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月刊駄文置き場 令和5年5月号 1

100. 腕がもう一本欲しいと思う時

 書類見ながら打鍵するとき、とか腕もう一本欲しいと思う。
 料理して盛り付けるさらとか食材入れた容器とか調味料とか、もう一本、腕欲しい、って思う。

 自分程度の労働力を「もうひとつ」欲しいって、若い頃は思ったものだった。説明しなくても「もうひとりの自分」には伝わるから作業効率は良いに違いない、と。……まあ「わたし程度」が何人いても邪魔なだけかもしれない……とほほ。

 仕事の成果とか、評価はたぶん「どんだけ稼げたか」に帰結するんだろうなーって考えると、いやまあ、2本の腕、ひとつの身体で生きていく方が長期的に考えて、いちばん効率が良いのかもしれないな、と思い直して「ちょっと不便」に甘んじる。

(12023.05.17.水 追加)


 3本腕(一つは後からつけた機械の腕らしい)ってネタ元は、イギリス・UKのSF小説『宇宙の果てのレストラン』『銀河ヒッチハイクガイド』に出てくる銀河連邦大統領(元、だったかな?)です。名前忘れた。っていうか3代目にして1世とかいう人。うーん。時間がひっくり返ってる。
 宇宙船「黄金のこころ」号を盗んでトンズラこいた人物。だけど破棄されそうな地球から脱出した2人を収容した、物語上大事な犯罪者、おいおい。

 「おっぱいが三つだぞ」はシュワルツネッガーさんが火星で死にかける役で出てた映画の話題を「最低野郎のSF世界」のアレ(アレ呼ばわりて。えーっと、なんだっけ?キリコじゃなくて、あー、アルファさんだ)が繰り出したときのフレーズ。生物学的にはおっぱいというか乳首は「偶数個」(哺乳類は)だと思うので、ミュータントというよりは「付けおっぱい」疑惑がアレにはあるよねー(どうでもいいわ!)。
 火星っていえば萩尾望都先生の『スターレッド』が好き。連載打ち切りコースでコミックの2巻3巻は尺が足らないので他所からそれぞれ1話が後ろに足されてたっけ。SF風味じゃない、大学生の美術方面の後年みたいな話がインパクトあったなあ。読んだ当時は。スターレッド本編で言えば、杖に民族の歴史を「超能力で」刻む(読む時も当然超能力必須)、身体が失われたので「こども」として現世に帰ってくる、ってあたりがグッとくるかな。大作!と連載以前に宣伝して打ち切りになったにしては割と話がまおまっている……って感想を抱くのは「好き」の盲目でしょうかね。
 火星人(囚人流刑の星って設定。火星で生きながらえた子孫が火星人)は目が赤く髪が白いって設定は、モノクロ印刷の雑誌では、いまひとつ、読者に伝わらなかたのかなあって気がします。少女漫画雑誌掲載としては「画づくり」にインパクトがなかった……まあ、しゃーなし、ですわ。
 単行本版には、たぶん「おまけ2編」の読み切り短編はたぶん載ってないんだろうなあ。萩尾望都全集にはあるんだろうか、あの2編。

(12023.05.17.水 追加)


099. ひとで-ぶそく-とうさん

 父さんときくと、ハゲズラ、ちょび髭の「かとちゃ」を想像してしまう。
 れんさ-とうさん とか、大量のかとちゃがドミノ倒しというか将棋倒しというのか、そんな絵面しか思い浮かばない。
 ヒトデ不足父さんだと、「ちょっとだけよ〜ん」で乳首を隠すヒトデが足りてない図しか……なに書いてんだろう。

 コロナ父さん。太陽の着ぐるみかとちゃ?
 えんだか-とうさん。声をあげて泣いていそう。
 えんやす-とうさん。声をころして嗚咽してそう。
 おおがた-とうさん。かとちゃに扮したジャンボマックス(伝わらなさそう)。

(12023.05.17.水 追加)


098. 差別は人間の本能に根ざすもの

 「表現形」という言い方が適切。だけれど用語として世間一般には浸透してない、だろうか。DNAと、DNAから生成されるタンパク質の関係……説明しようとすればドツボにはまりそうなので、そっと傍におきます。いまのここでは。

 人間の本能(業・ごうって言います。でも仏教がかった言い回しがお嫌いな向きもあるでしょうから、今回は「本能」でいきます)には、「自分と他人の区分」や「自分と他人の類似の認知」なんかがある、ってのは経験から誰しもが(ある程度かもしれないけど)「そうそう」って頷いてくれると思う。
 広げていくと恋愛、家族愛、同族に対する友愛、逆に徒党を組んでの敵対、怨嗟、憎悪ともなる。

 差別は「自分と他人の区分け」「自分達とあんたらとの区分け」がある。
 差別意識、被差別意識を緩和し可能な限り無くすようにするには、つまるところ「仲間になる」ってことです。肌の色からくる差別は、みんながみんな、紫色の肌になっちゃえば起きない(色の濃淡でまた別の差別が生じる可能性は、けっこうありそうだが)。んなこたぁ出来ない。出来ないんだったらせめてお互いに理解を深めて「違い」より「似たところ」を探す努力をするほうが手間と時間はかかるとしても本質からの状況改善にはなる、とわたしは思う。「差別してる」とされる側の人間だけの問題じゃないのよ。

 日本に、世界の他所の場所に比べて比較的に(あくまで相対。全くない、なんて言わない)差別が少ないのは、日本人の特性が「とにかく、お喋り」ってところに求められるんじゃないでしょうかね。
 町の飲み屋の暖簾をくぐれば、見知らぬ人とも駄弁を交わす。街角で、いまは井戸はないけれど、井戸端会議が開催される(ふたり以上いれば可)。どこの土地にだってお喋り文化はあるにそういないけれど、日本語が細やかにニューアンスを伝え合う仕様に仕上がった背景には、「世界に冠たる『お喋り』文化」、ここにあり、ってことだと思います。

 ……天皇を仰ぎ戴きつつも、「絶対さ」みたいなものを退ける日本の風土なんかとも連なっているような気がします。今回は軽い指摘までにおさます。文書がおわらなくなっちゃうから(苦笑)。

(12023.05.17.水 追加)


097. 尖閣沖合@16日時点

令和5年5月。16日の状況。

・領海侵入の状況
11日と12日 2日間 2隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻
10日から13日 4日間 4隻
14日から16日 3日間 2隻
14日から15日 2日間 2隻
16日 4隻
(18日時点、PDFファイルの資料が変更されました)

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20898
> 海警1103
> 機関砲らしき
> 海警1108
(76ミリ砲)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.8/zoom:10

 船舶往来の軌跡、頻度も描くと、つくづく、海って通行量があるんだなーって思う。
 尖閣諸島の島々の近所の青色軌跡は外国の「無法者」と我が国の海上警察とのチェイスっぷりが見えるようだ。……あと本邦の漁船、調査船の航行……。直線的だから「チェイスっぷり」のが顕著な気がするが。

(12023.05.17.水 追加)

 18日時点で海上保安庁公表資料PDFファイルの記載が変更されたため、内容を反映しました。
(12023.05.18.木 追加)


096. 『ノワール NOIR』の冒頭の文句

・基本形
ノワール そはいにしえよりのさだめの名
死を司るふたりのおとめ
黒き おん手はみどりごの 安らかなるをまもりたもう

・クロエ形(12話など)
ノワール そはいにしえよりのさだめの名
死を司るふたりのおとめ
黒き みたま迷い子を 業火の淵に誘いたもう

・ミレイユ形(14話など)
ノワール そはいにしえよりのさだめの名
死を司るふたりのおとめ
黒き衣は乳飲み子を 闇よりわかつ盾ならん

 ……「ノワール」は「黒」って意味らしいので、よくよく考えると珍妙な文章に思えなくもない。もっとも作中では特別な意味づけ、重み付けをしているので、その文脈でなら深みが感じられないこともない。

(12023.05.16.火 追加)


 キャラクターボイス(CV)も書いとくと、
基本形=桑島法子さん
クロエ=久川綾さん
ミレイユ=三石琴乃さん

悪の総大将みたいな、クロエちゃんに懐かれてる謎の女性アルテナ=TARAKOさん

(12023.05.16.火 追加)


095. 味噌

 愚痴。

 尽きそうなので「いつもの」味噌を買いに行った。
 店になかった。並べられるであろう場所もなかった。
 並んでいる味噌の半分以上、「ほぼ」といっていいくらいの商品はどれも「だし入り」だった。……人によっては便利なんだろうけど……だしのバリエーションが愉しめないではないか! 製造メーカーは馬鹿なの? アホなの? うんこなの?(うんこじゃないだろ。小麦粉と大豆粉だろたぶん)

 「だしの入ってない」少数派の味噌は、高い。……まあいいさ。他所の店にも行脚して、どこで妥協するか、決めるさ。
 味噌汁なんて、飲まなくたって、死なないしさー(おいおい)。

(12023.05.16.火 追加)


094. 道路で結ぶ

 まあ「与太ばなし」と思っておいてくれたまえ。

 尖閣の魚釣島まで、久米島とか与那国島とかから「ハイウェイ」で結んだら、いいじゃん! って思った。明確に「日本のもん」って世界に示せるじゃん?
 下を船が往来出来る高架で結んだらいいじゃん。
 尖閣諸島防衛にもロジスティックとして好都合でしょ?

 竹島にも、北方の諸島群にも道路を付けて結んだらいい。
 離島への「社会資本」投資として、離島経済への刺激にもなるんじゃない? まあ工事を請け負うのは都会の大資本な企業かもしれんけどさ、

 「安全保障」を日本国の政府(行政府)と中央議会(国会)がマジ(本気と書いてマジと読む)に考えるんなら、「あらゆる手立て」は議論の俎上にのるべき、でしょう。

(12023.05.16.火 追加)


 野卑野蛮の「支那」は、岩場を軍事拠点に作り替えている。
 台湾も日本もフィリピンもベトナムも、そんな「やからの所業」を是認してはならんでしょ?

(12023.05.16.火 追加)


093. 更地

 さらさらしてない(おい)。

 長いこと家屋や建物があった場所が潰されて転用されるのか売りに出されたのかよくわからないが、いっとき更地に戻ってることがある。
 お日柄がいいと雑草が生える。思いがけず鬱蒼と生えたりする。雑草の生えるいとまもなく掘り返されて深く基礎が作られて……ってこともあればあっという間に建物が「生(は)える」こともある。経営とか儲けとか、建設コストとか、いろんな個々の事情があるのだろう。工事の標識で示されることの他には休日散歩者への情報提供はない。調べたらそれなりにわかるんだろうけどね。インターネット上に転がってる情報くらいなら。

 人がまだ住んでいるのか、ツル植物が覆い尽くしている木造住宅ってのもみかける。庭っぽいところが草だらけになってる、昭和の建売っぽい二階建てもみかける(入れないように柵がしっかりしつらえてある)。

 わたしが産まれる一世代前の地図は、ここあたり、畑の記号しかない。畑ならまだいい方で、単なる「地面」というか、葦とか茅とかを得る場所っぽい時代もあったらしい(もっと古い時代だけど)。
 用水路の名残が暗渠(下に水が流れてるけど上に蓋をした河川)となっている。ぐねぐね曲がる緑地帯、小学校の校庭の一部など、タモリさんじゃないけれど「高低差!」とか眺めつつ、暗渠を辿るのもまた愉しい。

 工場の跡地、トラックの集配所の跡地。畑の跡地、田圃の跡地(こちらは幼少期に記憶があるような、捏造された記憶のような)。商店街小売店舗の跡地、昭和敗戦後に建った家屋や鉄筋・鉄骨造り3、4階建ての跡地。破壊と再生、建物の「置き換え(置換魔術? っておいおい)」を今に眺めると、古代日本の平安とか平城とかの時代の、解体した木造住宅を移築するっていう方法との鮮やかな対比を思ってしまう。……「移築」ってテクニックは、奈良とかの山が建築材を提供し尽くしてハゲ山と化した、そういう資源供給不足への対応だった、って見立てもひとつあるので、建築資材が豊富ならいくらでもスクラップ・アンド・ビルドを繰り返すほうが「本来」なのかでしょう。畳は新しい方がいいらしいですし。いまもなお「畳」を作って提供するって文化の維持は、ちょっと「おもしろい」ですよね。古代の京などの都にしても、戦国の武将の居所にしても、「畳」っていまのクッション・座布団みたいな扱いだったっぽいよね。竪穴式住居に住むのと、わたしの視点というか価値観からすると、そう「違いはない」って思います。いやまあ地面はでこぼこしてて寝るのなら平にした方がよい(と寝袋に入って野に寝ると痛感するよ 笑)。

 更地はさらさらではないし、人間が手で平らにしないならでこぼこしたままだ。あーそれは更地というより荒地か。岩と、砂の、西部〜。サボテンのトゲは痛い(あたりまえ)。

 ご近所に、狭い庭で巨大化した桜の木に手を焼いてバッサリ幹を切ったお宅がある。足元近くに芽吹いて毎年見やすい位置(人の腰くらい)に花がつくようになった。持ち主にとっての「快」が鑑賞しやすい位置に咲く桜が応じてくれているのだとしたら、はたから見ていて喜ばしい。

(12023.05.16.火 追加)


092. 尖閣沖合@15日時点

令和5年5月。15日の状況。

・領海侵入の状況
11日と12日 2日間 2隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻
10日から13日 4日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20886
> 海警1103
> 機関砲らしき
> 海警1108
(76ミリ砲)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.3/centery:25.8/zoom:10

大正島はこれっぽい。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.558/centery:25.920/zoom:16

https://ja.wikipedia.org/wiki/大正島
> 北緯25度55分21秒 東経124度33分36秒

(12023.05.16.火 追加)


 大正島は大正11年の命名。古くは久米赤島と呼ばれていた。久米島と尖閣諸島魚釣島との間くらいの隔絶した場所にあるらしい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/久米島
> 北緯26度21分16秒 東経126度46分15秒

 久米島はけっこうでかい。

(12023.05.16.火 追加)


 ブラウザを最大表示にすると尖閣諸島と西南諸島、それと台湾島の「近さ」を実感させられますなあ。
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:124.5/centery:25.5/zoom:10

 台湾島を「日本固有の領土」と言うのはムリがある。
 けど、大清帝国が「おら、しらんもんねー」って事件賠償を逃れたことを思うと……、まあ台湾島は「台湾島に住んでる人のもの」なんで日本国が再度所持する必要もない。台湾人の土地は台湾人が使うべきだ。
 それにしても、近いは近い。福島香織さんの新書本『台湾に何が起きているのか』(令和4年 2022年 PHP新書)の冒頭は与那国島の駐屯地の紹介になっている。晴れていると与那国島から台湾島が見えるという。たいていはガスってて見晴らせないそうで福島さんも見られなかったらしい。

(12023.05.16.火 追加)


091. TARAKOさん

 『戦闘メカ ザブングル』のバズーカぶっ放すちっちゃい子の役とか、『NG戦士ラムネ・アンド・フォーティ』のヘビメタ子役とかを先に出すとヘソ曲がりって思われちゃうだろうか。

 有名どころは『ちびまる子ちゃん』のまる子ちゃん役でしょうか。

 むかしテレビ朝日系列で放映されていた生放送の深夜番組『プレステーション』でアシスタントをしていて、夏場の怪談回で恐怖におののきながら特集の後の役目をヤケクソな様子で担っていたのが印象深い(いつまでも覚えていて、たまにこんな風に書くのはわたしがイジワルだからだろうか)。

 『ノワール NOIR』の、謎の秘密結社(いや日本語ウィキペディアに名称書いてあるけど)の謎の女(こちらも名前が載ってる)をTARAKOさんが演じている。大人な、やさしげな女性の演技っぷりを聞いていると、逆にヘビメタ子ちゃんの演技を聞きたくなる(ダ・サイダー様・矢尾一樹さんの声とセットで)。ダーリン〜。やってやるぜ!やりぱんさー!

 『みかん絵日記』の猫、みかんちゃんの声もやってたのね。全話視聴したっけなー。

 『ザブングル』のちっちゃい子は、『イデオン』と違って頭を丸っと吹っ飛ばされることもなく無事に最終回を迎えていたなー。最後は、みんなで、走るのだぜ。明るいトミノ監督であった……。

(12023.05.15.月 追加)


090. 電車バイアス

 電車・列車の意味づけが、都市部・都会と都市周辺部・ベットタウンと、通勤圏よりも遠方の地方地域とで違う、ということを人はしばしば忘れる。自分が実際に利用する電車や列車に強く引き寄せらてしまう。

 ネタに、「健康のために1駅、歩こう」ってのが炎上したってのがあった。実際炎上したのかどうか知らない。炎上したらしい、っていうネタ。
 都会の、地下鉄の1駅(たぶん徒歩5分未満とかの場合すらあるらしい)と地方の1時間に電車が数本みたいなところの1駅(普通、歩かない。自動車で10分とか。歩いたら1時間いくかいかないかくらいかも……)とを一緒くたには出来ない。
 場所を限定して書くけど(しかもかれこれ半世紀前の体験)千葉県には房総半島という場所があって、外房線は各駅停車は乏しい。一方で、バスの交通網が充実し本数も多かった。房総半島の先っぽに限って言えば公共交通の主役は「バス」だった。

 電車はバスと違って鉄道をあらかじめ敷設する必要がある。しかも電車会社自身が保守点検維持する必要がある。一方でバス会社の方は道路は公共財で国か地方自治体が保守してくれる。その代わり重量税とか各種税金納付が必要だからコストは掛かっているといえる。ただ、運行の一部要素はアウトソーシングしている、とも言える。道路はバスだけじゃなく、みんなが使うからね。乗用車も商用車も長距離運搬にも使われる(路線にもよるだろうけど)。

 公共交通は鉄道だ、電車だ列車だ、という「思い込み」は都市生活者特有のものであるように思われる。
 ……そういえば京都市内ってのもバス網が充実してるよね、観光だと「タクシー」のが断然便利っぽいけどさ。

 インフラストラクチャーは「人の営み」に寄り添って実装される。廃線路線を問題視するのは地元の意見を聞かないで都市生活者が頭の中だけで物事を決め過ぎてしまっているんじゃなかろうか、と懸念を覚えたりして。

 北海道の廃止路線が多いよーって話題にもときおり接する。戦時軍事物資を搬送する目的のために鉄道を維持するってことならわかる。北海道だとむかしは採掘した石炭の搬送にもよく用いられていたと聞く。人の暮らしむきが変わるのなら、それに沿ってインフラストラクチャーの注力する先も自ずから変わっていくのは自然なように思うのだが、どうなのだろうか。……北海道は、なー、支那移民が侵入してるなんて国家防衛・安全保障上の別の問題もあるんで、こういう見方や言い回しは「敵を利する」ってことになりかねない気もするんだけど、道理としては間違ってもいないだろう。

 あー、ちなみに社会基盤をなんでもかんでも「民営化」しろ、なんてことをわたしは主張してませんからね。民間に委ねるってことは国家や地方行政主体が担うべき責務を民間「ボランティア」の「善意」に頼る、みっともなくも情けない様子だなあと考えます。採算度外視でやることだからこそ国や地方行政が担ってきたんですからね。「しわよせ」を民間にするなんてのは軽く「国家犯罪」のようなものだとさえ思いますよ。

(12023.05.15.月 追加)


089. 社会基盤

 「インフラ」って言う。フルネームはインフラストラクチャー。横文字。カタカナ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/インフラストラクチャー

> インフラストラクチャー
> (英語: infrastructure)
> 「下支えするもの」「下部構造」を指す観念的な用語

> 国民福祉の向上と国民経済の発展に必要な公共施設

> 企業などの主幹となる設備を上記に例えた用語(組織の私有財産だが、組織内では公共施設のように振る舞う物)

 ウィキペディア日本語版の説明だと「近代国家」概念が先にある説明になってるっぽい。
 抽象の概念説明としては間違いではないんだろうけど……。

 近代国家概念を介在させずに言えば、人間が生きる、衣・食・住の代謝、生産や運搬や破棄の一切を担う諸々のこと、と言えるでしょう。近代国家で言えば都市部や過疎部の行政機能も入ってくるんでしょうけど、まあそういう高度な社会、後年の最近の社会の基盤ってのは後回しにします。面倒だから、というより書きたいところはそこじゃないから。

 インフラストラクチャー・社会基盤の「具体」は何だろうか。
 上水道はとりあえず必要。昔なら井戸水か、生活な河川の水。下水道も必要となるけれど、近場に川があればそこに流す、あるいは土に染み込ませる。糞尿なら農業生産向けに貯めて発酵させて「肥料(堆肥)」を生産するだろうか。農業生産従事者でなければ農業生産者に販売するならい引き取ってもらうなりする(した)だろうか。敗戦後日本の農業では発酵堆肥は一切禁止となった。生野菜を食べる習慣の薄い日本に生野菜食が入ってきたのは敗戦後らしい。大根とかシソ(大葉)とか生で食うじゃんって向きもあろうけど、山野草でさ軽く湯掻いて食べたりすることを思えば加熱食の方が普通だったと言えるでしょう。たぶん。
 建材は材木。衣類は繊維のお蚕様生産の繭、麻や綿の植物繊維を紡いだり撚り合わせて糸にして織った布が主だった。獣の皮とか魚の皮の張り合わせ(北海道にみられる)とかもあったらしい。けど、まあどっちかっていうと大量生産に向かないので古代でもレアケースでしょうか。
 ものを運ぶための道路(人が歩ける程度から大量にものを運ぶものまでいろいろ)、河川水路、中世社会くらいになると船舶で海上運搬というのもある。明治以降なら鉄道(石炭による蒸気機関バンザイ)。
 昔の灯りや燃料は、木を乾燥させた薪、油(なたね油って江戸時代くらいらしい)。いまなら電力配電と都市ガス・プロパンガス。
 さらに現代だと、通信(有線の電話やインターネット回線、それと電波「バリさん」の携帯電話・スマートフォン)も含めないといけない。スマートフォン決済のためにはそれに対応したレジ機械を含めた店側の仕組みもインフラストラクチャーに入るのだろうし、3G/4G/5Gのアンテナ設備の設置・保守維持・運用も含まれる。

 具体と並べ立てると、令和5年の現時点での社会基盤の具体の一部(行政機構とか行政サービスとかは挙げてない)でさえもここまで増えている。「贅沢な社会だ」と戦前の日本の都市生活の様子と比べて、言うことが出来る。複雑化したのは廉価な便利さの追求だから、そうなったのはそうしたからってだけで贅沢が悪いわけじゃない。そもそも「贅沢」の認識がないくらいにはお安く日常を支えてくれている。

 ……もう少し、要点をついた、コンパクトな記述にするつもりだったんだけど、書き始めると散漫にあれこれ入れ込みたくなる。
 「里山はよかった」みたいに書くと、それはそれで現実味の薄い、ちょっとした「綺麗な創作」めいてしまうんでアレだよね。里山っていう地理条件の土地は今もある。逆に都市(大都会)で里山生活を実践させるとかもともと「ない」ですからね。江戸時代の江戸まわりに里山だった土地はある。朱引きの外は農地で武家や町民などの都市生活者への燃料供給源、野菜等の食料供給源だった。コメや干した魚は遠方から海路を移動するとしても沢庵とかは「江戸のちょっと外側」から提供されていた。……敗戦後は都市部の工業化、工場建設も進んで逆に農村や漁村の「人あまり」を都会が吸収したこともあって都市の人口集積が進んだ。人が増えれば住むところが必要だ。そして生活のための諸々も。
 昭和末、平成に「シャター街」とか言って「商店街の衰退」がよく言われていた。最近は商店街が「住宅街」となって、地面を雑草が自然と覆うかのように街並みは変化している。……火山噴火で荒地になったところに苔がはえ、それが草地にかわり、さらに林に森にと変わっていくかのようだ。インフラストラクチャーとしての「商店街」は急激にその人口を増やした都市の示したいっときの様相であったと言えるのかもしれません。……配達料金なしでものが買える小売店は、それはそれで「大きなサービス」という見方も出来る。いつ行っても品物がある。それは「充実したサービス」だろう。大都心の住宅街には田舎の過疎地同様に小売店舗分布が薄くなっている、という話を聞いたのはもう四半世紀も前になるかもしれない。銭湯(公衆浴場)が東京23区内で減ったって話題もあったっけか。

 「ひとの暮らしむき」に合わせてインフラストラクチャーの実装、具体の状況は移ろっていく。いまどき練炭で秋刀魚を裏路地で焼いたり、薪で風呂を炊いたりするところは少なかろう(まったくない、とは断言できない。けど、都会では煙そのものがイケマセンってなことになるだろう)。
 インフラストラクチャー議論をするのなら、「具体」、何について語っているのかくらいは示唆した上でないと議論が噛み合わなくなる気がします。スマートフォンサービスひとつとっても、どの階層・レイヤーについて言っているのか、言おうとしているのかくらいは提示しないとすれ違うばかりな気がします。

(12023.05.15.月 追加)


088. メタ学

 メタ学という「語り」の枠組みを着想した。
 メタファー学とでも書いた方がいいのかもしれない。名前すらも、てきとーだ。

 メタ学が唯一依って立つ基盤は、「現実」だ。
 現実を、いつくかの少ない「概念」で「語る」ことをもてくとする、言語使用の道具立てだ。

 事例がないとなんだかあやふやが過ぎるか。

 具体っぽい事柄を描く、「語る」ということそのものがメタ学の所作である。「たとえ話」はそれ自体がメタ学である(てきとーだな、おい)。

 論理学とかそういう「かっちり」した「語り」方はメタ学では避ける。なんせ「現実」は観測する、実感する側の感性によっても変わり、価値観やものの見方、見立て方でも変わる。「虹の色の数」っていうのは社会価値観に大きく依存していると聞く。ある人々の集団では虹は2色らしい。他の人々の集団では12色だのなんだのとやたら多い例もあるとかないとか(ないのかよ)。7色とは限らない。8色なんてのもあるらしい(これは確かっぽい)。
 水の流れに「世の無用」を重ねみる人もあれば、川なんてみたこたぁないって人には世の無情を実感する機会がないやもしれない(別の現象に世の無情を重ねみるかもしれないし、世の無情どころか自身や自分達集団の命を繋ぎ続けることに汲々として「世」も「無情」も知ったことか!ってこともあり得る)。

 メタ学で大事なことは、「概念」はいくらでもこしられられるので、「語り」がどんどん煩雑になる宿命を背負っている、ということから、「出来る限り、単純に『語る』」こをと第一義に課せられるだろう、ということだ。さもないと、普通の作文による「語り」と違わない、「車輪の再発見」みたいなことをただ繰り返して実りなし、ってなことになりかねない。
 数学の「圏論」あたりでまかなってくれると良いんだろうけど、数学は「頭がカタイ」んで「いいかげん」「てきとー」が大苦手らしい、メタ学の、文系ちっくな「語り」という文章表現だけっていう安易な手立ては、肩肘張らずに、杓子定規にならずに、柔軟に、常に見直せる程度の分量を「語る」って点で、便利なんじゃないかなーって気がします。

 とりあず、ここまで。

(12023.05.15.月 追加)


087. カネは力

 身も蓋もない。
 でも古代日本の歴史とか眺めていれば、権力とは武力であり、武力を蓄えるには富の蓄積が必須だ、ってことがおのずから理解できるかと思う。天皇や宮廷の弱体化、豪族の台頭に始まって、藤原氏が支配力を高めたり、平家が源氏がと武家が宮廷よりも強くなっては、武家自身が「貴族もどき」へと変質して弱まり、土地土地の戦国武将などに武力も権力も(権威はかろうじて京都という「みやこ」に残ったとはいえ)分散した。その様子は分権というよりはなし崩しの、分解された権力って感じでしょう。

 政治力も行政力も、背景には武力がある。抑制された警察力は武力の派生物だ。都道府県で警察力は組織として分かれていて、「いちおう」中央の東京にある警察庁が調整役を担っているが、警察権の主体は都道府県に置かれたままにある。……日本における「警察」機構は明治から割と組織作りからなにから「やっつけ仕事」というか、付け焼き刃なところがあるので、都道府県警察として整理された今の状況は「ましなほう」とも言える。話がそれた。

 力とは「カネ」である。資金力である。
 議会政、民主主義政体を成り立たせ続けるには、運用資金は欠かせない。近代ヨーロッパ国家の形態としてある「国民国家」は国内領域内に通用する自国の「通貨(貨幣・マネーではない。カレンシー)」の発行特権を握ることで、カネ(資産、富)を把握し制御し、差配する、という安全弁を用意してはいる。けれど、グローバルな、世界規模の通貨移動、資産移動、富の移動は、この国民国家と鋭く対立する。国際貿易、世界交易とやらが国家(君主政でも都市の自治でもなんでもいい)と利害でぶつかるのは「いまさら」のことだ。そんなの、古代から続いてるじゃん。ま、そうなんだけどね。
 だから国民国家とか土地(ローカル)と、世界交易が飯の種の人々であるグローバル商売で世界を再構成して自分たちの便利を高めたいと考える人々とは目指す方向が違う。
 ……まあ、所詮人間の一生なんてとるに足らない短いものなんだから、てきとうに、ほどほどに、どっちも「いいとこどり」してればいいじゃん、って思う。これもまた、身も蓋もない。

 カネは力。富は力。兵隊を雇ったり、兵隊を養ったり、武装を与えたりするにはカネがかかる。けれど、そのカネ、富、資産は、客観で価値が計られるものだ。いきなり無価値になる、ってことだって起こりうる。広大な土地を持っていたとしても、いきなり水没したら土地評価額は零円だろう。
 そう考えるとねー、『平家物語』を語る琵琶法師のYouTube動画でも、どこかにないかしらん、とか思ったりして。滅びの物語は美しくもものがなしい。「無常」にしみじみと感じ入るのもまた良い暇つぶし(暇つぶしかい!)

