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満ち欠けて 我を欺く 月がごと 心満つこと あらざらましを
本心というものは、一体何処にあるのだろうか?
っと私は何時も思っています。
(自分のことだけど、自分のことがわからない!!)
そして心が満たされるということが、一体あるのだろうか?!!
っとも・・・・
本当の心とは?
心が満たされるとは?
っということを考えると、間違いなく迷宮のなかを彷徨うことになるだろう、
っと私は思っています。
月はまあるいはずなのに、満ちては欠け、欠けては満ちて見えるように、
人は己の心に、欺かれているのではなかろうか・・・っと。
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満ち欠けて 我を欺く 月がごと 心満つこと あらざらましを
(ここまで2014/10/14 記)
(以下2011年6月記)
望月よ
君はその名の通り
完全に満つることがあるのだろうか?
だたそのように見せかけているのではないのだろうか?
そんなことなど
遠い 遠い
あの日にわかっていたはず
それ故 惑わされるぐらいなら
目を塞いでいたのではないか!
姫 が 鬼 と化したのはなぜか?
私は再び
見てはならぬものをみたのではないか?
聞いてはならぬものを聞いたのではないか?
百鬼夜行よりも怖ろしいのは
満開の桜の森で山賊が背負っていた
美しい姫君ではなかったのか?!
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