【ToDo管理】その日にやることに集中するための付箋ボード
普段の生活において、やることをリスト化したToDoリストを書くことは多いと思います。
ですが、リストがどんどん増え続けるだけで、なかなか片付かない。
ある統計によると、ToDoリストのおよそ4割が決して終わらないのだそうです。
これを見ると、自分だけではないんだなと安心してしまいますが、テキパキこなせる人も世の中たくさんいるので、うらやましくも思います。
私は、リストが増えていくと、どれから片付けていくのがよいかわからなくなり、面倒になって手が止まってしまうことが多いです。
そこで、どうせ一日でこなせる量に限りがあると割り切り、その日中にやりきることだけを付箋に書いて、机の上に立てておくことにしています。
多すぎて結局手がつけられないよりも、少なくとも2つか3つは用事を片付けられる方がましです。
あまりよくばらず、やることを限定して集中する。
この目的で使う付箋ボードをダンボール工作で作ります。
ダンボール工作で好きな形や大きさで作る
100均などで簡単に手に入りそうなものですが、自分の好きな大きさや形のものを作ってみるのはとても楽しいです。
それが実用的なものであれば、作りっぱなしにならず、その後も活用できます。
ここではダンボールという身近にある素材で、作ってみます。
表ライナーを活用して仕上げる
ブログの方にも色々書いていますので、是非ご覧いただきたいのですが、ダンボールの切り口を表ライナーで包むように加工すると、仕上がりがよくなります。
例えば、付箋を貼り付けるボード(8mm厚)は、以下のように加工しています。
必要なサイズより各辺15mm程度大きく切り出し、中芯と裏ライナーをはがしておきます。
そして、残った表ライナーで各辺を包むように折り曲げて仕上げます。
見た目もよくなりますし、切り口が丈夫になるというメリットもあります。
溝を掘って各パーツをはめ込み、組み上げる
各パーツは、溝を掘ってはめ込むように組み上げます。
8mm厚のダンボール板は、Wフルートといって、中芯部分にもう一枚ライナーを挟み込んだ二重構造になっています。
この構造を活かして、溝を掘って組み上げる手法が使えます。
組んだところが丈夫になる上、多少の寸法の狂いもここで吸収され、仕上がりがよくなります。
以下のように組み上げれば完成です。
使いやすい道具を作って活用する
完成した、付箋台つきの付箋ボードです。
75mm x 75mmサイズのポストイットがぴったり置けます。
貼り付ける付箋は1枚。ここに、1つでもいいので、その日にやり切ると決めたことを書いて立てておきましょう。
自分で使いやすい道具を作って活用できると、とても楽しいです。
作り方はブログにも書いています。ぜひ参考にしてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?