(12023.05.15.月 追加)


 「奢る古代ローマは久しからず」とは琵琶法師は弾き語らないね、そういえば。
 「奢るドイツ第三帝国は久しからず」とか「奢るバビロンは久しからず」とか、あっても良さそうなもんだが。

(12023.05.15.月 追加)


086. ヒューレットパッカードのプリンターカートリッジのネタ

 「の」多い。3個もある。最後の「の」は、中黒(・)にでも置き換えるべきだ、と「読みやすい文章の書き方読本」あたりには書いてありそうな気がする。こまけぇこたぁ気にすんな。

https://gigazine.net/news/20230515-hp-printers-ink-cartridges/

 この手の話題はプリンター関連で定期的に盛り上がる定番の雑談ネタ、って感じがします。

 わたし、ヒューレットパッカードのプリンターは好きな方です。特に熱転写じゃなくバブルジェット方式になってからはHP一筋、って感じです。
 理由は「カートリッジが高いから」です。
 おいおい。普通、逆だろ。
 HPのインクカートリッジが高価になるのは、インクタンクだけじゃなくて印刷ヘッド部分もカートリッジ側にあるからです。逆に言えば、ヘッド丸ごと交換が出来る。プリンターメーカーはいくらもあるが、ヘッドを交換できる機材を提供してくれるのは、わたしの知る限りHP社だけです。
 プリンター、バブルジェットで一番致命に壊れるのは、わたしは「印刷ヘッド」部分である、と思っています。他のモーターやモーター駆動を伝える部分は壊れにくい、壊れても物理の修理でどうにか出来そうって気がします。実際に壊れた試しがないので想像でしかないですが。

 だから別にわりとどうでもいい話題、ではあるんですが。

 どのみち「プリンター」ってどこのメーカーも「カトリッジ販売」で廉価な本体実売価格をカバーしてるってのはバブルジェット方式になってから以降ずーーっと続いているビジネスモデル、儲けの形態のようですし、つまるところ、同じ穴の狢(むじな)って思うばかり。なんだろうね、メーカー一社に怨嗟を向けさせたいプロパガンダ工作か何かかな?って「陰謀」ばなしに繋げて、さらに雑談を盛り上げるネタにすることも可なり(おいおい)。

 手元にまだNECブランドの製造はHPってプリンターが「現役」で棚の上に鎮座ましましております。たしかマイクロソフトウィンドウズ95時代のプリンターじゃなかったかな? ちょい後くらいだったか? 95時代も割と長いからなー。いやXPだったか? 2000時代だったかも。まあいいや。
 カートリッジ供給(提供)が尽きない限りは使えなくなる、ということにはならないらしい。ありがたいことですな。……買い替えのタイミングが到来しないって意味では痛し痒し?

(12023.05.15.月 追加)


085. 『包丁人味平』と『鉄鍋のジャン』

 どっちも好き。で、どっちも全話は読んでない(苦笑)。
 連載で読めた部分しか知らない。

 味平は、努力というのか工夫の過程を描いている。
 ジャンは、中華料理職人としてそれなりに腕を磨いた後を描いている。
 ……と思っている。

 物語をどう「面白くするか」の、漫画作品作成としての努力と根性のたまものである(無理くり過ぎるか)。

 娯楽作品はひとつの「モデル提示」と言える。つまり現実を投影する理論のようなものだ、とみなすことが出来るかと思う。……現実を投影しているので、たまに未来を先取りしたかのような描写があったりする(高架の高速道路とか)。
 物語は物語として愉しむ、嗜むとして、物語が人の心を動かして現実を変える面もあるとしても、現実が物語を磨く砥石でもある。面白く磨くも、現実を思考するための頼りにするも、その自由は手の中にいつもある。

(12023.05.15.月 追加)


084. トランス・エイジ

 「17歳教」ね。しってるしってる(しったかぶり)。

(12023.05.15.月 追加)

 世代的には、「地球は、狙われている!」の方が先に思い浮かぶ。

(12023.05.15.月 追加)


083. 「根性」の衰退

 あんまり読んでいない方だと思うけど『週刊少年ジャンプ』に『ど根性ガエル』が連載されていた末期くらいは知っている。『トイレット博士』なんてのもあった。たまたま古書で1巻をみたらタイトル通りにトイレット博士が出ていて驚かされた。週刊雑誌は売れ行きとか流行り廃りで内容が変化するものだ。そもそも『週刊少年ジャンプ』だって、元は少年誌であって漫画雑誌ではなかったらしい。プロ野球のジャイアンツが強かった時代には王選手や長嶋選手の写真掲載もしてたとかなんとか。

 後の(いまは言わないんだろうけど)キャッチフレーズは、「努力・友情・勝利」になる前くらい。いや、『キャプテン』とか『プレイボール』とか少年野球ものとかの後くらいにそういう「(雑誌売上の)勝利の方程式」みたいなことが言われるようになったのかな。『プレイボール』や『キャプテン』は野球漫画ではあるけれど『巨人の星』や『ドカベン』のように有能な人間が有能のまま大活躍、というものではなく、むしろ「普通の少年」が「普通に」努力」して「普通にチームメイトとの連携する力を鍛え」ていく、言っては悪いが「普通の」、今風にいえば「日常系少年野球もの」とでもなろうかと思う。……そういえば超対極に『アストロ球団』なんてのもあった。「野球は9人」なんてどこ吹く風って作品だった。超人しか出てこない(苦笑)。ともあれ。

 漫画などの作品中で、ことさら「努力」、つまり努める精神、それはおそらく「根性」ってことになるのだろう、それを言い募らねばならない、ということは「根性」そのものが日常からは外れた、ことさら取り上げることに価値のあるものとされた、時代背景があったのではなかったか、と思う。それら根性を取り扱っているらしい作品群は、「過去への郷愁」の面があったのではないか、という気がする。
 戦中の「軍国主義」とやらを声高に非難された、戦時下に少年少女を生きた今では没された方も多い、その世代にとってはきっと根性なんてものは普通の当たり前の、日々の糧のようなものであったのだろう、と想像する。逆に声高に非難しないで、声高に非難されるのを甘んじて受けた戦時下の大人たちや少年少女たちにとってもまた、根性は普通のことであったのではなかったか。

 そう考えると森永康平さんが、「自己責任」価値観と「根性」とを結びつけて語られる様子には軽率さを覚える。あからさまに批判したり文句言ったりする気は薄いけれど。古い漫画にも目を通していただけたら、森永さんの読解力なら、日本のちょっとした過去の社会状況に対して深い洞察を得ていただけるんじゃないかな、って気がします。「文学少年」性が強くおありのようだから。

 少女漫画でも『ガラスの仮面』とか才能プラス努力の物語だってことを思うと、掲載の長期中断と作品中の世界の断絶は、社会理解からのアプローチをする場合に示唆が多くあるように思われます。

 「根性」を再興するかのような漫画作品群はいつしか廃れた。努力するより、友情よりも、出自が大事、みたいな作品が増えた気がしないこともない。まあ、気のせいでしょう。勇者の紋章を受け継いでたり、集団の長の血筋だったり? 宇宙人だったり、イギリス貴族の末裔だったり。 幸運から妙な能力を得たり(実を食べたり)秘められた才能に目覚めたり。……きっと、気のせいさ(苦笑)。
 努力や根性だけでは、「強さのインフレーション(ひたすらの増大)」が賄えなくなった、ってことなんでしょうかね。そこには踏み込まずにおこうと思います。とっちらかっちゃうから。

 そういやぁ「特訓」ってのも割と昭和な言葉かもしれません。投法としての「魔球」を生み出したり、技や戦法をこさえたり。

 努力も根性も、自発であって、外からはたから強制されるようなものじゃない。命令や支配で行なわされるものは努力とは言い難い。
 特訓は個人で行うものもあれば協力者があるものもある。漫画じゃないがテレビ特撮ドラマ『仮面ライダーV3(ブイ・スリー)』の、鉄球をぶつけられて耐える訓練が思い浮かぶんだが……あれはどういう道理が背景にあったのだろう。ダブルキックの伏線だったっけか。覚えていない。
 漫画作品がことさら根性にクローズアップしなくなったのは、「それって、当たり前のことじゃん」って自身の武道鍛錬やスポーツの練習、学問訓練の中で気づいてしまったって、ただそれだけなのかもしれません。
 ま、「物語」はどこに面白さを見い出すかの話でしかないんだから、「自然のなりゆき」ってことの他に何もない、か。

(12023.05.15.月 追加)


082. 五円星肺炎

 「誤嚥性肺炎」だよ。
 「嚥」は「嚥下(えんげ・えんか)」の「嚥」。
 医療とか介護界隈以外では耳にすることの少ないコトバよね。

 「誤嚥(ごえん)」は、飲み込む間違い。食道に「嚥下」する食べ物飲み物を間違えて食道に入っちゃったーってこと。「道間違えた」ってウチでは言ってた。誤嚥もヨソ様でする機会がない(アクシデントだから当たり前)。あっても、「噎せる・咽せる(むせる)」から手当てをするなり手当てを求めるなり(背中を叩くように促したり)するばかりで、状況を言い表すどころじゃない。口動かして喋るより先に手を動かして対処することが求められる。

 ……なんの話を書いてんだか。

(12023.05.15.月 追加)


081. 尖閣沖合@14日時点

令和5年5月。14日の状況。

・領海侵入の状況
11日と12日 2日間 2隻

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻
10日から13日 4日間 4隻
14日 2隻
(八重山日報 15日付けはお休みのようです)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:11

(12023.05.15.月 追加)


080. 現実と理論はどちらが先か

 こう問いかけると、そりゃぁ現実が先だろ、と多くの人は考えてくださるとわたしは信じてる。
 では現実と理想と言い換えてみるとどうでしょうか。

 科学も科学を基礎とする工学も、現実によって常に検証される。検証ってのはその価値が確かめられると言ってもよいでしょう。

 一方で社会科学、政治学、経済学は現実を上手に説明する理論がしばしば理想にすり替わる。理想は人々の心に働きかける面がある。宗教の実践では端的にそれがしめされている。理論が現実を多少なりとも動かすことがある。人の内心、人の挙動は「詐欺にあう」ことだってある。全部が詐欺とは言わないけどね。後世から眺めて、「結果として」良い働きがある場合も、悪い働きがある場合もある。
 人文科学をすべて「似非科学」と言ったら可哀想だろう。落語の「雀医者」だって医者のうちだ(薮医者になろうとするのが雀医者。ヤブ医者の下がある。落語だとさらに続く)。

 大事なことは、「論理が一人歩きしない」ようにあらゆる学問領域は、人間の思考領域は、文書にしろ数式にしろ思考の枠組みは、都度都度、検証し確認する「義務を負ってる」ことは忘れちゃぁあかんのでしょうなあ。

(12023.05.14.日 追加)


079. 古い作品

 古い作品を視聴する愉しみのひとつに、いまでは名前だけで客が呼べるような有名声優が端役で参加してるのを知る、ということがある。
 デビュー当時から主役とかをこなせる立ち位置の人があるかと思えば、重要な脇役や、1回こっきりのそれこそ端役で退場する人もある。
 格闘技アナウンスとかシンジくん(マキシンジさんではない、エヴァ方面)のとーちゃん役が渋い声で1話だけ出てたりする。
 神谷クン(明さんでない方)とか、『バッカーノ』では拷問役だし、『Fate/ステイナイト』では端役ではない主要な脇役だけれど劇場版ではやたらと出番があってでかいつら(スクリーン上も顔面アップだったね)してたけど、『ノワール NOIR』ではシチリアマフィアのヤバい3人の一人で出ていて、エンディングのスタッフ表示みてから気づいた。違和感が、ない。
 作品の演出趣旨、音響効果として役付けをさまざまに要請されるのだろうな、と想像する。

 『ドリフターズ』の島津侍役や『マクロスF(フロンティア)』の歌舞伎役者兼戦闘機乗りの思われ人役、杉田クンの相方で有名な(おいおい)中村クンが、『ブラックラグーン』で原作にないヘリ操縦士役で軽く無駄口叩く様子は、後々で視聴すると何か胸に迫ってくる思いがする。……気のせいさ(おい)。んなこと言いだしたらキリがない。後に名前をみない声優さんはいくらもあるのだから。

 予算の都合なんだろうな、って勝手に想像するけど、「普通のおっさん、おばちゃん」役の割り当てが近年では手薄な気がする。リアリティ・現実感を視聴する側に喚起する「音」の組み立てが弱体化しているような気がする。気がするだけ。なにぶん、最新作を全部網羅出来てるわけじゃない。それどころか「細々」としか最新作を知らないのだから、憶測に基づく妄言の類と切って捨てられても文句は言えない。
 ま。
 たまに「尖って」「刺さる」作品が今後にも産まれくることをただただ願うばかり、です。ほかにどうもしようもない。奇遇でそういう稀有な「美品」とでくわせることを期待するよりほかはない。自分で作れる訳でもないからね。アニメとか映画とかたくさんの人の総力だろうし。漫画や小説っていう比較的個人や少人数な営みだって「商用出版」って意味では総力戦。同人とかweb掲載だっていろんな人の手ずからの様々な互助っぽい営利含む支え合いがあればこその営為だろう。って考えると、まあ、いつでもどこでも「ひとりじゃない〜(歌い上げ)」みたいな局面だけが人生であるかのようですね。何言ってんの?笑

 手書き、手塗りのセルアニメは、コンピューターグラフィック生産に押されて消え去る先端技能であるのだろうけれど、「文化遺産」として残す認知・認識が今の日本国社会、日本行政府、日本中央議会・国会に属するそれぞれの方にあるのだろうか、と考える。
 さだまさしさんの歌の一節に「街は人を変えてはいかない/人が街を変えて行くんだ」ってな文言がある。個々の人間の認識の相違が地域コミュニティの総意だったり、国家・ナショナルの方向性だったり、人類全部の明日へ向かう意思だったりするってことを思うと、まあ、とりあえず、知るってこと、意識するってこと、そしてそこから何をどうするか行動を定める意志を持つってことは、大事でしょう。「こだわり」とか「ゆずれない生き方」「生き様」ってのは個我にしがみ付く悪徳ではなくひとつの「善」だと思います。

 人に言うのがはずかしかもしれない「趣味」へのこだわりは、だから決して手放してはいけない、とか思ってみたりして。書いてみたりして。

(12023.05.14.日 追加)


078. あだなはじゅうえんやす

 『へっぽこ実験アニメ エクセルサーガ』と、たしか同じ監督の作品に『はれときどきぶた』(テレビアニメーション版)がある。結構好き。
 『はれときどきぶた』だーって喜んでみたらテレビ版に先立って売られたOVA(おりじなる?ビデオアニメーション)であった。原作の児童文学風味を踏襲している方は、まあ、いまいち。それはそれなりに「いいもの」なんだろうけど、先にテレビ版のハイパーなお笑い要素を知悉してるとどうにも物足りなく感じてしまうのでした。

 残念ながらdアニメストアには今のところライナップされてません。

(12023.05.14.日 追加)


 お買い物済ませて金銭出納帳を合わせたら10円足りない。
 はて。
 なんのことはない、自室で小銭入れからこぼれ落ちたまま、買い物に行っただけであった。
 最近は「機械化レジ」が広がって、小銭がレジ投入口に引っかかって損したり得したり(遠い過去に一度、一円分を得したことがあった)するかも、とか、単純に落とした、とか、怪しんだ。
 まあ「ないもんは、ない」と損金計上して辻褄合わせで済ます道もある、個人の家計の金銭出納帳だしね。銀行の勘定とは違う。企業の勘定だと、どうだろう。やっぱり損金扱いにして会計学上の辻褄合わせをするんだろうか。企業会計の実務に携わったことがないので憶測でしかない。銀行の方は、こっちは相当程度の角度で、めっちゃ厳格!ってことだった。少なくとも平成の前半期あたりまでは確実に。今は「電算化」してるし取引そのものが通信だったりするんでリアルに小銭取り扱いってどうなってんだろう。やっぱり「機械」が枚数を数えてて間違いがないって状況なんだろうか。1万円札を扇みたいにくねくねと広げては枚数を指先感覚で数え上げる職人芸は、いまはむかしの風景なんだろうか。

 ともあれ、10円硬貨見つかった。ことなきを得た。家計という小さい循環の、滞りは解消された。

(12023.05.14.日 追加)


077. 尖閣沖合@13日 by 八重山日報

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20883
『八重山日報』14日付け

> 第十一管区海上保安本部
> 接続水域
> 13日午後3時現在
> 「海警1302」
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」
(「らしき」は76㍉砲)

・尖閣周辺のオンタイムAIS表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.7/zoom:11

 商用運搬船、漁船がいっぱい。

(12023.05.14.日 追加)


076. コッペパンで食事〜

おかずはひとつもつかない
手でちぎって食べる
牛乳もないからせめて水を飲もう〜

カンパンだけをたべる よりはまだましなほう〜
塗りつけてたべる ジャムもバターもないけど〜

 ……久しぶりに『ノワール NOIR』をみて、思い浮かぶのがそれかい!

 オッペンハイマー 原爆〜 よりはまし〜

(12023.05.14.日 追加)


075. 古代ユダヤ人の気になるところ

 放牧民、だよね? 神が「羊よりオマエの息子を食わせろよ〜ぉ」とか新約聖書・ギリシャ語版バイブルの旧約聖書部分にあったよね? ユダヤ教が後追いで編纂した『タハナ』をわたしは邦訳でみたことがないんでユダヤ教と経文が同一かどうか知りません。
 もっと古い部分だとアダムとイブの子、カインとアベル兄弟の物語では、一方が狩人?、一方が農業家?みたいに描かれてたような。神は狩人の方をご寵愛、っていうか神は「肉好き」なのか、肉の「脂肪好き」なのか。

 キリストの逸話では「お魚」ってのがよく出てくる。
 後年の、ローマが滅んだ後のヨーロッパ中世社会の、ローマから見て果ての果てのイギリスの食べ物戒律で一年の半分はお魚食、一年の半分は肉食だったよってお話を『イギリス肉食革命』と『魚で始まる世界史』(著:越智智之、平凡社新書)に読むのです。家畜肉、獣肉は肉感とか色欲なかと結びつく「人間が生物として生きる力」と結びつき、お魚肉(これも肉は肉だよね)は高貴な精神、宗教心と結びついている……らしい。なんだかな。

 ローマカソリックが生じた、ローマ社会の変質の元となったキリスト君の、荒野あれのの試練ではご飯は昆虫食だったっぽいよ。蜂蜜とか。あと木の実?とか。……水分補給は、どうしてたんだろうね。飲尿健康法?いやそれだって限界あるって。

 「旧約」に属する物語では、都市生活を語るものがいくつかある。バベルの塔もノアの方舟エピソードも、ソドムとゴモラも商業都市っぽい。古代ユダヤ人社会の、生活実態の変遷なんでしょうか。「エジプト」ってことになってる、奴隷労働時代もあったっけか。なんだか「とりとめ」がないよね。つらつらとあれ読んでると。漁業ネタはキリスト登場時代までないような気がします。砂漠で飢えてたらマナっていう謎の食物を得た(神の恩寵〜)って面白話もあったかな。ヤマブシタケっぽい。けどヤマブシタケは口に甘くはなさそうだ。

 羊の放牧がユダヤ人の稼業なのか、よくしらない。
 人間が、その土地で生きながらえるためにする所業・おこないは、概念、理論、価値、宗教観念、礼拝の所作、信仰を証明すると自他共に認める態度を「規定する」に違いない。人間が思い描ける範疇は、つまるところ「目にするもの」を超えることは至難だろう。たぶんね。霊感とか、神の謎な作用とかでもないと。

 ローマ・カソリックの成立は、古代ローマの統制の緩みをいちじき引き締めて古代ローマ帝国を崩壊しないように機能した。でもま、結局、古代ローマは瓦解した。東西に分かれた上で倒壊した。新興宗教を国の宗教に定め据えたところで滅びることを止めることは叶わなかった。
 異郷の、支配下の土地に起きた、土着宗教の宗教改革を遠い本国・本土に受け入れ「ざるを得なかった」のは当時の古代ローマの本土本国に住まう人々の「心の隙間」を埋めるのに適当・適度の「異和」が、目新しさが都合良く機能した、と後世の後知恵で解釈するよりほかはないらしい。

 で、まあ、「旧約」の中の古代ユダヤ人の暮らし向きは、どうにもこうにも「ちぐはぐ」な、「張り合わせ」にしか思えない。つまるところ「古代ユダヤ人」とやらは会話言語は同一としながらも、雑多な暮らし向きの群衆が集った存在であったのでなかったか、という気がする。
 時に農業家、時に狩人、時に栄華は放つ商人で、時に奴隷、時に放牧民。
 いまの国家「イスラエル」は、技術で飯を喰ってるっぽい。ん? 資源・石油でも外貨獲得してるっぽいね今は。

 ユダヤ人は「何で」飯を喰ってるのか。

 まあゆっくり、調べて理解を深めていきたいと思います。

(12023.05.13.土 追加)


074. 『ウィクロス』1期2期

 Pixiv界隈に、パロった漫画作品が多く投稿されていた時代があって、後追いで読んではゲラゲラと喜んだものでした。

 これとか。
https://www.pixiv.net/artworks/48205485

 主人公のおばあちゃんの、異常なまでの勝負強さを扱った作品もあったっけか。

 異様さは、ばあちゃん家の、フローリングに柱で囲われた畳敷きという奇妙な部屋の作りにもあらわれている。
 作中、主人公の母親が問題ありみたいに描かれているけれど、すべての問題はこの温和そうなばーちゃんから始まっているのではないのか……と、繰り返し視聴すれば視聴するほど不安を覚える、ような気分になるのはわたしだけ?
 脚本家の罠なのか、「濃いキャラ」しか出てこないことでそもそもの「異常性」がロンダリングされ隠蔽されているかのように思う。
 作中の「癒し系」要素は、おばちゃん臭い新井実里さんの存在、でしょうか。新訳Z(ゼータ)でファーユイリー役を演じたそうだけどZZ(ダブルゼータ)を否定する映画版は見ていない。新井さんの印象は『キルミーベイベー』や『とある科学の超電磁砲』か『生徒会役員共』シリーズです。
 特徴的なヘンな声質って意味では、金朋さんとか、杉田クンとかイリヤな門脇さんとか、ガヤに使えない方面の人材を一堂に会した作品を(恐れながら)視聴してみたいような気がしないこともないです。否定姫かよ。『かんなぎ』ナギ様の、お母さん、お婆ちゃん役ってのも……いや無い物ねだりやよしておこう。

 ばーちゃん最強。
 いろいろ考えると、どうも「かたぎ」ではない、という推測しか出来ない。娘(主人公の母)が作中出演出来ない状況にある一番の理由は、やさしい(でもゲームプログラミングが出来る、賭け事に関しては『鬼』な)ばーちゃんだ、と見做さないわけにはいかないのだろう。うーん。人生、おそるべし。

(12023.05.13.土 追加)


073. 『ノワール NOIR』

 コッペパンの〜羊〜 ……コッペパンだと棺だろうと羊だろうときつそうだ。……コッペパン、そはいにしえからのきな粉まみれ……地域と時代による。というか、揚げパンと混同しないか、わたし。

 『エクスカリバー』じゃなくって『クレイモア』を見終えた。シリーズ構成はやっぱイマイチ。最終回は当然のごとくしっくりこない。原作がまだ途中だったしね。あと、製作委員会方式じゃなくてテレビ局主導の出資で作ってた時代だから、「制作予算の衰え」みたいなものが垣間みえるのでした。こういう風俗方面の学究、探求ってのも知の営みの一つとして確立されてるとこれまた『面白い』だと思う。新聞の折り込み広告チラシなんかもそのうち、博物館所蔵の民俗学アイテムに……日本の、日本人の、日本社会の価値観からしたら全部処分!ってなるんだろうなあ。江戸時代の浮世絵が瀬戸もの、陶器梱包の緩衝材として打ち捨てられ顧みられなかったことを思えば、わたしの死んだ後の世でどう取り扱われそうかは容易に類推がついて、悲しひ。

 桑島法子さん繋がりで『ノワール』。月野うさぎちゃんにして「サービスサービス」なミサトさんな(『クレイモア』にも出た)エクセルさん、違った、えーっと三石琴乃さんが暗殺コンビ「ノワール」(自称)の相方である。元気よく「うち、くるー」とかナレーションしてる印象通りの今回の役回りである。……『クレイモア』では「いぶし銀」な抑制された演技が良かった。『クレイモア』なー。フローラさんの声を『ひだまりスケッチ』の吉野先生が当てていて、いやーちょっと泣きそうに……泣いてねーよ。

 『ノワール』は、短い。ワンクールじゃなかったかな。深夜アニメの感じが方々にあって、いいよね。『イートマン』とか『ベターマン』っぽい。『銀河英雄伝説』も深夜枠で放映してたけどアレは別格。レンタルビデオ屋から借りてみたり放映版をみたりしたが、何クール分だろ。とにかく長い。小説は1巻で完結(イズァローン要塞をヤンが知恵で「騙し取って」占拠した)した後に全20巻だかなんだか、割とだらだらと続くんよね。最寄り図書館で借りて読んだ記憶があるんだが今検索すると無いっぽい。除籍されちゃったんだろうか。
 とにかく、ザ・深夜アニメって感じ。
 3部作らしんだけど、次回作、次々回作ともどもストーリの連続はないそうだ。まあ、それなら別に見なくて良いか。
 オープニングの羊〜は歌詞がよく聞き取れないから「こんな感じの曲」って格好で記憶していた一方で、エンディングの新井昭乃さんの『きれいな感情』のほうは「ささやき」歌唱として歌詞が聞き取りやすく、真似やすい。真似きれてないけどさ。明瞭に、朗々と、わたしは唄うんだけどさ。アルバムCDを何枚か手元に所持している。『星方武侠アウトロースターズ』とかアニメ作品に楽曲提供が多かったからってことでもなかろうけど、買って手に入れたそれは(実はジャケット写真で買った。あの頃は可処分資金も豊富だったしなにより若かったよなーとしみじみ思う。興味、関心に真っ直ぐだった気がするよ。いやいまも真っ直ぐだろうけど。躊躇わない、ってところが若さか)アルバム・コンセプトが良かった。いまではたぶん「アルバム全体のまとまり」を重視するアルバム作りがされているのかどうかわからない。レコード盤への回帰とやらも噂で聞く。人が何を愛好するのか。さもありなん、と噂を聞く。

 『クレイモア』とまた違った桑島法子さんを聞くのである。……まあ『UN-GO』の夫人役、『モノノ化』の「のっぺらぼう」回の嫁ぎ先家族惨殺容疑者役と興味深く聞いてきたので、過去に遡ってお若い頃の仕事ぶりを改めて再度確認してみる。三石さんのほうは林原めぐみさんのように、無難になんでもこなすよなー。そういえば御両人ともお母さん役とかお婆ちゃん役はなさったことがないかと記憶する。その点は井上喜久子さんや青セイバーな川澄綾子の姐御(姐御言うなや)川澄さんが一歩先じんている……のだろうか。いや、声質の向き不向きもあるからね。金田朋子さんボイスのかーちゃんとかばーちゃんとかじーちゃんとかシュールの予感しかない(おい)。……1回くらい「全員が金田朋子になる呪いにかかった」って設定でエピソード描いても面白うそうだ、と思ってしまう自分がいる(苦笑)。

 桑島さんといえばむかしお歌も唄ってらして友人から(どういう理由か覚えてないが)CDを1枚譲り受けて今も手元にあるのだが、一度くらい聞いたかどうかも覚えていない。ジャケットだか帯びだかに「毒にもクスリにもなる」みたいなことが印刷されていたような……。歌手が声優業も兼ねるTARAKOさんや桃井はるこさん、もともと家庭内で演歌修行していたらしい水樹奈々さん、レーベルもってラジオ番組制作も自社でやってるらしい田村ゆかりさんなどを眺めていると声優芸能事務所のマネジメントも大変なんだろうなーとぼんやりと空想交えて思い描いてしまう。けっこうファン!な自覚がある二代目マクロス歌姫シンデレラなランカ・リー/中島めぐみさんには是非とも頑張っていただきたい。きらっ! いや「きらっ!」とかどうでもいいから。とにかく、新譜が聴きたい。

 ……『ノワール』どこいった?(苦笑)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ノワール_(アニメ)

 ウィキペディア日本語版へのリンクでも張って(リンクは「張る」もの。文字列は「貼る」もの。ブログ上ではどっちもどっちな気がするが)お茶を濁しておしまいいたします。
 ……放映は2001年 平成13年かー。ざっくり20年前、ほどなく四半世紀前に到達しちゃうのね。「人の世」の短さ、儚さを痛感するよ。

(12023.05.13.土 追加)


 ぜんぜん関係ないけど、昭和のいつだったかに「百年カレンダー」なる一枚もののカレンダーが発売されたんだとか。
 人間は当時も今も「百年は概ね生きない」だろうと、そのカレンダーを手に入れて先の生涯に絶望したのか自殺する若者があったとかなんとか。時間を把握するのは生物・ヒトの性質・特性なんだろう。けど、アントニオ猪木さんも詩に描くように「その一歩が道となり、その一歩が道となる」しか真理とやらはあるまい。「迷わず行けよ、行けばわかるさ」。わからないかもしれないけどね。そこはどうでもいい。今をどう行動するか、そのことだけが「わたし(つまり、あなた)」だ。がっかりしているいとまはない。ないのさっ!

