小さくてもいいから感動を生むのです!
営業職の中には、お客様に感動を与えようと、なんだかすごく難しく考える人がいます。
毎日、毎回、お客様に感動してもらうことは、どんなスーパー営業マンでも難しいです。
だって、心を強く打つことや号泣する程のレベルのことって、そんなに転がっているものではないですから。
それを作り出すことも並大抵のことではないですし。。
でも『小さな感動』を生むことなら、『少しの心掛け』があれば案外簡単にできるものなんです。
『少しの心掛け』とは?
例えば、
・お客様との待ち合わせの時間に1,2分遅れそうになるだけでも、申し訳なさそうに心を込めて連絡をしてお詫びする。
・身だしなみに気を付ける、特に靴はピカピカ。(靴は案外見られている)
これって、「それ言われるまでもなく、当たり前だよ。」
って思いましたか?
その当たり前だと思っていることが、当たり前にできていない人って結構多いんですよ。
だからこんな当たり前のことでも、お客様に『小さな感動』を与えてしまうのです。
私たちは、常に『サービスを提供する側』と『サービスを提供される側』の2つの顔を持って生活しています。
『サービスを提供される側』にいる時は、時折、心を動かされる経験をして小さな感動をすることがあります。
しかし、『サービスを提供する側』になると多くの場合、その感動を忘れて少し鈍感な対応をしてしまってますよね。
ですから、常日頃から『サービスを提供する側』がこんな風にしてくれたら感動するという視点で物事を見ていくのです。
そして、感動したことは自分も真似てやってみるという姿勢でいることが仕事に好影響をもたらしていくのです。
そのためには、『give』の精神がある程度必要です。
そして、「どんなに『give』しても返ってこない」と腐ることなく続けていってください。
そうしていくうちに徐々に、『少しの心掛け』が自然にできるようになっていき、『小さな感動』を生む人になっていきます。
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