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2021年に向けてinput / outputの状況を整理したら知識の消化不良が解消された

2020年に起こった変化による知識の消化不良

2020年はCovid-19の影響以外にも大きな変化がありました。この変化によって、気づかないうちに知識の消化不良が起こってしまっていました。
変化① 三男の誕生(1月末)
3児の父になりました。家が男だらけで毎日騒がしいですが楽しいです。
5人家族となり、物理的な限界を超えたため、大きめの車を買いました。
Covid-19の影響も大きいですが、長距離移動時に車の運転を行うことになり、電車などでKindleやSNS等で興味のあるテーマに関してinputしていた時間が消滅しました。

変化②グローバルコンサル企業へ転職(2月頭)
50人規模のスタートアップからグローバルで数万人が所属するファームに転職し、人事組織コンサルになりました。
これまでコンサルも人事部も経験が無いため、コアコンサルスキル、人事組織関連、クライアントに関する業界情報などinputしなければいけないことが増えました。
これまでの人生で一番本を買って読んだと1年だった思います。 

変化③ 登壇機会の減少(3月以降)
様々な事情により大手企業向けの研修登壇機会が減少し、アウトプットの場が激減しました。
これまで研修登壇が自分にとっては大事なoutputの場があり、登壇に向けて期間やテーマを決めてinputに集中することが出来ていたことを再認識しました。

上記の変化によって
① 興味のあるテーマに関するinputの減少
② 仕事に関するinputの増加
③ output機会の減少
が起こっており、無理やり詰め込んだものを吐き出す場がなく、知識の消化不良が起こっていたようです。

知識の消化不良解消のために行なったこと

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input / outputの解消場所
知識の消化不良を解消したいと思い始めた矢先、お世話になっている複業研究家の西村創一朗さんがFacebookに「インプット力とアウトプット力を磨くオンラインサロン『IN / OUT LAB』のメンバーを追加募集!」と投稿しており、「これは天啓だ!」と思い、加入させて頂きました。
正直自分のoutputを晒すのは得意ではなく、周囲からフィードバックを貰うのも得意ではないですが、失敗経験から学ぶ場も必要かと思い、少しずつoutputの機会を増やすようにしています。

知識の消化不良に効いた処方箋
outputの場が増えた以外にも、このオンラインサロンでは毎週input / outputに関するコラムが公開されており、非常に良い学びになっています。
その中でも以下の2つに関する内容が私にとっては有用でした。
A. 知識を発酵させる場所・機会を作る
B. inputとoutputの間のthroughputを意識する

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A. 知識を発酵させる場所・機会を作る
これまでは仕事で必要な本を読んだらすぐにクライアント向け資料などに活用したら終わりでした。また、仕事と関係ない本も気になった箇所はスクリーンショットを撮ってEvernoteに投げ込んで週末に少し整理して終わりでした。
西村さんのコラムで発酵という言葉を学生時代に読んだ「思考の整理学」ぶりに思い出し、知識を発酵させるためにTemporary StrageとしてNotionでタグをつけたり、位置を並び替えて情報を比較することでOutputの量・質が上がりました。

B. inputとoutputの間のthroughputを意識する
inputしたものは、そのままパクるかSo Whatするくらいでそれ以外のthroughputの型を意識したことがありませんでした。
コラム内で紹介されていたオズボーンのチェックリスト以外にも自分が好きな型も合わせて探すことで、outputする際のスピードが向上しました。

更に上記のA&Bを図示化したことで、output先のないinputが多くなっていたり、output機会が多いのにinputが足りていないことが明確になり、非常にスッキリしました!
年末年始、Covid-19で里帰りや旅行もしにくいので、ご自宅で自身のinput / outoutを整理してみると良いかもしれないですね。

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