(12023.05.13.土 追加)


072. 防衛国債(日本国国庫債券 発行) はじめました

ただし海上自衛隊に限る。という高橋洋一氏動画(with 長谷川幸洋氏)。
https://www.youtube.com/watch?v=FWRIgoZC9mo
 2個目の話題、かな。

(12023.05.13.土 追加)


 高橋 "マウント" 洋一教授の証拠提示。財務省の予算書ページ。
https://www.bb.mof.go.jp/hdocs/bxss010br5.html

 「目的」としての国庫債券(国債)と、運用実務上の実物としての国庫債券(償還期限ごとに発行タイミングで発行される、電子国庫債券や紙の国庫債券そのもの)とは異なる。「目的」たとえば建設国債や赤字国債という「色分け」をしたところで、実際は償還期限ごとの国庫債券という実物を発行して資金調達するよりない。財政法がどういう条文を書き加えられようとも、「国庫債券発行および償還実務」は変えようがない。 と、つくづく思う。
 くれぐれも「国債」という概念を優先しないように。実務なくして「国庫債券」は存在し得ない。

(12023.05.13.土 追加)


071. 石鹸の香りが蚊を惹きつける

 遠ざけもする。
 結論としては「ココナッツの香り」が蚊を寄せ付けないらしい。

https://gigazine.net/news/20230512-soaps-floral-attract-mosquitoes/

 夏に向けてココナッツ・オイルを手に入れた方がよいだろうか。

(12023.05.13.土 追加)


070. トイレの話。

 『ジェンダーレス』とかなんとか。

 でもさ、昔よく行ってた試写会とか、そうでなくても混んでるロードショー・ムービーとか、大人数観客収容の芝居でもいいんだけど、あーバーベキュー場とかでも「あるある」だと思うんだが、「いまだけ男」とか言って男子トイレの座って用足す方にはいっちゃうおばちゃんとか、嘉門達夫さんの歌なんかでも取り上げられる面白風景だったよね。あれって昭和か平成初期限定だった?

 多目的トイレだと、アンジャッシュのイケンメン(か?)の方のネタってのも最近(5年か10年前か?)あったよね。多目的トイレは足の悪い人や人工肛門の人やおむつ替えたい人のためのものであって、目的外使用は「アカンやろ」って思う。
 駅・ホームの敷地の都合なのか、性別のトイレがなくて多目的トイレ1個しかない、ってところもあって、腹痛にうめきながらトイレを求めてら数名並んで待っていて、諦めてちょい先のターミナル駅まで、我慢して移動した記憶がある。乗客の往来の多いところの方がトイレ数が豊富だし、みんな乗り換えで忙しいらしいので、運もあっただろうけど、速やかに用が足せて助かった。……トイレの位置は事前に把握することがあらましほしけれ(古文文法、間違ってるかもしれない)。

 内心の信念をもとにして社会における位置づけを定めて良い、なんてことになったらそのうち「わたしは神だ、わたしも神だ」と神々の闘い(笑い)が方々で勃発するかもしれない。神差別反対(おいおい)。神を差別することはあってはならない……いやいやいや、「区別」してるだけですよー。アタマがどうかしているお方かな?って。
 性自認を社会に認定してもらいたけれど医療機関に判断を仰いで性同一性障害ですって「社会認定」を受ければよろしいのではないでしょうか?

 SF脳(能)を発揮すると、「みためはにんげん、中身は地底人(爬虫類っぽい宇宙人でも、ミジンコでも黒いGでも可)」って場合は内心を隠すことに意義があるから、とっ捕まえて拷問して内心を明らかにする必要が出てくる……って乱暴だなあ(いや「国防」でしょ。侵略者よインベーダーよ、ピコピコ卓上のゲームよ)。

 日本国の(お仕着せのまま、替えもしないで従わされている、馬鹿げた下手くそ和訳文章の)憲法は、国民個人の内心の自由を保障している。もちろん男女を問わず、人権も保障している。個人の権利が衝突するなら日本国は行政も立法、司法もそれを「調整」する役目を担わざるを得ない。一方的にボコ殴りな「差別」法、ヘイト防止だのアイヌ・ウポポイ権利だのって悪法は、とっとと是正されるべきだろう、って思っています。そこにさらに「性犯罪促進法」だなんて、まっぴら御免でございます。

(12023.05.13.土 追加)


069. 尖閣沖合@12日 by 八重山日報

 日本の領海から退去したよ。

12日 領海侵入 2隻
12日 接続水域 4隻

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20877
> 第十一管区海上保安本部
領海退去
> 12日午後1時40分ごろ
> 「海警1302」
> 「海警1102」

接続水域航行
12日
> 午後3時現在
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」
> 「海警1302」は同日午後3時前、南小島南で接続水域から出域

 領海操業中であった漁船1隻(日本籍漁船と思われる)は、海上保安庁巡視船により安全を確保された、そうです。

・尖閣周辺のオンタイムAIS表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.7/zoom:11

 船の種類表示が正しいという前提で、近海を往来する商用船の多さに「海は広いな、大きいな」とつくづく思う。陸地以上に「切れ目なく、繋がっている」とあらためて感じる。

(12023.05.13.土 追加)


068. 夢をみた

 テレビアニメーションのワンエピソードみたいな(あの内容で30分の枠に収まるんだろうか。意味づけとか解釈とか、説教くさい部分だけweb公開って構成だったのかもしれないが)。
 設定は、たぶん仮想・バーチャルゲームRPGものであるっぽい。
 面白かった。だれシナリオ書いたんだよ。アタシだよ(わたしのみた夢だから、たぶんそうなるんだろう)。

 目を覚まして「毒電波妄想」とか「頭にアルミホイルを巻く」ネタとか「5G電波塔からの攻撃」なんかのことをちょっと思った。
 創作にしても、妄想や「陰謀論」という陰謀ナラティブ創作にしても、ネタ元は「見聞したもの」だなあ、それら概念や知識や経験という「単品」をどう綴るか、そんなことばっかり人間の肥大な脳は「物語」を構成するように無意に自覚に乏しいまま、息をするように「演算」している……その意味ではSF小説の『銀河ヒッチハイクガイド』(『宇宙の果てのレストラン』から入ったんだが)人工天体『地球』にわたしは毒されている、と言えるかもしれません。アナログコンピュータ(電気工学系の修学したものであっても、たぶんアナログコンピュータを知っている・みたことがある・実習したことがある人は今や稀有だろう。わたしだって当時、定員割れのその実習に回ったのは人員調整に応えたに過ぎない)のLCR回路による「演算」のイメージがあるのだろう。

 ……ちっとも夢の内容について触れていない。実のところ「たのしかった、面白かった」という印象しか残っていない。断片のリアリティはあるんだが、上手にここに「語る」ことが出来そうもない。

(12023.05.13.土 追加)


067. 遊佐浩二(さん)

 あれは、いいものだ……届けてくれ!キシリア様に! と言いたい程度に良い男流声優である、って点では『邪神ちゃんドロップキック』の作者殿と同意見である。

 ……当然、富山敬さん(唯一)には程遠いぞよ(おいおい)。そこまで信奉してもいない。意外と八奈見乗児やなみ じょうじさんとか最良なのかもしれません。『マジンガーZ』の弓所長(さやかさんのとーちゃん)。かと思えば『タイムボカン』シリーズの天才グロッキー、ボヤッキ-、その他。富山敬様も『銀河英雄伝説』の名将ヤン提督の一方で『ゲゲゲの鬼太郎』ねずみ男(シリーズのどれだか忘れた)や『ちびまるこちゃん』のおじいちゃんも演ってた(青野武さんは『宇宙戦艦ヤマト』で兄貴分のヤマトの技術士官トップ・真田さんを演じていたことを思うと、いろいろ胸に込み上げるものがないこともない)

 遊佐浩二さんは「良いもの」だ。でもたくさんある「良いもの」のひとつだ。
 若手(いまは中堅か)で「推し」てるのはKEENさんかな。歌の方は皆目聞かないわたしだけれど、『境界」とか『遊戯王』2期とか『ラストエグザイル』2期の端役とか、あー忘れそうになった、『ドルアーガの塔』の「カーーーーヤーーーーーっ」とか、好き。

 遊佐さんに戻ると、『邪神ちゃん』のみならず続けてみるように努めている『クレイモア』にも「北の」の役でいい味出しているのです。良いんだよ『クレイモア』。みんな抑制の効いた「渋い」銀色な演技ってところが味わい深い。

 つまりこの文章のタグは「ハッシュタグ クレイモア」だったんやー、な、なんだって〜 ……ちゃんちゃん。

(12023.05.12.金 追加)


066. 郵便局の出自

 郵便局、郵便制度というものは、「ない」ところから始まった。しかも明治政府の「カネのない」ころに始まった。
 端的に言えば、ボランティアから始まった。
 町や村や、いまは都会・大都会になっている街だって昔は村や町だった。そこに置かれた郵便局は、町や村に有力者、土地持ちや金持ちが「無償で」提供した、という例が多い。全国津々浦々に郵便が届くにはそれを支える職員も必要だ。それすらも地域地域の有力者(土地持ちなどなど)が無償で担っていた……らしい。

 報道で、不採算な郵便局は整理する、つまり閉局する方針で郵便会社はいるらしい。
 出自を思えば、はて、どうなんだろうか、という気が個人としてはする。
 小泉純一郎氏の私怨なのかなんなのかよくわからないが、そんな出自の郵便局の局長は、それぞれの土地との結びつきが強いので、土着な人的組織をキャッチフレーズ「郵政民営化」で解体、消滅させようと画策したことはおそらく間違いがない。小泉氏の郵政民営化の対談本を読んでもキャッチフレーズ以上の根拠がない。財政投融資という構造は平成に入った時点で機能してなかったではなかろうか。なんだか公立の学校の建て替えくらいにしか使われてなかったような気がします……「抵抗勢力」はすでに弱体化していた、だからこそ「勝てる喧嘩」と見込んだに過ぎないのかもしれません。小泉政権から今は何年、経ったでしょうか。

 郵便局の初めはある意味で「土地の誇り」ある意味で「国家への善意」であった、と言えるかと思う。
 都会の(国会議事堂は大東京の真ん中にある)理論、地方・土地の軸とはどこで誰が調整すべきものなのでしょうか。やっぱり「国会」の中で調整されるべきなのでしょう。国会が行政府に作用して整えるべきものなのでしょう。おそらくは。
 善意や誇りに依拠して、悪くすると「タダ乗り」する格好になって、国家の側が個人や土地の資産を簒奪する、ということは、程度としては許容されるところもあるのだろうけど、現在の日本においては国家自身が自らで戒めるべきことのように思う。
 ……言いたいこと、伝わってるかなー。伝わってないかも。まあいいや。折をみて別の角度から同じことを書いてみるさ。そのうちに。

(12023.05.12.金 追加)


065. 電力供給要らずの冷蔵庫の話題

 日本国内じゃなくて、アフリカ大陸やミドルイースト・アジアの端っこの中東の話題。
 『二重ポット式冷蔵庫』というそうな。

https://nazology.net/archives/123918

 冷える理屈は2ページ目に説明があります。
勘の良い人もう「お察し」でしょうけど、気加熱ですね。
 理科の実験で砂糖水を凍らせるアレと仕組みとしては同じ。素材と冷やせる温度が違うけど。

 素材は、水、砂、入れ子に出来る代償の壺。壺は素焼きが良い。
 大きい方に砂を適量入れて、小さい壺をが大きい方と「口の高さが合う」ように砂は調整しつつ入れて、しっくりしたら隙間にある砂に水入れて完成。
 使ってると水が徐々に揮発(蒸発)して減るので適宜給水のこと。

 「水が必須」って点でまだ敷居が高いかも。日本と違って水が豊富にある土地ばかりじゃないからね。

 でも構造が単純で効果は抜群(4.4度くらいにまで下がるんだってさ。「10度以下で保存」な食材は楽勝。
 昔の日本の鮮魚屋さんなら「氷を敷く」のがデフォルトだった。町に氷屋さんもあったものね。「1かんもんめ」ってでっかくてご家庭の冷蔵庫よりもはるかに低い温度の氷が売られていた。いまはかち割りのロックアイスは専用の冷凍庫に入れられてコンビニやスーパーでも売られている。温度の程は知らんけど。冷凍食品なんかの保存温度程度でOKなのかもしれない。

 素焼きのワインクーラーってのなら日本でも売られいたかと思う。ワインは冷やし過ぎてもいけないので適任なのだろう。洗ってて手を滑らせて落とすと割れるので注意のほどを。

 電力駆動の冷蔵庫は、クーラー・エアコンと同様に「圧力と温度の変化」を利用して冷やす対象から温度を掻き出すようなことをしている。圧力をかけて循環させては圧力を下げて循環させる。ぐるぐる回すためと圧力を下げたり上げたりの都合で電動機・モーターが稼働している。この部分を電力でないものに任せたら電力レスな電力式冷蔵庫・エアコンが作れないこともないのだろう。故障箇所にもよるだろうけど、故障したら直すのが面倒。

 水と砂と大小の素焼きの壺は地域外依存の度合いが低く、その土地における継続の点で優れている、と言える。

(12023.05.12.金 追加)


064. 尖閣沖合@11日時点

令和5年5月。11日の状況。

・領海侵入の状況
11日 2隻

12日付け 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20871
> 11日午前2時56分ごろ、
> 南小島南東から侵入
> 「海警1302」
> 午前3時32分ごろ
> 魚釣島南から侵入
> 「海警1102」

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻
10日と11日 2日間 4隻

12日付け 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20871
> 「海警1103」
> 機関砲らしき
> 「海警1108」
(「らしき」は76㍉砲)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

 PRC/CCPの威嚇による漁業操業妨害。明確な漁業権に対する権利侵害であろう。日本国行政府は断固抗議すべき事案だ。

(12023.05.12.金 追加)


063. となりのどろろ

 妖怪どもに四肢を奪われた主人公。身体を取り戻す旅が始まる。道連れとなるメイとさつき。きょうも腕に仕込んだ傘が唸りをあげる……そんな話?

(12023.05.12.金 追加)


062. 宇宙海賊キャプテンはぁ?ロック

 作者よりも長命な超能力者のロックさんなら、いずれかの人生で宇宙海賊業をしていた可能性は捨てきれない、が。

(12023.05.12.金 追加)


061. 『クレイモア』

 安心して視聴できる。
 長いと思っていたけれど26話、2クールなんだね。ようやく「北の」エピソードに差し掛かった。アニメって、「長い」よね。漫画の方が飛ばし読み出来て数がこなせるなー、って思ったりする。アクションが多い作品はなお”かさ"がこなせる……と嘆いたところで原作漫画は手元にない。そういえば漫画の方は一度も読んだことがないな。

 「エロ(おっぱい出す、とか)」や「萌え」で媚びてこない、むしろ女性声優陣が "凛々しい" ってところが痛快というか、心地よい。歩く音が「がちゃりがちゃり」と鎧音ってところにも安心を覚える。重い大剣(クレイモア)の質感を描き出しつつ、それを軽々と扱う「クレイモア」たちの怪物さ加減。闘う相手、怪物や覚醒者(異常食欲者)の強力さ。

 「最近の」と比べるほどには作品を鑑賞していないから最近作を非難するのは筋がよろしくないのだけれど、「安心して」視聴できるって意味で、古い作品を視聴する趣味というのも、ひとつ、あっても良いのかもしれない、と自己弁護のように書いてみたりして。

(12023.05.11.木 追加)


060. 四角い、テレビ

 いまや「テレビジョン」ではなく、「モニター」か「ディスプレイ」の名前が相応しいに違いない。
 「薄型テレビ」なんてことをことさら言わなくても「テレビ」といったら薄いやつ、ってのが通り相場に違いない。

 んなわけでまだテレビジョン、テレビ受像機が四角かった時代の、経験を交えたことを書こうかなって思います。

 テレビが「箱型」で厚みがあった理由は、液晶パネルでもプラズマディスプレイでもなく、「ブラウン管」という今となっては摩訶不思議な「画像投影装置」が組み込まれていたためでした。
 画面(人間が像を見るところ)に蛍光灯よろしく電子衝突で光を発する蛍光塗料を、3色それぞれに発色するようにフィルター掛けられた前面部分と、そこに上から下へ、右から左へ(逆かも。調べてない)斜めに時間単位で電子を発射する「あっち側」(奥の方)の電子発射装置(ブラウン管に巻かれたコイルで時間で発射された電子一個一個の方向を曲げてる仕組み込み)で、「元の1枚絵」を再現するってことを繰り返し、教科書の端のパラパラ漫画よろしく動画として再現・再演する仕組みが敗戦後日本、戦勝後USAなど北米・ヨーロッパの「テレビ放送」技術の末端側の様子です。『タイミング』が大事。
 ブラウン管なんて今となっては過去の遺物。遺産とも呼べないのでしょう。……今後どうなるかはまた別の話(意外と液晶を捨てて運用電力がバカでかいブラウン管の復権って事態が訪れないとは言えないでしょうし)。

 実父は当時、どうやら「月賦」でカラーテレビを家庭に導入していたらしい。家具調テレビ。本体に合わせたデザイン(木は合板で表面化粧を貼った代物)の台座ともども購入した。意外なことに将来に向けた「音声多重放送」に対応する下準備がそのテレビには備わっていた。でも、そのくせ、回路の一部には「真空管」が半導体・ICの代わりに用いられていた。たぶん、実売価格の廉価化のための製造メーカー側の「工夫」だったのだろう。オールICや高価な(耐久性の高い)コンデンサの使用を抑えて、安い商品を売る動機が製造メーカーの側に当時あったのだろう、と考える。わたしの勝手な想像。でも、「モノ」はそれを憶測・推察させるに十分な「証拠」となる、とも考える。大きなICや電解コンデンサの金枠への取り付けに石英の薄い絶縁シートが挟み込まれている様子は、なんだか嬉しく微笑ましいと感じたものだった。実はその「家具調テレビ」が壊れて捨てるという段になって分解を申し出て細部を子供なりに見聞した経験がわたしにはあるのです(たぶん前にも書いたな)。なんのことはない、一番の目的、わたしの動機は、スピーカーに使われる強力な電磁石の入手だった。でも、楕円形のモノ・スピーカーはバラして磁石を得るよりも、鳴らして音を嗜む方向へわたしを誘導したのでした。意外と堅牢だったんよね、仕込まれてたスピーカーユニットは。あと、筐体、家具調の全体が張り合わせ合板のベニヤであったにしても厚みが1.5センチ(2センチあったかも)で『宇宙戦艦ヤマト2』冒頭の白小彗星登場の低い低いパイプオルガンの音を美しく(も、劇中の効果としては「おそろしく」)響かせわたしたちを妹ともども恐怖させるに十分な効果を発揮していた。わたしは「懐かし」けど妹はきっとさっぱり忘れていることだろう、確認したことないけど。

 「端境」ってのは、たぶんいつの時代もいつの局面でも、あるんだろうなって気がする。
 最近、近所のバッティングセンターがぶっ壊された。打ちっぱなしのゴルフ場も。
 敗戦後の日本で、肥大化する都市部の住宅難のなか、農地が転用され宅地や商用地、工業生産拠点になる中で娯楽施設として一定の立ち位置を占めたであろう施設の喪失は時代の画期(時代を区切ることって意味なんだってさ)の感が強いように思う。

 処分せずにいまも手元にシャープ製の9インチ四方だか10インチ四方だかのブラウン管式テレビがある。無論使ってない(アナログの電波方式、かつアンテナは同軸の差し込みではなく、依り線を巻き込む形でネジで固定する方式だ)。死ぬ前にまでか、死んだ後か、コレも処分をいずれはしないといけないのだろう。さすがにコイツの中に真空管は入っていない。プラスチック筐体の、音の悪い(ビリビリと響く)これを持ち続ける意味や意義は、おそらくない。なんで処分しないのか。カネがかかるから?かもね(おい)。

 わたしと関わる思い出深い四角いテレビはもうひとつある、けれど、端折ってこの文章を終える。どうだい?暇つぶしになったかい?(なんか、娯楽性に乏しくて、すまない、ような気がするさ)

(12023.05.11.木 追加)


059. 心に棚を作れ

 作家島本和彦先生の漫画作品のどれかにある科白だそうです。
 ……意味は「必要な時は『自分のことを棚にあげて』人に説教をしよう」みたいな感じです。自分を「棚あげ」するための棚を心に用意しておこう、ということです。……うーん。いいことを言ってるような、そうでもないような。

 人間、生きていれば正論だけではいけない。ときにはそういう不整合をも受け入れねばならない時がある、ってふうに理解すれば、それなりにいい言葉でしょう……「うつくしい嘘」みたいな言い回しをどこまで、自分の中で許容するか、許容するけど締めるところは締めて自分を戒めてゆけるのか、「試されている」感じもしますよね。

 ……心に「本棚」を作れ、ってなったら、また意味が違ってきちゃいますね。飾り棚とか。

(12023.05.11.木 追加)


058. 尖閣沖合@10日時点

令和5年5月。10日の状況。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻
10日 4隻

11日付け 八重山日報
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20865
> 第十一管区海上保安本部
> 接続水域
> 10日午後3時現在

> 「海警1302」
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」
(「らしき」は76㍉砲)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

(12023.05.11.木 追加)


057. 「国内経済政策学」としてのアダム・スミス

 中世の封建社会が崩壊し(駄洒落だ。ほうかい。ほうかい)、産業という経済要素の社会占める地位が向上するとともに地方の農村や酪農、漁業、国家をまたぐ貿易・交易の様相が変化する只中にあって、アダム・スミスさんはいったい何をみていたのか。どういう問題意識を抱いていたのか。それを推し量るには生前刊行の2冊の、当時のイギリス・読書階級のベストセラーだった本を読むよりない。後に出された大学講義の学生ノートから再編した書籍もそれなりに参考となるだろう。

 なーんて、なんだか「かため」な書きっぷりになっておりますが、いえいえ、言いたいことはそういうことじゃない。

 日本語俗称「国富論」、「諸国民の富」の方がわたしにはしっくりくる。「ナントカ論」なんて書物名称は体を表す名前じゃない。むしろ「わたしはウンコちゃんですよー」と公言しているようで(わたし個人としては)恥ずかしい。羞恥の極み。字面の据わりはいいものの、中身はからっぽじゃいって、気がしてなりません。けど、名前がヘボでも中身は「それなり」に当時を窺い知る要素に満ちています。
 アダム・スミス氏が、得体の知れない「国内経済」や、交易貿易を通じて成り立つ「国と国とをまたぐ経済」(それは対オランダ交易も、遠く支配したインド地域との交易もある。その他もある)の原則めいた理屈をこしらえて示したのは、なんのことはない、国家・政府、当時のイギリス議会政が、経済活動にどのように関与すべきかを示すためだった、と考えないわけにはいかない。……現在の視点で余計にみえる関税がどうの、税率表だのなんだの、そっちの具体で即物なほうにこそ当時の価値があったに違いない。「経済」というとらえどころのないものを捕捉し制御しようとする発想は、いかにも啓蒙な当時の気風とも合致していたことだろう。ピン作りの分業の話も「大量生産」へとむかう工場ものづくりの賞賛をみても感じ取れることだろう。

 っつーことで、アダム・スミスさんは、それなりに頑張った。

 残念なのは、のちの弟子筋は、政策学から「経済理論」を取り出して抽象概念を純化する方向に進んでしまった、ってことなのだろう。そこには別の動機があったことだろう。
 ひとつは「失ったキリスト教の教義」としてのかっちりした経典の性格を「経済学」に投影し、理論構築を通じて「絶対」を回復して安心したかった、ということなのだと思う。アダム・スミスさんの『道徳情念論』にはヨーロッパの、イギリスの封建制を精神の側から支えた生活慣習や道徳観念が近代社会に変質する中で「代替品」を提供することが出来るか、の取り組みだったと見做せるだろう。アダム・スミスの「経済学」を受け継ぐ人々はソチラの道徳ではなく、「経済理論をかっちり構築し、そこに依拠する」方向に邁進したようにわたしには思われる。

 もうひとつは封建社会、いや古代ヨーロッパから連綿と続いた、国家の枠を超えたヨーロッパ地域を含む広い範囲の「交易・貿易」の伝統だ。
 近代国家の国内経済に対する近代国家の経済政策がアダム・スミスさんが(いわゆる「古典派経済学」と呼称される以前の)「政治経済学」、実際には「(国内)経済政策学」、を開いた際の最大関心事だったことだろう。経済理論だけに関心がむいていたら、ああまで事細かに政策(税制とか)に関わることをしなかったに違いない。もっとも、法学者の側面や修治学(詩や文章の言い回し、表現にかするラテン語から続く一切の系譜を学び生かす学問)を教授する講座も開いていた(学生ノートが残っており、そこから没後に書籍がまとめられている。法律の方は講義をしたよって記録しかない)。学問には緻密さが必要だ、と考えていたのかもしれない。抽象化よりも即物な事実を示すことが大事、と考えていたのかもしれない。
 アダム・スミス式の「(国内)経済政策学」は国家自身の政策方針をどう策定し実施するかに軸足がある。その一方で弟子筋は、交易・貿易で利益を得る交易商人が儲ける術として「経済学」を見る側面に強く引き寄せられていったように思う。遠い弟子のケイズンさんは個人投資でがっぽり儲けていた(長身でイケメンでもあったらしい。詳しくは知らんが)。国家政策の理論が、個人利益追求の理論に堕落した、という言い方も出来るかもしれない(それはそれで一面でしかない。狭い見方だ)。

 経済という「みえないもの」を「みる努力」そのものは否定しえない。自然科学だってなんだって、そういう努力の成果が今のここにある。けれど、「経済学」が出自の志を喪失したのであればそれは大きな問題だろう。
 封建社会が近代社会へと移り変わる頃に生まれた「経済学」は、いままた近代社会・現代社会が変化するただ中において、どう「変化、変貌」を遂げるべきなのか、将来図なんてない、未来予知もない、つとめを果たして、道を地道に歩いていく先に答えがあるばかり、なのだろう。
 ……なんだか「なんも言ってない」感じに書き終わってしまった。まあ先のことなんて誰にもわかんねーってのは真理・真実だ。が、それを言っちゃぁ身も蓋も、って気がしないこともない。

(12023.05.10.水 追加)


 後知恵で、アダム・スミス氏の仕事を悪く言う、という芸で本が1冊、仕立てられているのを見るにつけ、ちゃんと読んでるのかいなーって思わないこともない。思わないこともないが、なにぶん分量が多い。しかも面倒臭いほどにもってまわった言い回しが多いし、主旨把握が超面倒ってことには同意だ(だから、わたしも邦訳されたものでさえもちゃんとすべて、全部は読み切れていない)。
 後知恵で批判本を出すのは好きにすればいいと思う。
 けど「当時の、時代背景」にも留意した上で、批判してくれたら、いいなーって願ってやまない。

(12023.05.10.水 追加)


056. ブログ紹介「日本国自衛隊データベース」

https://japansdf.com/

https://japansdf.com/archives/16040

 勉強になります。

> むしろ一緒に行動し任務分析をしないほうが、異常というものである。

 現場視察をしつつ膝を突き合わせて意見を交換する……ということもあるのか……ヘリだとエンジンとプロペラ音がひどくて会話ができるものなのかどうかもわたしにはわからない。筆談とか指さしての確認とかは出来そうだが。

 主に「人事」情報を蓄えるのが「日本国自衛隊データベース」ブログの趣旨であるらしい。そのことを思うと「異例の」コラムを書かねばならない心情の管理人殿の胸の内を思わないではいられない。

(12023.05.10.水 追加)


055. 尖閣沖合@9日時点

令和5年5月。9日の状況。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻
9日 2隻

八重山日報、10日付け。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20858
> 接続水域
> 9日午後3時現在
> 「海警1302」
> 領海に侵入しないよう警告

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

 日本のEEZに控えてんだろうな。

(12023.05.10.水 追加)


054. マグマ魔法(苦笑)

 「習っただろ? 魔法は科学だって」
 「習ってねーし」

 電力(動電気)発生装置としての原子核融合発電を行うわせるため、プラズマ封じ込め技術が実用に向けて発達しつつある。
 これを応用すれば、マグマやマントルといった、これまで人間が扱えなかったとてつもない高温状態をも制御可能となる……かもしれない。

