本当のTPOって? /ちょい足しエレガントのすすめ
こんにちは、プレゼンスコンサルタント®︎の丸山ゆ利絵です。
「できる男のスタンダード講座」というシリーズ名で、
NIKKEI STYLE 様に時々記事を掲載させていただいています。
私が扱わせていただくのは「スタンダード」。
つまり、できる男なら、あるいは大人の人なら、
これはあくまで普通のこととして捉えていただきたい、という内容です。
今回はTPOに合わせての工夫がテーマです。
TPOはご存知のとおり、
時間/時間帯(Time)、場所(Place)、場面(Occasion)のことで、
この3つに合わせて、服装なり振る舞いなりを選ぶ考え方です。
今回扱ってるのは、
仕事帰りの時間帯のパーティやディナーなどがある時のことです。
こんなとき、
忙しいビジネスパーソンはなかなか優雅に着替える時間などありませんし、
また、そこまで気を使わなくてもいい場合であることがほとんどです。
だからといって「しょうがない」で済ませない、
それが本当のTPO感覚ではないか、と思います。
せっかく良い時間を楽しむなら、まったく昼間のまま、
というのは大人として物足りません。
パーティの主催者からすれば雰囲気を壊されてガッカリですし
その人たちに対して失礼にもあたります。
良いレストランでデートの場合は相手を失望させる危険性も。
そこで、少しだけ夜らしいエレガントさを、という提案です。
こういうことを言ったり書いたりすると、
「本当にその通りですよね‼︎」と同意して下さる方は
思うより多いのです。
日本人は服装選択において「昼/夜」感覚が弱いと言われますが
そこを問題視する向きは、特にグローバル感覚が高い人に
多いようです。
そこを払拭するためにも大仰に構えずに、ちょっとの工夫を楽しみたいですよね。
これは、男性向けの記事なので男性のスーツのことしか書いていませんが、
女性も同様にこんな時にはちょい足しエレガントで行きたいです。
女性の場合は、アクセサリーを大ぶりに、バッグは小ぶりに、が基本です。
スーツインナーはオンビジネスの時よりも少し広めの衿あきにすると、
さらにドレスアップ感が出ます。
プレゼンスコンサルタント®︎ 丸山ゆ利絵 http://www.attainments.co.jp/
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO28867770S8A400C1000000?channel=DF021020172967
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