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Return of the Obra Dinnで遊んでみた。グロ怖謎解きゲー

Return of the Obra Dinnというゲームを夫と遊んでやっとクリアできたので感想を書こうと思います。

Return of the Obra Dinnとは

日本語訳すると、「オブラ・ディン号の帰還」。

大航海時代が舞台となっている物語です。
オブラ・ディン号という船が失踪し、あるとき突然帰還しました。
船長も乗組員も誰もおらず、船はボロボロ。
主人公は保険会社の調査員で、損害金を査定するために、その船に乗り込み、何があったかを調べます。

船には死亡者の「残留思念」が残っており、その人が亡くなった時の映像を見ることができます。
この映像と、60人分の乗車リスト、画家が残した乗客イラストから、どの人がなぜ死んだのか推理していくゲームです。

Steam、Switch、PC4で遊ぶことができます。
Steamだと2050円、SwitchとPS4はだと2,250円で購入できます。


感想

演出がグロくて気持ち悪い(褒めている)
とにかく死体がバンバン出てくるし、みんなポンポン死ぬので、そのせいでシンプルにメンタルに来ました。笑
絵がモノクロなお陰で見た目としてのグロさはそこまでなのかもしれませんが、それでも人骨とか死体に虫がたかってたりする映像はあまり気分のいいものではない。
さらにBGMは不気味だし、苦しげな声とか悲痛な叫びにリアリティがあってやっぱりメンタルに来る。

夫と2時間ぶっとおしで遊んでいたらかなりMP削られてグッタリしてしまい、特に寝る前にやると情景が脳内をぐるぐるして眠れなくなってしまうので、寝る前にHIKAKINやはじめしゃしょーのチャンネルを見てリセットしながらやってました。笑
(あの方達のYoutubeチャンネルはいつも前向きで笑って明るくなれるので好きです)
夫には「洋画とかでよくあるレベルでしょ?」と言われたのですが、あまり洋画を見ない私としては・・・苦笑

ここまで散々に書いておいてあれですが、でも逆にそれって、それくらい世界観を大切にしているゲームなのだと思います。

それでも謎解きが気になるのでやってしまう
これが本当に凄いところなのですが、あれだけグロい怖いMP削られてーってぐったりしても、ちょっと落ち着くとまたやりたくなってきちゃうんですよね。

あの人の死因って実はああだったんゃないかとか、あのシーンもう一度確認したいなとか、頭の中で仮説と、検証したい気持ちがグルグルしだすんです。

「人が死ぬという(私的には)センシティブなシーンを見たくない」vs「この謎解きに挑戦したい」

最終的には「謎解きに挑戦したい」欲が勝ち、少しずつやっているうちに死体のシーンにもかなり慣れてきたのでした。笑


ゲーム実績

謎解きの難易度は結構高いと思います。夫と2人がかりで、一通りムービーを見ながら推理したのですが、60人中9人しか特定できませんでした。
何度も何度も同じシーンを見て仮説検証を繰り返し、なんとかノーヒントで全員の名前と顔と死因を埋めることができました。それでも16時間かかった。
(2300円で16時間遊べるって結構コスパ良い。)

さらに、エンディングまで全てのシーンを見ても一部の謎は明かされないままで、モヤモヤしたまま終了します。笑
Noteやブログ、またyoutubeでもいろんな方がよく考察されています。その考察を見るのもゲームクリア後の楽しみなのかなと思います。
(個人的にはなぜ○○○○○の人たちが光る○○を持ってたのかすごく気になっていたのですが、ゲーム内では明かされませんでした。。。多分。。。)

まとめ

そんなわけで、Return of the Obra Dinn、グロかったけど推理が面白くて、私のメンタルが少し強くなった気がする、そんなゲームでした。
謎解き好きで、グロいの結構平気な方は是非やってみていただけたらと思います。(グロいの苦手な人は無理しないでね!笑)

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