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住宅ローンの契約は事前審査のあと

大事な大事な日曜日が終わりましたこの週末お客様のご案内など慌しくも充実していました。帰りの電車の中、前の席にはイチャついたカップル。今日もどうや平和らしいです。

さて、最初の頃のブログを見ていただくとわかると思いますが、僕は不動産業界には出戻りになります。それも11年間のブランク。以前働いていた時と比べて大きく変わったと思うのは契約のタイミング。以前はね。お客様に紹介したい物件が出てくるとお客様をご案内するわけです。そして気に入ってもらえたら買付(購入申込書)を記入してもらってその日のうちにご契約。契約が終わると住宅ローンの担当者登場。住宅ローンの事前審査を書いてもらってすぐ提出。この後その住宅ローンが通らなくて愕然とする事もしばしば

でも今は違うんですね。住宅ローンの事前審査が通ってから契約。だから物件を確保するまで少々気を使う。まぁ、当然ね営業にとって契約って手間もかかるし、お客様も結構な時間を使って疲れもする。無駄な契約はしない方が良いから合理的。なんで昔はそうしなかったんだろ?なんで考えると、たかが11年前とはいえ不動産営業のスタンスが変わっている事が大きいと思うんです。

以前の不動産営業は雑に言ってしまうと「家を買わせてやる!」みたいなスタンスだったように思います。気に入りそうな物件を用意して、気に入ったら「買う」って言うまで懇々と詰める。そして買うって言ったら気が変わらないうちにご契約。不動産調査も何もない。契約して手付打っていれば少しくらい迷っても諦める人も多い。契約した後に「やっぱりやめたい」なんてお客様も多かったですけどね。まだきちんと考え込む前に契約しちゃってるもんだから。

それが今はちゃんとローンの審査を通してから契約するからお客様もじっくり考える時間があります。今は「お客様が決める」時代なんだろうな。僕たちのお客様への接し方も変わってる。以前僕は反響に対してすぐ自宅を訪問して資料をお届けしていました。効率悪いからやめろって言われた事もあるけど、それでもお客様と会えて熱のあるお客様には話が早くて良かっただろうし、それなりに数字が上がっていたので続けていました。でもこれも今ではさすがにやめています。中には通報する人も出そうで。

11年前の僕の上司はリーゼント。貴金属ジャラジャラ、毎週ゴルフ。時代は変わったなぁ。なんて書いてたら電車乗り過ごした(T_T)

んでいつもの駐輪場に自分の自転車がない(T_T)

そういや今日は朝車だったんだ(^_^;)

お疲れ様自分^_^

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