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念じると良い結果がでる!なぜ?

大昔、かれこれ20年は前にタレント萩本欽一さん(欽ちゃん)の麻雀必勝法について書かれた本を読んだ記憶があります。

● 良い配牌来い!と念じながらシーパイ(洗牌)する ●

若い人はあまり麻雀をやらなくなったと聞きます。私ももう20年以上はやってません。配牌っていうのはポーカーやブラックジャック等の手札と同じで、ゲームスタート時に「13牌、配られた」麻雀牌です。シーパイ(洗牌)は、配牌するために136枚の麻雀牌を卓の上で、がっちゃがっちゃ掻き混ぜることです。
(トランプゲームのシャッフルにあたる)

配牌は要するに運です。しかし欽ちゃんは違っていて、
「ぼくはね。良い配牌来い!良い配牌来い!って念じながら洗牌するの。
 そうすると不思議と良い配牌が来て勝てるの」
だそうです。
(確か、漫画家の故福地泡介さんのエッセイ本にあった話)

そんなバカな(オカルト的な)と思うかもしれません。でも、恐らくこれには深い意味がある、と私は考えています。

● 念じることで集中力が高まる、さらに… ●

念じるってコトは、その一点に集中するってコトです。でも、集中したら良い配牌が来るってコトはないと思います。

推測ですが、強く念じた効果は、、、
・こうなれと強く念じる。
 -> 1点集中力が高まる。
 -> 状況が思わしくなくても、集中力で直ぐに次の一手が思いつく。
 -> 先手先手が取れて有利な状況になる
というところではないかと思います。

おそらく欽ちゃんも、必ずしも良い配牌ばかり拝んでる訳では無いと思いますが、クズ手がきても腐らず諦めず、これは良い配牌なのだ、と考えて、直ぐに次の一手(リカバリ策)を打っているのだと思います。

● 雑務だからといって惰性で作業すると進歩できない ●

仕事に即して考えると、どんな業務でも意外と「雑務」と呼ばれる物が多い
です。資料整理・ファイリング、各種伝票起票・整理、メール・電話等での連絡、などなど。

たいていは、ちッ、とか思って嫌々こなしたりするんですが、これだとミスも起きるし、能率は上がらないし、改善点を見つけることなど不可能だし、なにより精神衛生的に極めてよろしくないです。
(おれが、わたしが、こんなこと何故やるんだ、と嫌々やるとネガティブな気分になって精神的に負のスパイラルに陥る)。

私は、色々と面倒な作業するときは欽ちゃん戦法を思い出すようにしています。ただ、こと麻雀必勝法でいえば、もう数十年まえから全自動卓が主流で、手で洗牌する機会は少ないので、別の念じ方が必要だと思います…

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