と疑ってしまう。
 今のところ日本国なでアフリカ豚熱 ASF の発症事例はない。これも水際で検疫活動が成功しているおかげだろう。……農林水産省のASF状況を伝えるページを見ると、東南アジアとか感染しまくってる。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/asf.html

 ……食糧安全保障も大事だよなあ。

(12023.01.25.水 追加)

109. 温度

 とても冷たい氷(H2Oの結晶)が宇宙空間で見つかったよ、とギガジンに邦訳記事が掲載されていた。
https://gigazine.net/news/20230125-coldest-ice/

 氷は水の結晶だ。
 分子には「分子間力」という引きつけ合う力が働く。実態は電磁気力。分子自体は全体として電荷中性なんだけど、電子の存在確率にムラがあるおかげで引っ付き合うらしい。不完全、万歳!

 絶対零度ってのがある。
 古典物理というかマクロで言えば、「分子振動がゼロ」って言うふうに説明される。絶対零度 ゼロケルビンよりも冷えることはない。というか分子振動エネルギーの最低状態の表現だから。
 量子物理学、量子論としても「原子・分子が静止状態」ってことになってるらしい。
 レーザー光線で「冷却する」って方法では、3方からレーザー光線を当ててズレたら戻れ!ってやるんだとか。コーヒレントがどうとか、説明するのが面倒臭い。実際は、たぶん説明できるほどにはわたしは理解が出来てないに違いない(苦笑)。

 「絶対零度」がある一方で「絶対高温」というものはないらしい。話に聞かない。いくらでも高温に出来るものなのかどうか、よくわからない。
 エネルギーを再現なく高くしたら分子、原子は電離してプラズマという状態になるんでしょうね。
 さらにエネルギーを与え続けたら原子核もバラバラになって……あとは知らない。原子核とか、加速器でバラバラにするとどんどんヘンテコな粒子が生成されるらしい。最終的にはクォークとグルオンといった概念っぽさが強い「何か」になっちゃうんでしょうかね。クォーク、グルオンとかさえも消えちゃうのかもね。

 限りなく冷やす場合も、限りなく熱する場合も、「重力」はただただ「質量」に依存するんでしょうかね。
 永久磁石とかだと加熱すると磁力が消滅する。そんなことは重力においては生じないんでしょうかね。
 冷やし続けると「超伝導」って現象がより顕在化する。「超重力」みたいなことはいまのところ観察されていないらしい。太陽や巨大な恒星を冷やして確かめる術もないから仕方ない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/統計力学

 「量子統計」とかを理解しないと「温度」のことは理解することが出来ないっぽい。うーん。

(12023.01.25.水 追加)

108. ブラジルの思惑

https://jp.reuters.com/article/argentina-brazil-currency-idJPKBN2U21PT

> ブラジルのアダジ財務相
> 完全な通貨統合につながることを否定。
> いかにアルゼンチンにドル準備を使わせずにブラジルの輸出品を買ってもらえるかに置かれていると説明した。

> アルゼンチンが抱える深刻な外貨不足

 日本語版ロイターは、宗教法人「財務省」のポチだけれど、こういう日本財政と関係ない話題ではバイアスがかからないので、いちおう信頼してやってもよかろうよ(上から目線)。

(12023.01.25.水 追加)

107. 尖閣沖合@24日

令和5年1月。24日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻
 24日 0隻(!) ……記入漏れ?後から変更されるかも

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 沖縄県石垣市が海底地形の測量を実施する、という話題も出ているらしい。
 国益として、海底状況の把握は、「中央政府の役目」だろ? って財政の厳しい地方に「役目を押し付ける」姿勢に憤りを覚えるね。

(12023.01.25.水 追加)

106. あっぷでーと

 「あっぷぐれーど」と「あっぷでーと」の違いがよくわからない。まあいいか。どっちも「更新」ってことで。

 macOSの、カタリナさん改めビッグさ と もんたよしのりさん の更新通知が来たのでセキュリティパッチを当てた。ついでにアップルのブラウザ(使わないが)のパッチも当てた。
 タブレットの方も更新があるっぽい。うがー。

 幸い今月は通信回線の帯域の余力がある。某動画を今月は見るので先に手当てしておいたのだ。むしろ期限までに増やした通信速度を使い切れるかどうかの方が問題に……まあいいか。