 マグマ能力者とか、古くは超能力、ここ30年くらい?は異能と言われる漫画などのネタは、世界全体が「仮想」ってことにすれば何でもアリ。でもそれは娯楽作品としてのメタファのメタファみたいなもんであって、実際の人の暮らしには「娯楽」と「未来の社会」に作用するばかりなのだろう。『鉄腕アトム』の高架高速道路は実現した。その一方で空飛ぶ自動車も、チューブ高架道路も実現してはいない(防音壁は充実しているらしい)。

 マグマ、マントルから鉱物資源を産出する、それが「商売」になるかどうかはプラズマによる高温制御技術に投資し、運用するコストとの見合いとなるのだろう。現在の採油、採ガス、鉱物採取生産事業となんら変わらない。採り尽くす、掘り尽くすまでもなく、事業継続は損得問題でもある。
 マグマやマントルならどの国だって地下深く掘れば得られる「天然資源」だ。……ま、海水にだって「金 Au」は溶けているという。そこから「金」を単離して実用(商売、儲け)に繋がる手立てがあるなら皆こぞって取り組むことだろう。その意味で、相当に絵空事な妄想なんだが、まあそういうことを書いてみても言ってみてもいいかなーって、思います。

(12023.05.10.水 追加)


053. 銀行の変節

 ほんとうに駄文なので読まない方がいいですよ。たぶん。

 日本は、そもそも、ヘンな土地柄だ。
 借り物の「漢字」表記、借り物の銅銭・貨幣。そのくせ、その使い方・用法は「俺様」とばかりの好き勝手。たぶん世界ひろしと眺めてもだいぶ「どうかしている」方だろう。と、思う。別に先祖とかよくからんがそういう先輩や先達を貶めようってんじゃない。尖ったエッジがときり平穏そうな社会に刺さるが、それらは「そもそも」そう言う要素が我々のなかに脈々と受け継がれている、ただそれだけなんだってことを思う。
 ……さかのぼりすぎ。かつ、手を広げすぎてる。「江戸時代の両替商」という近代日本の銀行のご先祖を語描くつもりだったのに。まあいいか。あとあと「しめ」に効いてくる前フリになるかもしれん(おいおい)。
 日本の近世、徳川治世の江戸時代の経済はけっこう特異ではなかっただろうか?
 関東の「金(小判)」、関西の「銀(銀銭)」。ん? 銅銭は? 江戸時代の「江戸地域」(朱引きの内側)は時代劇もので見かけるように江戸市内の職人や商人の生活は「銭(銅銭)」の流通で賄われていた。蕎麦食ったり(蕎麦って食品は江戸時代の中期以降らしいですよ。そもそも「蕎麦」ってのを食おうって思うこと自体がけっこうアレ。でも米・コメや小麦、その他五穀ってやつよりも蕎麦は安かったらしい。痩せた土地でも水が撒けないところにも蕎麦は実を結ぶ健気な子らしい。……いまではロシアとかからの輸入が「ほとんど」らしいですよ。蕎麦粉)、芝居みたり、(高価じゃない、かすりとかの)服を買ったりは「銭」だったっぽい。金素材の大判・小判なんてのは庶民の「お金」じゃぁなかった。今風には最高通貨の1万円紙幣見たいな、いやそれ以上か。金の延べ棒? 札束(100万円?)が相当するのかな。 話逸れるけど、ジェルミンケースにギッシリ詰まった札束は、それぞれシリアルナンバーが違ってるんだよね。ナンバーの上限超えたら印字インクの色を変えて個別性を担保するっぽい。……なんというか、日本の紙幣はいろんな意味で物凄い。究極の「変態・変人」あるいは職人・好事家って感じがします。……札・日本銀行券を我々は「普段使い」している。当たり前。でもその当たり前は本当に当たり前かどうか、たまには思いを巡らせてみるのも、悪いことではないでしょう。たぶん。古い『ルパン三世』に偽札作りの究極の職人が出てくるエピソードがある。『ブラックラグーン』ではメガネなドジっ娘めいた唐変木(ロック君とは別の意味の)がレヴィさんの偽札か偽札でないかの識別能力を試すシーンがある。USAの紙幣は、云々。UKが金貨成分を勝手に誤魔化すってネタめいた歴史の話は、本邦・日本の江戸における小判・大判の改悪鋳造と重なり被ってみえる。みんな、なやんで、おおきくなった!(野坂昭如先生の歌)

 銀行のネタのつもりが、遥か手前の「お金・貨幣・通貨」に走ってしまった。いかんいかん。

 「近代」銀行は、日本においては明治をだいぶ回ってから商売を始めた。ま、機を見るに敏!なのが商人です。ですから、「ビジネスモデル」の提示があれば儲けを目掛けてまっしぐら!っつーのはこの土地の古くからの伝統芸能です。芸能て。羅生門の脱衣婆は芥川龍之介先生の創作としても、「ひとの生きる」延長に、洗練された格好として、商人はあるし、星製薬の星一さんのような起業は生じるのです。それはもう、ある意味で「自然発生」ですよ……多分。
 日本の近代銀行のお手本はもちろん、ヨーロッパのオランダ(最古)、UK、さらにアメリカ大陸のUSA。そういえば日本が「近代」法制を模倣しようと向かったドイツ(多分、当時はまだ「ワイマール共和国)に、「ウチを参考にせんと、UKあたりにしときなはれー」とか親切なのなんなのかわからんが、助言されたのは今にして思えばけっこう不可思議な気がしないこともない。ワイマールのビスマルクさんは遠方にある日本、しかしヨーロッパがこぞって蚕食、いや「簒奪」する先と見込んだ大清帝国の隣の、盲腸(虫垂)みたいな土地のことを一体どう思っていたのか……伝記でも探して読みたいような気がします。

 ま。ともあれ。
 大正、昭和くらいの「銀行」の業務は、なかば「おおやけ(公)」、皆様の公共銀行みたいなツラして地域経済を担う様子で(少なくとも「取引」の金銭・決済の仲介役だったのは確かでしょう)ありました。……だからこそ昭和恐慌とやらで取り付け騒ぎだえっちらほい!ってことにもなった。……関東大震災で「首都」を、国家中枢の首都機能を、いっときは失い、それをえい!やっ!と場当たりで解決してみせたことの、後年に残された負債は、対USA開戦の、低く低く響く遠因の音だったんじゃないでしょうかね。

 銀行の、商売の「型」は、明治になって、世界恐慌・昭和恐慌と日本の敗戦を踏み越えた先にようやく(護送船団方式? いやいやいや)定まった。起業した企業を育てる……いや、嘘じゃん。いまある有望企業をより強くするために金を貸す。企業を「育てる」ことよりも、一番大事なのは「銀行が貸出利息で儲けること」。それが敗戦後の好景気、さらには「最後っぺ(屁)」の「土地バブル」における銀行の挙動、最優先の合理、でした。ちゃんちゃん。

 かくして、100年を超えて1000年に至れない、日本国内の「銀行業」の末路です。
 いやまあ、転進は日本という土地に生じた組織の「伝統芸能」ですから、稼業を変質させて生き延びるなんぞは容易い。実際、いまのメガバンクとやらは外国資本・外国の銀行や投資会社と結託して、貸し出して利息を得ることよりも、直接(めいて。いまはまだ「直接」には一定の制限、制約、首輪や檻が仕込まれている)「金を運用して利益を得る」ことで存続している。もはや銀行は銀行ではない。日本国のセントラルバンク・中央銀行という機能と任務を担っている「日本銀行」は、自分の手下の「つもり」の銀行群の変質を理解できていない、そんな気が、金融政策を眺めていて、わたし個人はしてしまいます。
 端的に書くと(たぶん、いろんな方面から怒られそうだけど。浅薄な知見だぞって)「銀行は、『引きこもりデイトレーダー』と化した」って、そう見立てておいたほうが「的を射る」洞察を得られるとわたしは思うのですよね。

 バブルの頃、「いらない」って断っても断っても断っても、担保(土地の権利)をとってやたらと「貸し付け」たがった『銀行』は、平成の30年間をとうに超えた今現在、「どこへいった」(書籍邦題『チーズはどこへ消えたのか』のもじり)んでしょうかね。

 デフレーション半世紀、とは言わないけれど、四半世紀25年はたぶん軽く超えている。社会は常に変質する。変化するって言った方がフラットなんだろうけど、「悪く、変わる」ことを踏まえておくようにするには、あえて「変質」と書くべきだと思う。「悪く」か「良く」かは立場からくる価値判断の「わりとどうせもいい(本質を突いていない)場当たりの価値」に依存する、依存せざるを得ないって修辞の軽重だ。「これまでどおり」が大事な人にとっては、足元から崩れるような変化(変質)だろう。将来から(将来の今の状況を是とする視点から)は、変化か革新、改善!と言い表すことになるのだろう(未来のことなので断言しない表現で書く)。
 「変わり目」は、いつだって、いつの時代だって「チャンス」だ。成功を掴み取る契機だ。成功の切っ掛けだ。
 って思うと「負け組」って縮こまっていたら損。
(劇場版『少女革命ウテナ』がわたしに作用してるのかな。でも「正立する遠い城」ってほんとうに「外の世界」とやらに彼女ら2人は向かっているのだろうか、と不安が残る)

 ……商店街が、「住宅街」へと沈んでいく。
 「コンビニ」と「イオン系列」店舗と「ドラッグストア」と、あとは住宅……合理の果ての繁栄の、なんとも侘しく味気ない(ような)景色は、はて、「われわれ」の望んだものだっただろうか。
 ……いやいやいや、この景色、そもそもは「畑」や「田んぼ」だった「らしい」ぞ。なんなら川辺の「葦の原」。あるいはレンコンの沼……。雑木林、どんぐりの森であったか。
 「変わる」ということは止められない。
 「良く」も「悪く」も後出しのジャンケン、結果が是非を固定するばかりだ。
 よって「銀行消滅」も「銀行復活(銀行機能と違う形での『転生』)」も、作文や出版書籍のネタとしてはあり得る。えがき得る。「予言」は結果が出てみれば明瞭だ。「預言」の方は時間指定がないので(弥勒菩薩手法)無限の彼方まで未達状態は「留保」される。ズルいよね。「ズルい」ってことが宗教の要諦だから、きっと「それが、なにか?(切迫)」って感じなんでしょうけどね。

 だいぶダラダラ書いて、わたしとしては結構納得いくところまでイケた気がしています。

 こんな「バカばなし」にお付き合いいただいた方(いるのか?)に感謝して、オシマイとします。

 まあ、なんというか、「変わっていくこと」「変わってしまうこと」を恐れずに、勇敢果敢に「生きていく」って態度は、生物という現象本来の性質、つまりは「ごう」です。宿命か、宿命を乗り越えて生きるか、宿命を乗り越えて生きた上で宿命に殉ずるか、『命』の(個体としての)自由の使い途は個体の側に委ねられている。だから安心して「死ね」(おいおい。急だな。オトし方が)。

(12023.05.09.火 追加)

 「オン書き」も、そこそこな文章量には対処してもらえないらしい。「ふわふわ」してんじゃん。弾幕薄いよどうなってんの?(ブライトさんの物真似かい!)


052. ん?

https://ja.wikipedia.org/wiki/ノーメンクラトゥーラ

 能面・暗っ・ツラっ! ……いや、なんでもない。

 あれ?
 外交官を国外追放するやつ、なってったっけ?

https://ja.wikipedia.org/wiki/ペルソナ・ノン・グラータ

 なるへそ・の・グラタン(あつあつ) ……なんなの? ボケないと死ぬ病か何かなの?

(12023.05.09.火 追加)


 ペルソナ・ノン・グラータはラテン語。英語だとパースン(パーソン)・ノット・ウエルカムかー。邦訳すると「貴殿を歓迎せぬ! 帰れ! 小童こわっぱ!」 いや、小童は意訳が過ぎる。映画字幕翻訳家のとだな・つーこさまみたいだ。

(12023.05.09.火 追加)


051. iPad ミニ のOSって

 表示は「iOS」ってなってんだけど? iPadOSって方が正式名称? わかりません。

 手持ちのiPad ミニはすっかりゲーム専用機。たまにアマゾン・キンドルで漫画(『大室家』とか)読んだり、webサイトをブラウズしたり。
 要するに「普段は『オフライン』」で運用している。

 気づくとOSの緊急パッチが配布されていた。……っていうか、いつの間に「自動ダウンロード」設定なってんだよ! ウチの回線は細いんだよ! ギガ減る(最近、言うのだろうか)。

 "iOS 16.4.1(a)" ってのになった。

 Wi-Fi接続するときは、ゲームが更新されたとき、新しい脱出ゲームがないかと探すとき(上に書いた用途もあるが)。ダウンロードする量をあらかじめ知っておいてから割り当てる通信量を見計らっている。なので、「勝手に」自動ダウンロードされると、ものすんごーーーーく!迷惑千万許せない〜(みだらーみだらーみだらーみだらー)なのである。……ったくもう!

 自動ダウロード状態だったので(たぶん前回のメジャーアップデートで弄られて、確認が漏れてそのままになってた)パッチのファイルサイズは不詳。後追いでググってみたけど特に記載はない。セキリュティ面を強化してくれるはありがたいことだけれども、パッチのファイルサイズくらいは公開してほしいぞ、アップル社! オマエさー、昔っからだよなー。そういうところ、直した方がいいぞー(ともだち面)……って、思わないこともない。

(12023.05.09.火 追加)


050. 尖閣沖合@8日時点

令和5年5月。8日の状況。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻
8日 1隻

9日付け 八重山日報。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20849
> 接続水域
> 接続水域では8日午後3時現在
> 「海警1302」
> 領海に侵入しないよう警告

> 機関砲らしきものを搭載
> 「海警1108」
> 7日午後11時ごろ、
> 久場島北西から接続水域を出た

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

 1隻になったね。
 日本のEEZにまで下がっただけ、なんだろうけど。

(12023.05.09.火 追加)


049. パーティーピープル

 パーティーピーポォーとかパリピとかよくわからない。
 漫画『めぞん一刻』や『ゆるめいつ』の宴会が好き!な人々とはどうも違うらしい(そらそうだろ)。

 イメージとしては1970年代くらいのUSA大学生がやる「馬鹿騒ぎ」とか学校の公式っぽい卒業パーティ(フロムとか言うのかな?)、ホームパーティなんだろうか。UKの大地主っぽい先祖が貴族か郷士みたいな家系の、社交会だろうか。

 陰キャや陽キャってのもわからない。陰気な人、陽気な人じゃ駄目なんだろか。

 ガチ勢って言い回しもよくわからない。

 新しい隠語というか仲間うちだけで通じる符牒は後から後から「わく」ものだから、新出単語の不満を表明しても単なる「愚痴」なんだろうけど、はてさて。

 パリピを宴会愛好家と言い換えてみると(同じものじゃないだろ、という前提で)ちょっと笑える気がします。
 1人パリピで1人焼肉パーティ、1人鍋、1人飲み会はそもそも「パーティ」ってことにならんか。複数名の参加者が必要。魔術で召喚するか?(おいおい) オンライン飲み会とか、直接対面せずにパーティっぽいことをするのが好きな人は、パリピなのかどうなのか。パリピも幹事するとか主催するとかホスト役が好きな人もあればお気楽にただ参加したがるご陽気人間もあるんだろうなーって思うと到底一括りに片付けて言い切ることがどうもわたしには出来そうもない。

(12023.05.08.月 追加)


 お笑いコンビビーアンドビー(B&B)のネタに「めちゃめちゃ陰気やでー」と陽気に調子良く言うってのがあったなあ。陰気・陽気の軽重、程度はそれぞれの個人の感覚でしかない。そういえば5月7日は『破滅フラグしかない乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった』の表情乏しい宰相の息子殿の誕生日、という設定になってるらしい。ああいうキャラは陰キャなのか陽キャなのか。内面は陽キャ、とも言えないにしても男女問わずメロメロにする人ってのは何キャなんだろうか。

(12023.05.08.月 追加)


048. 『真月譚 月姫』

 なんだか『Fate/ステイナイト』の旧作アニメ版同様にヒロイン消滅エンドで既視感が……。
 『カーニバルファンタズム』の傍若無人っぷりの印象が強くて、「インド!」「インド!」とかがシエルさんのイメージだったものだから健康深刻な背景とか、不遇の弓塚さんとかあんまり不遇じゃなかったところとか、なかなか微妙で愉しかった、かなあ。
 アニメの方は、たぶんだいぶ「尺不足」だったんだろうなー。声優さんの当て方とか、原作・原典のゲームから愛好の諸兄には不満もあるらしい。『カーニバルファンタズム』では "型月"タイプムーン作品の固定のメンツが配役されているので『イリヤ』でかかずさんが担うことになっても(違和感があるとしても、劇場版2作目あたりになるとだいぶ馴染んだ印象)そう大きくは外れていない気がするよね。……姉メイドさんが「赤い悪魔」ツインテールってのは声優ネタとしてはチョイ笑える。まあ、当たり前のことなんだろうけど、知らずに聞くと上手に演じてるよね。ぱっと聞き、わからないもの。

 ……アルクエールというより、『カーニバルファンタズム』にはヘンテコ猫もどきが山と出て笑わせてくれる。ず!むーん!(苦笑)
 口八丁手八丁、月面に咲く一輪の、花っ!
 なにがどうころんでも存在が消えちゃいそうもないだけどねー、あのひと。

 あと「どきどきデート大作戦」の印象が強すぎて、ダメ主人公(苦笑)2人ってネタが本編を見るたびに重奏低音のごとくわたしの魂の背景で鳴り響く。うーん。いいんだか、わるいんだか。

 ……あー、月餅食べたい(おいおい)。

(12023.05.08.月 追加)


047. なに謝ってんだろう、って思った

 「さーせん、さーせん」……

 『七人のナナ』のオープニングソング『Success,success』は水樹を含む7人で唄ってるらしい。というか唄ってる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Success,success

 「サぁークセぇース、サぁークセぇース」らしい。
https://utaten.com/lyric/to16065439/
 ネイティブ・イングリッシュっぽく唄ってるから「さーせん」に聞こえるんだろうな。いや、「さーせん」はネイティブ若者言葉だ。

 ……オープニングで主役7人が順番に紹介される都合でエンディングのスタッフロール冒頭は故・マジカルサファイアちゃん初代さんである。いや『ひだまりスケッチ』の方が名が売れてるのか、松来さん(たしか先生役)。『ゆるめいつ』の一番最初のやつがお気に入り。「本の角は、とても痛い」。

(12023.05.08.月 追加)


046. 理科、準備室

 木造校舎建て直しで立派に建てられた校舎(今現在はさらに建て直されてしまっている。「建て直し」の判定基準が、よくわからん)の、木造と違う翳りのない整った部屋で、掃除しろって突っ込まれたのか、イタズラで少人数のわたしたちが侵入したのか、よく覚えていない。
 白いプラスチック製の人骨標本とかもあったか。
 男子児童のひとりが、筋肉を模したゴム製の上腕二頭筋風のぷよぷよしたのを木製の引き出しから取り出して女子児童を驚かせようとしていたな、という記憶がある。はて。女子生徒はいやーんとは言っていたが狙っていたであろう効果はなかったようだ。

 木造時代に理科室がどこにあったかは知らない(入学当時は1年生だったし)。建て直されて建て直された現時点の理科室の所在も知らない。はてさて。理科室隣接の準備室おや、である。

 女性児童からなんらかの関心を惹きたいって思っていた彼は、いまどうしているのだろう。とだけ、筋肉模したアレを引き出しから取り出してみせたあの場の叙景を想起しては、ちらりと毛の先の何万分の一程度の感傷から、思ってみないこともない。ダレ子ちゃんに好意を寄せていたのかな、ってのは後付け、後知恵か。そんな素振りの何もかも、彼は感じさせていなかった。むしろひょっとしたら万人ウケのお笑い芸を目指していたのだろうか、と鈍感・朴念仁なわたしは思う。……遠い日のイマージュ(幻影)、だわさ。

 「学校の七不思議」と後年言われるような物語・ナラティブは、わたしの学校生活では「ひとつもない」らしい。高校の体育館が異様に狭く、板の床が異様に荒れているってのは怪談の範疇ではあるまい。敷地があんなに広いのに、体育館だけあんなに「ドイヒー」って知ったら最寄だからって選んでなかったぞ!我が母校よ!! ……当時を思い出して若干の怒りを覚える。それもまた「時間の流れ」が緩和するんだろうなー。なんだか、なー、って思わぬこともない。ないが、「そんなもの」で一切と合切は巡るのだろう。巡るばかり、なのだろう、とも思うのでした。

 ヘチマ(糸瓜)の畑(ブロック積み上げのエセ畑)で捕まえたイチモンジセセリを飼育小屋のチャボ(ニワトリの類)に示し餌として与えるという昼休みの「娯楽」を過ごした学びやの、思い出はいくらもある。けど、語りうるトピックスは全般描写の中にはない。木造校舎建て直しの都合で校庭にプレハブ校舎(ひらや)が置かれ、炎暑の夏にその校舎の中でわたしも旧友も暑さで失神!ってのは今だったら行政が責任を、責務を、問われたんだろうなーって、思います。今はすごいよ!学校に「冷房装置」があるっぽいんだもの!!!! 時代は進んだ、よねえ。ビックリだよ。

 毎度ながらグダってる。けど、てきとーにおしまいとします。

 学校の1人の生徒の体験なんて、包括よりも強く個別。「個人」の経験は、しかし、語るに足る価値を持つのかどうかは語られてみないと、語りを見聞した大勢からの判断や評価を待たないと定まりようがないこと、なのでしょう。体験がどれだけ「本当」でもそれが残るかどうかは体験者本員以外がどれだけ「本当っぽい」と感じ取り信じるって心情めいた気持ちを寄せるかの多数決が機能しているのでありましょう。真実は「見えない」。「ほんとう」は、ほんとうを信任する人々の多数の過多だけが後を定める、そんな程度の、自然発生・自然消滅めいた決議であるようだ。いいさ、それで。だってそれ以外には「なんもない」んだし。「おばけを、みた!」も「おばけをみない」もそういう本質では同義だ、同じだ。同じことだ。ってわたしは思うよ。

 ……小学生の、低学年くらいの、微妙な繊細な、淡い「ありかた」が、あの曖昧な学校の構造の中にあって強くわたしに「刻印」してきた、かのような印象を、現時点から振り返り想起すると、感じ取れる気がする。
 後からわたしの中に差し込まれた「偽装記憶」だってオチだとしても、わたしはそれを割と素直に受け入れることだろう。それくらいヘンな記憶、ヘンな思い出には事を欠かない。うーん、わたしっていったい、何なのさ(笑)。

 ま。
 ヘンなことほど記憶に残る。ヘンじゃない、特筆すべきもののない特殊でないことは忘れ去れるのはヒトの特性、か。記憶に残る特異さは、しかし、実体験ばかりでなく「夢にみた」事実でない無自覚の創作内容も含まれているに違いない。「真実」を担保する証拠なんてものが「そもそも、ない」のが個人単品の側からの「人生」だ。しゃーなし、だ。

 ……準備室で怖かったのは小学校より鉄筋校舎の中学校。引き戸の下の溝に、なんとななんと「水銀」が!
 ああなってた状況の理由を理科の先生から説明をわたしはひとつも受けていない。理科の先生のことにわたしが好意を寄せていて、それなりに敬意を抱いてもいたので、ことさら追求することもしなかったのだけれど。わたしの人生のおいて、一番の「謎・エニグマ」は、なんのことない理科室の引き戸の溝にあった銀色ぬめぬめな水銀がどうしてそこに置かれていたのか、これがたぶん、一番だろう。

 ……たぶん、ね。

(12023.05.08.月 追加)


045. USドルはつらいよ

 寅さんかい! ナイアガラ・五大湖の水の産湯に浸かり〜……、いやどっちかつーとニューヨーク? シカゴ・デトロイト? 「ニューヨークで入浴」とか口が裂けても言わんぞ(指が勝手に叩くとしても)。

 おーれーがいたんじゃ 独立 できぬ
 わかっちゃいるんだ、日本国〜 わかってんだったら、ゆるーい支配をやめい! って思わんこともない。

 寅さんの妹さん、さくらさんと違って日本は「甘え」た(経済最優先で国軍と内務省解体に注力したUSAの裏をかくかたちで、アンタらの言う通り、ほらほら日本国の「用心棒」稼業は「お任せ」するぜ、と「利用された」面がある。USAとしても、ソビエト連邦と愉快な世界規模コミニスト工作員たちを封じ込む「お札」としての日本の存在感を「利用した」ところもある。丸括弧の中が長いが、これがわたしだ、諦めろ)ので、共犯関係だ、とみなすのが妥当だろう。こういう「共犯」性は、日本とコリア共和国(南コリア、日本語の俗称は大韓民国)、日本と北コリア、日本と「台湾島」、日本と旧ソビエト連邦・現ロシア連邦の間にも見られることだと思われるよ。「うんこちゃん」だったチャイナ利権をUSAが再発見し(ニクソン大統領とかソビエト連邦に対する「くさび」打ち込みで訪中、国交の切り替えをしただけに過ぎない。つまりチャイナ・清朝利権をヨーロッパ外洋国家が蚕食するのを遅ればせながら参戦した、あの歴史教科書に書かれている時代から、続き、繋がっている「状況」でしかない。新しいことは、新しいものは、「なにもない」のですよ)、USA国益(広い意味で)という目的のための「養育費」はUSA国益を損なう形で「常に」実現するという、予定調和が繰り返されている。やったね!さすが!アンクルサム! 正義の味方には「常に」打ち倒すべき「敵」が必要なのさ。『スタートレック・宇宙大作戦』シリーズをみてもそれが、よーく、わかるでしょ? 大衆娯楽の作品の要素には、「ウケる」ための抽象・概念となってる部分がその時代、その社会を「写しとって」保存されている。考古学の地層にうまった化石やら土器片みたいなもんですね。こういうところは、掘り返し甲斐があるんじゃん?

