韓非子 安危 第二十五

韓非子 安危 第二十五

吉成学人(よしなりがくじん)
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この篇のタイトルは「国の安泰と危険」について述べています。
最初に、安泰の道を7つと危険な道を6つ、箇条書きで述べています。
その後、具体的な説話に入っていきます。
法術を尊重しながらも、「堯のような聖君になろうと努力をしないくせに、臣下に向かっては伍子胥のような忠臣になれ」と云うのは無責任だと述べ、民が安心して生きられないと最終的に、国の安泰はなく、危機が待っていると述べます。
法とは、民の心にかなっていなければならない。
堯舜のように、遠い過去に道を立て、その徳を万世に伝えることができる人が「明主」と云うそうです。

最近、熱いですね。