 で。
 毎度毎度の、「更新当てる前にバックアップをとる」のを失念してしまう。うーんそそっかしい。カタリナさん改めビッグさ の方はタイムマスィーンでバックアップとってから更新にとりかかれた。
 先行した もんたよしのりさん は更新後に無事立ち上がった。man の設定ファイルが上書きされたのもさらに上書きした。上書きったって名前変えて日本語manの設定ファイルと差し替えただけ。アンチウイルスソフトの定義ファイル更新ボタンが押せなくなることもない。とりあえずタイムアスィーンでバックアップを取り始めた。

 ふと見るとメーラーの更新も通知が。数メガバイトなぞ、OS更新の1.5ギガバイトだの2.4ギガバイトだのに比べたら造作もない。

 かくて世はこともなし。

(12023.01.24.火 追加)


105. 南アフリカ共和国に軍隊なんかあったっけ?

 ないこたぁないだろうけど。海軍???

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023012400250

南アフリカ共和国
Republic of South Africa (英語)
Republiek van Suid-Afrika (アフリカーンス語)
iRiphabliki yeSewula Afrika (南ンデベレ語)
iRiphabliki yomZantsi Afrika (コサ語)
iRiphabhuliki yaseNingizimu Afrika (ズールー語)
iRiphabhulikhi yeNingizimu Afrika (スワジ語)
Repabliki ya Afrika-Borwa (北部ソト語)
Rephaboliki ya Afrika Borwa (南部ソト語)
Rephaboliki ya Aforika Borwa (ツワナ語)
Riphabliki ra Afrika Dzonga (ツォンガ語)
Riphabuḽiki ya Afurika Tshipembe (ベンダ語)

・南アフリカ国防軍
South African National Defence Force
SANDF

https://ja.wikipedia.org/wiki/南アフリカ国防軍

> 広大な沿岸と海産資源が豊富な経済水域の警備が主な任務

・南アフリカ海軍
South African Navy

https://ja.wikipedia.org/wiki/南アフリカ海軍

> 7702人の現役人員を擁している。

 演習するにしても南アフリカ沿岸?
 数隻出せたらまあマシか。

(12023.01.24.火 追加)


104. 尖閣沖合@23日

令和5年1月。23日までの状況。

・領海侵入の状況。
 10日 4隻(時事通信報、滞在時間2時間)

・接続水域入域の状況。
 1日〜10日の10日間 4隻(12月20日から連続21日間)
 11日、12日の2日間 2隻
 13日 4隻
 14日と15日の2日間 2隻
 16日 0隻
 17日〜23日の7日間 4隻

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_1.pdf

 地図も添えとこ。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html

 接続水域の狭いこと狭いこと。EEZ 排他的経済水域(Exclusive Economic Zone)の広いこと広いこと。

 気づいてなかったけどこんな報道も。
https://www.sankei.com/article/20230121-O2OUQDP6TRNRDPR77NYQU5LGNI/
> 海保の大型測量船新造、海洋権益確保に不可欠

(12023.01.24.火 追加)

103. コンサバ

 むかし、服装とかでコンサバ、コンサバって聞いた。「銀色」な服かと思ったのは「サバ」鯖に引っ張られたからだろうか(苦笑)。

 コンサバティブ。
 保守とかそんな意味。似た感じの「シック」とかとは違うらしい。うーん難しい。

 軍産複合体がどうたらの話題に出てくる「ネオコン」の「コン」もコンサバティブ。直截邦訳すれば「新保守」わかるようなわかんない単語。
 ネオコンには、USAのコンサバティブ、保守主義議会人や保守主義市民のところにコミニズム闘争に敗れた一部のコミニストが思想と行動の方針転換(コミニズム・共産思想主義者用語では「転向」)して既存の保守・コンサバティブに混ざった結果をネオ・コンサバティブと称するようになった……らしい。日本の「幹線」鉄道に対する高速度鉄道として新規にレールを敷設した「新幹線」みたいな感じ、なんだろうか。……なんでもかんでも安易に「新」って付けるとあとあと面倒なことになる……とは当時の人は思わないものらしい。当座の「やっつけ仕事」感が溢れる歴史単語である(苦笑)。
 そういえば現在(令和5年)時点で日本国の総理大臣職を担う無能も何やら「新しい」とか言ってたか。「異次元の」とかも最近は言うようになった。東京都知事のようには「人を言葉で騙し倒す」技には長けておられないようだ。「新しい、異次元の、世界から投資される『日本』ファーストの岸田」とかぶち上げたらいいのかもしれない。嘘だけど。
 「倍増」とかも言ってた。「国民の税負担」倍増とか、身を張ったギャグとしても笑えねえな(激怒)。