 基軸通貨ってのは、世界経済、貿易取引決済に際して「レートで換算、換金の必要がない」という利便がある一方で。国内通貨として眺めた場合は「固定相場」だってことだ。レートが固定されているメリットは、レートが固定されているデメリットでもある。親ガメの基軸通貨が身震いすれば、その上にいる子ガメ、孫ガメは背中から振り落とされないように重心を巧みにこまめに移動させなければいけない。孫ガメ、ひ孫ガメ、子ガメからしたら迷惑でしかない話だが、親ガメは親ガメでのっしのっし歩く足元の状態への対処ってのもある。親ガメの苦労、子ガメ、孫ガメ、ひ孫ガメ、ひひ孫ガメ、ひひひ孫ガメ知らず、ってな感じかな? だからって、それぞれにそれぞれの立場、立ち位置、通貨があるんで、それぞれが「多少なりと知って、踏まえておく」ことの大事さだけ指摘する。受け入れて全面的に従う必然はない。つらいのは寅さんばかりではない。あの映画は『男はつらいよ』だ。それぞれの国や経済地域は、それぞれにいつだってつらいんだ。それでも寅さんの「商い」は続く(シリーズの後年ではあんまり物を売ってる様子がない気がするとしても)、寅さんの生活は続く、寅さんの人生はいまも未完である。

(12023.05.08.月 追加)


044. 尖閣沖合@7日時点

令和5年5月。7日の状況。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻
2日から4日 3日間 4隻
5日 2隻
6日と7日 2日間 4隻

8日付け 八重山日報。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20829
> 第十一管区海上保安本部
> 接続水域
> 7日午後3時現在

> 「海警1302」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」

> 領海に侵入しないよう警告

> 「海警1102」「海警1103」
> 同日午前9時ごろ、
> 久場島北西で接続水域から出た。
(7日9時前は4隻航行。9時過ぎから2隻になったよ、と)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

 接続水域(領海の外とEEZの間、幅22キロメートルほど、だったかな)を出たり入ったりして、総合格闘技の言うところの「パウド(こまかいパンチ)を当てにきている」感じでしょうか。「出方を伺っている」「観察している」みたいな。

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/ryokai/zyoho/msk_idx.html
 説明のための図なのでEEZとかだいぶ簡略というか縮められて描かれている。
 でも実際は領海12海里も、接続水域24マイナス12浬も、「広い」です。ましてやEEZ 200マイナス24浬おや、です。
 「わるさ」をするには都合よく、それを取り締まる側には不利、それが洋上なんですよね。

(12023.05.08.月 追加)


043. 「解説」

 専門性の高い説明を「解説」というのだと思っていた。
 ちょっとした紹介を、いちいち「解説」なんぞとほざく低脳(おっと失礼、ついはしたなく本音が)が多くてうんざり、ゲンナリする。貴殿のそれは「解説」どころか「説明」ですらない。「紹介」だよ。ちょっとした新情報だよ(いや、知ってることをドヤ顔の素振りで語ることを、あたくしは鷹揚に聞いて差し上げます)。

 こちら側が「これは!深い知見だぁー!!」ってところまで感服させられずとも、「それなりに」専門知見を踏まえた「説明」を、わたしは「解説」に強く要求する。デマンドする! 需要である(和訳した単語をそのまま当てると意味違ってきちゃうよ)。

 なんというのか、みんなさー、もうちょっと日本語を丁寧に道具として使おうよ! ってつくづく思う。そらぁ言語ってのは包括したり別の言い回しが斬新で強く印象に残る(というところを詩とか散文とかは『芸』とするのだ)ものだけれど、あまりにも技巧に走れば木阿弥でしょう。伝えるべき意味内容そのものの実存が危うくすらなる……と熱く語られても、伝わらない向きには伝わらない、というのが道具としての言語、言葉、いまのここでは「日本語」の限界ですね。富野監督風にいえば「地球の重力に」云々。まあ、富野さんは富野さんでご自身の「煩悩」「迷い」端的に「業(ごう)」を外へ吐き出すように壮年期の作品をバラ撒いておられただけなんで、「それはアナタの問題ですよね?」みたいなところが要素、成分として多くあるのは事実でしょう。こと「ニュータイプ」という「絵空事」は、解決を「万能の願望器」に求めるFateシリーズと違いはない。どっちも大ネタに使いつつオチには使ってないって点も似てるよね。
 反・コミュニケーションってのは「いまさら」な、人類が群として生きる上での不可避の永遠の課題なのであろうから、個人個人が向き合って対処を繰り返していくよりない。厨二病魂を熱く燃やしたところでそれはそれ。問題の中心は「芸に昇華できるか」否かの一点か。

 ということで、わたしの雑文、駄文は、はて解説だろうか、説明だろうか、紹介だっただろうか。いや、駄文は駄文だろう。てきとーの産物である。ちゃんちゃん。

(12023.05.08.月 追加)


042. 午前零時の鐘が鳴れば〜

 交わす 言葉も 途切れてしまーうー

 ……誰の歌だったっけか。飯島真理さん?(『超時空要塞マクロス』の『愛・おぼえていますか」とゅーんきゅーん、きゅーんきゅーんの人として有名) たしか『シンデレラの恋』。

 ……午前零時までなんて、起きてらんないよー(おいおい) って、子供かよ。
 電力照明が浸透して日没後も(月があろうとなかろうと)世界は、少なくとも日本社会、往来とか屋内とか、めっちゃ明るい。LED照明でなお眩しい。エジソン君の白熱電球に比べ光変換効率はグンバツ(抜群)に良くなった。

 ……日が暮れたら眠り、日が当たったら目覚める、という生活が恐竜時代にはネズミかなにかで暗くなってから行動していたらしい我々人類・ヒトにとって真っ当なのかどうかはなんとも言えない。恐竜時代のネズミか何かだったら天敵・捕食者がいくらもいたから仕方なく夜起きてたんだろうか。ヒトには当面の捕食者がいない。人喰いライオンとか人喰い熊、人喰い鮫とかあるにはあるがそういうのが居ないところで人は暮らせる。
 24時間1日じゅう起きとく、ということはどうも出来ないものらしい。環境への順応力をもってしても睡眠を無くすことは叶わない。自称フランス皇帝ナポレオンだって売れっ子トップアイドルだって「拾い寝」だろうけど寝ないわけにはいかないようだ。
 零時過ぎだろうと零時前だろうと、眠気が差した時に眠れることはしあわせなことに違いない。

(12023.05.08.月 追加)


041. 『クレイモア』

 桑島法子(さま)クレイモアである。
 手元というかどっかにしまってあるんだが出してくるのが面倒い。dアニメに転がってたんでとりあえず1話再生。

 原作漫画のラストまでは確か描かれていないんだよね。ま、そこが逆にいい! のかもしれない。『これゾン(これはゾンビですか?)』シリーズだってアニメ化は途中までで頓挫してるし。アニメはなんだかんだ言っても「カネ」がかかるからね。

 『クレイモア』が良いのは、女の子しか出てこないけど、媚びた「萌え」要素をぶち込んでない、ってところだと思ってる。タイトルのクレイモアは「大きな西洋剣」ってだけの意味。シンプル・イズ・ベスト。
 「またたびもの」というかロードムービーというか、旅もの、冒険ものって物語構成をわたしが好きってこともある。『菊次郎の夏』好きだしさ。『魔法陣グルグル』も好き。スペースラナウェイ・イデオン〜も、ある意味で『宇宙戦艦ヤマト』だって「またたびもの」だ。寅さんだよ。『幸せの黄色いハンカチ』だよ。とか風呂敷広げすぎるとアレなんでほどほどにしとく。

 桑島法子さんといえば、ある年代の男の子たち(声優の杉田クンとか)には「必須」らしい。わたしの認知は『ガン×ソード』ウェンディちゃんか、NHKでやってたチャイナ風作品でバリバリの女性官僚(宮廷の行政官)。あれって何て言ったけな?彩雲国? 後には『UN-GO』で「あのひとは、英雄に〜なるのよぉぉぉぉぉ!』とか、『アヤカシ』の「のっぺらぼう」エピソードで「かかさま」の言いつけを忠実に守って「あやかし」になる女性を演じてましたね。
 わたしがあんまり作品を知らないだけなのかも知れないけれど、女性声優で「可愛らしい声」で売ってるとその後が難しそうだなーって印象を桑島法子さんのキャリアからは受ける。けど、よくよく探すと「そうでもない」よね。子役上がりの花澤香菜さんは『化物語』のなでこちゃんかと思えば、『サイコパス』ではバリバリ有能な捜査官(というか行政官僚だよな)やってるし。加藤英美里さんとか櫻子ちゃん(『ゆるゆり』)で「まよいおねーさん」(『化物語』シリーズ)やキコちゃん(『ダーカーザンブラック』シリーズ)を巧みに演じ分けていることを思えば、所属事務所の営業力とか、時の都合や運不運とか、折り重なってるんでしょう。「合法ロリババア」(失礼な!でもたぶん言ってる方は「褒めてる」つもり、なんでしょう)な釘宮理恵さんは映画の『楽園追放』のある意味で「兼役」(年齢差2段攻撃)と『銀魂』の神楽ちゃん、
『灼眼のシャナ』のシャナちゃん(おまけのおちゃらけたシャナたんのが好きだ 笑)、「これゾン』の白ゴスロリな酔っぱらい(苦笑)……ま、男女問わず、「演技」ってのは素晴らしい表現の宝庫だと再確認させられることばかり。

 『真月譚 月姫』で、メイドさん1号(姉)がFateの遠坂凛さんイメージがしっかりくっついてる植田佳奈さんが演じてることに軽く驚く。でも、違和感がない。メイドの双子姉妹、琥珀ちゃんと翡翠ちゃんの声は『カーニバルファンタズム』の担当ってのがわたしの最初の刷り込みなんで、同一だとすんなり溶け込む一方で、違ってると馴染むまで繰り返し視聴しないと「しっくり」こなかったりする。現時点だと魔法ステッキ・サファイヤちゃんがわたしのなかで「しっくり」くるまで、まだ少し時間がかかりそうです……っていうか、『ひだまりスケッチ』とかがっつり見てない人間だったんで(でも『玉ニュータウン』の洗礼を喰らってるんで……)、特徴的な声質の「まつらい」未祐(「松来」は「まつき」と読むだよ!うっせー!)さんのインパクトが(わたしにおいて)ここまで大きいとは、思いもかけないことだ。……白石冬美さんっぽさを、わたしは「まつき」さんに見い出してるのかもしれません。これもまた(わたしの)「業(ごう)」か。いや、業だ。郷田ほずみ(さん)(違うだろ)だ。合田ジャイアン8さん)(それも違うだわ)だ。GoGo575だ!(一本も観ていない)。

 『ウィッチクラフトワークス』でおっとりした多華宮家の「おかあさん」を演じた、Fate青セイバーな『シリアルエクスペリメンツレイン』のレインの「おねえちゃん」は、能登ボイス(『地獄少女』シリーズ。『月面兎兵器ニーナ』の万能最強アルバイターな「ニーナ」さん)「白姫」エバーミリオン・能登麻美子さんに「涼宮ハルヒ」なウィークエンド@とりあえずアニメにおける「ラスボス」と、ヒロインの瀬戸さんと1作だけでなく他作品との関連も「自分勝手に」繋げて眺める、というのも、たぶん風流なものであるに違いない。……てきとーな言い訳だなあ(苦笑)。そういうのは思っても言わないものだ、とか言われちゃいそう。でも言ってった方がおもしろじゃん?って思うよ。
 映画だったら主演しばりであれこれ語ることが許される。監督しばりとか、製作会社しばりとか。
 だから、ま、「なんでもあり」、バーリートゥドゥーってやつだろ、たぶん(てきとー)。

 ……なんか『クレイモア』から遠く離れたところに話を持ってきてしまった気がする。
 戻すと、「みんなで、強敵をやっつけよう!」って共闘と、その裏にある企てに対抗する「秘密な結社」って流れが、それはそれで「いい展開」、で、好き。

 ……『赤ずきんチャチャ』もみなきゃーだし『伝説巨神イデオン』も、『銀河疾風サスライガー』も、『亜空作戦スラング」も、みなきゃー、なんだけど……可処分時間には限りがある……かなしいけどそれが「人生」なのよね(スレッガー・ローさんかよ)。
 おとせないので、ここらでおしまい。

(12023.05.07.日 追加)


040. 大蒜を擦りおろせ!

 静岡県産って書いてある「かつおのたたき」パックを喰うために、ナマの大蒜にんにくを100円ショップの110円おろし金で擦りおろすのが我の使命なり。

 ……どういうキャラにしようか迷った挙句の中途半端……。

 どっかの手解き(webページの)では、擦りおろす前に「薄皮」をナイフか包丁で削ぎ落とせってある。
 うーん、たしかに「そのまま」擦りおろすと最後に擦りおろしきれないのが残る。ムリしておろそうとすると自分の皮までおろしそうだし……。

 ズボラなわたしは考えた。
 そうだ! 「薄皮」を満遍なく先に擦りおろしてしまおう!
 これはこれで正解だと思う。……いかんせん、ぬるぬるして摘み辛くなるのであった……とほほ。

 お手軽なのはS&Bから出てるチューブ入りの「おろしニンニク」。辛み控えめで悪くはないんだけどさー。いろいろと「混ざってる」ところが気に食わない。まあ、保存性考えたら混ぜないとチューブ入りになんて出来ないんだろうけどさ。

 ということでナマの大蒜を買ってきては使う都度、擦りおろしている。……普段は「冷凍庫」に、生姜の隣に、格納して保管している。あーもちろん「キッチンパック(ポリ袋)」に ゆるーく 入れたうえでしまってある。乾燥しちゃうからね冷凍庫は(冷蔵庫も)。

(12023.05.07.日 追加)

 それにしても「かつおのたたき」って、土佐じゃないんかい! ってパックを買うたびに思う。「関あじ」みたいに「大間のマグロ」みたいに、土佐・高知産はブランドでお高いんでしょうかねえ。
 思えば鯵の開き干しはメイドインコリアだしなあ。

(12023.05.07.日 追加)


039. 確率

 言い回しとして「確率が高い」や「確率が低い」とかある。「きわめて」が付いたりなんかして。それらは実際の数学手法の確率とは関係がない。修辞ってやつだ。効果的な(つもりの)表現だ。ただ、それだけです。

 確率という道具が使える局面は限られる。
 「同じ現象が、繰り返し、起きる」ってことがなければ使えない。
 サイコロ賭博でもルーレットでも、カードゲーム関係でもカードの種類が限定され、手札配布の規則があってはじめて「確率」という考え方が使える。「同じ現象」であればこそ「予測(発生の「可能性」の見通し)」が立つ。

 一回しか起きない。突発でしか起きない。一生に一度だけ。そんな事柄には道具としての確率は使えない。

 彫刻家の息子、高村光太郎さんの詩『道』ってのが人の心を打つのは、その詩を読んだ人間それぞれの「道」がある(生が生活があり、必ず死ぬという現象が生じる、ということ)からだとわたしは思う。生死を賭けた「賭博」にはどれほど確率という道具は使いであるだろうか、という書き方をするとこれまた「修辞」。言葉の表現でしかないって面がある。痛し痒し。

 ともあれ、道具ってのはそれが使える条件がある。環境がある。使う先がある。釣り竿担いでエベレストには登らないものだろ。ピッケル持って潮干狩りにはいかない……いかないよね? 貝ごと、割れちゃうかもしれないしさ。潮干狩り用の小さい「くまで」のがたぶんヨい。

 修辞、言葉としての強調表現にひきずられて、その言葉そのもの意味と内容、手法とを見誤らないように、したいものですね。
 順列 組み合わせとか順番とか確率とか、たしからしさとか、義務教育の算数とか数学とかで学んでるハズ、なんだけどなあ……幾つからでも学び直すのに遅いということはない(これも、まあ、修辞っぽいけどさ)。わかんないことはわかるようにしといたほうが「手持ちの道具」も増えるし、知識ってのは嵩張らないし、学べ学べって、思うんだけどね。……溜め込んだ知識を機会を見ては間違ってないか、ウソじゃないか、使える道具として手入れしておくのも大事かなーって思うよ。

(12023.05.07.日 追加)


038. 尖閣沖合@6日 by 八重山日報7日付け

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20826
> 第十一管区海上保安本部
> 接続水域
> 6日午後3時半現在
> 海警1302
> 海警1102
> 海警1103
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」
> 領海に侵入しないよう警告

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:11

(12023.05.07.日 追加)


037. 『真月餅譚・月餅』

 ん? 月餅、2個入っちゃったぞ。

 アニメーション『真月譚・月姫』をちまちまと観る。ん? ネロカオスとの戦いは「二晩」に渡ってない? って時間軸がなんだか。
 遠野くんの記憶もけっこうアレなんで全体的にアレでもアレだよなー。……何も表現、出来てない。

 「しんげつたん」なんだねー。「しんげったん」だとばっかり思ってた。
 そもそも『ファンタズムーン』のアルクさんしか知らんかったんで(シエルさんも、アキハさんも。なっちゃんさんも)「武梨えりさん」風味のパロっぽい感じでしかアウトラインを知らなくて(苦笑)。お笑い皆無なところが逆に新鮮!……っておいおい。

 バイオリンの音色・響きとか、エンディングの頑張ってる歌唱とか(ルキウゲルキウゲで魔法使いですけどのカーヤさんでルキアな折笠富美子さんなのね)、これはこれでおもろい。

(12023.05.06.土 追加)


036. モンモリロナイト

 騎士ではない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/モンモリロン石

 「モンモリロン」ってなんかかわいい。

 手元の乾燥剤に使われてるっぽい。ウィキペディア記述には乾燥剤(防湿剤)用途がないね。

https://www.hakuyoinc.co.jp/desiccant.html
株式会社博洋の乾燥剤商品紹介ページ
> クレイ系乾燥剤 クレイドライ
> シリカゲルと比べ、比較的低湿度での吸湿に優れており吸湿による形状変化が無く水分の染み出しも発生しません。

 そっかー。混ぜ物があるから本来のモンモリロナイト・もんもりろん石の用途には使えないっぽいなー。

(12023.05.06.土 追加)


035. あみん回

 いや。『わたしまぁ〜つぅ〜わぁ〜』のあみんの回じゃなかろう。
https://www.youtube.com/watch?v=mvGtD2tX3mk
内藤陽介の世界を読む『ウガンダからの難民が認定された理由』聞き手は渡瀬裕哉氏。

 「さだまさし」さんの歌の一節に喫茶店のあみんってのがあるんだそうで。知らなかったー。……そこじゃねーよ!
 ウガンダの話題。
 普及してしまったキリスト教(やイスラーム)はそでにその土地の歴史となっている。「なかったこと」には出来ない。いまさらヨーロッパ、とりわけ旧宗主国UKに「同性愛を認めろーぉ」って押し付けられても風土に馴染んでしまった宗教を剥奪することなんぞ出来っこないよね。
 (だいたいさ、古代ローマ帝国が版図拡大のなかで広めた、あるいは広まってしまったローマ・カソリックだってヨーロッパ各地の土着信仰と習合して今に至っている。UKがいまさらケルトに戻れないのと一緒でしょうよ。イースター万歳! 地中海の季節感からは分かってもらんだろ?)

 独裁者の方のアミンさんをさだまさしさんやあみんさんがご存知だとは想像出来ないが……っていうかネタが年齢を選ぶぞ、内藤陽介!世界を読む!(苦笑)

(12023.05.06.土 追加)
 ……平成生まれのおっさんおばちゃんには通じそうもない。昭和末期生まれも「ギリ」だろ、たぶん。
(12023.05.06.土 追加)


034. 「弾丸たまがないんで引き上げます」

 傭兵会社「ワグネル(ワーグネル、言語によって読み方が違うが綴りは一緒)」が5月10日に引き上げるとかなんとか。

https://www.reuters.com/world/europe/russian-mercenaries-threaten-quit-ukrainian-city-counteroffensive-nears-2023-05-05/

 ブラフかもしれないし、実際、経営問題として兵站・ロジスティックスから撤収する気なのかもしれない。なんとも言えない。国家軍隊ではない、カネで動く傭兵集団だからなあ。逆にウクライナから高額報酬チラつかせて寝返らせたら形成逆転! なーんてオセロゲームみたいなこたぁ容易には起きないだろう、夢想の、妄想の範疇か。

 ……カネに困ってるPRC/CCPあたり、ロシアの「ワグネル」を模倣して警備会社・軍事会社・傭兵会社を作るんじゃないかな……って昔っから「山賊崩れ」の傭兵組織PLA 人民解放軍とやらが既にあったか。CCPの「用心棒」だものね、PLAは。国家軍隊ではない(そもそもCCP独裁なんだからヨーロッパ近代国家の「てい」をなしていない。「法治」の意味さえヨーロッパとは共通していないのだから)。

 「国家軍隊」か否かは、現在の日本の「自衛隊」を日本国行政機構上の「どこ」に位置づけさせるかという課題とも関連してくる話題です。
 明治政府の国軍作りからは遥かに退化している現在の日本軍隊組織。いや「軍法」「軍法会議」すらない軍隊は近代国家の軍隊なんて到底言えない。「2.26」みたいな軍事クーデターが生じたら、現在の法制ではたぶん自衛隊は反乱軍を鎮圧出来ない。国家の存立危機事態認定をすれば動けるのだろうか? わたしは「超法規」でやるなら「出来そうだ」とは思う。たぶん、ちゃんと法律を厳守した場合、少人数の反乱軍にさえ既存自衛隊は敗北する(全滅する、とまでは思わないが)。

 国がこうも長きにわたって「国軍課題」をほったらかしにしてきたツケを、日本の民間企業が個別に、いや日本国民が個別に、「傭兵会社」と契約して「自衛」するという形で払わされても、経過を眺めれば仕方がない、というよりは「当然、そなるよねー」としか思わない。

(12023.05.06.土 追加)


033. 突風

 日差し(というより日刺しって感じ)もさることながら、「風」がひどい。なんだか霧ケ峰高原で火事なんて話も小耳に挟む。風のお陰で乾燥してる? ご家庭の乾燥機の原理みたいに? おトイレのエアータオルみたいに? ……最近見かけない気がするけど。

 個人として困るのは、1. トップヘビーな藤の鉢がひっくり返って台から落下する、2. 風通しのために開けておいた戸がバタンと閉まって驚かされる、くらいだけれど。乾燥の方はむしろ洗濯物がよく乾く〜と歓迎。いかんせん、飛んでいかないかの心配と裏腹、トレードオフ(言ってみたかたっただけ)。[洗濯物が乾く利便] と [洗濯物が飛んでいく被害] のふたつをグラフにえがくことは出来ない。経済学発想から「どこかに最適な風力がある」なんてことは一概には言えない。……と、どーでもいいことを考える始末である。
 統計を活用(悪用)するのなら、洗濯物を軒に干す時には風力を常に計測して、乾燥しきるまでの時間をたくさん計測して、飛んでいく回数を勘定して、生データー(ロウ・データー)を蓄えれば、「それなりに」でっちあげることは出来るんだろうけど……風力を調整出来る訳でもない。調整出来るんだったらそれはたぶん「部屋干し」じゃん。それにそもそも「洗濯物が飛んでいかない程度」の風の量に最初から調整するでしょ。ってことで「最初から、ない」話である。なんだかなあ。『経済学』のアホらしさ、バカらしさがこんなネタで暴けたとも思えないが、まあ、そんな面が経済学も「もっともらしい」説明の中にはあるように感じられるよねー。

 ……潤い、欲しいなー(『かみちゅ!』のメガネの娘・みつえちゃんかよ)。

(12023.05.06.土 追加)

 ちなみに『かみちゅ!』は、放送されなかった回も含めて「完食」しました。ほんと、どーでもいい作品よね。「神在月」回とか含め毎回のように、泣かされるんだが。
 潤いっちゅーか涙りたいときには、カタルシスりたいときには鑑賞してみるのも悪くないかもしれません。
(12023.05.06.土 追加)


032. 尖閣沖合関係 5日付け、産経新聞

2023/5/5 11:40
https://www.sankei.com/article/20230505-JBKTVY2R6NORVPQ4FH7NNEGF5U/

> 接続水域で5日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した

> 第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載

(なんか、八重山日報の更新が「停止中」っぽい。最終記事は4日付け。)

 産経新聞に「ヘリ墜落」事故の報道まとめがされている。リンクしとこ。
https://www.sankei.com/article/20230505-QAOJQ2IJFBLEXKWDZXIF35626I/
 回収されたフライトレコーダーと機体から状況解明が進むのを待つよりわたしらとしてはどうもならん。安倍晋三暗殺事件のように、隠蔽だけはしないでいただきたいものだなあ、と願ってやまぬわよね。

(12023.05.06.土 追加)


031. 須田慎一郎さん、森永康平さん対談動画

 いつもの『森永康平のビズアップチャンネル』。全2回の1回目。
https://www.youtube.com/watch?v=y_XxVxW23Qw

 冒頭で「消費需要が弱い」って話題が出てくる。
 んなこと言われても、買い物の度に「罰金バッキンガム」な消費税10%を「略奪」されると思ったら、買い物体験そのものがどう考えてもよろしくはないだろう。
 消費税は「法人への課税」だって言わないからなおのこと消費という体験そのものを悪化させているよなーって、つくづくと思う。1年でも半年でもいい、「消費税徴取を停止」したら消費需要は盛り上がると思う。税率上げる直前の駆け込み需要現象をみてもそのことが窺えるんじゃないんだろうか。

 ……とか、つい考えてしまう。

 動画の中身は、1. 貧困・社会弱者に対して自己責任を問う風潮に対する疑義、2. 犯罪経済の実際、と言ったところでしょうか。経済学研究者があまり目を向けていないように思える、アンダーグラウンドな経済の、一部を須田さんの取材経験から取り出して小ネタめいて語ってくださっている。須田さんはサラ金、闇金取材もして本もものにしているけれど「アンダーグラウンド経済」全体を包括するような書籍発表はない。話題性やその時々の売れ線にそって個別や断片で描く仕事に終始してみえるところが「もったいない」と思う。でも、なかなか出版業会は厳しいんだろうし、厳しさで言えば動画発表だって同じなのだろう。身の安全ってもある、取材先の安全確保もあるだろう。
 なかなか難しい。

(12023.05.05.金 追加)


030. ヘリ墜落の続報

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1704602.html
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1704920.html

 琉球新報はこまめに追ってるよね。

(12023.05.05.金 追加)


029. 『お笑いアイドル まどか☆マジっスか?』

 いまさら『魔法少女 まどか☆マギカ』でもなかろう、とは思う。しかも、こんなネタならきっと誰かが既に手がけている、そう思う。でもま。思いついちゃったんだからしょうがない(しょうがないのかよ)。

 「マジっスか?」の部分を、「ボケっスか?」とか弄ればいくらでも展開が(おいおい)。

 ちゃらららららら……交わした約束、忘れないよ〜 ってお笑いの道かい。

 ……あたしってほんと、バカ……だからさやかちゃんはツッコミなんだよ!(はーと) そおねえ、ボケは賢くないと……。

 さやか……せっかくコンビを組めたのに……ピンから卒業できたとおもってたのによおー……

 まどかはお笑いなんてしなくていい。あなたはそのままアイドル路線でいきなさい。 ……ほむらちゃんの高度なお笑い……時間停止を利用した「声が、遅れて、聞こえるよ」(おいまてこら!)

 ペペはわたしの親友よ! ……ひそひそ、ひそひそ、マミさんマミってからおかしいよね……パペット相手の腹話術の練習をし過ぎちゃっのかな……

 ボクと契約して、お笑い芸人になってよ! 下っ端のスカウトマンかと思いきや、弱小芸能プロダクションの社長だったのか!
 わたしだって、もう、若手芸人搾取なんて、させない!(まどか完全体)

 ……ちゃららーーーん いつかキミが給与明細書の裏に潜む ピンハネの仕組みを(悟るーことを) 労働と対価と 釣り合わぬお笑い業界の 笑えなさに(気づくーだろおー)……おいおい。カラフィナに何を歌わせてるんだ。

 最後は初興行で「笑いの神」になったまどか、そして劇場版では、悪魔のほむほむに神の力の一部を奪われて、お笑い業界のラスボスは ほむほむ が独占することとなるのだわ〜。運命のふたりなのだわ〜。ひとみ志筑仁美ちゃんは、永遠の脇役なのだわ〜。いや、むしろ「お嬢様」属性を考えれば、「完璧アイドル」の素養は十分。別のきゅうべぇに「ボクと契約しトップアイドルになってよ」って誘われちゃうかも。アイドルも悪くありませんわね。早速芸能事務所を立ち上げてセルフプロデュースを始めますわ。きゅうべぇさん助言ありがとうございます。とかって展開になりそう。ひとみちゃん、恐ろしい子。
 そうなったら『完璧アイドル ひとみ☆マジでございます』って物語が始まりそうだ。

 ま、ちょうどいい、これをオチってことにしてしまおう。

(12023.05.05.金 追加)


 最初、『お笑い少女 まどか☆マジすか』って思った。……こっちのが良かっただろうか。

 書き漏らしたネタ。
 マミさんはマミったあと、パペットマペット風の装いで「マミったマミっと」と両手にペペ変身前、ペペ変身後をつけて……やっぱり上手く書けてない。とほほ。
 コテコテの脇役・入院・バイオリストの上条(上條クンには、「バイオリン漫談」をご披露いただきたい。そういやぁクレープ時代からくだった「さだまさし」さんもバイオリンを弾いてたっけな。宮澤賢治作に『セロ弾きのゴーシュ』ってのが確かあって、劇場アニメーション化もされてたっけか。 セロっつーかチェロ・チェンバロだよなたしか。コントラバス漫談とかハーブ漫談とか、漫談より観客は演奏を求めそう。棚橋選手ばりのエアギター漫談とか……いやもうそれはパントマイムだ!

 「幻想殺し・イマジンブレーカー」は使えない(当たり前)。
https://www.pixiv.net/artworks/16825062

 テレビ版の最後に演奏を聴いてるさやかちゃんにまどかちゃんが「いこか」って声を掛けるシーンがあるね。名古屋人、大歓喜!だったのかな……名古屋圏はIKOKAとかっていうんでしょ?交通系ICカード。

(12023.05.05.金 追加)


028. 愛の戦士!キューティーぃハニーさっ!

 色っぽさからの転調。

 で。毎回のエンディング。
https://www.youtube.com/watch?v=rJ7dxSjNwxc
『夜霧のハニー』

 後世の各種新作のほうは(視聴のための手間とか視聴に掛ける時間とかの都合もあって)いまだ知らない。
 子供時代にテレビアニメーションに割けた時間とか熱情とか、歳経ると眩しく懐かしく思えるものであるらしい(老人かよ。沖田艦長のヤマト最終話かよ)。

 dアニメストアに、昭和後期の古い作品が「そこそこ」ラインナップされている。時期を見て入れ替え差し替えが行われているので、後で見よーって思ってると折角契約したのに見逃すのかもしれない。けど、一遍にはやっぱり視聴し尽くすことは、ね。無理であろう(大塚ライダー風)。なあ坊主。坊主じゃねーよ!

 きりがないのでこの辺で。

(12023.05.05.金 追加)


027. 5日の八重山日報は「お休み」のようです

 仕方がないので4日付けの「でっかいクルーズ船、石垣に寄港」の話題。写真の訴求力。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20818
「過去最大17万㌧級のクルーズ船初寄港 MSCベリッシマ 乗客4600人来島、石垣港」

 すげーな。

> 3日午前
> 石垣市南ぬ浜町の新港クルーズ岸壁に初寄港
> 午前10時に入港し、午後9時ごろ台湾の基隆港へ向かった

 石垣島、1日観光って感じらしい。

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:11
 識別のない船の中にはこういう「観光目的」の船も含まれるんだろうね。

(12023.05.05.金 追加)


026. そうだ! 北京に行こう!

