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ビューティフル

「昔のロックを聴きながら」なんて歌ってた毛皮のマリーズが昔の音楽になってしまった。

生きて死ぬための僕らの人生。
世界一敬愛するバンド、志磨遼平になりたかった。

昔やってたバンドの歌詞カード、刺さる。
いつの間にか普通に大人になってしまって
普通に社会人になった。

特になんということもなく死んでいく人生、
多分そんなに悪くはない気がする。

とは言いつつも昔対バンした友達やら知り合いやらがデビュー寸前だったり、カクテルライトを浴びるのを見ると無性に悔しくなる時がある。

やっぱり未練なのか、
ずっとライブ衣装にしてた柄シャツは今でも手放せないし似たような服が増えていく。
大学生までと決めた柄シャツを今でも着ている。

髪は当時くらい伸ばしたいし、
その上真赤に染めたい。
髭は伸ばして横髪も刈り上げたい。
ピアスも開けたいし、タトゥーも入れたい。
結局反抗の対象が親教師から社会に移っただけな気がする。

昔何かで見た、
「花のタトゥーを一時の勢いで入れて、
 歳とった時どうなるかわからないのか」
みたいな文章、
花のタトゥーが入った素敵なご老人になる、
以外何があるんじゃろうか。

将来がどうじゃこうじゃ、
あれこれ考えて今を等閑にして、
死ぬ直前まで将来を考える人生、
まっぴらごめんである。

どうせ生きて死ぬための僕らの人生、
現在すらも昔考えた将来じゃろうに。

かといってそういうわかりきった社会で、
例えばタトゥーを入れると生きづらくなる社会でタトゥーを入れて、その後でやれ差別だ人権だ、だのと騒ぐダサい人間にはなりたくない。

大麻が禁止な国家で大麻を吸って捕まって、
「大麻は無害だ」と曰うアホを見る度に虫唾が走る。ルールを変える努力もせず、何を後出しジャンケンしようとしているのかと。

そんな社会に一石とまでは言わないが、一砂を投じる意味を込めて誰も読まないブログを今日も書く。
月曜日から逃げたいだけなのもある、
どうせ逃げれないけれども。

死のうは一定 忍び草

忍び草には何をしよぞ

一定 語り起こすよの

死ぬまでの生き方を考え続ける人生より、
どうせ死ぬその後に遺る為の生き方をしたいね。

とりあえずお堅い仕事を辞めて起業でもするか、
熱苦しい某社みたいに胡散臭くなるのは御免。
それかいっそまたバンドでも始めてみるか、
志磨みたいな曲は書けないけれど。

将来を考える暇があれば大酒を飲んで将来をなくしたい気持ちにもなる。日曜日、陰険で良くないね。
複雑骨折な私の人生、
とりあえず何か新しいことでも始めてみようか。
世界の終わりにこんな歌詞あったっけな。

ロックンロールもあの日の僕もまだ生きているらしいので、何者かになれる人生を。

厨二みたいな文章、日曜日のせいにしよう。
オチのない文章も、日曜日のせいにしよう。

君こそは日曜日よりの使者

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