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本気という言葉を使うなら<482/1000>

【ラジオ体操783日目】
【ニコチンレス生活504日目】

こんにちは。
コンビニにコーヒーを買いに行って、キャッシュレス決済をしているのに、コーヒーマシンの横に財布を忘れて帰ってくるという荒技を平気でやってのけるダメ人間です。


今日は『本気って何?』というテーマで書いていきたいと思います。


本気で人生変えたいんです!
これだけは本気でやりたいんです!


これは、長年温めてきた事業を今度こそ成功させたいと相談してきたTくんの言葉です。


この言葉を私に投げかけてきたのは今からちょうど半年前
#もうそんなに経つのか
#早すぎる


T君と同じようなことを考え、同じような言葉を口にしたことがある人もいると思います。
#本気って便利な言葉


さて、このT君は半年経った今、どうなっていると思いますか?


今日は、本気という言葉を口にするなら最低限の覚悟をセットで持ってこいというお話です。


昨日のnoteで書きたかったけど、嫌われそうだからやめたものを、やっぱり書いておこうと決めました笑

T君のその後

ビフォーアフター

さて、冒頭の言葉を私に投げかけてきたT君がどう変化しているのか。


結論から言うと、何一つ変化していません
#本当に
#1歩も進んでない


初めて相談したいと連絡が来た時、全く別の相談でカフェで話すことになりました。


銀行から資金調達したいという話から始まったT君の相談は、どれだけ話を聞いてもどこか、うわの空のような雰囲気を感じていました。
#他人事感
#やる気ないのか


色々と質問をして、その原因を調べてみると、今やっている事業とは違うものをやりたいという気持ちを秘めているということが分かりました。


その事業について、あまりにも熱く語っていたので、それならその事業を前に進める相談に切り替えようと提案しました。


その後、T君の母親が進めようとしている事業の業界で、日本のトップ5に数えられるような方だと知り、お会いすることに。
#材料は揃ってる
#実績も資格もある


お会いしてみると、T君以上に真剣にこの事業を成功させたいと考えているという話を聞かせてもらえました。


お母様
「やる気はあるが、過去3年間、自分なりに進めようとしたがコロナのせいで上手くいかなかった。」


そんな言葉を聞き、私からは『コロナが原因では無い。やれることがあったはずなのにやって来なかった結果が今ですよ』と厳しめの言葉を伝えました。
#厳しいかもしれないけど
#上手くいってる人もいる


これからは、コロナのせいにするような言葉を絶対に使わないと約束して、事業を前に進める相談を開始しました。


この事業は、介護が必要な方や、重い病気を患った方、犯罪を犯してしまった方など、生きづらさを感じているような方を対象とするものです。
#社会性が高い
#素敵な事業


どこの業界からでも攻めていくことは出来るけど、第三者が理解しやすいので、まずは介護施設をターゲットにすることに。


本格的に進めていくために、業界の中の人からの協力を得た方が良いと考えて、私の知り合いで、介護の業界でたくさんの施設と繋がりを持つ方をお繋ぎしました。


その後、その方を交えて話をする中で、第三者に説明をするために営業資料を作りましょうという話に。
#具体的なやること
#決まったらやるだけ


営業資料は、私が作成するわけにいかないので、T君がたたき台を作って、私や紹介した方からアドバイスを受けながら完成させるという流れ。

本気って何だったのか?

よし、やるぞ!

T君が営業資料を作ると決まったミーティングから2ヶ月が経過しても何の連絡も入りません。


そこで、私から進捗確認の連絡を入れることにしました。
#私から連絡するのって
#違う気がするんだけど


コマ
『T君、営業資料はどこまで進んでますか?』


T君
「実は、どこから進めたら良いか分からなくて、全く出来ていません。コマリストさん、近々会えませんか?」


コマリスト
『会うのは構わないけど、私が資料を作るわけじゃないですよ?関係者も巻き込んでるんだから、グループLINE作って質問投げたらどうですか?』


T君
「それ、良いですね!早速作ります。」


それから数日。
営業資料どころか、LINEグループすら作られることなく、日にちだけが過ぎました
#なんでやねん


さらに2ヶ月が経過したところで、再度私から進捗確認の連絡を入れることに。
#このあたりで
#半分諦めてたかも


コマ
『T君、その後何か進展はありますか?』


T君
「ありがとうございます!実は営業資料は進められてないんです。ところで、自分で介護施設をリストアップして、直接営業ってしても良いんでしょうか?」


コマ
『もちろん良いですよ。自分で営業してみて、その結果を受けてブラッシュアップすれば良いです。』


T君
「分かりました!では、早速リスト作って営業開始します。」


さて、さらに2ヶ月が経過したつい先日。
何も連絡がないので、私から3度目の連絡を入れます
#お母さんじゃないんだけど
#さすがにしんどい


コマ
『その後、営業活動は進んでますか?』


T君
「まだ、営業することが出来てないです。」


コマ
『そうなんですね。リストは出来てますか?』


T君
「今、母親とリストを作ってます。」


コマ
『そうですか。コロナももう明けるので早めに動きましょう!』


はい。
こんなやり取りを繰り返しながら、結論としては何一つ進んでいないという状態


もともと相談時に話していた「本気」ってなんだったんでしょう。。


これ、他人事だと思って読んでいただいたと思いますが、成果が出てない人は結構似たような状態になっていたりします。


自分で言ったこともやらない。
やることを丁寧に伝えてもやらない。
他者を巻き込んでも動かない。


こんなのは本気でもなんでもありません。


私はボランティアでサポートに入ってきましたが、これ以上は時間の無駄なので辞めようかと思っています。。
#お金取らないから
#こういうことになるのか


本当に本気の人のために時間を使いたいものです。


上手くいっていない時、ちゃんと行動し続けることが出来ているかを確認してみましょう。

じゃ、またねー!


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