 広告というかレコメンドの動画コンテツに「そうだ 京都へ行こう」という、昭和・平成にテレビコマーシャルとして流れていた国鉄あらためJRのコピー(宣伝文句)だったなー。……ってことで。

 そうだ! 北京に行こう! オススメ・ツアー

1 収監 3年コース ※日本駐在員との接触はオプション(賄賂次第)です。
2 収監 10年コース
3 政治犯 終生収監コース
4 闇から闇へ 処分コース

 すべてについて形ばかりの裁判儀式が付帯します。

 なお、現地催行の都合により、身柄確保または取り調べにより生涯を閉じる場合があります。ちゃんちゃん。

 ……ってネタを思いついた。そうだ、北京で、習近平と握手!(むかしの後楽園遊園地かよ)

(12023.05.05.金 追加)


025. 緊急車両と大きめな交差点

 さすがに自動車とかトラックとかは停車する。交通課の警察官が端で引き継ぎ作業をしてたから?
 サイレン鳴らして救急車。お構いなしに横断する歩行者。うーん。歩行者だと反則切符は切られようがないけれど、運転免許の人々と違って歩行者の交通違反は即、実刑……って道路交通法の弱者優先が逆転した厳罰が待ってるんだが……。

 自転車乗りのわたしは救急車が通り過ぎるまで停車して待った。あやうく渡ってる途中で信号が変わりそうになったよ。なんだかなあ。

 道路交通法には「往来を滑らかにするように努めましょうね」って法の精神が前文で確か語られていたかと思う。条文に落とし込む前の大方針が前文に盛り込まれている……ま、日本国の現在の「日本国憲法」自体が、意味の汲み取りにくいヘンテコきわまりないヘタクソな日本語で書かれている。なんなの? 画数の多い漢字を放逐しておいて文章がコレって馬鹿なの? GHQ(馬鹿ではありません。無能の虫ケラってだけだよねー)。と、不意に怒りを覚える。いかんな。怒りっぽくなって。

 「天皇は国民統合の象徴」とか文章でぬかしておいて、この法律の冒頭は天皇陛下の御名御璽(署名と判子捺印)。つまりは「日本国憲法」という存在そのものが矛盾の塊である。天皇陛下の裁可なしにいかなる国家の法律も成立しない。その時点で「日本国憲法」の作文が「贋作」だって悟っちゃうよね。GHQはやっぱり無能の虫ケラだ。そんな虫ケラの指図をいまもなお後生大事に守る日本国民は、はて、一体なんなんだろうか。……日本社会党の残党?55年体制(1955年、昭和30年体制)の残り香? 残像だ、っていうより残念だ、って感じ?

 緊急車両を「先に通す」ってことすら守らない歩行者さん、いや歩行者「さま」たちを眺めながら、ひょっとしたらこいつら全員、日本国民じゃなくてレプレリアンか何かなのかなーって想像して怖くなる。いや別に怖くねーけど。襲ってきたら闘うだけだし。

(12023.05.04.木 追加)


024. ん?

 2万年前の遺物だそうです。
https://www.reuters.com/world/europe/pendant-is-20000-years-old-ancient-dna-shows-who-wore-it-2023-05-03/

> an elk's canine tooth
ヘラジカの犬歯

 ん? 犬歯??? ヘラジカの?

 安易に「ググって」調べた限り、草食のヘラジカにも犬歯があるようです。
https://www.elephanttalk.jp/site/pet-column/1642.html へー。

(12023.05.04.木 追加)


023. いろいろ。本とか雑誌とか

 『正論』最新号を図書館で読んだ。興味のあるところだけ。そこ。西原漫画だけ読んだだろう?とか言わない! 読んだけど。それだけじゃないよ! 清水漫画も、読んだよ(おいおい)。と、おふざけはほどほどに。江崎道朗さんの連載とか、在日チャイナ領事館招待の記者懇談合宿とかも読んだ。産経新聞の歴史を辿る連載もさーっと目を通したし、田村さんの経済記事はしっかり読んだ。
 表紙が変わったらしいが、特集と連載の配置も以前とはちょっと変えて工夫をしているようですね。
 1冊丸ごと手元に置くと嵩張るし、アマゾンキンドル・電子版は閲覧性に難がある。図書館が抱えていてくれるならそれにアウトソーシングといか、クラウドというか、「丸投げ」して必要な時だけ閲覧ってことでそう困らない気がしている。購買費用も当てずに済むし(おいおい)。同じ額なら、図書館では決して読めない『ムー』の購入に充てる方が……いや、なんでもない。

 借りてきた『永久保存版アントニオ猪木全試合パーフェクトデータブックス』(著:瑞佐富郎 写真(カバー):原悦生 写真(本文/帯):山内猛 写真(本文):東京スポーツ新聞社,宝島社,2023年 令和5年,447ページ)にざーっと目を通した。
 わたし個人は、猪木選手は「ネタ」だと思ってる。プロレス選手として一番好きなのは予定調和の「おー!」なジャンボ鶴田選手。次点で晩年のジャイアント馬場選手の解説(解説かい!)。全日本プロレスからノアが分離独立する時代だと小橋選手か。新日本プロレスの印象はビートたけしのプロレス軍団とか旧作・タイガーマスクとか、「いろもの」の感がどうしても強いんだよね。
 だから、むしろ「全盛期以前」のアントニオ猪木選手の様子を挟まれた写真から感じ取れることがこの本の魅力、なのかもしれないって思います。
 アナウンサーの清野さんに代表、象徴される「アントニオ猪木」の熱狂ファンはいくらもいるかと思う。「体験の魔法」のただなかに生きた、幸福な方々のことをわたしは外からただ眺めるばかりです。それはプロ野球の球団に対する熱狂ファンと等価なのでしょう。どうもね、わたしの「熱狂」は『伝説巨神イデオン』と『さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち』とコミカライズ版『百億の昼と千億の夜』と奥友志津子先生の初期漫画作品群にのみ向いているようです。おもしろいもの、たのしいものはいくらもあるんですがね。経験と人生観とか諦念やら希望とかと強く結びついて、当時のわたしを熱狂させたものはそんな感じ。なんだかニッチだよなって振り返って見てみても我ながら思う。ヘンな奴ぅ〜って言われたらそうだねって「てへへ」って笑うよりない。

 図書館ネットワークを頼って『テーミス』という雑誌を借り受けた。月刊誌。想定外に薄い。98ページ。
 『テーミス」は年間購読や半年購読でしか手に入らない。単品販売はしないらしい。年額で1万3200円。半年で6900円。図書館ネットワークさまさまである。
 構成はひとつのスレッドというか記事が見開き2ページが基本らしい。コンパクト。扱う「ネタ」の趣味性が合うかどうかで読者を選ぶようだけれど、きゅっとしまってるって意味ではとても読書効率が良い、と言える。月に98ページを読むだけなら辛くないでしょう。わたしなんて『ムー』をその月に読み切らないよ(読まなくてもよい部分までもしっかり読むとすれば)。その意味ではちょっと魅力がある雑誌だなあって思いました。……趣味の部分が合いそうもないんでアレだが。

 ジャーナリスト福島香織さんが訳している本を数冊、まとめて借りて読んでいる。……読み切れるんだろうか。まあいいや。
 その中で世間に広く(といってもここに目を通してくれる人は数名程度っぽい)広報したいのは何清漣 Qinglian He か・せいれいん さんの書いた『中国の大プロパガンダ 』(育鵬社 扶桑社 扶桑社新書 421,2022年 令和4年,410ページ)。まだ最初の「まえがき」読んでる最中なんだけど、あれは良いものだ〜キシリアさまに〜(マ・クベさん風)って感じです。

 てきとーに、雑に4題。

(12023.05.04.木 追加)


022. Bullet Club Black ‘n Gold

 4月14日付け。
https://tope-suicida.tokyo/archives/24447
 端折って「バレットクラブゴールド」なんて言い方がされてるっぽい。でもだんぜん "Black ‘n Gold" のがカッコイー!と思う。

 ウィキペディア日本語版で「バレットクラブ」を調べるとジェイ・ホワイト選手はバレットクラブを追放された、という位置付けはされていない。あれ?
 ってことはジェイ・ホワイト選手はひょっとして「今も」新日本プロレス所属なのでは?と疑う。まあ、ウィキペディアの信憑はどれほどかって話なんだけど(つまり新日本プロレスとの契約は終了していて、マッチ関係だけ継続って程度の、つまり臨時雇い候補くらいの位置付け、かもね)。

 わざわざことさら「バレットクラブ」を名乗っちゃうってところに、今後の「絡み」の伏線がある、って読みは、当たるも八卦当たらぬも八卦でしょう。

 新日本プロレスのユニットは昨年末の鈴木軍解散とその後の少人数ユニットの発生を招いた。
 なんとなくだけれど会社経営やマッチメイク、イメージの打ち出しとして新日本プロレス側が少人数ユニット化を推し進めているような気がします。……とはいえ「ジ・エリート」みたいに別団体に丸ごと移籍、というか新団体設立の母体となって離れていかれてしまうリスクもあるんじゃないのかな。ただ、大人数ユニットにくらべて少人数は所属選手ひとりひとりがスポットを浴びやすくはなる。物販(関連グッズの販売)面でも選手個人の人気や着目は企業としても大切にしたいのではなかろうか、って気はします。本隊じゃない、けど本隊っぽい内藤選手率いるロスインゴベルベルナルブレスデハポン(LIJ)の示した成果は、いずれ新日本隊をも少人数ユニット化に進ませる原動力に、なるかもねー(てきとー)。

 いまでもバレットクラブ内にハウスオブトーチャーなんてのもある。バレットクラブ感、薄いよねハウスオブトーチャー。
 ユナイテッドエンパイアとかをみても感じるけど、シックスメン+タッグ+シングルのマッチメイクが可能な程度の人数に絞り込んだ方が、遺恨「物語」で次の試合、次の次の試合と繋げていくのに「都合が良い」んじゃないかな、会社としては。

 それにしても、今にして思うと、鈴木軍の強い連帯感って(特に外国人レスラーならとりあえず入れとけ!みたいなやっつけ感のあるバレットクラブに比べるとなおのこと)あれだけの人数を抱えながらも特筆されるべき、プロレス史に名が刻まれるような存在だったんだろうなーって改めて思います。鈴木みのる選手、恐るべし。

 まとめ。
 少人数ユニットが促進される。大人数ユニットはその「意味」が自然消滅していかざるを得なくなるだろう。

 おまけ。
 公認ベルトにシックスメン(3人タッグ)が出たあたりから、ベルトの粗製濫造とは言わないとしても、試合構成から必要な大量生産であったにしても、「ベルト」の価値とか意味とか、見る側かからの思い入れとかの「希薄化を招いた」ことは間違いない、と思う。まあ、そういうの、「会社の方針」だ。希薄化した「こっちの気持ち」はこっちの態度として会社にフィードバックされる、ただ、それだけのことだ。「好きに、したら?」と、目を細めて、遠くの方から眺めておこうと思っています。

(12023.05.04.木 追加)


 個人的には、ジェイ・ホワイト選手に対するケニー・オメガ選手の「リベンジ・マッチ」がみたかったなーって、いまでも思ってます。
 ケニー・オメガさんも新日本プロレスからの「そんな仕打ち」があったのに、よく正月の試合に出場したよなーって、カネかな?やっぱり、とか勝手に想像しています。
 オールエリートレスリング(AEW)の運転資金稼ぎだったのかな。

 ……あー、でも、ジェイ・ホワイト選手がAWEのマットにあがったんで、シングル対決ってマッチメイクはアリなのか。

(12023.05.04.木 追加)


021. 尖閣沖合@3日 by 八重山日報4日付け

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20813
> 接続水域
> 3日
> 艦船4隻が航行
> 「海警1302」
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」

> 巡視船が、領海に侵入しないよう警告

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:11
 尖閣沖合のこっち側、漁船よりも識別のない船だらけ。隠れ漁船?

(12023.05.04.木 追加)


 ブログ「pelicanmemo」に、海警1108関連の記事が掲載されていた。
https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2023/05/02/200000
> 2023-05-02
> 【中国海警局】尖閣沖で、もと中国海軍の056型コルベット海警船を初めて確認、「海警1108」、76mm砲を装備
中国海警局

> 「海警1108」は、
> もと中国人民解放軍海軍 東海艦隊 所属の0
> 56型コルベット(江島型, Jiangdao-class)「保定 」艦(舷号:511)。
> 2016年12月に正式配備された
> 比較的に新しい

> 改修
> 76mm速射砲1基と
> 30mm機関砲2基、
> 火器管制レーダーは残し、

> 艦対艦ミサイルや
> 近接防空ミサイル、
> 魚雷の発射装置といった
> 海上法執行活動にはあきらかに過度な重武装は撤去された(*2)。(76mmも過剰だと思うけど…😬)

> 船体を白く塗り、
> 新たに高圧放水銃2基と
> 電光掲示板(停船命令等表示装置)、
> 遠隔監視採証装置など定番が装備された。

> (*2)
> もしかしたら有事には、
> これら撤去された艦対艦ミサイルや近接防空ミサイルなどが
> 再装備される可能性は否定できない。

> ・直属第1局(上海)
> 「海警1107」・・・もと「503 宿州」(東海艦隊)
> 「海警1108」・・・もと「511 保定」(東海艦隊)
> 「海警1109」・・・もと「586 吉安」(東海艦隊)
 船腹の4桁の数字の1桁目が所属を意味してるらしい。

(12023.05.04.木 追加)


020. みかけの進化

 ……自分で書いといてなんだが、「めかけのナントカ」ってボケたい……ナントカの部分に当てはまる適切な語句が思いつかない……とほほ。

 進化って見立て(仮説、推測)は、「今の手持ちの『結果』」に頼っている。現在生きてる生物のありよう、化石、DNAのランダムな変異の樹形図、そういう「現在の結果」から「推測」して、「進んで、化ている」って「評価」した言い回しが「進化」になるかと思う。
 でも実際のところは「変化」だ。「結果」として「変化」が都合よく後世に残ったものだけを我々は目にし、目にしたものからの推測で「進化」だって思い込んでいる。環境がどうの、適者生存がどうのと言うけれど、偶々、偶然、「残ったから残った」としか言いようがない。残れないものは「淘汰された」ってことで片付けられてしまう。実際も。人間が学術として記述する整理としても。

 進化に似た語に進歩ってのがある。
 昔の大阪万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」であったらしい。岡本太郎先生が「べらぼうな」塔をこしらえた(設計して製作を指揮した?)太陽の塔はテーマに逆らうものだった、らしい。ま、それはさておき。
 ヨーロッパ地域におきた「啓蒙」というのも人間は進歩し、ローマ・カソリックの教える絶対で完璧な神の御心に沿って常に向上しより神に近づく……って、結局は「信仰」かよ、って思わんでもないが、とにかくヨーロッパの「近代社会」は、みんな頑張れ!な「啓蒙」が猛威を振るった。……大航海時代に帝国主義、ヨーロッパ地域とその近傍地域以外は「制服され、支配される場所」だ。ヨーロッパ風でないものはすべて未開とみなされた。ああ麗しき「人類愛(ただし、人類とはヨーロッパ地域人のことだけを言う。ローマ・カソリックかそこから枝分かれしたプロテスタントか、ちょっと諍いをおこしたこともあるイスラームくらいまでが許容範囲)」。ま、皮肉をいうのはほどほどにしておこう。
 人間は「進歩する」とヨーロッパ地域の人々は思い込んだ。その考えはUSAにも渡ったしヨーロッパに近代社会を学んだ(というか模倣して取り入れた)諸地域にも根底に「進歩」が置かれた。
 でも、よく考えてみてほしい。古代社会の地中海文明のギリシャ・ミケーネはどうよ? 古代ローマ帝国の前半期はどうよ? そして古代ローマ帝国の中盤や末期はどうだった? 必ずしも人間は「進歩」してこなかったんじゃない? 行ったり、戻ったりを繰り返している部分が強く示されていないかい? というより「人間の本性」が時間と共により「ましになる」なんてことは一切の保証はない。「ましになる」見込みも、実のところなさそうだ……身も蓋もない。だからって「向上しようって気持ち」が無駄とまでは言わない。努めることは人間が存在することの意義、というよりは「人間の本性」の特性のひとつだから。

 で、まあ「進化」と「進歩」を並べたのは、つまるところどっちも「変化」であって進んでないよねってところに本当があるよねって、そういうことが言いたかったよ、ってことです。

 化石とかが残らないと人間には生物の「変化」を知りようがない。跡形も今に残らない存在を人間は認識出来ない。『蟲師』に出てくる「むし」と総じて呼称される、影響を及ぼしてくるばかりの存在は作中では「見える人」があることで初めて認知され語られるけれど「骸を残さん」らしいので、見える人がいなくなった後の世では絵空事として語り継がれるばかりになるのかもしれない。人間の探究心は化石以外に、DNAのランダムな変化以外に、過去の生物のありようや存在を探る手立てを工夫することだろう。愉しみだけれど、まあわたしが生きてる間にその技術が確立される見通しはまったくないのが残念よね。

(12023.05.04.木 追加)


019. コラレス

 ブラジルの「島」らしいんだけど、よくわからない。
 https://unknownboundaries.com/terror-comes-to-an-island-covering-up-massive-ufo-invasion-of-colares/

> Colares
 英米語表記なのかポルトガル語表記なのか、よくわからない。が記事が英米語っぽいので英米語表記なのだろう、たぶん。

https://en.wikipedia.org/wiki/Colares,_Pará

https://pt.wikipedia.org/wiki/Colares_(Pará)

 ……なんだかUSAの "エリア51" や 日本の石川県羽咋市みたいに「UFOネタで町おこし」の感を覚えるんだが……。

 UFO(光る何か)が「血ぃー吸うたろかー」ってやってきた!ってのは他所に類のない事例……な気がする。「チュパカブラ」もキミんとこだっけ? え? ブラジル君。

(ポルトガル語を ちまちま訳して読むと「コラレス」は「地方自治体の単位」であって「島の名前」ではないっぽい。マラージョ諸島という淡水にある島々のどこかで事件が起きた可能性はあるとしても「どこ」って特定は「コラレスらへん」って感じでざっくりしてるっぽい。……ブラジルやねえ)

(12023.05.03.水 追加)


全部読み切れていない上に、そもそもポルトガル語版のウィキペディアの記事なんで……どこまで信憑があるのやら、だけれど、とりあえずブラジル空軍は調べたさ、4ヶ月を費やしたんだってさ。

https://pt.wikipedia.org/wiki/Operação_Prato

 「コラレス」あたりの諸島の、その土地本来なのか、移民のものなのか、「土着の文化」で「血を吸いにくる魔物」みたいなものがあるのかどうかを調べてみる方向で、つまり、民俗学の文脈で、このUFO事件を深掘りすると本一冊くらいの企画にはなりそうな気がします。……売れるかどうか(売れて出版社が儲かるかどうか)はまた別の話(おいおい)。

(12023.05.03.水 追加)


018. 尖閣沖合@2日 by 八重山日報3日付け

https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20808
> 接続水域
> 2日午後3時現在
> 艦船4隻が航行
> 「海警1302」
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載した「海警1108」

> 巡視船が、領海に侵入しないよう警告

・AIS
https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.6/centery:25.8/zoom:11
 尖閣沖合のこっち側、船だらけだね。

(12023.05.03.水 追加)


017. アルミ「ホエロー」

https://ja.wikipedia.org/wiki/アルミ箔

> aluminium foil

 "foil" のネイティブな発音は、どう聞いても「ホエロー」。「エロ」の部分が毛嫌いされている……というのは考えすぎか。字面だけだと確かに「ホイル」。

 薄い「箔」に出来る金属は、粘り気のある「延性」という性質のある素材に限られる。金箔は有名。よく伸びるんだよAg Au は。金・ゴールドが豊富に入手出来たならアルミ箔の替わりに金箔、ゴールドホイルが使い捨てられていたかもね。アルミニウム精錬にかかる電力代金を思えばアルミホイルも決して安くはない気はするんだが。

(12023.05.03.水 追加)
 誤記訂正。金・ゴールドはAu。Agは「銀・シルバー」だよ!しっかりしろ!わたし!
(12023.05.03.水 追加)


016. 身体障礙者なのか、妖怪なのか、幽霊なのかは軽々に判断つかない

 首のあたりにおおきなコブらしきものがあって太くなってる方とか、腕とか胴とかあらぬ角度に捻れている若そうな女性とか、割とたまにみかけてきた。語彙矛盾。「割に」と「たまに」はおかしいだろ。人生という長い期間で繰り返したって意味では「割に」だし、その頻度は「たまに」だ。オー、ニホンゴ、ムツカシイネー。

 人がいそうもない場所で人をしっかりハッキリみたり、人混みでお多福顔の人と目が合ったり(神様?)、おトイレで不意に2人の童女が湧いて出たかのように側にいたり(無視してたらいつの間にか居なくなった)、古そうな宿で朝歯を磨いていたら(合宿所っぽく個室の外に流しがあって蛇口が並んでるような作りだった)側に男の子が立ってたり(とりあえず「おはよー」って挨拶の声を掛けた)、結構、普通なのか普通じゃないのかよくわからない体験をしている。「常識的に考えると」すべて霊でも妖狐の類でもなく、人間なんだろうな、とは思ってる。

 竈猫さんという方が、電車で奇妙な体験をしたって話がある。音声コンテンツがYouTubeに確かあったな。がさごそ(と探すふり。リンクをブラウザに保存してるので動画の存在確認をしようか)。
https://www.youtube.com/watch?v=zLqpL02BGLQ
https://www.youtube.com/watch?v=BF2YBzWrlpQ
 どっちも長い。けど「頭出し」はしない、意地悪だからー、というわけじゃなく単にズボラだからです。すんません。妹の権利じゃん!とか言えたら痛快であろうが(と大塚明夫様のライダー風に言ってみるテスト)。
 実体験談ではあるけれど、どこまでが実際の体験で、どこからが夢現の体験なのか、と思われないこともない。難しい。ましてや自分のこととなったら尚のこと「怪しさ」しかない。世間には「白昼夢」なんてのもあるらしいし。白昼夢体験を「これは白昼夢だ」と明晰夢みたいに認識出来るものなのかどうか。幻覚、幻聴もそれが幻覚や幻聴だって識別して体験出来るものでもなかろう。なので極端を言えば「体験」とはすべて「語り」、「談」である、ってことになるのでしょう。語りや談話であるのだからそこには創作の成分や性質がふんだんに盛り込まれたり紛れ込んだりするんじゃん。そもそも誤認ってのもあり得るんだし、って思うのです。

 ……そもそも人間の「認識」って、脳の中に結んだ「虚像」だし(とか書いたら身も蓋もない様子になっちゃうんだが)。

 昭和だったか平成の初期だったか、テレビの娯楽に「どっきり」ものというのがあった。仕掛け人が芸能人を騙して、ってやつ。あれは最後にネタばらししていたけど、あんな「どっきり」がネタバレもなく偶然発生することがないとも限らない。遊園地などのお化け屋敷は先にネタバレされてるようなもんだけど、あんなのが自然発生したらネタと思わずに騙され続けてしまう……という可能性は否定し難い(何、言ってんの 笑)。怖い!と思えば何でも怖い! 幽霊の、正体見たり まつい棒(違う)。枯れ尾花ってどんな様子なんだか。ススキの穂がほやほやしてるやつのことかなあ。「正体見たり」の部分がないと怖い!ままだよね。うむ。
 恐怖心は一種の警告、アラート音のようなものだ。けど怖がったまま、身体が固まったままではむしろ危うい。生命が。恐慌状態な心理もヤバい。生命維持の面で。突発的な行動が致命って場合もある。状況によっては。だから恐怖心は大事だけれど一定の効能に抑え込んでおくべき心理状態である、と言えるかと思います。怖がるの、たのしいけどね。ほどほどに、ってことです。

 ま。なので、人にむやみと「怪談、しゃべれー」とか要請するのもほどほどにしてもらいたいものだなあ、と幼少期のわたしの友人、知人たちに、いまさらながら説教をくれてやりたい、と思いました。ほんと、いまさらだなあ。困るんだよ。口下手だし。「話」とはそれそのものが「芸(スキル)」なんだから。

 『山怪』の筆者の人が里山のヒヤリング、インタビューで「山での不思議なこと」を尋ねると決まって「そんなもんは、ねえ」って返ってくるって話を思い出す。しょっちゅうあることは、普通のことと認識される。だから山が光って見えようと、同じ場所をぐるぐる歩こうと、普段着姿の人間が見えようと(大事なポイントは「見える」って点。殴ってくるとか触ってくるって例はないっぽい)、しょっちゅうあったら日常だ。それに「実体験」ではなく脳の中の「虚像」ってことは十二分にあり得ることだろうと思うよ、ってなところでおしまいとします。

(12023.05.02.火 追加)


015. 模倣と偽物

 『劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』を dアニメストアで観た。ん? 題名に「劇場版」って入るの? まあいいか。

 『Fate/stay night』を原典にした派生作品、それが『Fate/kaleid liner プリズ☆イリヤ』シリーズ。漫画が原作。『Fate/stay night』の方の原作はマルチエンディングな乙女ゲーむちっくなエロゲーム……らしい。エロ成分を抜いたテレビアニメーション化もされている。エロ抜きというよりタイプムーンのセルフパロディちっくな『カーニバル・ファンタズム』が一番わたしにとって馴染み深い。先にコッチみちゃってたからなー。むしろコッチの知識で「なんとなく」想像してストーリーを脳内妄想で構築する始末(笑)。

 ともあれ。

 Fateといえば、トレース!オン! ケリーがちゃんとシローに魔法の手ほどきをしなかったばかっかりに、遠い未来でシローは英霊になっちゃうし、なんだかも!って感じなんですが、ともかく「ものまね」スキルが士郎くんの全てって感じになっちゃって、若者の特有の、青臭い、自己憐憫なんだか劣等感のようなものの混成が作品世界の全てである、と断言しておいても差し支えはない。解説文に「士郎の嘘を暴いて」云々とあるが、それもまた若者らしい未成熟を感じさせてくれて微笑ましい気分になる。

 つまるところニセモノか、ニセモノではない本物かを決めるのは誰かじゃなくて「自分」だけ。それこそ英雄王・アーチャー・ギルガメッシュ/ギルガメス君のように「オレ様が決める」ことでしかない。嘘を暴く? フェイク? 贋作? 上等じゃん。あらゆる物事は「ものまね」から始まる。見稽古なくして稽古は始めようもない。見よう見まね。それが人類のやってきたことだ。これからもやっていくことだ。それを否定する、否定できるのは「若者の特権」であるのだろう。違うことを言ったりやったりしないと、没個性、埋没しちゃうしね(ハート)。

 でも、「基礎無くして応用無し」、「基礎無くして発展無し」、「基礎がしっかりしてないとお家が傾き倒れる」(これはどうなの?)……みたいなことはやはり押さえておかないといけないポイントだと思いますよ。うん。
 「娯楽にマジレス、格好悪い」んだろうけど、思ったことを書いておかないと、馬鹿や未熟者が再生産されて「中世に逆戻り」になりかねないからね。警鐘を鳴らす、の真似事くらいはしておいても世間の損にゃぁならんのじゃなかろうかって、思います。思いました。おしまい。

(12023.05.02.火 追加)


014. アルミホイル帽子は防止の逆

 5Gに使われる周波数帯の電磁波を「増幅」する?
https://gigazine.net/news/20230502-aluminium-foil-helmet-radio/

 ヤバいじゃん。
 実験で使ってる「頭」の造形がインパクトありすぎて、話の中身がわたしの頭に入ってこねえ。誰だよ。実験してる博士の像なのかよ。……夢に出そう。

 電磁波を防ぎたければ「金網の籠の部屋」にでも引きこもるよりない。あー、地面の下の「地下室」もよいかもね。避雷針とか漏電とか電気を「地面に逃す」んだし。母なる大地に抱かれて眠れ(なんの話だか)。電磁波類からは逃げられるけど、地下は酸欠注意、ガス中毒注意、だな。
 5G通信に使われる電磁波よりも、太陽からくる強烈な電磁波の方を心配する方が先、かもね。

(12023.05.02.火 追加)

 アルミホイールだと自動車の車輪のところって意味になっちゃうらしい。なので訂正しました。
(12023.05.02.火 追加)


013. 怪音

 部屋の何処かから、パチパチという音がする。鳴っては止まり、止まったなーと思ったら鳴る。
 なんだろう。
 ポテチの口を閉じた袋でも鳴ってるのだろうか。それにしては繰り返すのは妙。

 どうやら「刺身パックの下に敷かれたシート」が乾いた拍子に縮んでトレーからシートから剥がれる音、だったらしい。へー。こんな音がするんだねー。
 刺身の汁を吸い取るシートってのはこの10年くらいに出てきた新素材だから、こんな現象を引き起こすとは思いもよらなかった。刺身汁を吸い取って刺身の味が劣化するのを防いでいるシートだけれど、「乾く」なんてところまで観察する機会なんてないもんなあ。水洗いして汚れ落として可燃ゴミへ(生臭さが取れないので)。台所でたまに妙な音がしてたのはコイツが犯人だったのだろうな。

(12023.05.02.火 追加)


012. ぞいど、ぞいど、ぞーいど、ぞいど、ぞいど……ぞーいーど、ぞいどーっ!

https://www.youtube.com/watch?v=sW_1NANCWCM

 第1話がタダ。ほほう。

 ちなみにむかしの「ロート製薬」提供番組のジングル(冒頭に流れてた曲)をもじった項目名。題名でございました。やれやれだぜ。

(12023.05.02.火 追加)


