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あれもシェア、これもシェア、全部シェア

東京の赤い自転車、街中のバッテリースタンド、傘。
どれも、ここ数年で一気に広がったシェアリングサービスです。

有名どころからマイナーなものまで多種多様ありますが、ここ数年実際に使用してみて便利だなと思ったサービスについてご紹介します。

①ドコモ・バイクシェア

東京の街中でよく見かける赤い自転車のシェアリングサービスです。

東京都区内に限らず、地方都市などでもサービスを展開しています。「駅からちょっと遠くて歩いていくのは…」のラストワンマイル需要に合致する、なんとも気の利くサービスです。

ポートにある自転車を、空いているポートに自由に返せる点が大きなメリットです。また、配備されている自転車はタイヤこそ小さいものの全て電動アシスト付きです。多少のアップダウンなら平気な顔で、スイスイ移動できます。

料金も165円/30分と非常にリーズナブルな価格です。

残念な点といえば、「雨ざらしなポートもあり、自転車の状態がピンキリ」、「ポートから自転車が出しにくい」といったところです。
ポート内でなるべく状態の良い自転車を見つけることが、このサービスを上手く利用していくコツです。

②ChargeSPOT

駅やコンビニ、色々なお店に置いてある、モバイルバッテリーのシェアリングサービスです。全国30,000箇所以上設置している模様で、出先で突然バッテリーがッ!というピンチで役立ちます。

借りるのも返すのも非常に簡単で、全く手間取りません。
(アプリからなので、本当にバッテリーが尽きてからでは遅いですが…)

バッテリー本体にケーブルが付属。Type-C、microB、Lightningどれにも対応です。モバイルバッテリー自体を充電することもできるので、旅行で2~3日借りたいといったこともできるはずです。

30分165円、6時間まで330円の手軽さが大きなメリットです。アプリ内で貯められるポイントを使うとクーポンが貰えます。クーポンで少し安く使うこともできます。

ChargeSPOTに関しては、今まで使ってきて不便だなと思ったことはありません。旅行先でスポットが少ない場合は苦労することがあるかも…?

③LUUP

最近話題の「電動キックボード」のシェアリングサービスです。すっかり電動キックボードのイメージが定着していますが、電動アシスト付き自転車シェアも行っています。

メインとなる電動キックボードですが、実証実験段階では「小型特殊自動車」に乗れる免許が必要です。普通自動車免許があればOKですが、原付免許では乗れません。

今後の道路交通法改正で「特定小型原動機付自転車」扱いになった暁には、16歳以上が免許なしで乗れるようになります(不安はありますが)。

こちらもドコモ・バイクシェアと同様、ラストワンマイル需要を満たすことができますが、やはり漕がなくて良いのは非常に楽です。

料金こそやや高め、1000円/時間くらいではありますが、ユーザ体験としては最高です。

実証実験ということもあり交通ルールが多少ややこしかったり、返却先を事前に決めなければならないなど、やや制約は強いです。

実際に乗ってこそ気づくものもあるので、一度ぜひお試しください。

まとめ

今回紹介したシェアリングサービスはほんの一部です。自転車だけでも複数サービスありますし、傘シェアなどもあります。

それぞれの用途に合った、最適なサービスを見つけることでより便利に暮らしを豊かにしていけるのではないでしょうか。

面白いシェアリングサービスがあったら、臆することなくどんどん試して楽しんでいきたいですね。


…使いすぎてクレジットカードの支払いがッ なんてことが無いよう、
ご利用は計画的に…


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