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待ちに待った京都の天皇賞(春) 青葉賞はスキルヴィングとヒシタイカンで決まり?

今年の天皇賞(春)は京都の改修工事が終わって3年ぶりの京都開催である。待ちに待ったと言えるのではないか。やはり天皇賞(春)や菊花賞は阪神よりも京都の方がしっくり来る。
コース形態にほぼ変化はないので余程の事がない限り今までの京都のイメージで予想出来そうなのもありがたい。開催初日の土曜日のあやめ賞で1分45.0秒、日曜日のセンテニアルパークSで1分45.4秒、マイラーズC1分31.5秒とそこそこの高速決着になっているので、週末に余程雨が降らなければ予想を大幅に変えるということもなさそうである。土曜の夕方から雨が降るみたいだがレースまでどれくらい回復するのか。

1番人気になりそうなタイトルホルダーは前走が不良での圧勝。強いの一言で天皇賞(春)はとにかくリピーターの多いレースであるから連覇も可能である。しかし今年は京都に変わるのがポイントである。阪神ならばタイトルホルダーに本命を打ったと思うが今年の天皇賞(春)では素直に本命には出来ない。なぜならタイトルホルダーは阪神や中山の急坂のあるコースで強さが際立っていて、京都の下り坂のロングスパートを上手く使ってくる馬に肉薄されるシーンもあるのではないか。

ジャスティンパレスも前走の阪神大賞典で2着のボルドグフーシュに1馬身¾をつけての快勝。アフリカンゴールドが逃げて4着に残っているのでレースレベルにはやや疑問が残るところではあるが、長距離でルメール騎乗と来れば馬券には絡んで来るのではないか。ディープ産駒でいかにも京都は合いそうである。

ボルドグフーシュは天皇賞(春)を意識してか、阪神大賞典ではいつもより前目につけていたが最後の伸びはジャスティンパレスの方が勝っていた。この馬も阪神や中山の急坂のあるコースでのまくりが得意で京都ではパフォーマンスを落とす可能性もある。
ディープボンドは年歴的にも上積みを感じる事が出来ない。買うとしても3連単の3着の紐でといったところか。

日経賞で出遅れてレースに参加出来なかったアスクビクターモア。この出遅れが癖にならなければ良いのだが。この馬はジャスティンパレス同様ディープ産駒だが、いわゆる弾けるディープ産駒ではなく渋い脚を使うタイプで、天皇賞(春)で内枠を引き出遅れなければ勝ち負けになるのではと思っている。日経賞で出遅れたことで逆に本番に余力が残っているとプラス方向に考えるのもあり。
阪神で行われた菊花賞で勝っており、京都で行われる今年の天皇賞(春)ではもっと良い脚が使えるのでは。先行からロングスパートを決めることが出来たらタイトルホルダーを捕まえる事が出来そうな1頭でないだろうか。

タイトルホルダーは宝塚記念でもレコードを出したように、今年の京都の天皇賞(春)でも圧勝するかも知れない。しかし、阪神や中山より京都ではパフォーマンスを落とすと仮定して予想をしたいと思う。
アスクビクターモアがロングスパートからタイトルホルダーを交わし、ジャスティンパレスがアスクビクターモアにどこまで詰め寄るか、そんなイメージが涌いている。
枠が確定し外枠に入ったボルドグフーシュは思いきって切ることにする。

馬券は3連単①③⑥BOXで。
アスクビクターモア頭の馬券を圧目に買うことにする。

土曜日の青葉賞は激アツなレースになるだろう。何せ新馬戦を見たときにスキルヴィングかヒシタイカンがダービーを取るのではという衝撃があった。もしかしたらヒシタイカンはダービーに間に合わないのかと思っていたら、まさかのミルコ・デムーロでの登録。久々に堀厩舎でミルコに良い馬が回ってきた。本人も力が入るだろう。
そのスキルヴィングとヒシタイカンの新馬戦と同じくらい強いなと思ったソールオリエンスとルーベンスティールの新馬戦も評価するが、残念なことにルーベンスティールは前走不良馬場で取りこぼし青葉賞には名前がなかった。
あと残念なのがロードデルレイの離脱。この馬もダービーに出てくると思っていたが、こればっかりは生き物なのでしょうがないこと。
スキルヴィング、ヒシタイカン、ソールオリエンス、ルーベンスティール、ロードデルレイの5頭が出て来るダービーを見たかったが、この青葉賞でスキルヴィングとヒシタイカンがダービー出走を決めるだけでもダービーは盛り上がる事だろう。

馬券はスキルヴィングとヒシタイカンを1着2着のフォーメーションで3着に配当的に美味しい馬が来てくれる事を祈ろう。

馬券は3連単フォーメーションで。
⑧⑪→⑧⑪→①②④⑥⑩⑬

競馬の神様どうか勝たせて下さい。
タケミカヅチ様ヨロシクお願いします🎉🎉🎉