 「中に見えるのは、 ZOIDみたいだぞイド〜」 いや、なんでもない。三味線っぽい音だけどシンセで合成した打楽器音か。
 CG黎明期なのか手書きなのか、動きが滑らかだよね。ハイエナ型ゾイドの歩きとか。
 ピアノとバイオリンだけでご飯三杯いける!(おいおい) 感涙した。

 懐古趣味ってわけじゃないつもりだけど(そもそもZOIDは途中から見始めたので1話どころかシリーズの前半分くらいは観てない。子供時代の末期と青年になってからのエピソードしか知らん)、やっぱ、いいものは、いいよねー。

(12023.05.02.火 追加)


 ロート製薬の番組ジングルもYouTubeに見つかったんで参考までにリンクしときます。
https://www.youtube.com/watch?v=9tcYlN20tdg
 あなたはどのロート?(おい)
 わたしはモノクロ映像から伝統のコーラス版、だなあやっぱ。

(12023.05.02.火 追加)


011. 映画のこと(書いてたらだいぶはみ出したゾ)

 劇場での映画鑑賞は「マゾい」と思う。

 カネなしな学生時代、わたしは「試写会の鬼」(鬼は言い過ぎ)だった。兄のお古の『週刊少年チャンピオン』には試写会鑑賞券のプレゼントが毎号載っていた(時期があった。今はどうか知らん)。昔のラジオや深夜枠のテレビ映画上映などなどで試写会鑑賞参加の募集がしばしばあった。昭和末期と平成初期くらいのお話。
 みたい!って思う作品が試写会として提示される、なんてことはない。公開前の作品の試写なんだから。
 のちにヒットする作品のこともあれば、箸にも棒にもかからない、ひっそりとビデオ作品になっていくような、ビデオにすらなれないような作品を見ることもあった。あれはあれで面白かったなー。

 可処分所得と可処分余暇とを得る立場、端的に社会人、端的に雇用される給与所得・月給取りになっても試写会鑑賞参加募集は20代前半くらいまでは続いた。就業時間を終えて試写会場向かう苦労は、残業残業当たり前!な当時においてはけっこう大きなものだった。もう、すでにその頃から「映画好き」から「映画鑑賞はマゾい」って気分への移行がゆっくりとわたしの中で起きていたんだろうなー。

 週末洗濯、週末掃除。そして娯楽。となれば上映時間縛りのキツいロードショー映画なんてのは美術館博物館神社仏閣巡り、山だ海だ、とにかく散歩だ!(半日くらい)って趣味とはがっぷり四つで映画の方が寄り切られるのにさして時間はかからなかった。ウィンドショッピングとか勝手気ままに始めててきとーに終わらせて構わない気安さがあるよね(ひとによるだろ)。
 この感じ、一定の時間を「合わせる」ことを強いてくるアニメーション作品鑑賞と、その原作の小説や漫画の読書の違いに近いんじゃないかなって思う。小説、漫画はけっこう「こっちの都合」でどうとでもなる。早く読み終えることもできるし、何年も何十年も読み切らずに「積読」しておくこともできる。テレビアニメーションの「オン・タイム」性は、公開1週間無料なweb配信の残照だろう。公開形式の変化は作品フォーマットをいずれ変えてしまうに違いない。
 可処分所得はともかく、可処分余暇、可処分生活時間という概念は、個人の側も企業の側も今後、課題というのか、外せない要素となって「立ち塞がる」みたいなことになるんじゃないかな。てきとー。

 人が生きてここに(そこに)"在る" ことは「カネ」で換算しきれない、多様を内部に抱えている。「好き」のベクトルやら、興味関心悪意の方向性は「ひとによる」。そこの細部を目潰しして(木目をとのこで埋める感じ。木工体験がないと伝わらないかな?)ひとつの指標(カネ。これは経済学ばかりでなく法学の民事調整においても同じ)は、たぶん賞味期限が切れて腐っているところがある(まだ使えるとしても)。「余暇」ってのはけっこう古くて新しい。中世社会が近代社会にシフトしたヨーロッパ地域における眼目は、この「余暇」の取り扱いに気を配った面がある、かと思う。田中秀臣先生の動画チャンネル参照。3個ある。割と「てきとー」な感じがわたしとしては好ましい(ちゃんとした知識は書籍に当たって「裏取り」推奨。どっちみち「自分なりに」整理しないと知識や概念理解は定着しないもんですよね)。

https://www.youtube.com/watch?v=4vvKEalXq7s
ロバートオーエン

https://www.youtube.com/watch?v=FEcs8_KPeR8
サンシモン

https://www.youtube.com/watch?v=E6Z6IetzSd0
ゴッセン

 別に田中秀臣先生(なんちゃってな、大学教授)のステルスマーケティングっぽい宣伝がしたい訳じゃないんだが。書いてる流れで紹介したよ。
 「ゴッセン」って「ごっちゃんです」みたいだよね(おいおい)。
 経済学史が、ローカルな「ヨーロッパ地方(しかも大西洋寄り、地中海あたり限定。すでにそこで「偏ってる」)ばかりが後世である現在において大きく取り上げられるのは、「文献が豊富に残ってる」ってだけの、つまりが「学者がラクする」って意味でしかない。近年の(おフランスの "エリート" 学歴な)ピケティ先生の労作にしたって地球規模の「グローブ」由来の「グローバル」か、狭い「インターナショナル」(国家と国家のきわって意味。近代国家領域を踏み越えた「地域」って概念でしかない)かといえば、後者だと言わざるを得ないんじゃないかな。

 話が「趣味は映画鑑賞」ってネタから遠く離れてしまっただろうか。
 可処分時間を、SM趣味に(資金と共に)投じようとも、熱い配布会や大規模なコミックマーケットに作り手、読み手として参加する(これも金はかかるね)と用いるとしても、「ワタシが使える時間」という概念は、極めてこんにち的なのではないでしょうかね。蒸し直しに見えたとしても、こんにちにおける意味づけや意味合いは「新しい」んじゃないでしょうかね。ってことだけを結論めいて書いて、この作文を終えたいと思います。……武漢毒ウイルスな全体主義政策の帰結で、久しく美術館も博物館も、行ってないなー。わたしの感性、鈍っちゃーうー(いい加減にしろ!)。ま、詩人にして引退まで銀行員だった石垣りんさんの作品で締めくくりたいと思います。「自分の感受性くらい / 自分で守れ / ばかものめ」 ちゃんちゃん。

(12023.05.02.火 追加)


010. カモメによる、二重の極み

 ……いや、違うと思うぞ。
https://karapaia.com/archives/52322207.html

 なんというのか、雑食性鳥類にとっては「脂っこい」のは大好物なのかもしれませんね。都市暮らしのカラスでもケンタの食い残しとかをゴミから取り出して喰らうってのがあるっぽい。マヨネーズなんかも(喰えるんだったら)喰うらしい。

 ……おっと「二重の極み」の処理がまだだった。ご存じ……かどうか知らんが、平成初期くらいの漫画、テレビアニメーションの娯楽作品『るろうに剣心』(実写映画とかもあったっけか?)の中の技の名前です。……って説明しておかないと伝わらないんじゃないか、という懸念を覚える(苦笑)。覚えるんかい。この場合の「覚える」は記録すると言う意味ではなく、知覚とか認識を持つ、という意味合い、って説明の説明に説明を重ねてどうする(苦笑を超えた苦笑)。説明の入れ子構造、説明の無限循環。向かい合わせの鏡、すなわち「鏡面界」(いい加減にしろ。最近、劇場版のFate(以下略)イリアをみたんですよ! 2代目サファイアちゃんが自分の演技をしていてしみじみと失ったものの意外な大きさを思い知る。なんだかなあ。ファンじゃなかったはずなんだけど)。

 ヒッチコック監督の『鳥』だったら死んでたな(物騒だな)。

(12023.05.02.火 追加)


 すっかり、「オンライン書き(オン書き)」してもストレスを覚えない程度の効率を、noteのwebエディタは獲得したらしい、と気づく。よろこばしいですね。

(12023.05.02.火 追加)


009. 尖閣沖合@1日時点

令和5年5月。1日の状況。

・領海侵入の状況
なし

・接続水域入域の状況
1日 8隻

2日付け 八重山日報。
https://yaeyama-nippo.co.jp/archives/20798
> 接続水域
> 「海警2301」「海警2502」「海警2102」と機関砲らしきものを搭載した「海警2204」
> 1日午前7時ごろ
> 他の4隻と交代

> 「海警1302」
> 「海警1102」
> 「海警1103」
> 機関砲らしきものを搭載
> 「海警1108」
> 機関砲はこれまで確認された中で最大の76㍉砲

> 巡視船が、領海に侵入しないよう警告

・所見
 ここのところ「月あたまに艦船交代」ルーチンだね。搭乗員の福利厚生を考えて……いるかどうかは知らん。船ごと、日本に亡命されたら北京中央の面目丸潰れだろうから、多少は考えてるのかもね。

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_5.pdf
(リンク先が5月になったよ)

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.bouken-asobi.com/map_ais.html

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

・陸上自衛隊のヘリコプター宮古島沖墜落の作業状況
琉球新報報道 5月2日付け
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1703722.html

 琉球新報は日に数回、こまめに状況を報じている(まとめ記事も含む)。
 発見された1人を引き揚げたようです。身元は防衛省(記事内に誤記があるね)および自衛隊からの今後の公表待ち。

(12023.05.02.火 追加)


008. 動画 紹介

 ……どうが、している。……なまってる……うまれ、どこよ?

https://www.youtube.com/watch?v=GAicyoQ_71E
 渡瀬裕哉氏による、USA大統領選挙のブックメーカー動画。
 今回最終回!? だってUSA民主党もUSA共和党も「グダグダ」過ぎて、賭けになんねー。どっちがより大きな「オウン・ゴール」を決めるか、運ゲーだよ、こんなの、やってられっかー……ってその気持ちは分からなくはない。

 ブックメーカーをするなら、「USAが勝つか、PRC/CCPが勝つか」みたいな方が賭けのお題目に向いてるかもね。特化してUSA国内の対PRC/CCP交易規制はどっちに傾くか、みたのでもいい。成立・施行する法律の本数とかなら賭けになるでしょう。年限決めてそこまでの法律数とか。細部はブックメーカーの腕の見せ所でしょう(と丸投げしてわたしは逃げる)。

 日本の自由民主党総裁選挙や日本国内閣総理大臣選挙(ほぼ自動で、国会多数派政党の党首とかが決まると1ヶ月前後で決まっちゃうし)と違って、USA大統領選挙は年をかけて行われる行楽っぽいイベント性があるんで「賭け」を嗜む余地がある。……あった。USAの連邦中央政府、中央議会、つまり中央政治の「2大政党」制がUSA市民の多様化した政治課題を上手にそれぞれがまとめ上げて対立の軸にする、という営みそのものが瓦解してしまった……と見立てることも可能なんだろうなーって、ぼんやり考えます。「USAの、日本化」って、言えないこともない(無論、皮肉をかましてるだけに過ぎないよ)。

 アーカード伯爵曰く、「不死などない」。
 『重戦機ヘビーメタルエルガイム』の主題歌の歌詞の一節、「確かなものが、なんにもないねー」。

 堅牢そうに見えていたUSA。自称「世界の警察」が過去になった。そもそもヨーロッパ地域の国家軋轢から発生した第1次世界大戦当時は「内向き」だったUSAを思えば、元に戻りつつあるってだけなのかも、しれません。

(12023.05.02.火 追加)


007. 空間(真空)の「粘性」

 ねばねば。
 ねばねばと言うよりは、「力(作用)」の強化、エンチャントか、呪われたアイテムの力で「力(作用)」の弱体化、か。

 ダークエネルギーとダークマターの話題を扱う動画。
https://www.youtube.com/watch?v=6vM-OK2Kmg4
 いまはこんなところまで研究が進んでるんだねえ、と感心して聞いた。

 カシミール効果は、空間(真空)に金属板を2枚、くっつかないように平行において近づけると生じる引力作用のことだ。原理は簡単。空間(真空)から「仮想電子」が対で発生しては作用して、対で消滅する。んな、アホな。でも、実際に計測されている。そしてこの理屈でないと説明が付かないという。なにぶん、量子スケールの電子、陽電子の個別の振る舞いは、重さ・エネルギーか、位置か、の観測の二択の上、確率でしか存在しない、という面倒臭さ。この宇宙、大宇宙さえも「なんもない」ところから今のこの状態がある。まったくもって「どうかしている」。どうかしているので、わたしとしては「空間(真空)」の「振る舞い」が物的な存在の根本だと思ってる。プラトンさんもどき、ですな。森羅万象は「真実」の影である、みたいなお話で。物的存在に頼って理屈をこさえて来た人類にとって、アインシュタインさんの戸惑いは100年程度過ぎた今でさえも「分かるわ〜」と共感をもって迎えられるでしょう。わからんちんのアインシュタインさんに納得してもらおうとシュレディンガーさんが出した「たとえ」の「箱の中の猫」の思考実験は、いまもなお厨二病心をくすぐる程度にしか理解されていない、らしい。日常生活で「量子物理学」モデルをわざわざ引っ張り出しこないと片付かない事柄に直面しないからね。……この先の社会でそれで済むとは到底思えないけど(物性物理方面にも量子物理学知見が応用されつつあるらしいし)。

 話を動画をみて思ったことを書く。
 ダークマターも、ダークエネルギーも、空間(真空)の属性なんじゃなかろうか、ってわたしは思う。
 なんだか、「いつかみた景色」って気がする。
 量子物理学が「クォーク」、色量子力学に至る前の段階では、陽子や中性子をぱっかーん!と「割る」のが流行っていた。ぱっかーん! 加速器で電子とかもっと重い素粒子をぶつけて、ぱっかーん! ……クォークが出てくることはなかった。シグマ粒子とか、ぱっかーんって割る前の陽子とかより重い(エネルギーの高い)素粒子が出て来ちゃったりして、なんじゃこりゃぁ(松田優作さんの演じた刑事の死に際かよ)ってな感じになった。大混乱。たくさん出て来た粒子をとにかく分類して整理して、理屈をつける工夫を重ねて出て来たのが色量子力学、クォークでした。グルーオンって力を媒介する粒子(仮想粒子って言っちゃっていいと思う。単離できないし)も、どうやらあるとしたほうが理論の筋がスッキリする。

 そこに至る過程に、いまのダークマター、ダークエネルギーとそれを担う「何か」とかの探究は差し掛かっているような気がします。……空間(真空)のプロパティですべてを語ってしまうのもまた乱暴な話だ、とは思ってるんで、暫時、「いままでの科学の知見」と整合するように発展してくれることスタバの陰から見守ってます。いやスターバックスより自宅で珈琲を淹れる派なんだが。自動販売機で挽きたて、淹れたてのカップ入り珈琲を百円程度で供してくれるアレのがスタバよりは好きかも。って珈琲話を始めると終わんねー(苦笑)。ええい。おしまい!

(12023.05.01.月 追加)


 あー。題名でふっておいて、ちっともそれを回収してなかった。
 「ダークマター」の効果は、重力を強化するように機能する空間(真空)の特性、「ダークエネルギー」は反対に重力を作用反作用よろしく逆に働く空間(真空)の特性。距離スケールが天文学規模だから大規模で顕在化(観察しやすくなる)「重力」においてのみ働いている作用のようにみえているけど、あらゆる力において生じている「空間の粘性」なんじゃなかろうか、って思ったよ、というお話です。
 地球上は濃密な大気や濃密な水(海洋や河川、湖など)が豊富にあるけれど、原子の内部は明確に「真空」だ。量子物理学スケールでは自明。ニュートリノだった「ちょいとごめんよ、通りますよ」とすり抜けているのかもしれないが(たぶんニュートリノだったら原子の中の電子と陽子の間とか陽子の中とかも通り抜けているハズ)。

(12023.05.01.月 追加)


 ダークマターが「わけわからない物質」って動画の中で言ってるけれども、ふつーにある物質も「訳がわからないよ」だってことが忘れられている。
 化学の授業で習う周期律表は原子の種類を整理して「族」(縦の並び)で化学反応上の性質の類似も示唆してくれる。化学の反応、物質存在の視点で「作用、力」はさまざまな呼称があるが、全部「電磁気力」が根幹にある。そもそも原子の成立が「プラス電荷の原子核」と「その周りに確率として取り巻いている小さい粒のマイナス電荷の電子」という電磁気力によって成り立っている。……で、さ。引っ張りあってるのになんで電子は原子核に落ち込んでいかないの? ひとつの説明は「量子サイズの粒子には波動性があるから」だそうです。わかったような、わかんないような。
 アインシュタインさんは「光(光子)」の真空における進行速度(伝達速度)は絶対!ってことで特殊相対性理論、一般相対性理論を構築したのでした。二重スリットの方じゃなく、光速度と時間経過、加速減速しながらの観察、時間・空間に対する重力の影響を矛盾なく説明してくれた。
 天文学の、超銀河団や宇宙の大規模構造を扱うほどのスケールの「真空・空間」に量子スケールの「波動性」が顕在化するものなのかどうか、空間そのものが備えた波動性が大宇宙スケールの空間において顕在化して働きかけが観察出来ているのがダークエネルギーの正体なのではないか、なーんてなことを思ってみたりして。

(12023.05.01.月 追加)


006. 切り口

 今の、現在の「パッケージ」は、示された切り口ですぱーーっと開封出来るらしい。お笑いの「技能者」つぶやきシロー師匠のネタに、「どこからでも切れます」がちっとも切れない、開封できない、イラつく!ってのがある。ネタにするほど、ネタにできるほど「あるある」なのか、わたしは知らない。「切る」ように振る舞わず、「引っ張る」「伸ばす」ように行為すれば切れるものも切れないだろう……科学というか物理の「感覚」、物体はどうして「切れる」のか「切れる」「切る」という現象の原理に対する理解の有無、過不足の「整わない状況」をつぶやきシロー師匠の着眼に感じる。……けっこう「好き」な方なんで。ディスってないよ。ディスってないない。……たぶん。……「お笑い」のネタの、「あるある」性、凡性は、世俗な世間の風俗が移ろって変質してしまうことと常に衝突するんだろうなーって気がします。「東京(関東)のイジメ芸」と山岡師匠は言ってたけれど、「大阪(関西)」はどうだったか。振り下ろした刃物は両刃であって斬りつけた方にも問い掛けてくるんじゃないんかなーって気がします。

 前フリ、長っ!

 なんのことはない、開封のための切り口、ちょっとした「へこみ」の位置が、下過ぎない?ってボヤきです。単に。
 もう数ミリ、上だよね。ってしばしば思う。
 しばしば思うので包装に備えられた「切り口」は無視して、ハサミでばしっと切っている。包丁の場合もある。ぶっちゃけ「切り口」って、要らなくね? って常々思っている。ムダ加工じゃん。
 あーあと、「チャック」も要らない。むしろ邪魔。粉状の食材が「チャック」の溝に……って発想がプロダクツ・提供する製造メーカー側にないってことが嘆かわしいと思う。でも「馬鹿は放置」「無能は無視」です。「チャック」部分ごと、ばっさり切って捨ててます。ザマァ、とかわざわざ悪態をつくこともない、邪魔なんで捨てる、ただそれだけです。ダウイン師匠の「自然、淘汰」です。わたしの振る舞い、営為が「適者適合」と実を結ぶのはきっとわたしが死んだあと、わたしが死んで数世代を重ねたのちのことでしょう。知らんがな、です。死んでいなくなるこの身の側としては。

 ま。
 石油、原油、オイルから加工・製造される「清潔な」包装材を道具として用いた人類の歴史は、あまりにも浅い。人類2万年くらいの過去があることを思えば石油・原油・オイルの利用歴は100年程度。年数の単位にしても「四天王のうちで最弱」って感じ。だから今は長い「過渡期」なのです。落ち着かない状態、なのです。便利さ、利便を見定めきれていない状態なのです。木材や竹、土を焼き固めた陶器や磁器(温度が違うらしいよ)、あるいは衣類などに用いる「繊維」(動物性の絹・シルク、植物性の綿や麻、そして新出素材の石油・原油・オイルからこさえた化繊)と使って、試して、有用無用を見定めて、用向きの都合を把握して、と素材と人間とは一定の「お試し期間」を経て落ち着くところへ落ち着くものなのです。「過渡期」がどれほどかといえば、日本における「縄文時代」のタイムスケールが一つの参考でしょう。新素材が馴染むのには「ひとの一生」程度では短い。数世代でも足りない。一千年程度が最低ラインで一万年には届かない程度くらいは見積もっておくべきだってことになるのでしょう。
この先「核融合」電力供給技術を人類が得たとしても、その技術と人間の営みとが「馴染む」には、1万年程度の期間は割り当てないといけないのでしょう。なげーな、おい!
 「馴染む」のはなにも人間ばかりではない。「地球」という語に象徴される、「人間を生存可能とする、『この』環境」が人間の創作した技術と睦み合い、一定の落ち着きをみせて安定状態と見做せるようになるには、「折り合いと付けた」状態になるには、同じように「時間がかかる」と心得ておくべき暗黙の大きな前提、なのだと思います。

 なんの話、してたっけ? あーそうそう、スナック菓子や食材(塩蔵わかめとか、鰹節削りとか)のパッケージの「切り口」(お節介!)の話題だった。
 「ビニール」(塩化ビニールは今や使われていない。「ポリプロピレン」と呼称されるべきかもしれない。慣習、慣例の言い回し)包装は百年前程度の「近い過去」においてさえも、信じられないほどの「清潔」を保証してくれる。請け負ってくれている。中身を酸化させない、日照の紫外線による「破壊」も防ぐ。乾燥もしない。そんな(とりあえず現時点においては)理想の「包装材」を人類は手に入れた。ウソみたいは話だ。でもこんな日常の「当たり前」な技術が、一種の「奇跡」が、現代人の目に耳に、感覚に、人間を簡単に害する微生物存在に対する確かな防壁を認識出来なくなってしまっている「現実」に、ささやかな一石を投じて波紋を起こすのは、イジワルでも皮肉って通ぶりたいのでも、無論、マウントして悦に入りたいのでもなく、広く人類愛、いやまあ、最低限度のヒトという同族に寄せる愛着の故でしょう。目の前の「仲間」への愛、みたいなもんじゃん?全世界とか全人類とか、その全部の土地、その全員に対面しない限りは「仮想」だものね。わたしの頭の中の。
 ま。娯楽愉悦のためだけに生まれた「言語(無駄話、世間話、その他と略す)という道具が、暇つぶしでなく願いや思いをいかほど伝達し得るのか、わたしは皆目見定められていない。理論や理性、知性なんてのは「言語」というツールの「余録」でしかない。言語の本質を端的に言えば、罵詈雑言、罵倒し罵倒し罵倒し尽くすため「だけ」にあるのだとさえ言い得る。ファンタジー作家・浜矩子先生は、まことに言語の奴隷である。素直に付き従う「愚か者」である。いまや老境なのでそのまま天寿全うして跡形も残さず潔く、召していただければよろしいかと存じます。「死ね」って言ってないよ。「死に召されてもいさしかたなし」って言ってるだけです。……あと30年くらいは地上にあるとしても、あと100年、1万年もあり続けることは出来ないでしょ? 吸血鬼もの不死ものの創作じゃぁあるまいし。

 つまり、まとめると、食材包装の「切り口」は要らないってことです。……ってわたしが世間の隅っこで主張したとしても大勢に影響なし、でしょう。「余計なおまけ」にコストをかけ注力すること、そのことが日本の市場(しじょう)における商売のありかであるらしい。これは軽く過去(鎌倉幕府時代以降くらいの)を眺めても、あーそっかーと思える程度に「あるある」なことです。「掛け値なし」の江戸時代の江戸の、大名屋敷に衣類を販売する業者同士の軋轢、競争っぷりは現代にも一定の「教訓」を含んでいる……のかもしれません。見たもの知ったものごとからなにを汲み取るのか、それはその「ご本人」次第です。ボンクラは埋もれる。「成功事例」しか後世に功績として残らない、ってことと重ねて眺めると「気づく」こと「気づき」を得ることの大切さと困難とが示されていると言えるのでしょう。

 おー。ようやく「おしまい」とできる(感じになったゾ)。

 てきとーに、おしまい。

(12023.05.01.月 追加)


005 『魔法の』なんとか『クリーミーマミ』

 なんだったっけ? 天使? 妖精?
 ……ググった。『魔法の天使クリィミーマミ』が正式名称であるらしい。小さい「ィ」が誤記を誘う(苦笑)。
 魔法でアイドル、ってミンキーモモや秘密のあっこちゃん、不思議のメルモちゃんの「大人に変身する」ってやつの派生、なんでしょうかね。

 作り損なった替え歌を披瀝するにあたり、前フリでちまちま書こうと思ったけど安直に片付かないものだな(ちょっとシャアっぽい)。

「うつ」と違う、躁鬱病って
躁と鬱とを繰り返し、普通がないの
でも躁になったら いつくかの 騒ぎを起こすわ本当よ
……おいおい。

 ま。くだらない替え歌でお目汚ししても興は乗るまい。そもそも、元の歌をどれだけの人が知っているのか。自分の「当たり前」は他人の「なにそれ?」。ううう。残酷な真実なのだわ〜〜〜(おいおい)。

 マミちゃんに関しては、1話で長い長い坂を走っていく(エンジン付きキックボードちっくなやつに乗って)姿が印象深い。変身前のが断然、いいよね。普通だし。髪の毛の色以外は(おいおい)。古い作品の「髪の毛の色」は、キャラの描き分け、アイコン(象徴)としての記号でしかない、ないよなーって改めて思う。『六神合体ゴッドマーズ』とか(マーグは例外)、『太陽の使者鉄人28号FX』とか、改めてググると髪の毛の色に関しては厳格な「コード」を自身の作品に課しているかのようだ。「六神合体」みたいなネタを、こんにちにおいて娯楽作品創成しようとすれば、6人の個性あふれるキャラクターをそれぞれに当てはめて作画も創話も、されるのではなかろうかって気がします。……アニメーションの「声優人気依存」な作品形成は、邦画が「いつか来た道」でもある……それでいいのか、それでいいのか、十三課(十三課、関係ねー)。

 少子化で「子供向け娯楽」は縮小する一方で、そこそこ金のあるじーちゃんばーちゃんの「孫への資金提供」を思えば、員数の減少は単価の上昇で補えるんじゃあるまいか、なーんて思うが、それも四半世紀は保つまい。早ければ5年以下で終わるんじゃん。概念から推測するに(あて推量、ないしは妄想ともいう)。

 いまどきなら、「魔法でユーチューバーに変身!」みたいな、あるいは「魔法でグローバル企業のCEOに変身!」みたいな、切り込む方向に、存外進まないよね。保守的?というより「保身」的?