 コンサバティブ、保守という思想や発言発信、そして行動は、「字面」ではなく、「為す(成す)」ことをもって、コンサバティブ・保守であるかないかが評価されよう。保守と偽装する人々が国家を転覆するようなことは断固として抵抗せねばならない。

 敵か味方か、ネオ・コンサバティブ。

 ファッションにおいては「ネオコン」ってのは今のところないっぽい。
 赤一色? それは「ロボコン」れーてん。

(12023.01.23.月 追加)

102. 気候

 気候を駆動するのは目には見えない力だ。
 とはいえ、まったく計測不可能ってことでもない。

 気候、とりわけ人間にとって一番影響が大きいのは「大気の」気候。
 安定して毎日繰り返しとか、一年通じて季節で繰り返されることを人々は期待する。けれど、そうは問屋が卸さない。だって地球は歪なんだもん。
 自転も公転として太陽を回る経路も、ましてや日照角度の微妙なブレ、銀河における太陽系の位置は変化し続けている。
 地球の大きさだって地球内部の発熱加減で膨らんだり縮んだりする。そこに目を向ける科学者はいないらしいんだけどね。
 月の影響もある。長期には近づいたり遠ざかったりするし月の軌道もちょいとブレる。月も歪だからね。格好が。

 もっと卑近に、即物的に、見えないものを見るには、大気中の水分変動、および水分の供給源や減少局面を細かく調べ上げる必要がある。大気の流れも水分揮発(熱せられて蒸発する水分につられる大気の縦方向の動き)に由来する。「大気の大河」という概念は一つの示唆を与えてくれている。

 そして熱は太陽からも地球の内部からも訪れる上に、海洋そのものの「ムラ」にも由来する。
 塩分濃度の高低差、海面の高低差(地形や月の影響)は海流に作用する。

 この手の話題は「複雑系」なんて風に括られる。実際に複雑だお手上げだってことではなく、複雑な現象にも一定の法理、理屈付けをしよと努めるのが(音頭取り野郎の神経の、末端部分を肥大させてしまった生物としての)人間のサガなのだろう。……そういう「こだわりの追求」が後々広く人々の厚生向上に繋がるのだから、わたしごときが文句を言う筋合いではない。人類資産としてもろ手を上げて歓迎したれや、ってことになるのだろう。足の裏を傷めずに長い距離を歩ける履物、ばんざい!である(履物より移動手段としての乗り物という道具の昨今における発達が大きいんだろうけどね。日本国内の都市部だって「ペスト侵入」の折に「裸足でお外、歩くの禁止」令が出ちゃう程度には割と裸足で出歩くってことがあったっぽい。カルチャーショーック! デカルチャー!)。

 簡便な図式で「地球温暖化」なんて子供騙しをする前に、もっと「見えないものを見てとる」努力、「見えないながらも秩序を見つけ出す」努力の方に力を注いだほうが、現代の多くの人にも、後世の多くに子孫にも益するところが多いだろうにな、どーせ「地球温暖化」恫喝ビジネスという悪事に手染める連中は「今だけ、自分だけ、カネ稼げることが最善」とか根本で考える、「絶対の神にも反く悪党」なんだろうから、んなこと書いたって馬耳東風。馬の耳に粘土(違う)。

(12023.01.23.月 追加)


101. 今月のつぶやき(2)

