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日経平均 ダイハツショックで下げ確率上昇か?

昨年から続いてきたボックス相場からそろそろ上下どちらかへ居場所を変える時期が近づいてきた感じを持っています。

日経週足

2018年のダブルトップは36週間の間隔、2021年は30週間、今回は22週となっています。今週上を見に行きましたが、押し返されています。

前2回の時間軸と比べると、もう少しもみ合いが続いてもおかしくはありません。が、同一の日柄が出るキマリはありません。


各週足

日経は相場反転のチャートパタンである酒田五法の三山。トピックスは三山でも中央が高い三尊天井のやや変則的な形がそれぞれ徐々に形成されつつあるように見えます。相場反転の可能性が顕在化してきています。

イの安値32205円を下抜けるようだと三山の完成がさらに近づくように感じます。

日経日足

日足ベースでは水曜日に高値にアタックしたものの押し返され木曜日金曜日で陰線が二本並び、今後の下げを暗示する下っ放れ二本黒のチャートパターンとなりました。

日経週足

現在、長期上昇トレンドの中段のラインより上のエリアに株価が位置しています。2018年以降、株価が中段ラインより下のエリアから上のエリア入った後は55週、60週は上のエリアで滞留しています。

今回はまだ、31週なので下げ方向へ株価が推移しても、今しばらく中段のラインまでの動きとなる可能性としてはあります。

日経週足
トピックス週足

上段の日経平均の今年の高値は11/20です。トピックスは9/15です。トピックスの高値安値サイクルで行くと来年3月に安値が来る可能性はあるかもしれません。

どちらかというと、来年の彼岸底を目指しているようにも思うのですが、コロナショック安値からのエリオット波動の第3波のなかにいる可能性もあり
一気にボックスの上っ放れということも捨てきれないでいます。

現時点では様子見、ここから下げれば、来年の彼岸底の可能性が高いのでその時に買い出動する想定が無難かもしれません。

ダイハツショック・政界の腐敗とあまり良いことのない社会情勢です。が、日経平均は長期的には上昇トレンドです。上昇に賭けるときは投資資金を多く、下げに賭けるときは投資資金は少なめにするのが、見誤ったときのリスク管理としては必要かなと思っています。

御注意・・・・・・・・・・・・・・・・・
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