 目が覚めたら角川春樹になっていた件 みたいな作品をKADOKAWAレーベルで出したら良いのにね(てきとーな、いや、いい加減が過ぎるゾ!な提言)。

(12023.05.01.月 追加)


 目が覚めたら金田一京助だった件、みたいな手口……フレームワークを使うと、著名な人間を片っ端から俎上(まな板の上、って意味だよ。包丁でばしばし切って食っちまおうぜ!って感じだぜ)に乗せて「調理」可能じゃん。なーんか、アニメ界も映画界も「コンテンツ不足」みたいな泣き言をほざいてるらしいんだが、あほなの?馬鹿なの?死ぬの?(フェイリスたんの名言?)って思っちゃいます。……古い(と言ってもさほど古くはないハズだが)USAの、ハリウッドの映画に『チャンス』ってのがあって、だなー、「庭師のチャンス(さん)が、ひょうなことから大統領候補に」(大統領になるというラストではない)って、大いに教訓を含んでいるようにわたしには思われる洋画が、あったんだよ。キミは何を見る?キミは何を願う?って問うてみたい気分になる。「シナリオ」(台本、脚本)かー。「問い」は外に向かいつつ、自分自身にも鋭く刺さる(気がする)。

(12023.05.01.月 追加)


004. 【ネタばれ注意】 『マッハガール』

 オープニングの軽快なサウンドがグッド!
 1話がテンポ良く短いのも良い。

 ……最後が行方不明ってところがさみしい。
 ご陽気な賞金稼ぎのレーサーだっただけに、陰影が深く感じられる。……作り手の思惑通り、なんだろうか。なんだろうな。

 ……ちなみにUSA放映ではしっかり続編がある(日本未公開らしい)ので、行方知れずになってもだいじょーぶ!なのである、けどね。

(12023.05.01.月 追加)

003. 尖閣沖合@4月30日時点

令和5年4月。30日までの状況。

・領海侵入の状況
1日 4隻
2日 3隻
26日 4隻

・接続水域入域の状況
1日 4隻
2日 8隻
3日から7日 5日間 4隻
8日 3隻
9日から13日 5日間 4隻
14日と15日 2日間 2隻
16日 4隻
17日から18日 2日間 2隻
19日から30日 12日間 4隻
(5月31日付けの八重山日報はお休みのようです)

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html
> 海上保安庁
> 尖閣諸島周辺海域における中国海警局に所属する船舶等の動向と我が国の対処
https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_R5_4.pdf

・地図など資料
https://www.kaiho.mlit.go.jp/09kanku/fushiki/ibento6_3.html
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/books/report2014/html/tokushu/toku14_01-1.html
https://www.cas.go.jp/jp/ryodo/taiou/senkaku/senkaku01-01.html
> 1895年に日本が領土編入

・AISによる船舶位置と航行方向の表示
https://www.bouken-asobi.com/map_ais.html

https://www.marinetraffic.com/en/ais/home/centerx:123.5/centery:25.8/zoom:11

・陸上自衛隊のヘリコプター宮古島沖墜落の作業状況
琉球新報報道 5月1日付け
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1703253.html

 波が穏やかになったらしく、引き揚げのための事前調査を再開したそうです。
 がんばれ、新世丸、航洋丸。

(12023.05.01.月 追加)


002. 中東の採油史、ノルウェーの石油採掘の仕組み

 ちょっと面白かった。

https://gigazine.net/news/20230430-al-kasim-norway-oil/

『GIGAZINE』
「石油産出国が陥りやすい汚職・内紛・貧富の格差からノルウェーが逃れたのはたった1人のイラン人石油地質学者の活躍のおかげだった」

 「石油」といえば物心ついたころにはすでに「中東の」とつくことが普通だった。昭和とか平成前半期、つまり西暦2000年以前で第二次世界大戦で日本が敗北した後の期間においては。
 ちょっと遡ると、大東亜戦争くらいはUSAが世界最大の採油国だった。シエル技術で最近、やや復活って感じだけれど、石炭から石油に軍艦の駆動燃料が切り替わった時代の最先端にあったのは、ヨーロッパからみて「ド田舎」な北米大陸だった、ということだ。ひどい偏見だな。でもスペインとUSAがカリブ海での権益で衝突して戦争したのは日本が明治に入ってからのことだった。フィリピンはもともとスペインの支配下にあった……スペイン負けて賠償としてフィリピン統治権を譲ったんだね。……スペインが負けてなかったら今頃もハワイは独立を保っていたのかもしれません(それはこじつけか?)。

 ともあれ。
 第二次世界大戦後に中東の「オイル」採油事業は開発強化された。地元が潤わずヨーロッパ プラス USAが利権を独占した……のだけれど、民族自決の流れもあって中東諸国は独立とともにイスラーム革命とかなんとか、石油利権は「国有化」し、外国民間資本による採油事業は締め出された。
 ……のはその国、地元にとっては「よかった」んだけど。

> しかし、結果として石油や資金、権力が一部の人間に集中し、経済の停滞を招いてしまいました。

 端的に、「腐敗の温床」。利権と汚職。そんなのが蔓延しちゃったよねーって感じといえばざっくりえがけてるでしょうか。

 アル・カシムさんは、そんな「中東の失敗」事例を教訓にノウルェー採油事業の、国家としての仕組みづくりを提言したんだよ、ってお話ですね。ふぅーん。

 面白いのは採油枯渇に備えた基金創設。採油量が頭打ちになるのは最初から目に見えている。地下の鉱物資源ってそういうものだからね。ただし、「石油」の生成原理はいまのところ決定打なる解明や説明はないらしい。石炭と違って、ちょっとよくわかんないところがあるらしいですよ。ともあれ、採ったらいずれなくなる、だろう、ってことは自明。だから、それに備えておくことは大事だよね。

 記事の最後は訓示めいた感じ。

> 現代の神話の1つは、テクノロジーがすべてを解決するというものです。
> しかし、科学は適切なタイミングで適切な答えを出すことはほとんどなく、社会的なビジョンを持たないテクノロジーはただの物です。
> 人間の組織について、私たちはどんなビジョンを持っているのでしょうか?

 和訳の都合か、いまいち大意がとりずらいですね最後の1行は。
 技術革新よりも、人間同士の「組織」をいかに構成するのか、その「技術」のが大事じゃね? って感じでしょうかね。組織論ってのは「組織」を抽象化し汎化してしまうので実務とか長期維持とか、個別性や土地柄を織り込んで具体を形成するには「物足りない」ってことを言ってるんでしょうかね。「仕組みづくり」と「仕組みの維持」とはいつでも、どこでも、課題だよ、って言いたいんでしょうかね。

(12023.05.01.月 追加)


001. 今月のつぶやき(1)

(下から上に書き足します)
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ウクライナ・オレナさん、その言種は酷くないかい?
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023051700557
コリア共和国だって別に「軍事大国」ってわけじゃない。
「武器よこせ」って言われて、はい、そうですかと渡せる訳が無い。
支那の台湾侵略が始まればコリア半島に飛び火しない保証はない。むしろ北コリアが戦端開いて進撃してくるかもしれない、と想定して防備を固める時期だろ。
ひどい女だな、まったく。
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アニメーション『ド級編隊エグエクロス』の感想

『ブラックラグーン』のバラライカさんのモノマネで、
「歳をとった」な、わたしは、って思わされた。

ラブコメ漫画としては中途半端、SFヒーローものとしても中途半端。何が描きたかったのだろうか。格好よさ?
オープニングの最後を飾る5人揃っての一枚絵だけ、あれば事足りたるよね?格好よさは。

……と、見て「時間、損した」気分が溢れ出るよ、とほほ。
口直しに『健全ロボ ダイミダラー』でもみとこうかな週末にでも。
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『ノワール NOIR』の歌『コッペリアの柩』の替え歌

ドクターペッパー飲み過ぎ
ゲップが出てきて止まらない
炭酸飲料禁止
いくら好きでもしばらく飲まずに過ごしなさい

ドクターペッパー大好き
過ぎたるは及ばざるが如しと人は言う
ドクターペッパーがぶ飲み
炭酸ガスでは体重減りません
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官房長官(定例)記者会見を視聴。
自動(HD)画質でパケ死した。いまどきパケ死なていわないか。帯域を割り当てていたら瞬殺されたゼ! とほほ。

粘着記者が、モチコ以外にも数名居て、官房長官から言質引き出したいんだろうけど、もうちょっと脳みそを活用して戦略を練ったら? 娯楽の芸にもならない稚拙な「芸」に付き合わされる、わたし、官房長官、その場に居合わせる他の記者に詫びろや!ぼけぇーい!って、思わないこともない。
「攻め」たいなら、もっと工夫してよね(ツンのみ)。
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くっころフミオの〜
じじテク・バイデンにーメロメロの巻っ〜

……って何書いてんの、わたし。

いや、そこで逆転の、誘い受けからの鬼畜攻め豹変(……岸田文雄おぼっちゃまに、そんな気骨、あったら日本の国益に資するんでしょうけど、期待は量子論スケールくらいに薄い……とほほ)。
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こってした食事
食後のケーキは別腹
さっぱりした食事
食欲なくてもお腹に詰めておけ

……腹が減っては暗殺できぬ
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『ドラゴンボール』は最初の方の、「旅もの」「冒険もの」の頃が好き。
『ドクタースランプ』がペンギン村という場所に限定される物語展開だったのに比べて、レッドリボン軍とかいろんな危険をどうにかしていくってところが良い。

『キン肉マン』も初期のギャグ部分がちょいマジメになっていくあたりが好き。
あまりにガチ、マジになっちゃうのはどうもねえ。

似たような『はじめの一歩』は、古典的な漫画作品らしさが残っていて、マジメにシリアスに描く部分と、ギャグにコメディに笑わせる部分とが上手にバランスしているように思える。長期に続く所以でしょうね。
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衆院選が「手淫せん!」に聞こえる。
モルダー……あなたは欲求不満なのよ……
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コッペパンの水着
水に入ると取れちゃうの〜
コッペパンの下着
何かの罰ゲームで付けさせられてるのかな〜
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いつだって見ているのは過程であって結果じゃない。
いつだって見てるのは結果であって過程じゃない。
あれ?
どっちが本当?
どっちも本当。
終わってしまったならそれは結果。
終わらないならそれは過程。
あなた。
何を見ていいますか?
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「ついったー」死んでる?
オマ環(オマエの環境だけだろ)?

まあ、見る専(閲覧しかしない人)なんで、「見れない」ってだけだからどうでもいいけど。

(追記)オマ環だった。アクセス中だけクッキーを受け入れる設定にしたらアクセスできた。……でも以前はクッキー完全拒絶でも閲覧出来てたのになー。
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無理して夜更かし、起きていたら翌朝、瞼が大変なことになってしまった。涙が出るほど疲れているなら、素直に眠った方が良いらしい(当たり前か)。
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新出単語

「くっころ岸田」

……わたしの頭の中だけで。……読みたくもない異世界転生モノ、爆誕(涙目)。
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分数の足し算ネタ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5e6d02934ac407bcc5657fe90a31fe4ff5631b0

分数って「ひとつを切り分ける」こと。
それを一緒にするとか日常の中ではやらないから馴染みが薄い「概念」なのもわからなくはない。

沢庵と胡瓜の漬物と白菜の漬物を一緒の皿に盛ることはあっても「合わせていくつ」とはならない。重さが問われるとしたらそれはもう分数の領分ではないだろうし。ましてや一番の問題は「おいしさ」であることは論をまたない(またないか?)。
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ア・ラ・魍魎〜
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魑魅ミュウミュウ ご奉仕、するにゃん!
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鉄道路線が利益でないから廃止ってしたとしても、
道路をトラックで運ぶから大丈夫、なんて思ってる「実に実に実におめでたい」おつむの方が多いご様子に、腹が立つ。
鉄の道にしてもアスファルトの道にしても、「整備」して「使えるようにする」ことが大前提だよってことに目を向けていただきたい。
江戸時代みたいに「人力で」荷を運ぶところまで、戻る覚悟がおありなら、大した覚悟だとわたしも口をつむぐさ。
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「タワマン」は「タワパーソン」に呼び替える(嘘)
(マンはマンションのマン)
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マヨネーズもケチャップも、ねりわさびのチューブくらいの分量で売ってくれないものだろうか。
持て余す。
ウスターソースも。
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しそが早くもでかい。施肥の効果は抜群だ。
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陸地、岩盤、プレートって、「溶岩のかさぶた」みたいなもんだよなーって思うと、ほんとうに危ういバランスの上に我々人間は、我々生物は、生きてるよなーとつくづく思う。
マントル剥き出しになったら海洋だって消滅する……なんておそろしいんだろうか(にやにや)。
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いまごろ、いまさらだけれど……
高級腕時計窃盗って、盗品をどうやってカネにする算段だったんだろうか。
海外密輸して換金?
日本銀行券同様に「シリアルナンバー」がたぶん振られているハズだし……若い馬鹿者の思いつき犯罪、なんだろうか?
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小さい長さの単位なのに

オングストローム

は、なんだか強そうだ。後半のストロームに力強さを感じるのだろうか。最初のオングもけっこうアレな気がする。
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「さんめがばんく」ってきくと「3・メガバンク」ではなく
「3メガ・バンク」と、わたしは誤解、誤認する自信がある!(威張ることではない)

……「3大・『メガバンク』」って感じに、「メガバンク」でワンセットの単語と化しているのだから
……「大」と「メガ」が被るとか言う向きもあるのだろか。
……ギガバンクとかテラバンクとか、いずれ出てくるのだろうか。安易なネーミング(「新」幹線とか)は後に禍根を残す。オブジェクト指向のクラス名とか。

……逆にキロバンクとか。ミリバンク、マクロバンク、オングストロームバンク……ブランク数バンク?
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ベランダの鉢植えの腐植に沸いたクロハムシ。
寒暖の激しさ、風の強さのせいか屋内侵入して居座っている。
おめめの赤いショウジョウバエよりも小さく、また飛翔もゆるゆるなのでなかなか退治出来ない。お醤油まっしぐらなショウジョウバエと違ってクロハムシは腐植か水しか必要としないっぽいので誘い込んで、という技も使えない。
まあ、いいか。
ちょい気になるけど、目に入って来そうだけど、やっつけられない、追い出せないなら仕方ない。そのうちハエトリグモか何かが退治してくれるやもしれないし。そういえば今年は屋内でハエトリグモを見かけないなあ。
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ぐぬぬ。
値引き札、2割引が付いている商品が、値引きされていない上に1個が2個、レジ打ちされてる!!!
なんてこったい!!
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大きく期待すれば、大きく失望する。
そんな経験を重ねたとしても、我が子に対しては期待し期待し、裏切られてもなお望むのが、たぶん、親という存在なのだろう。愚かしくも美しい、人の在り方の一端がそこにあるように思う。
逆に、娯楽作品で親の在り方を蔑ろにするあれやこれやが気になってしまう。「みんな!勝手よ!!」 その通り。でもそれぞれの好き勝手にはそれなりに道理が合理が理知が愛憎が、きっとあるに決まってるじゃんか。
愚かさも、賢さも、ひとつの数式、演算可能なのかもしれない。数式に収まらない、非・言語表現の、「いいかげん」で「てきとー」で「場当たり」な所作でしかないのかもしれない。
「期待しない」という嘘。「期待している」という嘘。言語は「道具」だ。使い方次第。言語表現不可能な想いは、はて、どこへ向かうのだろうか。虚しく消え去るだけなのだろうか。たぶん、そうなのだろう。それで「良い」のだろう。人の営為、人の営みとは、ひたすらに「物質」に依存しているのだから。セックス・生殖で再生産される「人体」の長期・大量の維持だけが人間の在り方だ、と考えれば、詩情とか愛憎とか刹那の「この感じ」の感情に対する自己評価とか、一切消え去る定めの上だ。
……娯楽性の高い緒作品眺めてつくづくと思うのはそれらはすべて、人間を含む「実存」を問うてくる、ということだ。これまたわたし個人の「みたて」でしかないが。わたしとは何か、あなたとは何か。わたしたちとは何か、あなたがたとは何か。我々を包むこれら一切とは何なのか。鋭く、鋭く問われているようにわたしは感じる。
「答え」っぽいものを示すと、一切皆空。ブッダ仏陀の語るように(と言っても般若心経の中だけの、創作かもしれない言説だけれども)すべては「よるべない」。物も現象も、本質は(現代・現時点の科学知見も含めて。宇宙創生の仮説と、実際目の前に観察されている「量子物理学」を踏まえて)「空」である、としか「まとめ」られない、括りようがない。
「ない」。ないけど「ある」。あるけど本質としてはやっぱり「ない」。
ちょいわたし個人は不本意だけど、『結城友奈は(以下略)』シリーズは、「それなりに」本質を突けている、と考えるよ。不本意だけどさ。
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そういやぁ子供のころ、柳の木に攀じ登って滑り落ちて全身を強く打って気を失ったことがあったっけなあ。
子供が手を巡らせてようやく抱える程度の太さの幹だったか。
なんで登る気になったのか、皆目わからない。
若者らしい湧き上がる反骨心みたいなものにほだされたのだろか(っても学校上がる前くらいだった)。
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むかしの格言。

毛糸にからまるとも、牛糞まみれになるなかれ。
……とにかく、どっちもたいへんだ!
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鶏卵残機2。
しかたない。風と雨とをおして参る。
いつもの店の棚は空。
別の店で10個300円(消費税・消費罰金バッキンガム込み)。
……ちゃららららら、ギャバン! あばよお金! ギャバン!よろしくタマゴ! 春の買い物〜だーぜーっ! ……カラ元気出してないと行き倒れそう(おいおい)

ギャバンの歌って、猪木ボンバエーイ!みたいに「行けば分かるさ」みたいな歌詞があったような、なかったような?

玉子ばっかり食ってるわけでもないので、このタイミングで無理を押して買ってくる必然は薄いような気もするが、まあいいや。備えあれば総入れ歯(違)。……備えあれば……ウクレレ漫談? ソナーに当たれば敵艦から攻撃! ソナーを当てれば敵艦早期発見! すーいーへーいー せんの尾張名古屋は城で持つぅー(トリトンかよ)。……雨と風とで、なんだか疲れたよ、パトラッシュ、なんだか眠いんだ(だるいだけだろ)。
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日差しが夏のよう。
朝から、暑いんじゃい! ……東向きの窓の朝は……もやったって、それは。
……さらに炊飯なんか、しちゃったりなんかして。赤い灼熱地獄のシャァ。いや、そこまで暑いわきゃないんだが。
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突風で、藤の鉢植えがひっくり返って、台から落ちてローズマリーの上に被さって、もう大変。
気まぐれ風さんのイ・ジ・ワ・ルぅ!(いや、そんな悠長な事態じゃない)
鉢植えの藤はどうしたって重心が「上」になりがち。なんせ旺盛に成長する生き物だからね。重心を下げるために鉢をデカくすると今度は花芽が付かなくなるというね。どーもね。どうしたらいいんだよ、って感じ。ま、そもそも「地面から生える」生命体なんで、人間の身勝手な見解なんだってことっスけどね。
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『チャチャにおまかせ』、あれは、いいものだ〜(マ・クベさん風)
https://www.youtube.com/watch?v=M8EISHW5QM4
5分47秒から。
「わたしがいるから大丈夫」って言われても不安しかない(笑)。
「負けないわ〜」の部分がだいぶ好き。
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冷やし中華。片っ端からトッピングして喰う。
そして舌を噛む。血がどばどば……どんな状況?(キム・ポッシブルさん風)
噛んで出血した傷は、放置して治癒を待つより他はない。
さいわい口中ってのは治りが早い、ともっぱらの噂。
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財務省主計局の職員は全員、ローマに行って「真実の口」に手を突っ込んでみてほしい。ワニの口なんて嘘をつく奴が両手を失って帰国することに……って妄想をする「くち」繋がり。
まあ、国費でローマツアーなんて許される訳がそもそもなかった!
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『赤ずきんチャチャ』は、良いぞぉー。
1年目の途中から見始めたんだよなーそういえば。
(変身しなくなったあたりから。だから2年目に再び変身しだしたのがけっこうショックだった)
なので1話とか2話とか新鮮。2話目には忍者のお鈴ちゃんが既に出てるのね(声なし。姿だけ)。

「やっこ めろめろ〜」なやっこちゃんが好きだったなあ。
セラビー先生は幼馴染のドロシーちゃん どろしーちゃんとくっついちゃったんだよなー確か。残念、やっこちゃん。
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岸田が言うと「賃上げ」が「馬鹿たれ」に聞こえる。
ほんと、なんなの。あの馬鹿たれは。
賃上げをさせたいのなら、まず「消費税を全廃」しろよ。
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支那産空母、2隻目の話題。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023050300350
> 年内にも試験航海
> 電磁カタパルト
運用をどうするんだろうってのがずーっと気になってる。

空母・福建ちゃんの推進動力は原子力じゃないっぽいんだよね(ガスタービンか何からしいよ)。
支那は、原子力潜水艦を運営していたハズなんで原子力空母くらい作れそうなもんだけど……原潜全部ソビエト連邦産だったのかな?

空母って航空機戦力を射出して回収して燃料と武装を供給しては再度射出する、そういう機能が担うからこそ空母。
1回射出してはしばらく電力チャージ、みたいなのだと実践・本当の戦争にはおっかなくて使えないじゃん?
図体がデカいんで空から見ても海中から行っても、「いいまと・標的でしかない。

ほんと「どう使う」つもりで作ったんだろうか。
運用が気になる。
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事実を過不足なく、正しく認識し認知するには
適切な単語を選択し適切な表現に努めることが大事。
……仏教の言う、「正語しょうご」が、いまさらながら大事だよね、ってお話です。八正道やねえ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/八正道
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梅雨が来る! 春が終わる!
……いやもうなんか「夏」だよ。梅雨前に。

https://www.youtube.com/watch?v=A3IN9IFSwpE
鈴木祥子先生の歌『サンデーバザール』
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ふと思う。
好きは自分の一部にすることだ。って考えると「スキ」をもらうことは、それはそれで怖いことかも。嬉しいことである前提で。
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図書館に雑誌の最新号を読みに行く。
先におじーちゃんが読んでた。
館内一周。戻るとこんどはおばーちゃんが読んでた。
ぐぬぬ。来月まで待てば借り受けることも可。
とりあえず、出直すか。
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東向きの窓の朝は早い。つーか、あつい!!
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ここは南米? パラグアイ・わ……ワールドじゃねーだろ、ネイションだろそれは。
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みんな、踊ってる! パラパラ(古っ)……
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住人は全員、傘職人! パラソル・ワールド! わ、ワールド! 供給過多! っていうか、需要がねえ!
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チャーハンしかない! そんなパラパラ・ワールド……べちゃべちゃピラフしか作れないやつは追い出されるという。
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「ダッシュボード」を気にしている。

閲覧数はそもそも数。1週間で数千だったころは有頂天だったものだ(苦笑)。若かったなーあの頃はー(おいまて、数年前だろ)。内容とかこっちの苦労(あるかどうか知らんが)とか無関係。割とキャッチーなネタだとアクセスが伸びる。たとえば防衛文書とか。財務省の国庫債券まわりの分厚い資料へのリンクとか。

「数」でしかない。そこに中身とか内実はない。分析と解釈と納得のためにだけある素材に過ぎない。
なので、「目安、目安」と胸の内で唱えている。

ましてや「スキ」の数なんて。「スキ」を印した方の気持ちは1点という単位に還元され細部は消失しているんだから、喜んでいいのか悲しんでいいのか(われながら捻くれ者だなあ)わからない。

……そもそも「ダッシュボード」機能で数を把握する、なーんて態度に出なければヨイだけなんだが、やっぱ気になるじゃん? 多少なりともフィードバックの手がかりは欲しい……ような気がする。……だいたいweb日記を書き散らしてた時代はアクセス数だってトップページのみだし、それだってアテになってなかったことを思えば……てきとーが一番!(おい)
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デジタルカメラの電池が切れている。
……キレてないっスよ。オレぇキレさせたら たいしたもんっスよ……と口答えすることもなく、中身を晒して充電ユニットに押し込められる電池。
半日くらい使えんな、たぶん(そこまで時間はかからんとは思うが)。
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「軍の響き」とサヨクの言う。
お前さー、生まれて一度だって軍靴の足音を聞いたこと、ねーべ?
伝統表現だけが一人歩きする。
そこにサヨクのオワコン(終わってるコンテンツ)ぶりが示されている(と、わたしは "強く" 感じる)。
サヨクばかりじゃない、中間を任ずるプロ市民だって、右翼・右派言論人もどき達だって、一緒よ。
若い子たちがノってこないのは、「底がバレてる」からだって気付けよ。○害ども。
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YouTube上にある、すべての「ゆっくり動画」に目を通した訳ではないが、言葉遣いが気になる。
「解説」じゃなくて「紹介」か「説明」だよなー、とか。
新しい知見を出してくる天文学系や素材系、マーケット系ならまだわかる。スーパーミステリー系(俗にオカルトとか怪談以前の心霊・幽霊ものとか)は、ほぼ「紹介」だろ、と思う。常々。深入りして説明している「解説」は皆無だと、違和感しか覚えん。……まあ「暇つぶし」で流してる(再生して聞き流してる)だけなんで、あんまりにも「漢字の誤読」が多い、イントネーションがヘンテコでしかも滑稽みがないとなれば、ヨソを探して見切りをつけるのは容易よね。だから「知らんがな」だけどね、その動画コンテンツの欠陥なんぞは。冷てー(笑)。
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「三跪九叩頭」「三跪九叩頭の礼」は、「さんき きゅうこうとう」って読むんだってさ。馴染み薄っ!
3回ひざまずいて、9回 頭を床に叩きつける!って、厨二病っぽいが、延々とチャイナ地方に伝達した仏教の作法であるらしい。マンジュ(女真、満州)の皇帝(天帝)礼拝の所作らしい。大清帝国時代、ヨーロッパ地方からやってきた、破格の軍事力をもった連中には清の皇帝は免除してやってたとかって聞く(たぶん、文献として残ってんでしょうね)。
遠く遠いインドで行っていた(今も行われているらしい)「五体投地」の派生、なんでしょうね。
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ガンダム(ファースト限定)・パロディっていえば、ファーストフードなハンバーガーショップを舞台にした浪花愛さんだったか やぎさわ梨穂さんだったか、そんなハイソ(え?)な漫画作品があったなーと懐かしく思い出すのでした。
……ゆうきまさみ先生の4枚漫画が1枚目と4枚目だけ雑誌掲載された、ってのは語りぐさだろうか。ゆうきまさみさん、めっちゃパロってたよなーあの頃。ララァの格好した巫女さんとか(苦笑)。「総ア学会」って何だよ〜。
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『3倍』(5月に値上げした品目の数が前年同月比で3倍とやら)と聞くと
「赤い早漏のシャア」(下ネタかよ)を思い描いてしまう世代です。認めたくないものだな、若さゆえの……そういえばララァさんもなんだか励ますようなことを言ってたような……エロいぞガンダム(おいまてこら!)。……エロいことが嫌いな人が居て?(いい加減にしろ)
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「骨粗鬆症訴訟勝訴」漫画
https://comic.webnewtype.com/contents/joshikosei/123/
『女子高生の無駄づかい』 第112話 ピーノ先生
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動画、自動連続再生になってる、止めなきゃー
と寝ぼけ眼で起きようとする……という夢をみた。
ちゃんと起き上がってようやくそれが夢だと気づいた。
……弱い金縛りって感じでなかなか起き出せなくて難儀した(夢の中で)。
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(下から上に書き足します)

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100. 腕がもう一本欲しいと思う時
099. ひとで-ぶそく-とうさん
098. 差別は人間の本能に根ざすもの
097. 尖閣沖合@16日時点
096. 『ノワール NOIR』の冒頭の文句
095. 味噌
094. 道路で結ぶ
093. 更地
092. 尖閣沖合@15日時点
091. TARAKOさん
090. 電車バイアス
089. 社会基盤
088. メタ学
087. カネは力
086. ヒューレットパッカードのプリンターカートリッジのネタ
085. 『包丁人味平』と『鉄鍋のジャン』
084. トランス・エイジ
083. 「根性」の衰退
082. 五円星肺炎
081. 尖閣沖合@14日時点
080. 現実と理論はどちらが先か
079. 古い作品
078. あだなはじゅうえんやす
077. 尖閣沖合@13日 by 八重山日報
076. コッペパンで食事〜
075. 古代ユダヤ人の気になるところ
074. 『ウィクロス』1期2期
073. 『ノワール NOIR』
072. 防衛国債(日本国国庫債券 発行) はじめました
071. 石鹸の香りが蚊を惹きつける
070. トイレの話。
069. 尖閣沖合@12日 by 八重山日報
068. 夢をみた
067. 遊佐浩二(さん)
066. 郵便局の出自
065. 電力供給要らずの冷蔵庫の話題
064. 尖閣沖合@11日時点
063. となりのどろろ
062. 宇宙海賊キャプテンはぁ?ロック
061. 『クレイモア』
060. 四角い、テレビ
059. 心に棚を作れ
058. 尖閣沖合@10日時点
057. 「国内経済政策学」としてのアダム・スミス
056. ブログ紹介「日本国自衛隊データベース」
055. 尖閣沖合@9日時点
054. マグマ魔法(苦笑)
053. 銀行の変節
052. ん?
051. iPad ミニ のOSって
050. 尖閣沖合@8日時点
049. パーティーピープル
048. 『真月譚 月姫』
047. なに謝ってんだろう、って思った
046. 理科、準備室
045. USドルはつらいよ
044. 尖閣沖合@7日時点
043. 「解説」
042. 午前零時の鐘が鳴れば〜
041. 『クレイモア』
040. 大蒜を擦りおろせ!
039. 確率
038. 尖閣沖合@6日 by 八重山日報7日付け
037. 『真月餅譚・月餅』
036. モンモリロナイト
035. あみん回
034. 「弾丸たまがないんで引き上げます」
033. 突風
032. 尖閣沖合関係 5日付け、産経新聞
031. 須田慎一郎さん、森永康平さん対談動画
030. ヘリ墜落の続報
029. 『お笑いアイドル まどか☆マジっスか?』
028. 愛の戦士!キューティーぃハニーさっ!
027. 5日の八重山日報は「お休み」のようです
026. そうだ! 北京に行こう!
025. 緊急車両と大きめな交差点
024. ん?
023. いろいろ。本とか雑誌とか
022. Bullet Club Black ‘n Gold
021. 尖閣沖合@3日 by 八重山日報4日付け
020. みかけの進化
019. コラレス
018. 尖閣沖合@2日 by 八重山日報3日付け
017. アルミ「ホエロー」
016. 身体障礙者なのか、妖怪なのか、幽霊なのかは軽々に判断つかない
015. 模倣と偽物
014.
アルミホイール アルミホイル帽子は防止の逆
013. 怪音
012. ぞいど、ぞいど、ぞーいど、ぞいど、ぞいど……ぞーいーど、ぞいどーっ!
011. 映画のこと(書いてたらだいぶはみ出したゾ)
010. カモメによる、二重の極み
009. 尖閣沖合@1日時点
008. 動画 紹介
007. 空間(真空)の「粘性」
006. 切り口
005 『魔法の』なんとか『クリーミーマミ』
004. 【ネタばれ注意】 『マッハガール』
003. 尖閣沖合@4月30日時点
002. 中東の採油史、ノルウェーの石油採掘の仕組み
001. 今月のつぶやき(1)
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