(下から上に書き足します)
------------------------------------------------------------------
ゆっくり動画の、「アンドロメダを西南に〜ぃ」にすっかりやられております(笑)。うーむ、これはいい「ゆっくり動画」。
------------------------------------------------------------------
鼻の出入り口というか、鼻の頭の方の内側片っぽが切れて出血して瘡蓋が出来ては洟かんだ拍子に剥がれてまた出血……なんだかなぁ。
------------------------------------------------------------------
ビールというと「瓶ビール」って印象が強い。父親が家でキリンの瓶ビールを飲んでたり、母親が店で瓶ビールを頼んで飲んだりする様子ばかりみていたせいかもしれない。
……缶かー。まあスーパーなどで瓶ビールを見ることがないから、「そらそうだ」なんだけど。グラスに注いで飲んでるのかなあ。
------------------------------------------------------------------
Leopard Tanks
「ヒョウ戦車」ってGoogle翻訳が笑わせにくる。
ZOIDみたいに、マジ・ガチな豹の戦車を思い浮かべてしまう。
------------------------------------------------------------------
敷布団にお腹ピッタリつけて腹ばいになってなかったら、冷えてくだった。とほほ。
ぴーぴーぴー、ぴーぴーぴー。
------------------------------------------------------------------
冷えてバッテリーのヘタれが早い。
充電、充電、再充電。
……バッテリーそのものの寿命も早期到来しそう(涙)。
------------------------------------------------------------------
「Twitterデモ」って、近代版「田代砲」?
ネットワーク管理者からしたら、そういうのほんとヤメてほしい。
通信速度とそんための基盤と、利用している連中の無理解に憤りを覚えないこともない。
なんだろう。グローバルインターネットもローカルインターネットも、「お互い様」の精神が先にある。もう少し「お互い様」に気を配った方が「しあわせ」になれる気がするんだがなあ。
------------------------------------------------------------------
そういえば昔、ひとりで出銭ーランドに行って……ディズニーランドに行って、冬場だったからか霊障にあたって……昼のタンドリーチキンと水場と海からの冷たい風に当たって七転八倒腹痛に襲われたことがあったなあ。
あんなとこ、行くもんじゃないなあ……レーザー式のライフル(たぶん赤外線ライフルだと思う)はけっこう面白かった。
------------------------------------------------------------------
グレタさんがドイツで身柄拘束、って話題が過日にあった。
よくよく聞くと、ちょい誤訳だったらしい。
炭鉱でデモった際に、「キケンだから入っちゃダメ」ってところに立ち入ったので、安全確保のためにとっ捕まえただけであったという。
捕まえたって言ったらアレだが、事故られて怪我とか死亡とかにならんようにしたよって、それだけだったらしい。
------------------------------------------------------------------
ボックスファイルをネットで発注したら、やたらとでかい平べったい箱に詰められて届いた。うーん。
------------------------------------------------------------------
今月はペースが緩やか。
------------------------------------------------------------------
(下から上に書き足します)

------------------------------------------------------------------
143. 非実体貨幣利用における取引情報独占
142. アソシアシオン
141. メディア コントロール
140. 振り込め詐欺スキームとヤミ金スキーム
139. 尖閣沖合@30日
138. おかわり、いただけるだろうか
137. アンドロメダを西南に〜
136. COIL『ユメオチ』
135. 空き地
134. びょーん
133. 尖閣沖合@29日
132. 都の真ん中 バカだなふみぉ〜 きしだ!きしだ!きしだ〜ぁ!
131. 岩国メガソーラ「犯罪」

130. 安くされても要らないわ、ふふぅ〜
129. 経済学の大事な諸点
128. ん?
127. 作文のルール
126. 日本学術振興会、それは文部科学省職員の第二の人生のひとつ
125. メルコスール
124. 「身長が生産性の指標である」?
123. フリーランチ
122. 戸柱康晃のリアル経済学に物申す
121. Physical Protection
120. インフラ支配
119. とりあえずビール
118. 尖閣沖合情報更新は、土日祝祭日はお休みです。
117. 三橋学派
116. 高砂染
115. 身代金要求型
114. 尖閣沖合@26日
113. 国庫債券の話題
112. 寒い日のプリンタ
111. 尖閣沖合@25日
110. 簡単なテロ
109. 温度
108. ブラジルの思惑
107. 尖閣沖合@24日
106. あっぷでーと
105. 南アフリカ共和国に軍隊なんかあったっけ?
104. 尖閣沖合@23日
103. コンサバ
102. 気候
101. 今月のつぶやき(2)
------------------------------------------------------------------


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?