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首をかしげながら帰る患者さま
人間の行動は、無意識90%以上(細かな数字は諸説あり)意識している部分は、たった10%程度だそうです。
意識が無意識を支配していると、つい人間は考えがちですが、実は無意識が意識を支配しています
例えば、匂いを嗅いで、好きか嫌いかを鑑別する時間は秒単位。
そこに意識の入る隙間はないのです
でも、意識は負けず嫌い、不合理なことは許せないらしく
なんかもっともらしい正当化した理由をつけるそうです
これはオジサンくさいから嫌いと(笑)
でも、きっとそれは自分に合わないから嫌いと判断したもの
そこに理由はありません。
初めて来られた患者さんが、次来てもらえそうか、
鍼灸を気に入ってくださったのか
鍼灸師たちが口をそろえて言う
鑑別ポイントがあります
それは・・・
帰宅するときに、首をかしげながら帰る患者さん
それだけではないのですが
首をかしげながら帰った患者さんは次につながることが多い
多分、無意識部分で、楽になった~と実感しても
意識の部分で、
薬使ってないし。。。
手術してないし。。。
ちょっと鍼でちゅんちゅんとしただけ。。。
それで痛みがとれるなんて
合理的にありえない
でも、無意識部分は満足している
気のせいだろうか。。。
と首をかしげているのでしょう
で、結局、無意識の体の感覚が
意識している理論を超え
来院してくださる。
鍼灸を気に入ってくださることが多い
で、鍼灸や漢方は、まだ納得されていない人も多い
だって、科学的には証明されていませんからね(笑)
だから、効いても、
気のせいかもしれませんがと付け加える人が多い。
きっと、正当化された意識の言いわけが
思い浮かばないから。
首をかしげながら、帰った患者さんをみたら
ヨシ!!と思います(^^♪
ぜひ、意識と無意識のギャップ味わいに来てください♡
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